国内の死亡者数は687名。回復者数は10,338人。死亡率6.23%。
世界の死亡率は297,569/(1,562,239+297,569)x100=16.0%。
(国内の統計は厚生労働省、海外はJHU CSSEより)
ドイツの死亡者数は7,861名。回復者数は150,300人。死亡率4.97%。我が国はドイツの死亡率に近づきつつある。それには現在の感染者(16,079名)の大部分が退院すること。分母(回復者数)を増加することで死亡率を下げられ、ウィルスとの共存も可能となる。
緊急事態宣言は東京や大阪など8つの都道府県を除く、合わせて39県で解除されることになった。新たな日常のスタートとなる。その中でぼくたちの多くは、制限緩和において自分はどうしたらいいのか、迷いに迷い、困惑している。
日本は政府にその権限を与える法制がないという理由から、外国のような全面的な都市封鎖は実施しなかった。それでも日本に住む大勢は感染対策の指示に従いながら、なるべく家に閉じこもって過ごしてきた。
都会の繁華街や大規模店舗は休業が続き、多くの事業が苦しんでいた。
経済活動を再開を目指して、出勤し、子どもたちを学校に行かせ、大勢の生活を守りたい。その一方で、自分を含めて大勢の命をも守らなくてならない。模索が始まる。