ひなまつり＠勝浦

 
 

桃の節句の起源は平安時代までさかのぼるといわれる。
女の子の成長を祝い、平安貴族のように優雅で美しく育つようにとの願いを込めて、美しい衣装を着せた人形を飾る。この時季ならではの風情。

男ばかりの兄弟で育ったぼくは、ひな祭りに特に感慨もないが、昔からこれ見よがしに着飾った「お姫様」よりも、その下段にいるすっきり美人の官女の方が好きだったりする。

勝浦の町は、昭和のはじめにタイムスリップしたような、どこか懐かしさを感じる町並みだ。
中心の道路は、天正の時代から400年以上続いている勝浦朝市が開かれている。
朝市の看板娘はお雛様。
華やかでほほえましい雛人形との出会いがあった。


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