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てらまち・ねっと



 ここのところ、このブログには、「自然薯」「ヤマイモ」「むかご・ムカゴ」などの検索で訪れる人が、毎日50~150件ほどあるらしい。
 ・・ということもあり、2ヶ月半ぶりに自然薯やヤマイモ(山芋)栽培のこと。

 もともと、ヤマイモは長く作っている。
 が、自然薯は、まだ、5年ほど。
 今年は、自然薯の雌花の(実)を9月に初めて認識した。 
 この実がどうなっていくのか、興味津々。

 そもそも、自然薯はムカゴの数が少ないと感じている(真実は知らないので慎重な表現)。
 植えて、実質2年目、正味3年目以降のイモにはムカゴがたくさん着くことは経験済み。
 今年も自然薯のムカゴの着果は、200株の立派な畝の姿にもかかわらず、「探す」程度。

 これに対して、ヤマイモ(山芋)は、今年の春に植えたとはいえ3年目のイモ。
 ムカゴはたくさん着いた。しかも、花は7月のはじめから、ムカゴは8月中には着き始めた。

 とはいうものの、ここのところ、ヤマイモは数株から一人生えの株を放置している、その程度しか作っていない。
 なぜかといえば、自然薯と交配して、「自然薯」の系統が崩れたら困るから。

 だから、ムカゴも2年前は両方で4キロほど取ったけど、今年はヤマイモのムカゴもほんのわずか。
 一応は、自然薯のムカゴも落としてみようとは思っているけど、見た具合、ほとんど採れないだろう。
 
 来年以降は、ムカゴ採り用の2年植えっぱなしのエリアを作ろうかという気持ちもある。

 そんな、自然薯やヤマイモのここのところの様子。
   (今日11月3日の様子は、後刻、畑に行くので、追加でアップする予定)

2009年8月16日
◆自然薯は支えをしないと倒れそう/ヤマイモにはムカゴがたくさん着いた

 雌花の解説があったページ ⇒ 山芋・自然薯の育て方

(追記) 快晴とはいえ、冬型の冷たい強風の中で、自然薯のツルの棚が大きく揺れていた。
 その写真を文末に。
 今年春に植えた「ムカゴからできた株」の様子も。

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自然薯の様子
2009年8月30日
     
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


同日、自然薯の雄花



9月29日  自然薯のムカゴ 
自然薯は花がたくさん咲くのに
ムカゴがほとんど着かない(探して撮った)



同9月29日
ヤマイモはムカゴがよく着く
  


同9月29日 
ヤマイモのムカゴは 大きいし早く育つ  
自然落下するムカゴも
  


10月7日 台風の直撃のおそれも予報されている。
ヤマイモのムカゴは、台風の前に人力で落とすことにした。
株元に寒冷紗を広げて、ツルを揺すって落とした
    


10月8日朝7時過ぎ
台風は明け方前、東海地方の南岸あたりで上陸
北北東に抜けたらしい。
ここらあたりは、意外に風が弱かった。
とはいえ、自然薯は支えの竹支柱が外れて、
ダラリと倒れ掛かった
   


朝、支柱を戻したが、
台風の過ぎた日の昼は戻しの風で何度か支柱が外れた。
夕方、風が止んだときに、しっかりと直した。


10月18日
上の7日朝と同じ部分の写真
   


同10月18日
ヤマイモには風の支障がない



10月27日
ヤマイモは 枯れ上がった
11月では早いことは分かっているけど
試し堀りして
「新米にヤマイモ、自然卵のご飯」といきたい衝動



同10月27日
自然薯の 雌花の実
   


同日の自然薯のムカゴ
 たくさん着くヤマイモと違って、探して撮る



10月31日の自然薯の雌花



(追記) 11月3日の様子
 春にムカゴを植えた1年生の株
ムカゴから育てても、次の年はこのていど。
食用になるのは来年の秋。



 雌花の実



黄葉が始まってます
(左下の緑色の濃い畝は11月中旬に定植する予定の「イチゴの苗床」)



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