チベットからネパールに伝わったというモモ。
中国の陝西省や甘粛省などでは、小麦粉をこねて加熱した食品べものを饃饃(モーモー)と呼ぶ。おそらくはこれがモモのルーツ。日本の餃子の遠い祖先でもある。
ポーランドやスロバキアなどの中欧諸国、ウクライナ、リトアニア、ベラルーシ、グルジア、ロシア、モルドバなどの東欧諸国や、イタリアなどの南欧にもよく似た餃子の文化がある。餃子がシルクロードを伝わって広まっていた証。
中国では豚肉、白菜を使った一般的。一方、ネパールのは水牛、チキン、野菜が具。蒸したものがメインだが、焼いたり、揚げたりもするらしい。
チリパウダーがアクセントのスパイスの効いたものをタレとして口にほおばる。このタレは店によって全く違っていて、トマトベース、ごまやピーナッツベースのものなど様々らしい。
現地の人に一番おいしいお店へと連れてってもらったThamel Momo Hut。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293890-d4883987-Reviews-Thamel_Momo_Hut-Kathmandu_Kathmandu_Valley_Bagmati_Zone_Central_Region.html
メニューにはいろんな具材のmomoがあり、一皿5個から選べる。
野菜(ベジタリアン)のモモは、日本の餃子にやや似た味。皮が厚くモチモチとした食感。絶品はチーズのモモ。
店に連れてってくれた、普通は料理のシェアなど絶対にしない(ヒンズー教)現地の人が気軽にシェアに応じてくれたのは、この店のカジュアルな雰囲気によるものか、あるいは一緒に食べに行ってくれた女性がかわいかったからなのか。
翌日、帰りの飛行機までの時間、もう一度おいしいチーズモモを食べようとさまよったタメルの町中。リキシャのおっちゃんたちが一斉に行き先を聞いてきて、モモの店というと異口同音に昼からとのこと。
ネパールの人々は、カジャ、ナスタといわれる昼の軽食(おやつ)としてカレー味の焼きそばのようなチョーメン、ロティ(薄いパン)、そしてモモなどを食べる。このカジャ(おやつ)は食事とはカウントされず、彼らが一日に2食しか食べないと言う根拠になっている。
モモなら3食でもいんだけど。。( ^ω^)・・・
でも、昼時しかモモはやってないみたい。
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