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てらまち・ねっと



 安倍氏はトップで説明する側なのに、国会で議員の質問をヤジったり、相手の批判に時間を費やす光景が目につく。
 昨年も委員会での発言が問題になっていた。
 民間の討論会などでも「持ち時間」を制限されているのに「一人だけ、他党の批判に時間を費やす」・・なんと「こどもじみた」そんな光景を見せつられる。
 
 まさに、その位置に「ふさわしくない人」。
 今回の参議院選の前にも目立った。
 それと、自民党というより、安倍氏に著しく特徴的な、「明確かつ露骨な報道への圧力」。
 今日は、そんなことのいくつかを記録しておく。
 
 典型は、参院選告示前日の党首討論。
 ★スポーツ報知★≪党首討論、自民独壇場に!安倍首相が半分発言/討論は各人が1人を指名して質問をする形式だったが、各党2回ずつ計18回の応答で、安倍首相が回答者だったのは半数以上の10回に及んだ≫ ≪岡田克也代表が「1分で答えるという約束なのに、何分も話していて自民の宣伝になっているだけ」≫

 ところで、今朝は、気温20度。少し汗ばみながらノルディックウォークした。昨日までは最低気温も平年より低かったけれど、7月になろうとする今後は、最低気温も上がって熱くなる、そんな天気予報がニュースで流れていた。

●党首討論、自民独壇場に!安倍首相が半分発言、記者質問も集中/スポーツ報知 2016年6月22日
●スクープ!! 安倍自民党が参院選で公選法違反の“誇大政党CM”放映をゴリ押し! 弁護士を使いテレビ局に圧力/リテラ 6.21

●安倍首相が報ステで怒声「1分遅れたら飛行機乗れない」 持ち時間を無視してしゃべりまくり/日刊ゲンダイ 6月22日
●「報ステ」党首討論が大荒れ「学級崩壊」状態 安倍首相側「演出は卑怯」とテレ朝批判/J-CAST 6月22日

●安倍首相、「立法府の長」発言を訂正/沖縄タイムス 6月10日

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●党首討論、自民独壇場に!安倍首相が半分発言、記者質問も集中
          スポーツ報知 2016年6月22日
 9党の代表が出席した討論会は与野党が意見をぶつけ合うはずが、安倍晋三首相(61)による「自民党のPRの場」となった。

 討論は各人が1人を指名して質問をする形式だったが、各党2回ずつ計18回の応答で、安倍首相が回答者だったのは半数以上の10回に及んだ。その後の記者からの質問も、安倍首相に集まり、あまりに首相ばかりが話すため、民進党の岡田克也代表が「1分で答えるという約束なのに、何分も話していて自民の宣伝になっているだけじゃないか!」と声を荒らげた。

 注目の勝敗ラインを、安倍首相は改選議席の過半数である61議席を自公で獲得することと明言。「目標を定めた以上、総裁としてそれに向かって全力を尽くしますし、結果に責任を伴うのは当然」と強調。具体的な責任の取り方には言及しなかった。一方、それを阻止するのが目標とした岡田代表は「私の出処進退は、私自身が決めるもの。今回の選挙では全ての責任を負うとしています」と述べ、阻止できなかった場合は進退を含め、責任の取り方を自ら判断する考えを示した。

 弾みをつけた安倍首相は、22日の公示日は熊本で第一声を上げ、23日に沖縄での「沖縄全戦没者追悼式」に出席する。岡田代表は甲府市内で第一声を上げる。

●スクープ!! 安倍自民党が参院選で公選法違反の“誇大政党CM”放映をゴリ押し! 弁護士を使いテレビ局に圧力
      本と雑誌のニュースサイト/リテラ 2016.06.21
 6月22日の参議院選挙公示日まであと1日、ここにきて、安倍政権と自民党が民放キー局に対し、とんでもない圧力をかけてきているという情報が飛び込んできた。

 自民党は2014年末の衆院選で〈選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる圧力文書を在京キー局に送りつけたが、今回は政党CMをめぐるものだ。この参院選で、自民党は明らかに公職選挙法違反の誇大な政党CMを放映させようと、テレビ局に弁護士まで送り込んでごり押しをしているというのだ。

 始まりは5月末頃、自民党から今回の参院選に向けた政党CMの案が各局に提示されたことだった。ある民放関係者がこう語る。
「今回、自民党は放送局にあわせて、電通、ADK、I&Sという3つの広告代理店を使い分けているんですが、それぞれの代理店から、まずCMコンテが提示され、続いて完パケ映像が持ち込まれた。テレビ局では、考査部という部署がCMの内容を事前チェックするんですが、その内容には考査担当者も唖然としていました。こんな政党CMはこれまで見たことがない、明らかに公職選挙法にひっかかる、自民党は何を考えているのか、と」

 選挙公示日になると、各政党が競うように流す政党CM。しかし、もともと公職選挙法では政見放送を除き、選挙運動にテレビを利用することはできないと規定されており、政党CMは通常の時期と同じ「選挙運動が目的でない政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない。

 ところが、複数の証言によれば、自民党が各局に提示してきたのは、以下のような映像だった。
・・・・・・・・・・・(略)・・・

外交の政治利用に誇大広告――こんなCMを本気で放映しようとしていた自民党の神経に唖然とするが、各局は当然、自民党側に「このままでは放映できない」と突き返した。それは安倍応援団のフジテレビ、日本テレビでも例外ではなかったという。当のフジテレビの関係者が語る。
「さすがのうちも法律違反にかかわることですから、受け入れることはできないですよ。考査部が営業部にNOを出して、電通に持って帰ってもらったと聞きました」

 ところが、である。自民党はオバマと安倍首相のツーショット、そして“経済実績”の数字の告知を頑としてゆずらず、修正案でもほとんど同じ映像を出してきた。そして、先の電通、ADK、I&Sという3つの代理店が毎日のように各局の営業部にやってきて、CMを放映するように圧力をかけ始めたという。

・・・・・・・・・(略)・・・
ようするに、弁護士まで連れてきて圧力をかけ、ヘロヘロになった民放キー各局を懐柔。デタラメな経済実績の数字は、そのまま垂れ流されることになるというのだ。
 繰り返すが、各放送局の政党CMの考査は、公職選挙法と日本民間放送連盟の指針に基づいた各局の内規で決められるものだ。それは、放送の独立を考える上でも、とくに公権力からは厳密に距離をとらなければならないからである。

 しかし、自民党はそれを無視して、違法なCMをゴリ押し。それを今、通そうとしている。安倍自民党が放送局に対してこれほど強引な手段に出るのは、「圧力をかければ放送局は黙る」とタカをくくり、他党を簡単に出し抜けると思っているからだろう。あまりにも傲岸不遜としか言いようがない。

 参院選の公示は明日。放送される自民党の政党CMが最終的にどういった形になるかはまだ確定的でないが、野党は、この自民党の圧力行為を徹底追及し、国民に広く知らしめるべきだ。そして、メディアの独立性だけでなく、公職選挙法までをも力でねじ伏せようとする安倍政権に対して、私たち有権者は報道の自由と民主主義を守るために、絶対にNOを突きつける必要がある。

●安倍首相が報ステで怒声「1分遅れたら飛行機乗れない」
       日刊ゲンダイ 2016年6月22日
持ち時間を無視してしゃべりまくり
 情勢が気になるのか、体調がよほど悪いのか。参院選の党首討論で、安倍首相がブチ切れた。

 公示前日の21日行われたテレビ朝日の「報道ステーション」の収録で、安倍首相は持ち時間を無視してしゃべりまくり。そのくせ終了時刻が予定を約1分間オーバーすると、「時間を守ってもらわないと困る。飛行機に1分遅れただけで明日(熊本に)行けなくなる」と怒声を上げてテレ朝側に抗議したのだ。

 熊本で22日に行う「第一声」に備え、大分空港に前夜入りする飛行機に間に合わないと言いたかったらしいが、八つ当たりもいいところだ。

 首相動静によると、安倍首相は午後5時2分に東京・六本木のテレ朝入り、午後5時14分に収録が始まった。

 テーマは憲法改正、消費増税延期、社会保障、アベノミクス。収録は約45分間だった。

●「報ステ」党首討論が大荒れ「学級崩壊」状態 安倍首相側「演出は卑怯」とテレ朝批判
          J-CAST 2016年6月22日
 参院選(2016年7月10日投開票)公示前としては最後に行われた党首討論は、発言中に他の党首が割って入る場面が相次ぎ、特に終盤は大荒れの「学級崩壊」状態だった。

党首討論は16年6月21日夜にテレビ朝日「報道ステーション」で約45分にわたって行われたが、安倍晋三首相は、収録が予定よりも長引いたことを「スケジュールいっぱいなんですよ、おかしいでしょ、それ!」などと激怒。収録後もテレビ朝日に抗議し、フェイスブックでも秘書が「こちらが打ち切った様な印象を与える演出は卑怯」などと番組を非難する書き込みをするなど、「延長戦」の様相だ。

「答えましょうか?いいですか?」と他の人の発言に割って入る

番組では、憲法と安保法制、消費増税、社会保障などテーマに議論。9党の代表者が次々に発言する中、安倍首相はたびたび手を上げて「答えましょうか?いいですか?」と他の人の発言に割って入ったり、他の人が意見を述べようとしたりすると「ちょっと待ってください」などと話し続ける場面が相次いだ。

16年春に古舘伊知郎氏に代わって報ステキャスター起用された富川悠太アナにとっては、最初の国政選挙の党首討論の司会だった。その富川キャスターは、討論終盤にかけて時間切れになったことを告げながら、党首討論のあり方について

「テレビでの党首討論は今週が最後になる。安倍総理のご都合もあると聞いている。我々としてはどうしてもやりたいという気持ちがある」
などと話し、その直後に民進党の岡田克也代表を指名しようとしたところ、安倍首相がやはり「それね、お答えしましょう」と割って入ったところから、混乱が始まった。安倍首相が

「例えば菅(直人)政権の時に、報道ステーションに菅さん出なかったじゃないですか。ですが、(当時の)党首討論は4回ですよ。今度は5回。ネットの討論もやってますから回数は多い。それとプラス、もう1点は期日前投票が今、4分の1増えた。だから、その期日前投票の前にしっかりと議論を終えておくべき」
と主張すると、安倍首相は時計を見ながら、飛行機の時間を理由に

「ちょっと6時には出なきゃいけない」
と苛立った様子になった。

多数の出演者が言い合って聞き取れない状態に

富川キャスターが改めて

「最後の一言をお願いします」
と岡田氏に発言を促すと、出演者が

「ちょっとこれ、(聞き取り不能)じゃないじゃない!これ」(安倍首相)
「一番喋ってますよ、総理」(生活の党と山本太郎となかまたち・山本太郎代表)
「最後の2週間に、党首討論がないのは異常ですよ!」(民進・岡田代表)
「始まるのが遅いんだよ!私も飛行機乗るんだよ!」(おおさか維新の会・片山虎之助共同代表)
などと一斉に発言。富川キャスターは

「皆さんの予定に合わせて開きましたので、この時間になってしまいました」
などと事態を収束させようとしたが、

「当落線上でみんな必死なんだから、スケジュールいっぱいなんですよ」(公明党・山口那津男代表)
「スケジュールいっぱいなんですよ、おかしいでしょ、それ!」(安倍首相)
などと怒りが収まらないまま収録が終わった。

収録に居合わせた各メディアによると、安倍首相は収録後も

「6時までって言ったじゃないですか!」
などとテレビ朝日側に抗議し、その様子を民進党の岡田克也代表は

「あれが首相の姿かと思うとがくぜんとする」
と嘆いていた。

テレビ朝日は「放送に至る過程については、従来お答えしておりません」

一部には安倍首相の態度が「大人げない」とする批判も出たが、安倍首相側は翌6月22日夕方、フェイスブック(FB)で反撃に出た。書き込みは秘書を名乗って行われ、

「報道ステーションの対応にはあきれました」
とテレビ朝日側を批判。18時終了を厳守するという条件で出演を了承したにもかかわらず、収録が約1分間長引いたことを強く非難した。

「にも関わらずこちらが席を立たなければならない事をわかっていて18時を過ぎてから質問を投げかけ、あたかもこちらが打ち切った様な印象を与える演出は卑怯です。国会では総理が1分遅れても陳謝或いは散会になります。みんなの大切な時間は守る事は社会人なら当たり前でしょう」(原文のママ)
J-CASTニュースでは、テレビ朝日広報部に、安倍首相側からの批判に対して反論の有無を含めてコメントを求めたが、

「放送に至る過程については、従来お答えしておりません」
とのみ回答が返ってきた。

●安倍首相、「立法府の長」発言を訂正
         沖縄タイムス 2016年6月10日
 安倍晋三首相が、自身の立場を「立法府の長」と説明した衆院予算委員会での答弁を訂正していたことが9日、分かった。これを受け、予算委の議事録では「行政府の長」と修正されている。

» 「過剰な基地反対 米軍にストレスか」女性遺棄事件で宜野座村議発言

 首相は5月16日の予算委で、保育士の処遇改善法案の審議入りを求めた民進党の山尾志桜里政調会長に対し「議会の運営を少し勉強した方がいい。私は立法府の長だ」「立法府と行政府は別の権威だ」などと発言した。

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