市内を南北に流れる小野川の東側の地域が本宿、と西側の地域は新宿。
佐原の秋の大祭は、新宿に鎮座する諏訪神社の祭りだ。
御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)。
大國主命の御子で、水の守護、農耕生産、開運招福の神として篤く崇敬された神様。
出雲國より信濃諏訪へ移り鎮まった。
天慶四(942)年。大神朝臣惟季が領内鎮護の神として長野県諏訪大社より勧請。
天正年間のころ町場として発展した新宿では、本宿の祇園祭とは別に練物を中心とした信州諏訪社の御射山神事に由来した祭礼を実施。享保6年(1721)のことだ。
この頃から、春の本宿の大祭、秋の新宿の大祭が別々に行われるようになった。
小野川の東、本宿地域(「しえと」がある地域)は、この夜はひっそりと。
一方、駅前通りにかけての西側では、辻のあちこちに山車の提灯の灯り。
大きな交差点では、「のの字廻し」、「小判廻し」の車輪のあとが。
「江戸優りの祭り」の本領発揮。
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