暑い!と言うのも嫌になるぐらい暑い。
冷蔵庫が壊れる前後から、「家の中でどこが一番涼しくなるか」と言う場所を探していたが、結局2階角の寝室兼がらくた部屋の自室で、冷房をかけっぱなしにするのが、一番涼しいとの結論に。
ただ西日をまともに浴びるので、いくら冷房をつけっぱなしにしても、日中は28度まで下がれば恩の字。29~30度あたりが冷房の限界。
でも6畳の洋室なので、冷房の効きは1階よりはまし。
で、そんな避暑室での極暑つぶしを実行。
購入以来、丸3年たっていたこいつを組み立て。
模型屋さんに注文した時に、別の和風駅舎とともに「どちらかある方で」と頼んだ結果、あまり触りたくなかったこちらの洋風駅舎が手に入った。
諸般の事情で、手を付けることができなかったが、避暑室を確保したこともあって、思い切って制作することに。
まず壁面の制作。
3年も放置していたペーパークラフトとは思えないほど、狂いもなくきっちりしている。室内側の壁になる面と、外側の装飾面を貼り合わせ、角の部分をボンド止め。
LED照明などを入れる場合は、4面ができたこの状態(天地逆さま)で加工をしなければいけないのだろうが、そんな気の利いたことは、しない。
床面(?)にかぶせる前に、中央部に改札口を設置。
建物をかぶせた後に改札口を設置できなくもないが、御覧のようにその手順は大変難しい。
そしてこれからが大変。
正面入り口の前に、豪華なひさしを設置。
ご丁寧にも、ひさしを支える柱には、下部に礎石の表現も。
そして改札口側には、ホーム兼待合スペースも。
壁面にはちゃんと長いベンチもある。もちろん上には屋根が付いており、
改札口の目の前がホーム、と言う形態もできるのだが、屋根がホームより出ているため、このままでは車両に接触するので、注意が必要。
私のレイアウトでは、その形態は考えていないため、置く位置に注意しなくては。
これに屋根を付けると、
こうなる。
屋根の表現は、片板に屋根瓦の表現をしたシートを貼り付けるもので、その気になればエコーモデルの瓦屋根を使ってもOK(のはず)。
駅名標とバス停は、今は使わないので、そのまま。特に駅名標は「薔薇公園駅」と言う、軽便鉄道にはあるまじき名前なので、使用は見合わせた。
これをレイアウトに置いてみると、
派手な駅舎かと思っていたけど、こうしてみてみると、そうでもないな。
駅舎を置く地面をもう一段かさ上げしてもいいのだが、ここはもう少し検討しよう。