【撮影地】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 (鶴岡八幡宮)(2009.10月撮影)
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ほんの数メートル先をあっという間に走り去る。人馬一体となって駆ける姿はなんとも美しい。
弓を構えて射るまで、こちらも息をするのを忘れて見入る。
矢を射る瞬間をうまくタイミングを合わせて、シャッターを切る。馬が驚くのでフラッシュは使えない。
曇りの日だったので、シャッタースピードを優先すれば、絞りを開けるしかない。したがって、ピントはどうしても甘くなる。
馬馬の足が1サイクルする間に、射手は一連の作業をしていることがわかる。
何枚かの写真を見て気づいたのだが、流鏑馬の馬は右側の前足と後足を同時に出し、続いて左側という走り方をしている。側対歩という走り方らしい。
側対歩ではスピードを上げても上下動が少ないため水平に進むことができ、馬上で弓を正確に射ることができることから、合戦の際に使われていた走法とのこと。
写真でも、かなりの速度で走っているにもかかわらず、馬の頭はまったくぶれていない。すごい。
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