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てらまち・ねっと



 ながいもの仲間は以前から少し作っていましたが、今年は、パイプ栽培でやってみようかと迷っていました。パイプは1本600円とか800円とかされているが、農業店で、1本436円の値打ちなパイプ(自然薯用の長さ130センチ)があったので、意を決して、店にあった最後の11本を買占めて帰る。植え時は桜の咲く頃がいい、ということからすれば、小1ヶ月遅れてしまいました。
 作り方をインターネットで検索、自分なりに挑戦(5月4日)。ノートの記録の代わりにアップ。
(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大) 
 まず、角スコップの幅で30センチ程度の溝を掘る。奥行きは6メートル

 
 先の細いスコップで、さらに、20センチほど掘り足す。パイプを埋める時の角度は、10度との解説から25度との解説まである。20度弱を目標にした。
 
 初めてなので、どういうふうにするか、その場で、イメージの整理と確認。バイプの間隔は50センチにすることにした。20センチで将棋倒しのようでよい、との解説もあったが、余裕を持たせた。
 
 パイプの一番元の端は、畑のグランドレベルとした。芋は、そこから10センチ程度上にした。20センチ上、とする解説が多いが、既につるも伸びているし、控えた。
 
 長いつるは、既に1メートル以上のびているので、慎重に扱った。

 
 最初の支柱まで立て、つるを絡ませておいた。本支柱はもう少し先にしよう。株元は、水田用の紙マルチにしようかと思う。
   全景
 条の向こうの方には、まだつるが出ていないところの残った芋を、数メートルの間、来年のために、びっしりと並べて覆土した。
 初めてながら、11本のパイプその他の作業で1時間半かからなかったのは、やはり、便利。うまくいけば、掘り取りは世話なし。
 (夜、畑の水の配管の修理部品を買いにホームセンターに行ったら、パイプが1本398円でたくさん売っていて、ガクッ)

   草対策でマルチを張ったところ
   もっと詳しい植え付け方法・2006年4月22日 改善点や反省点も付記。

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 野菜や花の苗の水のやりすぎは禁物です。家庭菜園の夏野菜の水やりは控えること。
 うちでは、4月30日に植えた夏野菜には、定植後(植えたときは少しやった)は基本的に一度もやっていません。この間、1日間の曇りor雨のほかは快晴。(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 1日にトンネルをかけたスイカやうりなどのうち、スイカだけは、昨日3日の昼にしおれが気になる程度にあったので、少しの水をゆっくりとやりました。数分で、シャンとしました。今日4日午後1時のトンネルの中の写真ですが、この程度なら、気にしません。
 こうせきうり、タイガーメロンなどは、一度も水をやっていませんが、連日の高温のトンネルのなかで、このとおり。
 
 無論、今の30度近い高温と快晴がまだ何日も続けば、水やりが必要かもしれないと柔軟に考えています。
 2日に植えたトマトは、ニラはしおれていますが、トマトは3日目の快晴と風でも、何ともありません。たぶん、このまま、水やりなしでいけるでしょう。
  接木トマト     自根トマト
  

 苗を定植して、毎日水やりをして地上部の茎や葉が立派なので喜ぶ人がいます。こういう育て方をすると、数日でも水やりが飛ぶと野菜はぐったりします。茎や葉に比べて、根が伸びていないからです。頭でっかちとでもいいましょうか。 水を控えて、少ししおれる位でも我慢して育てた野菜は、大丈夫。水をやらないと、根が水を求めてどんどん伸びていっているからです。地上部はしまって、ねはがっちりたくさん張っています。
 「定植前にたっぷりと水をやり、1日おいて地温を上げ、水を十分にやった苗を植える。後は、少し位しおれても、ガマン、ガマン」。
 基本的には、野菜も花も潅(かん)水は控えること。
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(5月5日午後の追記)
 今日で快晴が4日目。トマト10本のうち2本が少ししおれていたので、この2本だけに潅水した。トンネルの中も、さすがに今日は潅水した。ナスやきゅうりも潅水。

追記 5月15日、22日に続編あり 

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