(as) American as apple pie・・・きわめてアメリカ的なというイデオム。
直訳するとアップルパイのようなアメリカ。アメリカの家庭を象徴する語句だ。
物語や映画にも出てくる。
例えば1936年ディズニーの白雪姫。原作のグリム童話(1949年の菊池寛訳)では出てこないアップルパイが出てくる。
(http://www.aozora.gr.jp/cards/001091/card42308.html)
Baking pies? (パイを焼いてるのけ?)
Yes, gooseberry pie. (うふっ、そうグースベリーのパイ(´•ω•`♥)きゅぅん)
It's apple pies that make the menfolks' mouths water. (男どもがよだれをたらすのはアップルパイじゃけ)
Pies made from apples like these. (・・・こんなリンゴでできたパイじゃ)
そう、白雪姫が魔法使いのばあさんからリンゴを食べさせられるシーン。
これ以外にも、スタインベックの「怒りの葡萄」。原作にはないアップルパイが、映画では古き良きアメリカの伝統的家族を象徴してでてくる。
他、1976年の映画「タクシードライバー」などなど。。アメリカ人にとってアップルパイは、復活祭の七面鳥と同様に、昔の暖かい家庭を思い出させるヴィジュアルだ。
日本で童話に登場するような、郷愁の食べ物ってなんだろう。
「おむすびころりん」のおむすび?・・・え?おにぎりはコンビニだろうって?
昔の運動会とか遠足といえば、「おにぎり」がテッパンじゃなかったでしたっけ?
じゃあ、昭和のころのホットーケーキとか?・・・「きわめて日本的」ではないのか。じゃあ、肉じゃが。。かな。
文豪ヘミングウェイも、乾燥リンゴで作るキャンプファイヤー・アップルパイのレシピを紹介している。
キャンプの相棒がフランス人なら、キスで感謝されること請け合いらしい。・・・フレンチキスだったら、やだ、そんなの。
Remember, campers: The real woodsman is the man who can be really comfortable in the bush. – Ernest Hemingway
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