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てらまち・ねっと



 事業仕分けが注目されているうちに、国会は閉会日になった。
 急がなければいけないから「強行採決」するといってきた民主党だけど、
 今日、会期延長を提案するらしい。

 審議拒否で対抗してきた自民党、ここのところ、
 反動的な動きが目立っているし、党名変更まで検討する声があるという。

 復活は当分難しそうな雰囲気。
 そんな「あたらしい自民党」の最近を記録。

 なお、ここ山県市議会は今日30日(月)が開会日。

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●「日本解体を阻止せよ」保守派議員が総決起集会 政権への批判続出
          サンケイ 2009.10.17 19:32
 衆院選での自民党大敗と民主党政権発足を受け、日本の保守勢力の結束を図るシンポジウム「10・17 日本解体阻止!! 守るぞ日本!国民総決起集会」(草莽全国地方議員の会など主催)が17日、東京・平河町の砂防会館で開かれた。

 平沼赳夫元経済産業相は講演で、鳩山由紀夫首相ら民主党幹部が在日外国人地方参政権付与に意欲を示していることについて「どこの国の政党か、慄然(りつぜん)とした」と批判。「自民党にも変な議員はいる。自民党を含め、保守が再結集し、真の保守政党をつくることが必要だ」と訴えた。

 また、山谷えり子参院議員は、政権への日教組の影響に強い懸念を表明。自公政権で推し進めた道徳教育や教員免許更新制度が次々に否定される現状を憂い、「来夏の参院選で自民党が勝ち、逆ねじれを起こさなければ大変なことになる」と訴えた。

 集会には約1400人が参加。首相が掲げる温室効果化ガス25%削減や、選択的夫婦別姓の導入などへの懸念の声が相次ぎ、集会後、参加者は国会付近をデモ行進した。

●谷垣氏、秋季例大祭の靖国神社を参拝 自民総裁では3年2カ月ぶり
        サンケイ 2009.10.19 18:36
19日午後には靖国神社を参拝した

 自民党の谷垣禎一総裁は19日、秋季例大祭が行われている東京・九段の靖国神社を参拝した。参拝の理由について「この前の戦争に限らず、日本の近代史の中で亡くなった方の霊を慰める気持ちだ」と述べた。

 また、鳩山由紀夫首相が意欲を示す国立追悼施設の建設には「『戦死したら靖国にまつられるんだ』と思って亡くなった方がたくさんいる。その重みはある」と反対の考えを示した。

 自民党総裁の靖国参拝は平成18年8月の小泉純一郎首相(当時)以来3年2カ月ぶり。谷垣氏は同年9月の総裁選では首相に就任した場合は参拝を自粛すると表明していた。

●谷垣総裁:靖国神社参拝 参院選にらみ遺族会に配慮か
       毎日新聞 2009年10月19日 19時44分
 自民党の谷垣禎一総裁は19日、東京・九段の靖国神社を秋季例大祭に合わせて参拝した。石原伸晃組織運動本部長も同行した。来年夏の参院選をにらみ、支持団体の日本遺族会に配慮したとみられる。

 参拝後、谷垣氏は記者団に「日本の近代史の中で、この前の戦争に限らず亡くなった方がたくさんおられる。その霊をなぐさめる気持ちだ」と語った。谷垣氏は06年の総裁選に立候補した際、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝が外交問題化していたことを踏まえ、首相就任後の参拝自粛を表明した経緯がある。【田所柳子】

●自民保守派が“再起動” リベラル総裁体制に危機感
         東京 2009年11月14日 17時08分
 8月の衆院選大敗後、表立った動きを控えていた自民党の保守派議員が活動を再開した。リベラル派の谷垣禎一総裁の新体制で発言力が低下すれば、労組が有力支持基盤となっている鳩山連立政権に対抗できないとの危機感がある。

 「平和と安全、主権の問題で必ずしもわたしたちの周辺は波静かではない」。超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」が衆院選後初めて開いた10日の会合。会長の山谷えり子自民党参院議員は、日本の歴史と伝統を尊重する保守派の存在をアピールした。会場には同党の衛藤晟一、古屋圭司両氏ら“同志”も顔をそろえた。

 自民党議員主体の勉強会「真・保守政策研究会」も16日に久しぶりに集まり、急死した中川昭一元財務相の次の会長に安倍晋三元首相を選任する予定。衆院選後、構成メンバーが約70人から約40人に激減したが今後、活動を活発化させ60人に増やすことが目標という。

●特集ワイド:’09大政変 前衆院議長・河野洋平さん
         毎日新聞 2009年11月2日 
 <この国はどこへ行こうとしているのか>
 ◇強く生きよハトよ--前衆院議長・河野洋平さん(72)
 「ああいうものをテレビで見たことはほとんどなかったわけで。でも、大きな違和感はなかったですね」。衆議院の前議長、河野洋平さん(72)は、国会に近い個人事務所で静かに言った。画面に映ったのは、金色のネクタイを締めた鳩山由紀夫首相。衆議院本会議で先月26日、50分を超す異例の所信表明を行った。

 「無血の平成維新」と声を張り上げるたびに、議長の右手に座る与党・民主党議員から拍手があがった。夏に衆議院が解散されるまで、河野さんも所属した自民党の議席だった。5年あまり議長席から見続けた立法府の光景は一変したはずだ。戸惑いは、口調からはうかがえなかった。

 「鳩山さんらしい演説だったと思います。あれだけ一生懸命選挙をやって、あれだけの成果を上げれば相当高揚しておられるでしょう。それが時間の長さになった。景気対策にせよ、具体性がない、という批判はある。ただ、今までの政治と違うんですよ、と宣言するということでしょう」

 自民党は元気がないですね? 「去年の今ごろは民主党があんな状況だったんです。だから、これから。質疑応答、予算委員会があって。そこできちんとできないと力負けという感じがするけれど」。谷垣禎一・党総裁の評へと続く。「とてもいい人だと思います。問題は政治的キャリア、修羅場をどれくらい越えてきているか、どれだけ重い責任をしょって歩いたか」

 河野さんは自民党が大きく揺れる場面で注目された。1976年、ロッキード事件を批判して党を飛び出し6人で新自由クラブを結成した。当選3回、39歳だった。内紛もあり10年後に新自クは解党し、自民党に戻った。93年の細川政権誕生の際は、初の野党として自民党総裁を務めた。

 「私はずっと40年間、修羅場ばっかりです。若いころ、党内で意見を言えば、『あいつは航空母艦の上でたき火をして遊んでいる』と言われた。(新自由クラブを)つくっては壊して、壊されて、どのくらい辛酸をなめたか分からない」
 だから谷垣総裁を「まだまだ」と見るのだろう。「これから修羅場を行くわけです。乗り切ればいいリーダーになると思います」

 河野さんは、新自クを結成するときに保守新党を掲げるなど、「保守」にこだわってきた。選挙で敗れた自民党内から聞かれたのが「保守の再生」だが、どんな意味なのでしょう。「ちょっと分からない。いろいろ意味を持つ言葉です。今の自民党の『保守』はよく分からないなあ」

 55年体制が続いた自民党で、河野さんは、自他共に認めるハト派だ。その理念とは。「権力者が力で押し付けることには反対という立場です。そして、戦後の政治、民主主義を肯定する。もう少し言えば、アジアを重視するということです」。気持ちを同じくした政治家として、宇都宮徳馬元参院議員、伊東正義元外相の名を挙げた。

 ハト派は生きづらくなったという。
 「自民党の中で、ハト派の割合は4割足らずでしょう。小選挙区制では、ハト派は公認候補になりにくい。(選挙制度を変えた)私自身にも罪はあります」。残念そうだ。「だけど」と言葉をつないだ。「今に支持が得られるようになる。オバマさんが当選した新たな潮流が流れてきて、何年先か、日本を包むだろうと思っています」

 米同時多発テロの後、ブッシュ大統領の強硬政策は、米国で圧倒的に支持された。時がたち、冷静さを取り戻した米国民は、武力の行使より、話し合いや助け合いで世界の平和を築く道を歩き始めた。「新たな潮流」がこうして生まれた、と河野さんはみる。

 その潮流が日本に民主党政権を誕生させたのでしょうか。間髪を入れずに答えが返ってきた。

 「いや、そうでもないでしょう。ぼくは小沢(一郎・民主党幹事長)さんがそういう潮流の人には見えない」。口調が少し強くなったのは、自民党ハト派としての自負か、権力を握ったかに見える小沢氏への警戒感か。


 河野さんは麦茶をすすった。大きな目、立派な鼻、柔らかな笑顔。大仏さまのようですね、と声をかけたら気を悪くするだろうか。つかの間空想して、言葉を待った。
 「政治生活で非常に大事だと思ってきたのは、目的のためには手段も選ぶべきだということです。カネを集める方法はちゃんとしたことじゃないと駄目。秘書に任せて何でも集める、というのは目的を得られない」。自民党の派閥領袖はかつて、億単位のカネを集め若手にばらまいた。現在の不明朗な献金問題も、政治への国民の信頼を失いかねないという点では一緒だ。

 「科学技術庁長官をやってつくづく思った」。85年当時である。「米国は、ものすごいお金をかけてものすごいものをつくる。車でもでっかくて立派。でも、乗り心地や価格は全然別なんですね」。昨年来の不況で、GMなどの米大企業の屋台骨は揺らいだ。

 ものづくりの現場で、日本人の良さを再認識した。「使う人を考えたつくり手の優しさが投影されている。日本人の誇りであり、国際社会で不可欠なものとなる」
 政治家としての集大成ともいえるのが、昨年9月に広島で開いたG8下院議長会議(議長サミット)だ。参加したナンシー・ペロシ米下院議長は、大統領、副大統領に次ぐ実力者だ。一行は原爆死没者慰霊碑で花をささげ、平和記念資料館を時間をかけて回り、被爆者から話を聞いた。

 ヒロシマへの思いは94年、外相として臨んだ国連総会にさかのぼる。核実験全面禁止条約の署名式を広島で開催するよう提案した文言のうち、米国などへの配慮から「最初の被爆地である」を削ることになった。
 「国連に集まる人にヒロシマは見えていない。ヒロシマを持ってこなくちゃ駄目だ。それができないなら、連れて行って、どんなだったかを見せなくちゃ、と思いました」

 決心は14年後に実現した。成果はそれだけでなかった、のかもしれない。「広島での議長サミットで、『我々は核のない世界を目指したい』と言った。ペロシさんは終始まじめに聞いていました」。今年4月、オバマ大統領がプラハで行った演説で「核兵器のない世界を目指す」と述べた。「私たちの思いはオバマさんに届いていたと思う」

 鳩山首相は国連で、非核三原則の堅持を約束した。ハトは強くあらねばならない、という河野さん。平和の潮流が広がるかどうか、注視している。【坂巻士朗】
 この国はどこへ行こうとしているのか「’09大政変」シリーズは終わります。

 ■人物略歴
 ◇こうの・ようへい
 1937年神奈川県生まれ。早大卒業後、商社マンなどを経て、67年に初当選。94年の自社さ政権で与党に復帰し副総理兼外相に。02年、長男の太郎衆院議員から生体肝移植を受ける。03年から09年まで2029日間の衆院議長在職は歴代最長。健康問題を理由に今夏、政界引退。主著に「決断 河野父子の生体肝移植」

●真・保守研会長に安倍晋三元首相
        日経 11月16日 22:01
 超党派の保守系議員でつくる「真・保守政策研究会」は16日、急逝した中川昭一元財務相の後任会長に安倍晋三元首相を選んだ。会合には自民党、改革クラブ、平沼グループから国会議員約20人が参加。最高顧問の平沼赳夫元経済産業相は「現状の政局を考えれば、本当の意味での保守の再生が必要だ」と強調した。

●【ふくい地域】教育にも家族が大切 山谷参院議員、勝山で講演
        中日 2009年11月2日
 自民党県連に所属する山谷えり子参院議員を招いた「女性のつどい」が一日、勝山市の勝山ニューホテルで開かれ、市民約二百人が講演に耳を傾けた。

 山谷議員は、教育や家族などをテーマに話した。本県の小、中学生が学力、体力の面で優秀であることがテストの順位で示されたことを指摘し、文武両道の要因について「福井は三世代の同居の割合が高いので、家族の目が行き届くようなベースがあるからでは」などと語った。

 夫婦別姓問題にも話題が及び、自身は「山谷」の姓が周知されていることを考慮し、仕事中は夫の性を名乗っていないことを説明。その上で、夫婦別姓は子どもの名字を考えることに苦労するなど、家族のひび割れにつながることを懸念し、家族の大切さを訴えた。

●自民が党名見直し、新綱領も検討 新基本理念の原案
      2009/11/25 20:44 【共同通信】
 自民党の政権構想会議が党再生に向け策定中の新たな「基本理念」の原案が25日、判明した。国民の間で党名に拒否感があるとして、名称変更検討に言及しているのが特徴だ。新綱領策定の必要性にも触れている。ただ長年定着した「自民党」の名を変えれば選挙に不利との指摘もあり、具体化には曲折が予想される。

 原案は民主党との違いを鮮明にする狙いから市場経済重視を強調。「政府は過剰な介入をせず非政府部門が自由に競争できる環境を整える」などと「小さな政府」路線を堅持する目標を掲げた。同時に小泉構造改革で格差社会を生み、行きすぎた競争原理への批判を招いたとの反省から「セーフティーネットなど社会の安定確保」なども挙げた。

 同会議は原案をたたき台に議論し、年内に最終報告をまとめる予定。12月3日には所属国会議員と前議員らを集め、広く意見を募る場を設ける。

●政権奪回へ自民が3理念、党名変更も検討課題
            2009年11月25日14時35分 読売新聞
 自民党の政権構想会議が年内にまとめる政権奪回に向けた基本理念の原案が25日、明らかになった。

 政府の市場への過剰介入を避けることなど、三つの目標を掲げたほか、検討課題として党名の変更を挙げた。党所属議員の議論を経て、来年1月24日の党大会での承認を目指している。

 原案では「国民に『自由民主党』という党名に対する拒否反応がある」と指摘した上で、党名や綱領の変更を検討項目として提案した。党名変更は1993年の細川政権成立で下野した際も議論されたことがあるが、94年に村山政権で与党に復帰したことや、比例選での党名投票で不利になるなどの意見を考慮して、シンボルマークの変更にとどめた経緯がある。

 一方、三つの目標として〈1〉資本主義制度を円滑に機能させる〈2〉民主主義を堅持する〈3〉社会の安定を確保する――ことを挙げた。その方策として、経済成長を通じた歳入増による社会保障分野の充実、多様な意見を反映できる選挙制度への改正、地域共同体を利用した国民の「協同連帯」の強化の必要性などを示した。

●党名変更の検討要請へ 自民・政権構想委 「世論の拒否反応」念頭 
         サンケイ 2009.11.25 23:35
 自民党の政権構想会議(議長・谷垣禎一(さだかず)総裁)が27日の会合で提出する第2次勧告に、党名変更の検討を促す内容が盛り込まれることが25日、わかった。
 「自由民主党」に「世論の拒否反応がある」というのが理由で、同党の置かれた厳しい現状に危機感を覚えたためともいえそうだ。だが、党勢回復の手段として戦後政治を担った党名を消す議論には党内から強い反発が出そうだ。

 2次勧告ではこのほか、(1)資本主義制度を円滑に機能させる(2)民主主義を堅持(3)社会の安定を確保-を党の「三つの目標」に掲げるべきだとしている。

 政権構想会議は今月6日の第1次勧告で、国政選挙で公募を積極的に活用することなどを盛り込んだ。

●日本看護連:参院選に自民候補 同党支持を継続
          毎日新聞 2009年11月10日 東京朝刊
 日本看護協会の政治団体「日本看護連盟」は9日、来年夏の参院選比例代表候補として、高階恵美子・前同協会常任理事(45)を自民党に公認申請した。今期で引退する南野知恵子元法相の後継の組織内候補となる。

 日本医師連盟や日本歯科医師連盟は自民党一党支持の見直しを決めているが、高階氏は記者団に「私たちは『点』で物事を見て仕事をしていない」と述べ、看護連盟は引き続き同党を支援する考えを示した。ただ、連盟幹部は「看護協会としては民主、自民両党とお付き合いする」と話している。【木下訓明】

●看護協会、自民からの参院選候補者擁立に反対
       日経 11月26日 21:56
 日本看護協会は26日、同協会の政治団体である日本看護連盟が来年夏の参院選比例代表の組織内候補として高階恵美子氏の公認を自民党に申請したことについて「政権与党ではない自民党からの擁立は支持できない」との見解を発表した。看護協会は次期参院選での候補者擁立を見送るよう提案してきたが、看護連盟は11月に自民党からの候補者擁立を決めた。

 看護協会と看護連盟は内部分裂を避けるために協議を続けてきたが、26日までに合意できなかったという。看護連盟会長は前自民党参院議員の清水嘉与子氏。

●傘下団体の自民候補、看護協会「支持できない」
            2009年11月27日00時00分 読売新聞
 看護師らで組織する日本看護協会(会員62万人)は26日、同協会の政治団体「日本看護連盟」が来夏の参院比例選に自民党から組織内候補を擁立することを、「支持できない」と決定したと発表した。

 業界・団体が、傘下の政治団体の対応を批判するのは異例だ。
 協会側は、連盟のこれまでの方針は「政権与党からの候補擁立」だったと指摘。野党に転落した自民党からの擁立を見送るよう連盟側に求めたが、受け入れられなかったとしている。
 次期参院選に立候補する新人は、自民党が26日に公認を決定した。連盟側は「連盟の会員は約20万人で、協会の会員全員が参加しているわけではない。方針は変えない」としている。

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