私の稲作りのもみ播きは5月11日のブログに載せました。
その後の作業の報告です。たん水育苗(プール育苗という人もあります)で、丈夫に育てます。
(写真はクリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
(5月13日夕方) 5月1日に谷水に浸けたもみを9日に播種してから丸4日。
朝は、まだ、少し早いと思ったので、カバーをはずしませんでした。が、夕方は、もう十分。翌朝あけようと予定しました。
(5月15日朝)
シートあり シートはずした
あけてびっくり。なんと猫の足跡が20個ほどついていました。こんなこと初めて。そういえば、今年は猫が多いと感じていました。うかつでした。忌避材でもまけばよかった。
「たん水育苗」といいながら、どうしても発芽に不揃いがあるので、まだ、水はいれません。雨が降っても、たまらないよう、シートの端はあけてあります。すぐに水を張ると、不揃いがいっそう拡大します。水やりもしません。
このままでは、稲の「もみ」の好きな雀が目ざとく見つけて、つつきに来て、苗がやられてしまいます。そこで、150円ほどで売っているキュウリネットをふわーっとかけます。大雑把な仕事でいいです。
同日の夕方。この日は曇りでしたが、少し緑色がついてきました。快晴なら、もっと色がついて、とてもきれいな見た目になります。
2日後の5月16日。土の表面が白くなりかけてきたので、苗箱の下に水がたまる程度のわずかの量の水を入れました。
5月18日、ちょうど結構な雨がありました。このころころより箱の土が沈む量の水をためました。
陸苗づくりで、水を張らずに、乾いたら上から潅水する、というやり方だと、苗が徒長するといいます。この場合に、日中にホウキの先などで葉先をなでてやるだけで、ある程度は徒長がセーブされるという人もいます。野菜も稲も苗作りがその後を決めます。ガッチリ育苗はやはり、たん水育苗。それに、晴れが続いても、水やりの心配もないし、やっぱり省力型。
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