安政二年の野馬追に伝わる話。
原町駅亭。藩主が鐙に足を掛けて乗馬しようとした時、これを嫌がって、後ろ足で立ち上がって藩主を背中から振り落とした馬がいた。
あわてふためく従者。かまわず駆け去ってゆく馬。よくある風景だ。この時、藩主にかけ寄って介抱したのが松本孫右衛門。
自分の馬を引っ張ってこさせ、地に手をついて四つん這いになって、みずから踏み台になって藩主の自分の馬に乗せた。
昔も今も、勤め人は大変だよね。特に中間管理職。
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安政二年の野馬追に伝わる話。
原町駅亭。藩主が鐙に足を掛けて乗馬しようとした時、これを嫌がって、後ろ足で立ち上がって藩主を背中から振り落とした馬がいた。
あわてふためく従者。かまわず駆け去ってゆく馬。よくある風景だ。この時、藩主にかけ寄って介抱したのが松本孫右衛門。
自分の馬を引っ張ってこさせ、地に手をついて四つん這いになって、みずから踏み台になって藩主の自分の馬に乗せた。
昔も今も、勤め人は大変だよね。特に中間管理職。
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