なんだかんだでキハ45のカプラー交換ができた。
おそらく車体サイズがほぼ同じキハ47系や58系にも、カプラー改造のやり方としてはほぼ同じになるのでは、と思えたのでここは今まで以上に慎重に(?)やってみた。
まず非運転台側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d3/25bc114da47bd0d4c9a343caf8b405d9.jpg)
台車取り付け部左側の1段下がった2本ラインがある面が、BMカプラー取り付け面の高さぐらい。この面はさらに左側に2段下がっている。この2段を埋めるため使ったのが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/06/25b6664893df56a4108b16abda514e8e.jpg)
KATOの58形用ナックルカプラーセットの中にあった、カプラー受け部をつけていた「板状」の部分。
隙間を埋めるだけだから、厚くなく大きくなくの視点で探していたら目についた。
まず最下段を埋める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a0/804513e23d2d7ed9652fd64810a4bf33.jpg)
最下段はさらに1段窪んでいるため、その部分を埋めるようにまず1枚。ちょっと斜めについているが、穴埋めができてさえいれば問題ない。車端部も、下の見える床板より出ていなければ問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c1/a5f076f25fde731e03c92cd3bf1ea1c9.jpg)
そしてそれを覆うように、さらにもう1枚。この1枚は、TN取り付け面の幅に合わせて貼る。
この2枚については、絶対に外れては困るので、アロンアルファ接着。
出来上がった断面が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/09/f4fe599288e381236aeb7ac48b71991f.jpg)
これにBMカプラーを接着。カプラー幅は、TN取り付け面の幅と同じなので、車体をかぶせた状態で、車端部を確認したうえでタミヤの模型用瞬間接着剤で接着。
最後にカプラー高さの確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/96/4b2d7decdcc9cd858348ca481e654a4a.jpg)
やや下がっているようにも見えるが、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a0/58b4f95a99d646b227eb0a4b8130668a.jpg)
連結すれば、大丈夫。
そして運転台側。
今までのとは違い、キハ45にはスカートがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/56/b66c491b74b9b5123521f6a0a7a0472a.jpg)
ばらした際に、スカートの取付方法をしっかり確認していれば良かったのだが、そこは簡単にスルーしてしまった、、、
改造を始める前に、今一度TN取り付け位置・面の確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5d/16345e085976d7c8ed5430cfd984ffa6.jpg)
やはり取り付け面は、台車取り付け面とほぼ同じ面になる。
で今回、階段ふさぎの材料を、付いていたTNカプラーから求めることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/91/7e2877bd401d47b8245537cd192f0a25.jpg)
使ったのは、TN本体のうち取り付け面に接する蓋にあたる「T字型」の部分。
これの出っ張り部分をカットし、できた板を2段目に貼ってしまい、最下段の1段目は何も貼らないことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9d/8781fba0e3fca08b1493896d4f7f031c.jpg)
当然この部分は、確実な接着を期してアロンアルフア止め。
そして車体合わせ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/40/6d7913fa6c25128d99b154a000b08862.jpg)
取付板が車体に接触しないことを確認。もし接触しても、やすり鰍ッすればいいだけの話だが。
そしてBMを接着。床面端部いっぱいに付けると、「キハ80系用」で事足りる。カプラー長の長い「キハ58系用」よりは、こちらの方が位置決めしやすい。
そして高さチェック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/98/59c32d1af08501de6c0e20aea08c6f9b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/91/5083477f202420af7c146d340865a6c6.jpg)
オリジナルのキハ28、BM改造したキハ35とも、高さOK・連結OK。
そして最後の難関はスカート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/cb/070f41d034134c15874f3b14635dc595.jpg)
スカート自体は、車体とTN取り付け面の間の隙間に入るようになっているのだが、固定方法をしっかり確認していなかったため、TNをとった後の隙間では、スカートをはめてもスカスカ状態。さらに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5e/d206158b3dce1b450b5cc8bdf0173cd8.jpg)
スカートと車体をつなぐステーが、もろにBMのカプラー部に当たり、首振りができない状態に。
ステーはカットしたらいいだけだが、取付部の隙間をどう埋めるかがちょっと問題。
スカートを車体側に接着することも考えたが、そうすると床面の取り外しに障害になるかもしれない。
ただ隙間を何とかしないと、床板側にスカートをつけるのが難しい。
で、思い出しTNカプラーから、その取り付け部をカット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/0397025d78546a93d5fca164323718ea.jpg)
それを床面TN取り付け部に再度取り付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/45/985e88c98d93c21e8724bcb72a4295f8.jpg)
本来なら左側にあと5㎜ぐらいあったのだが、何かのはずみにカットしてしまった。
これをスペーサー代わりに付け、スカートを挟むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/72/e260da8776e6d43e6ca2dc67d86a4e91.jpg)
2㎜あるかないかだけだが、スカート取り付け面と床面の接着が可能になる。
TN取り付け部を接着したうえで、スカートを接着。スカート位置をはっきりさせるため、車体を載せた状態で、接着剤が車体側にはみ出ないよう注意、接着が終わったら、すぐに車体を外す。
この際一工夫。
スカートには、スノープロウが付いていたが、奈良線や和歌山線などの暖地向けでは、付いていなかっただろうと勝手に判断して、スノープロウ無しでスカートをつけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/45/ccbd07c3d583bff78083dd4ae53ef46f.jpg)
最後に最終確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/31/634728c2601e333438c825445cdb9a94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f9/8fce64f36445a5d3c31de49bcaf1854b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/90/3b163640b51f8e93b50fdc408671a84c.jpg)
最後の最後に貫通幌。
今はつけていないが、キハ45の場合、前面下部からスライドして付けるようになっている。しかしBMを取り付けた場合、このやり方はできない。このことは幌をつけるときに改めて。
さて残るは、本命のキハ55(26)だな。
おそらく車体サイズがほぼ同じキハ47系や58系にも、カプラー改造のやり方としてはほぼ同じになるのでは、と思えたのでここは今まで以上に慎重に(?)やってみた。
まず非運転台側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d3/25bc114da47bd0d4c9a343caf8b405d9.jpg)
台車取り付け部左側の1段下がった2本ラインがある面が、BMカプラー取り付け面の高さぐらい。この面はさらに左側に2段下がっている。この2段を埋めるため使ったのが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/06/25b6664893df56a4108b16abda514e8e.jpg)
KATOの58形用ナックルカプラーセットの中にあった、カプラー受け部をつけていた「板状」の部分。
隙間を埋めるだけだから、厚くなく大きくなくの視点で探していたら目についた。
まず最下段を埋める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a0/804513e23d2d7ed9652fd64810a4bf33.jpg)
最下段はさらに1段窪んでいるため、その部分を埋めるようにまず1枚。ちょっと斜めについているが、穴埋めができてさえいれば問題ない。車端部も、下の見える床板より出ていなければ問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c1/a5f076f25fde731e03c92cd3bf1ea1c9.jpg)
そしてそれを覆うように、さらにもう1枚。この1枚は、TN取り付け面の幅に合わせて貼る。
この2枚については、絶対に外れては困るので、アロンアルファ接着。
出来上がった断面が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/09/f4fe599288e381236aeb7ac48b71991f.jpg)
これにBMカプラーを接着。カプラー幅は、TN取り付け面の幅と同じなので、車体をかぶせた状態で、車端部を確認したうえでタミヤの模型用瞬間接着剤で接着。
最後にカプラー高さの確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/96/4b2d7decdcc9cd858348ca481e654a4a.jpg)
やや下がっているようにも見えるが、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a0/58b4f95a99d646b227eb0a4b8130668a.jpg)
連結すれば、大丈夫。
そして運転台側。
今までのとは違い、キハ45にはスカートがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/56/b66c491b74b9b5123521f6a0a7a0472a.jpg)
ばらした際に、スカートの取付方法をしっかり確認していれば良かったのだが、そこは簡単にスルーしてしまった、、、
改造を始める前に、今一度TN取り付け位置・面の確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5d/16345e085976d7c8ed5430cfd984ffa6.jpg)
やはり取り付け面は、台車取り付け面とほぼ同じ面になる。
で今回、階段ふさぎの材料を、付いていたTNカプラーから求めることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/91/7e2877bd401d47b8245537cd192f0a25.jpg)
使ったのは、TN本体のうち取り付け面に接する蓋にあたる「T字型」の部分。
これの出っ張り部分をカットし、できた板を2段目に貼ってしまい、最下段の1段目は何も貼らないことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9d/8781fba0e3fca08b1493896d4f7f031c.jpg)
当然この部分は、確実な接着を期してアロンアルフア止め。
そして車体合わせ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/40/6d7913fa6c25128d99b154a000b08862.jpg)
取付板が車体に接触しないことを確認。もし接触しても、やすり鰍ッすればいいだけの話だが。
そしてBMを接着。床面端部いっぱいに付けると、「キハ80系用」で事足りる。カプラー長の長い「キハ58系用」よりは、こちらの方が位置決めしやすい。
そして高さチェック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/98/59c32d1af08501de6c0e20aea08c6f9b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/91/5083477f202420af7c146d340865a6c6.jpg)
オリジナルのキハ28、BM改造したキハ35とも、高さOK・連結OK。
そして最後の難関はスカート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/cb/070f41d034134c15874f3b14635dc595.jpg)
スカート自体は、車体とTN取り付け面の間の隙間に入るようになっているのだが、固定方法をしっかり確認していなかったため、TNをとった後の隙間では、スカートをはめてもスカスカ状態。さらに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5e/d206158b3dce1b450b5cc8bdf0173cd8.jpg)
スカートと車体をつなぐステーが、もろにBMのカプラー部に当たり、首振りができない状態に。
ステーはカットしたらいいだけだが、取付部の隙間をどう埋めるかがちょっと問題。
スカートを車体側に接着することも考えたが、そうすると床面の取り外しに障害になるかもしれない。
ただ隙間を何とかしないと、床板側にスカートをつけるのが難しい。
で、思い出しTNカプラーから、その取り付け部をカット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/0397025d78546a93d5fca164323718ea.jpg)
それを床面TN取り付け部に再度取り付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/45/985e88c98d93c21e8724bcb72a4295f8.jpg)
本来なら左側にあと5㎜ぐらいあったのだが、何かのはずみにカットしてしまった。
これをスペーサー代わりに付け、スカートを挟むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/72/e260da8776e6d43e6ca2dc67d86a4e91.jpg)
2㎜あるかないかだけだが、スカート取り付け面と床面の接着が可能になる。
TN取り付け部を接着したうえで、スカートを接着。スカート位置をはっきりさせるため、車体を載せた状態で、接着剤が車体側にはみ出ないよう注意、接着が終わったら、すぐに車体を外す。
この際一工夫。
スカートには、スノープロウが付いていたが、奈良線や和歌山線などの暖地向けでは、付いていなかっただろうと勝手に判断して、スノープロウ無しでスカートをつけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/45/ccbd07c3d583bff78083dd4ae53ef46f.jpg)
最後に最終確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/31/634728c2601e333438c825445cdb9a94.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/90/3b163640b51f8e93b50fdc408671a84c.jpg)
最後の最後に貫通幌。
今はつけていないが、キハ45の場合、前面下部からスライドして付けるようになっている。しかしBMを取り付けた場合、このやり方はできない。このことは幌をつけるときに改めて。
さて残るは、本命のキハ55(26)だな。