(Entry 21,22/365) OLYMPUS PEN Lite E-PL1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm f3.5-5.6 L
遠野にはカッパの伝説がいくつもある。
その内のひとつ。
馬を冷やしに川の淵へ行った子が、馬をほったらかしにして遊びに行ってしまう。
そうすると、カッパが出てきて馬を淵へ引き込もうとした。
だが、逆に馬に引きずられて馬小屋まで。
カッパは見つからないようにえさ桶(おけ)に隠れた。しかし、家の者に見つかってしまう。
村中の人が集まってきて、カッパは殺されることに。
だが、カッパの涙ながらの「毎日、川の魚を届けるから」との言葉にカッパは許される。
さて、カッパは約束どおり、ちゃんと毎日届けていたらしい。だが、ある日、そのカッパが苦手な鎌(かま)を通う道に置かないという約束を忘れて、その家の主人が鎌を道に置きっぱなしにしてしまうと、それから2度と来なくなってしまった。
・・・遠野のカッパは顔が赤くて口が大きいそうだ。
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