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てらまち・ねっと



 みどりさんが、花の写真の第一回目の報告を載せてくれました(笑)。よろしかったら、どうぞ、ご覧ください。
   世界のバラ・Part1~花フェスタ2005ぎふ会場(5月20日)

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 私の「省力で丈夫」を基本にした無農薬の野菜作りの今週の紹介です。5月15日の続きです。他にも、5月2日3日にも野菜づくりの記事あり。
(5月19日の写真。クリックで拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 トマトは病気になりやすいデリケートな野菜です。農薬を使わないので特に管理には気を使います。
 ◆トマトの整枝(植えて3週目に初めて整枝しました)
 私は1本仕立て。葉の元から出る芽を早めに全部摘む。真ん中の一番勢いのある主枝だけ伸ばす。
  


 ①トマトに雨は禁物
 トマトは雲の日や、雨の予想される前にはさわりません。作物の整枝や誘引で枝・茎を折ったり、切ったりします。これは、人間でいうと、手や足を切断するようなもの。傷跡が早く治るよう気をつけます。
 → だから、病気に弱いトマトの場合は、整枝や誘引をするのは、天気のいい日だけにします。やっぱり、午前中がいい。曇りや雨の前には、絶対にさわらないこと ! 次の日が雨、というなら、作業は見送ります。

 ②タバコなど
 トマトはナス科で、同じナス科のタバコに共通のタバコモザイクウィルス(TMV)に要注意。
 → 神経を使う農家は、タバコを吸った手でトマトの樹の管理をするな、といいます(タバコを吸わなければいいだけです !)。

 ③アブラムシなど
 アブラムシも病気をもってきます。アブラムシは光る物が嫌い。
 → トマトやナスのアブラムシ除けには、シルバーの線の入ったマルチを使う人もいます。
 → 黄の色が好きなので、黄色の洗面器に水をはったり、黄色の粘着テープで、という人もいます。私は、やったことはありません。
 → 誘引でしばったりするのに、黄色のテープは使わないなどの注意をします。
 アブラムシに弱い植物の近くに、黄色のへいや物体があるとどうなるのでしょうね ?
   モザイク病・アブラムシ類

 ④オンシツコナジラミ など
 オンシツコナジラミは、幼虫が汁液を吸ったり、菌が寄生したり。同じく黄色好み。
   虫害名 オンシツコナジラミ

 ⑤病気が発症したら
 葉の色が薄く、まだらで新梢がちぢれて成長が止まってきたら、モザイク病(ウイルス)の可能性があります(アブラムシ、コナジラミ等)。発生たら、仕方ないので、隣や周りの株に移らないよう抜いてしまうか、そのまま、手を触れずにおいておく。私は、株を抜いてから、手を洗います(笑)

 ⑥アブラムシの天敵はテントウムシ。テントウムシはイネ科などに良く来ます。テントウムシ一匹でたくさんのアブラムシをやっつけてくれるから、実際、テントウムシを取ってきて、野菜につけてみたこともあります。なお、アブラムシは窒素分が多いと増える傾向にあります。
   テントウムシ(天道虫)の分かりやすい説明
   テントウムシとアブラムシなど

 ◆私の今年のトマトは、畑でなく、家のそばの「庭」でやっているので、一つの懸念があります(これ以上の説明は、「失敗したときの口実」のためにとっておきます/笑)。しかも、初めての作り方。さあ、どうなるか ? 
 7月4日の中間報告

キュウリにはネットを張りました。最初は、ちょっと誘引
キュウリは、最初のうちは、上に登るように誘引てやらないと、株元がもさもさで重たくなります。ただし、無理につるをまげると折れるので注意。しゃんとしていない、午後からがいいかもしれませんね。
  

 ナスは3本仕立て  ピーマンは放任
 

 オクラ
 オクラはトンネルの中の一番南側の高温になるところに植えた関係で、しおれなどを見つつ、一週間に一回くらいは水やり中(ということは3回やったのかな)。


 かぼちゃ
 かぼちゃは、キャップの中で、雨にもあてていないのに、どんどん伸びていきます。もうじき、自分でキャップを破って出てきます。たくましい。

スイカの2品種
 

こうせきうり と タイガーメロン
 


ながいもなど 水田用の紙マルチを使用。最初は5月4日
 マルチを張りつつ株元を見ると、「平行形吸収根」という横に伸びる根が出かかっている株がありました。原因は、「20センチ覆土という標準」を10センチにしたからでしょう(反省)。
  

 アスパラガスも作っています。古株は畑にあります。今年、更新しようと、良い苗を探していたら、なじみの種苗店で、ガッチリして重い2年苗がなんと1本90円。20本買いました。そのうち5本は、今注目の紫アスパラガス(右の写真の手前の株)。家の近くに植えました。来年から収穫できる見込み。畑と両方採れたら、食べきれるかな ? 株の横は水田用の紙マルチ。その外は古畳など
  


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