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てらまち・ねっと



 いよいよ今日9時半から事業仕分けの開始。
 3つのワーキンググループごとにライブ中継される。
   始まればリンクが成立すると思われるので、まずそのページにリンク。
   行政刷新会議ワーキンググループ日程


(2010年10月28日 追記/アドレスが変わった。第3弾初日
 ⇒ ◆事業仕分け/第3弾の初日/資料もすでに公表されている/ライブ中継サイト)

  (2010年5月20日追記 第2弾の後半のスタート
    ⇒◆事業仕分けは今日5月20日10時から/行政刷新会議のWebも整備されて/ライブ中継は

 (2010年4月21日追記 第2弾の事業仕分け
    ⇒ ◆事業仕分けは23日から4日間/昨日決定の民間仕分け人/対象法人・100円ショップで物品調達も )

 (2010年4月23日追記 第2弾のスタート日
  ⇒  ◆第2弾の事業仕分け/きょうは初日/ライブ中継も整って/仕分けの評価と期待は分かれる)

 ( 2010年4月28日追記 第2弾の初日の報告
   ⇒ ◆アクセス、過去最高だった昨日のブログ/事業仕分け・ライブ中継の注目度/まさにインターネット時代)

 (2010年4月28日追記 第2弾の2日目
   ⇒ ◆事業仕分け第2弾の2日目/10時半開始・スケジュール/最も注目は都市再生機構 (国土交通省)か )

 ( 2010年4月28日追記 第2弾の3日目
  ⇒ ◆今日は9時半から開始/3日目の事業仕分け/やはり トーンダウンか )

 公務員、特に国家公務員の中には、仕事そっちのけで中継にくい入る人たちもいるのだろう。
 こういう構図や雰囲気、官僚と政治の関係の転換。
 それはそれとして、歓迎される。

(追記/昼) ライブ中継のページが、ときどき、ブログからでは、つながりにくい。
        行政刷新会議・トップページ もつながりにくいが、つながる。
      このトップページの 右真ん中の 「行事等の情報」 の 
     「行政刷新会議ワーキンググループ・ライブ中継」から入ると見ることができた。
     アクセスが集中しているのだろう。

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行政刷新会議ワーキンググループ日程・ライブ中継サイト



行政刷新会議ワーキンググループ日程・ライブ中継サイト

 行政刷新会議ワーキンググループでは、「事業仕分け」を実施します。「事業仕分け」とは、公開の場において、外部の視点も入れながら、それぞれの事業ごとに要否等を議論し判定するものであり、透明性を確保しながら、予算を見直すことができる有効な方法です。

※事業仕分けが開始され次第、視聴可能となります
※ライブ中継をご覧になるには、Windows Media Playerが必要です

第一会場(担当府省:総務省、財務省、国土交通省、環境省等)ライブ中継
   日程(PDF形式)


第二会場(担当府省:外務省、厚生労働省、経済産業省等)ライブ中継
   日程(PDF形式)


第三会場(担当府省:文部科学省、農林水産省、防衛省等)ライブ中継
   日程(PDF形式)


  
事業仕分けで使用する評価シートのイメージについて(PDF)


  行政刷新会議ワーキンググループの開催について

平成21年11月5日
内閣府行政刷新会議事務局

行政刷新会議ワーキンググループの開催について

 標記会議について下記のとおり開催する予定ですので、お知らせいたします。なお、本会議は一般に公開して行います。
 

1.開催日
  平成21年11月11日(水)、12日(木)、13日(金)、16日(月)、17日(火)<第1弾>
平成21年11月24日(火)、25日(水)、26日(木)、27日(金)<第2弾>

  (注1)詳細な時間は別途公表いたしますが、概ね9:30~18:30を予定しております。
(注2)11月14日(土)、28日(土)、29日にも開催の可能性があります。開催する場合には別途公表いたします。

2.開催場所
  独立行政法人国立印刷局市ヶ谷センター
  東京都新宿区市谷本村町9-5
※ 駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用下さい。

3.議題
  政府の予算項目に対する事業仕分け

  (注)3つのワーキンググループが同時に各府省の事業について事業仕分けを実施します。それぞれの開催日における対象事業の概要については別途公表いたします。

4.議事の公開
  議事は公開で行います。
また、インターネットによる同時中継を予定しております。
(アドレス等については、決定次第、行政刷新会議のHPに掲載いたします。)

5.傍聴希望者の受付
   事前の登録は不要で入退室自由ですので、会議開催時に現地にお越し下さい。ただし、会場の都合(座席数300名程度)上、一定の人数に達したときには、座席が確保できず立ち見をお願いする場合や入場を制限させていいただく場合がございますので、その際はご了承下さい。
 なお、入室時にセキュリティチェックが行われますので、身分証明書等本人の確認ができるものを持参して下さい。

6.傍聴の際の注意点
限られた時間内で円滑に審議を進行させるため、係員の誘導・指示には従って下さい。
事務局の指定した場所以外に立ち入ることは、できません。
会議場における言論に対して賛否を表明し、また拍手をすることはできません。また、傍聴の方からのご質問はお受けいたしません。
審議の妨害になるような行為(ビラ、プラカード等の持ち込み、鉢巻、ゼッケン等の着用による示威的行為など)は、慎んで下さい。
会場での録画、録音及び撮影の制限はございませんが、その使用に関しては、方法・状況等によりトラブルの原因となることもありますので、「使用者の責任」においてご活用されますようご承知おき下さい。
危険な物を持っている方、酒気を帯びている方、その他秩序維持のため必要があると認められる方の傍聴はお断りいたします。

※ 以上の事項に違反したときは、退場していただくことがあります。

【本件連絡先】
内閣府行政刷新会議事務局  唐戸、片山
電話:03-3581-9210
FAX:03-3501-3972


●行政刷新会議の事業仕分け初日 予算要求の無駄洗い出し
        2009/11/11 06:09 【共同通信】
 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は11日午前、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」に着手する。

 初日は国土交通、農林水産、厚生労働、文部科学各省が予算要求した23項目が対象。下水道や港湾・道路整備事業、独立行政法人への交付金、地域の施設整備に充てるスポーツ予算などについて、事業の改善の必要性などを判定する。

 仕分け作業は民主党議員と民間有識者らで構成する三つの作業グループ(WG)が分担し、27日までの計9日間実施。447の対象事業を210~220項目に整理し、3WGがそれぞれが1項目当たり約1時間、1日計8項目程度について判定を下す。

 仕分け作業は各省担当者との質疑、討論を通じて(1)社会にとって必要な事業か(2)地方や民間に移管すべきか(3)来年度予算に計上すべきか(4)予算削減の余地はあるか―などを判定。事業を実施する国の機関や独立行政法人の見直しの必要性についても提言する。

 東京・市谷の体育館で一般に公開して実施、インターネットでも中継する。
 刷新会議は作業結果を基に10年度予算の圧縮案を策定し、財務省がこれを受けて各府省の予算を査定する。子ども手当などの新政策を盛り込み、概算要求段階で過去最高の95兆円超に膨らんだ一般会計歳出を3兆円以上削減することを目指す。

●道路、診療報酬などにメス 事業仕分け11日開始
          2009/11/10 23:17 【共同通信】
  政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループ(WG)は11日から、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」をスタートする。初日は国土交通、農林水産、厚生労働、文部科学各省の計23項目が対象。道路整備や診療報酬などを取り上げ、概算要求通りの予算計上を認めるかどうかを判定する。10年度予算編成に向け、どれだけ削減の方向性を示せるかが問われる。

 仕分け作業は民主党議員と民間有識者で構成する三つのWGが担当。対象に選定した447事業を約210~220項目に整理し、3グループそれぞれ約1時間で1項目、1日8項目程度を順次さばいていく方針だ。

 各省の担当者から事業内容の説明を受けた後に質疑を行い、最後にメンバーの多数決で「廃止」「地方、民間に移管」「来年度の予算計上見送り」「削減」「要求通り」などの判定を下す。作業は東京・市谷の体育館で公開実施し、インターネットでも中継する。

 第1WGは国交、農水両省の下水道事業、道路整備事業、河川改修事業などを議論。第2WGは厚労省所管の独立行政法人「雇用・能力開発機構」の運営費交付金、診療報酬の配分、後発薬のある先発薬の薬価見直しなどを取り上げる。第3WGは文科省所管の国立青少年教育振興機構や教員研修センターなどの独立行政法人、スポーツ関係予算などがテーマとなる。


●閣僚から「事業仕分け」に疑問
       サンケイ 2009.11.10 11:29
 北沢俊美防衛相は10日午前の閣議後の記者会見で、政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)が行う平成22年度概算要求の無駄を削るために行う「事業仕分け」の対象に在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を盛り込んだことに対し、「米国と取り決めをしているので、一義的には防衛省が米軍と話をし、きちんとした精査をして臨まないといけない。いきなり刷新会議が入ってきて『削る』という話はいささか乱暴だ」と述べ、慎重な対応を求めた。

 一方、前原誠司国土交通相も閣議後会見で、事業仕分けの対象に直轄河川・ダムの維持管理や道路整備事業が挙げられたことに、「わが国交省の根幹にかかわる政策になっている。何をやられるのか」と疑問を呈した上で、「中身を精査していただくのは大歓迎だが、根幹にかかわるところは国交省が主体的にやらせていただく」と述べた。

●事業仕分け 「水増し要求」にメスを
         中日 2009年11月11日
 二〇一〇年度予算をめぐる行政刷新会議の事業仕分けがスタートする。無駄な事業を削るのは当然だが、そもそも予算の骨格をめぐる議論はどうなったのか。枝葉の削減劇に終わってはいけない。

 議員バッジをつけた国会議員が各省庁の官僚を呼び付けて、公開の席で予算の要不要を判定する。まったく初めての試みだ。

 霞が関の密室で決まっていた予算編成が一部とはいえ、国民監視の中で政治家と官僚が議論を戦わせて税金の使い道を決めるのは意義がある。本来は国会の役割であるはずだが、与野党の審議は形式化し、政府は予算案組み替えに応じてこなかった。ぜひ深い議論をして無駄や非効率に徹底したメスを入れてほしい。

 そう期待したうえで、あえて疑問も投げかけたい。事業仕分けのような個別作業に入る前に、鳩山政権はいったい今回の予算をどんな形にしたいのか。そこがさっぱり見えてこないのだ。

 予算編成と税制改正は目先の景気対策の柱になるだけでなく、中長期の日本経済を展望するうえで最重要の役割を担っている。だからこそ「国家戦略室が予算の骨格をつくる」と言ってきたはずなのに、国家戦略室はあたかも開店休業状態であるかのようだ。

 鳩山首相自ら認めるように、景気は二番底に陥る懸念もある。戦略がはっきりしないまま個別の事業仕分けに取り組んでも、それで日本経済をどうするのか、多くの国民は方向感をつかめない。厳しい景況の下、財政政策が担う役割と中長期的な日本経済の姿をもっと積極的に語るべきだ。

 四百四十七事業が仕分け対象になったが、三千といわれる全事業からみれば一割強にすぎない。膨大な量の中から短時間に選んだだけに、実質的には財務省や各省庁の事前調整任せになった面もありそうだ。残った事業にも目配りが不可欠である。
 一方で「目標削減額は三兆円」といった数字が早くも飛び交っている。三兆円という数字にどんな根拠があるのか不明だが、これではハードルが低すぎる。

 本年度歳出総額が八八・五兆円だったことを考えれば、社会保障費の自然増一兆円を加えても来年度は九十兆円程度に収まらなければ、予算組み替えで子ども手当などの歳出増を捻出(ねんしゅつ)したとはいえない。九十五兆円の概算要求が過大なのだ。官僚の水膨れ要求を政治家がどこまで削れるか、最初の試金石である。

●社説:「仕分け人」混乱 政権の看板事業が泣く
      毎日新聞 2009年10月31日 0時03分
 これでは、政権の看板の先行きが危ぶまれる。政府の行政刷新会議が行う「事業仕分け」チームへの新人議員の起用をめぐり政府と民主党の小沢一郎幹事長ら党側の調整が混乱し、陣容が大幅に縮小された。

 首相官邸、党側の意思疎通にまずさがあったとはいえ、政府が進めた人選が党側の意向でここまで覆るのは、異常である。鳩山由紀夫首相を長とする政府と、党を仕切る小沢氏の二重権力化という政権の不安要因が表面化した形だ。収拾に動かなかった首相の指導力に、疑問を抱かざるを得ない。

 行政のムダ一掃に向け発足した刷新会議の目玉が「事業仕分け」だ。各省が予算計上を求める事業の必要性を国会議員、専門家らが公開の場で逐一、吟味するものだ。仙谷由人行政刷新担当相は衆院の新人議員のうち14人を選び準備に乗り出したが党を仕切る小沢氏が難色を示したとの情報が伝わり、作業は中断した。

 結局、国会議員からは新人を除く7議員の参加にとどめることとし、チームは縮小された。来年度予算編成を控え貴重な日数を費やし、陣容の立て直しにも労力を割かざるを得ない。そのあおりで仕分けの対象とする事業も絞り込まざるを得ないとすれば、失態である。

 無視できないのは政府は首相、党務は小沢氏と意識的に徹底していた政権の分業体制のほころびを露呈したことだ。

 新人に「仕分け」をさせる是非はいちがいに決めつけられない部分がある。新人とはいえ有権者から選ばれた国会議員は中堅、ベテランと同様の仕事を任せるべきだ、というのが筋論だ。一方で小沢氏は「分厚い資料(予算書)を見なければならない」と新人による作業に疑問を投げかけたという。経験の浅い新人を活用しても結局は会議事務局を仕切る官僚らに誘導され、見せかけの政治主導となる懸念は否定できない。

 だからこそ、政府と党は意思疎通に万全を期すべきだった。「必殺事業仕分け人」と持ち上げながら、調整に動かなかった首相の対応は問題だ。党側も、人物本位で新人起用を認める柔軟さが必要だった。かたくなな対応では「小沢チルドレン」の囲いこみ優先、との指摘を免れまい。
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