発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

2年ぶり(2)

2022年04月16日 | 近鉄特急
橿原神宮前駅に来たのも、約2年ぶり。

駅改良工事などなされていないから、風景に変化がないのは、当然のこと。

ただ南大阪線と吉野線のダイヤが大きく変わり、車両留置の光景などにちょっとした変化が。

特急の反対側には「普通 吉野」行きが待機。今までにはなかったこと。吉野行き急行が削減され、その代りの登場とか。
この駅の時刻表にはきっちりと「臨時列車」の予告も。
また駅の阿部野橋方にある留置線にも、2両普通の姿も。こんな奥にまで引っ込んで留置される姿も、今まではなかった。


電車が着いた時以外はひっそりしている光景は、相変わらず。
2年ぶりのご対面の京橿特急は、3本しかない貴重な12400系。
今や12200系の面影を残す12400系だが、3本12両の小世帯。いつまで残るやら、、、。


12400系が出て行った後に入ってきたのは、22000系の4連。
側面の小さな行先表示に、文字色は変えているとはいえ、ぎっしり詰まった表示には、思わず見とれてしまう。

定番位置で記念撮影をした後、振り返るとこれまた見慣れない位置に4両編成が。
配線を見ると、標準軌の橿原線ではなく、狭軌の南大阪線用。

少し雰囲気の変わった留置線を後に正面改札を出ると、そこの時刻表にも臨時の案内が。阿部野橋もこれくらいはやってほしかったわ、、、(気がつかなかっただけかもしれないが)


いつ来ても、妙に広い空間が印象的な駅舎は、独特の空気感があり、ちょっとお気に入り。


帰路は、自販機で特急券が買えない「青の交響曲」をあきらめ、区間急行か準急で帰ることに。
で、準急の案内表示をよく見ると、なんと古市で車両交換とな。この表示は今回初めて見たけど、桜ダイヤの影響?、コロナ減便の影響?、それともたまたま?。


そして何と奥の留置線の編成が動き出し、そのまま区間急行に。

今まで吉野からの急行には乗ったことがないけど、この駅始発なら乗る価値はある。
そうこうしているうちにやってきた後続の準急は、なんと吉野発。
この駅で緩急接続したうえで、急行の後に出る。
準急は尺土で特急に抜かれるが、急行はそのまま阿部野橋へ先着。

ということで、橿原神宮始発の区間急行で戻った。

南大阪・吉野線では来週末の23日にもダイヤ改正があるという。次乗る時はどうなっているんだろうか。

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