発売早々、バカ売れで販売休止となった「プライドポテト」。なかでも、なかなか復帰しなかったのが「魅惑の炙り和牛」。
このため、ネットでは「売れている」と思わせることで消費者の購買欲を喚起しようという「品薄商法」ではないかと疑問視する意見が流れていた。
だが、実際は3種のプライドポテトの中で「秘伝濃厚のり塩」が一番好評だったらしい。「松茸香る極めだし塩」と「魅惑の炙り和牛」はほぼ同等の販売状況。
生産効率の観点から、「魅惑の炙り和牛」を販売休止に、「秘伝濃厚のり塩」と「松茸香る極みだし塩」に生産集中していたもよう。
決して「魅惑の炙り和牛」がずば抜けて人気だったわけではないようだ。
今回はネットで品薄との情報が流れ、「手に入れたい」という思いに掻き立てられて、普段はお菓子を食べない人にまで購買に走った。
また、このプライドポテトは、「フライドポテト」と「プライド」をかけたネーミングがSNS向けに恰好の「ネタ」であったことなどから、インターネットニュースなどで「品薄」と伝えられ、それがSNSで拡散して、完全に“欠品スパイラル”に。
恐るべし。月間87億ページビューのアクセスがあるインターネットニュース。そのトピックスに取り上げられると配信元のサイトには多くのユーザーが殺到する巨大な影響力を持つ。場合によっては、産業構造を一変させるほどの力だ。
地球の裏側で起こっている暴動も、中東で行われている演説も、小さな島で起きたほっこりするようなニュースも、全て瞬時に波状的に広がっていく。
ぼくらはいつまでこの波に翻弄され続けるのだろう。
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