自走客車のドア増設工事に伴う客車化工事、完全ではないが、とりあえずひと段落着いた。
ドア取り付け部を、のこぎりでカット。窓があった部分は、その幅がドアよりほんの少し大きいため、そのままのラインでカットするとドアを固定する所が無くなってしまうので、ドアパーツの凹凸面がはまる感じで窓下をカットしていく。
それが終わると1回目の塗装。
まずドア部と正面パーツ。
正面パーツは、黄色のラインを引きたかったため、まず黄色で、ドア部はシルバーにしたかったのだが手持ちがなかったため、グレイ系で代用。
ただ極寒のこの時期は、塗装するよりも、そのあとの乾燥の方が大変。
塗装自体は外でするしかないが、乾燥は部屋に持ち込んで、暖房が多少効いていても、小1時間少々はそのままにしないと、半がわき状態での作業となってしまう。
そういう失敗をしながらも、いよいよ2回目の塗装。基本的の塗装はこの2工程で終わらせるようにしている。
窓ガラスパーツも一部を白で塗装。
マスキングをはがすと、
ドアは一足先に装着済み。
車体色は以前も使った、電気機関車牽引用旧型客車のダークグリーン(系)のモノトーン。
お顔パーツの一つは、試しにテールライト部の周囲を、地色のオレンジを生かしてみようと試みたけど、出来上りは失敗。
お顔パーツへの窓ガラスのはめ込みは、左右一体のガラスパーツを別々にし、左側にはあのサッシを装着。
元運転席側のフロントガラスはそのまま使ったが、窓の上下を車体色で塗装し、アクセントに。
出来上がりは、こんな感じ。
ここで編成を組む予定の他車と比較。
写真等で見る限り、軽便鉄道よりさらに一回り小さく見える自走客車だが、軽便サイズの客車と比べても、一回り大きく見える。
車体等を他の軽便キハと共通にしているのも、要因だろう。
ま、模型で使うには、問題ないけど。
自走客車改造客車が誕生したことにより、この路面電車改造客車がほとんど使わないままお役御免にすることに。
すっかり忘れていたけど、動力ユニットが全く違うので、床下パーツも当然全く異なる。しかも床下機器が全くついてない、、、。
台車だけ再利用することにし、車体は、、、物置等にでもしようか、、、。
車体色を揃えたこともあり、あまり違和感なく使えそうだ。
後は内装だな。