これが今回持ってきた、カプラー改造車御一行。
左2両のアーノルドが、KATOのキハ52・47、残る3両がTOMIXのキハ40・47・58。
KATOのキハ47は、NカプラーではなくBMかナックルにするつもりで、床板が傾斜している52は、BM化に挑戦するつもり。TOMIX軍団はもちろんBM化のつもり。
しかし持って帰ってからハッとした。
カプラー長の長い「キハ58系用」があと3つしかなかったんだ、ということ。
片運転台車はともかく両運転台車は2個使う計算になる。これは根本的に足りない。
日本橋に行けば、キハ58系用カプラーセットがあるのでは、と思い今日行ってきた。
で結果は、
全く無かったが、それに代わるカプラーを発見。
「オハネフ24増結前面カプラーセット」というかなり限定された内容だが、その内容は、
カプラー長の長いキハ58系用カプラーが、長いほうだけの2本入り。
一見するとまったく同じように思えたが、じっくり見ると
カプラー取り付け面のカプラー側の両角が角ばっており、丸みを帯びた58系用とは、そこだけが違う。大きさは全く同じ。これは使えそう、ということで店にあった3セット全部お買い上げ。
KATOのBMカプラー、車種ごとにいろいろ設定されている。が大半は取り付け面の形状によるものらしく、自連タイプであればキハ用のみならず、24・14系客車にも対応できるカプラーがあるようなので、じっくり見ることが必要か。
電車用のカプラーも次いで買いしたが、これは近鉄特急用。
そのために売れ残りのこれも次いで買い。
本当なら、スナックコーナーが初めからない2次車以降のが欲しかったのだが、このセットしかなかったからやむを得ない。
なんで近鉄特急にKATOの電車用BMを付けたいかといえば、それはもう10100系との併結運転のため。10100系と併結できる相手は、12000・12200(GM)と18400(マイクロ)ぐらいしか今のところない。
その一方これらは30000系とも併結できるし、実際その姿を目にした方がはるかに多い。
ただキハのカプラー改造をやっているうち、10100系も含めてカプラーをBM化してみようかと思い、今回最も平凡そうなタイプを試し買い。12200にはいきなり付けず、まずは10100との相性合わせから。
それと思わず忘れそうになる南海キハのカプラー交換。
トレーラーの改造だから、基本的には前回のキハ26と同じ。
編成表などを調べると、両運転台車のキハ5551が和歌山で国鉄キハ58と連結、するのが一般的とわかったので、そちら側のカプラーは、カプラー長の長い58用を使い、ホース類のモールドはそのまま使うことに。
取り付け面に置いて位置決めし、即ャ燈tするやり方は、キハ26と同じ。
一方、ライトユニットを取り外し、常にキハ5500と向き合う側は、ホース類をカットしてカプラー長の短いキハ80用を採用。
片運転台のキハ5500は、キハ26と同じなのでカット。
出来上がりが、
キハ58と連結する側は、TNのようだがBM。
その反対側のキハ5500は常に先頭か最後尾なので、TNのまま。
これが2両の連結面。
両方とも中間なので、ホース類はカット。
あとは国鉄線内非掲示だったという「きのくに」のヘッドマークを付けるかどうかだな。