水泳のコーチ(彼女はサディスト)に、日ごろの感謝を込めてZOOLOGYチョコレート(ディクショナリー)をプレゼントしたらめっちゃ喜ばれた。
リアル動物チョコレートなわけだが、
ライオン/クロコダイル/カバ/ゴリラ/チンパンジー/ジャイアントパンダ/象などの詰め合わせのうち、ジャイアントパンダに心を強く惹かれたらしい。
いわく、「どこから食べて良いかわからない」とのこと。
いくら、中国でパンダを一目見て惚れて飼育員を目指した彼女とはいえ、やぱ、頭からぱくっとがオーソドックスじゃまいか。
・・・お尻からいったらちょっとひいてしまうかも。。
さて、映画『シュレック』にも出てきた人型にカタチ取られたジンジャーブレッドマン。
可愛いその姿を前にすると、やはり、どこから食べたらいいんだろうと迷ってしまう。
というのも、どこから食べるかで、その人の性格がわかっちまうからもしれない。
んで、思い切りよく頭からパクリと・・・。
ジンジャー以外にもいろんな香辛料が入ったスウェーデン風ジンジャーブレッドクッキーは、薄く焼くのが特徴だ。
パリッと香ばしく、生姜やシナモンが効いてておいしい。
このお菓子はもともと、シェークスピアに描かれた16世紀のテューダー朝のイングランド王ヘンリー8世が、当時大流行していたペストの予防のため、静菌作用の強いしょうがを推奨したことから広まったという。
中世から近世へ大きな変革が求められた時代。類まれな政治手腕を発揮し現在のイギリスの基礎を作った王だ。
魅力的で教養があり老練な王だと尊敬され、イギリス王位についた人物の中でもっともカリスマ性のあった統治者とされた。
その一方で、6人の王妃を娶ったこと、離婚のために英国国教会を作ったことと、脂ぎった肥満体のイメージと併せて、稀代の好色家、大食漢とも思われている。
ヨーロッパではイングランドの地位は地盤沈下しており、ハプスブルク・スペインやフランスに大きく水をあけられた不満や焦りなどがストレスとなり、異常な残虐性や肥満につながったのかもしれない。
その姿がクッキーにかたどられているらしい。んで、頭からパクリと。・・・逃げんなよ。
"この世にはいくら考えてもわからない、でも、長く生きることで解かってくる事がたくさんあると思う。
君たちも大人になればわかるさ。 ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ。"
By スナフキン
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