(Entry 14,15/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + MICRO-NIKKOR 55mm f2.8, OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + MICRO-NIKKOR 105mm f2.8
フォーサーズシステム(Four Thirds System)の面白いところは、フランジバック(レンズのマウント面から撮像素子面までの距離)が約20mmという点。
今までの一眼レフカメラ用マウントの基準(おおよそ45mm程度)からすると、圧倒的に短いフランジバックとなっている。
約20mmしか奥行きがないマイクロフォーサーズマウントに、約40mmのフランジバックを持つフォーサーズレンズをつけるには、20mm分の厚みを持ったマウントアダプターを間に挟んでやれば良い訳だ。
こうすることにより、約40年も昔の名器と言われたレンズをつけることができる。レンズが素晴らしいから撮影するのが楽しくなるわけだ。
例えば、マイクロニッコール。
太平洋戦争直後、歴史的資料・書物の保管のためのマイクロファイルシステム用に開発されたレンズ。「漢字」という文化をもった日本ゆえ、アルファベットの数倍もの解像力が必要だったのだ。
例えば Micro-Nikkor 55mm F2.8など、一時代を築いたレンズが、マイクロフォーサーズのマウントアダプターで蘇る。しかも、レンズの明るさはそのままに、焦点距離が約2倍へ。
tetujinは花の写真が苦手なのだが、マクロレンズが手に入れば、たまには花なぞ撮ってみようかと思ってみたりもする。
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