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てらまち・ねっと



 今日は11時から名古屋高裁で裁判。
 帰ったので、これから、10日金曜日午後に提出予定のゴミ処理施設建設費用に関する住民監査請求の書面作り。
 新年度予算などを紹介するニュースを作成・発行しようと思っていましたが、これが後ろにズレこんできています。

 ということで、作業を始める前に休憩がてら、先日の風邪の治って直後の食べものの紹介(つれあいの作)。
ニンジン、大根、水菜に豆腐を入れて、ついでにソーセージも。
 ヤマイモは、皮ごとすりおろし。
 
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 一昨日月曜日、フェロシルトの撤去遅れで石原産業社長が岐阜、愛知県庁を訪問しました。
 岐阜県知事が、石原産業の提示の新たな撤去期限を認めず、「法令違反の状態にある」としたのは明確でした。先週、わざわざこの日のために現地視察に出かけてきた知事のその迫力かな。
 但し、告発はせず、と。
 撤去期限が守られなかった場合には、こちらが告発せざるを得ないかとも想定していましたが、とりあえずは、県のこの姿勢にゆだねます。次の時は・・・

 しかも、地元で説明会をするようにも強く求めていただけました。
 実は、昨年来、石原産業に要求していたのに、のらくらり・・・ 11月4日・ブログ
 先の2月も拒否に近い無視。
 3月3日金曜日に兼松さんから相談がありました。もうこの際だから、6日の社長訪問に向けて「大至急、知事に要望しておこう」ということになりました。ということで、メールでやり取りしてから、下記の文を兼松さんが県にFAXし電話。
 昨日7日、兼松さんが、6日に社長に同行した安藤常務に確認したところ、「あの話は行政が指定する説明会のことだが、皆さんの求める説明会にも出席する」との旨のよう。コロッと変わりましたね。
 知事、トップの効果はすごい。

 中日新聞は社会面と県内版トップに、岐阜新聞は一面トップと社会面に。

(中日新聞) 社会面は「岐阜県知事 撤去延長を拒否」。
 県内版は下記。知事は「違法状態」「法令違反」とし、一週間ごとに対応状況を県に報告、と。
 
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(岐阜新聞) 一面は下記。「受け入れ先となる最終処分場が3月中旬にも確保できる」
 県内版は、「住民『先延ばしでは』」「本巣や瑞浪、作業進まず」。



フェロシルト 「7月末までに撤去」 石原産業社長 岐阜知事に遅れ謝罪
 土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去作業が遅れている問題で、製造元の石原産業(大阪市)の田村藤夫社長が6日、岐阜県庁を訪れ、古田肇知事に作業の遅れを謝罪するとともに、7月末までにすべて撤去するとの見通しを示した。また、愛知県庁でも撤去状況などを報告した。
 古田知事は田村社長に、2月末までの撤去を求めた措置命令の期限は延長しないとの方針を伝えたうえ、「遅れは違法だという認識で、一日も早く作業を終えてほしい」と指導した。岐阜県が、措置命令を出した9か所中6か所で撤去が完了しておらず、約11万トンが残っている。田村社長は、新たな最終処分場が確保できる見通しだとし、作業延長への理解を求めた。県は、措置命令違反での刑事告発は当面見送るとしている。
 一方、愛知県庁では、2月末が期限だった長久手町での撤去作業が約1か月遅れる見通しであることや、約13万トンが埋められている瀬戸市幡中町の現場では、8月15日が撤去期限であるにもかかわらず、作業が未着手であることなどを報告し、謝罪した。
   2006年3月7日 読売新聞

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                        2006年3月3日
岐阜県知事 古田 肇様
              放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜
                        代表 兼松秀代
              くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク 
                    代表 寺町知正
 この期に及んでも説明責任を果たさない石原産業
==土岐市鶴里町のフェロシルト対応から観た石原産業の問題点 報告==


 私たちが石原産業に提出した申入書(2005年10月31日付、2006年3月2日付)と2005年10月31日付讀賣新聞を添付し、標記報告を行い、下記の要望をいたします。
 
<経過>
1.土岐市鶴里町のフェロシルトの状態
 野積み状態で早期の流出と飛散を防ぐ必要があった。
 更に業者の分析により、六価クロムが64倍との報道があった。
2.市民団体が石原産業に求めたこと
 説明会の開催(2005年10月31日付申し入れ)及び開催の可否についての文書回答。
(場が持たれたら、参加は市民団体に限定せず心配している人誰もが参加。)
※土岐市鶴里では地権者対応に苦慮していたことは、承知しています。

<10月31日付申し入れに対する石原産業の対応>
1.再三再四、説明会と文書回答を求めた。しかし4ヶ月経っても実現しない。
2.その場しのぎ、形ばかりの流出防止および飛散防止策
  鶴里の隣の土岐市曽木町の団体や市民団体が再三再四指摘して、やっと行ったこと。
・流出防止対策:高さ約60~70㎝程、幅約10メートル程の土嚢設置。
 しかし土嚢以外の周辺にもフェロシルトが転がり出ている(現在は撤去中につきフェンスやシートでも対応)。
 ・飛散防止対策:やっと今年2月になって樹脂吹きつけを実施した。
しかし、岐阜県の指示通りには実施せず。土岐市曽木町の団体や市民団体の指摘でやり直した。

◆私たちの結論:県民に不安を与えている企業として、説明責任を果たしていない。
1.石原産業が「現地」とする地域にのみ説明を行う。
不安や関心を持つ市民団体や県民への説明は行わない。
2.対応はその場しのぎで、解決にならず、かえって不信感を強める結果になっている。
3.フェロシルトが投棄された地域だけの問題ではない。不安や疑問を持つ県民に説明する責任がある。改めて市民団体が主催する説明会に石原産業が出席し、説明するよう申入書(2006年3月2日付)を提出した。
                                     
私たちから知事への要望
知事は3月6日に石原産業社長と面談すると聞きました。私たち市民団体が求める説明会を石原産業が開催するよう、もしそれができない場合は、私たち市民団体が開催する説明会に石原産業が出席して説明するよう、知事から石原産業社長に強く働きかけてください。
                 以 上


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