tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

右手に義援金を!左手に投げ銭を!

2011-04-21 22:55:43 | 港町 YOKOHAMA

 
 
 
 

ベリーダンスのインストラクターの方のブログに

「3月は苦しく辛い月でした。
4月から元気を取り戻していきましょう!!
祈りを込めて踊ります」

と書かれていた。
風が強く、立っているのでさえ容易ではない日だったのだが、
彼女たちの踊りは観客をみな熱くさせていた。心はつながる・・・

「Keep Your Head Up!」 
言わずと知れたマイケル・ジャクソンの歌。
意味は「がんばれよ!」とか「元気出せよ!」
まったくもってその通りだ。もうすぐ、連休。うつむいていた顔を上にあげようと思う。

She’s looking for a job and a finer place to stay,
彼女は仕事とマシなアパートを探している
She’s looking for the hope and the empty promises,
彼女は希望と口先だけの約束を見つけに
She’s working two jobs, keeping alive,
生きるため2つの仕事をしてる
She works in a restaurant during day,
レストランで一日中働き
She waits her life away,
自分の人生を待ち続ける
She wipes her tears away.
彼女は涙をぬぐう
She hides inside every time she feels this way,
彼女はいつも心の中を隠している
And she’s …inside, every time her baby cries.
彼女は心の中ではいつも泣いているんだ

Keeping your head up to the sky!
空をみあげようよ
Keeping your mind stay alive,
心を生き生きと
Keeping your wings so we can fly,
翼があればぼくらは空を飛べるはず


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元気なヨコハマから被災地へ

2011-04-20 22:49:17 | 港町 YOKOHAMA
 
 
 

大道芸のヨコハマが好きだ。
ここを散策していると、人のぬくもりが感じられる。
人の活気・・・そこからヨコハマの町の雰囲気が生まれるのだろう。

昔の日産のクルマのCMのコピーを思い出した。
80年代のブルーバードのCM。
「人の中へ」と言うキャッチコピーで、
白のブルーバードがゆっくり走って、外国人の女性が追いかけていた。
・・・人の中へ

ジョージ・ガーシュイン作曲のラプソディ・イン・ブルーがBGMだった。

時々、集団でツーリングしている人達を見ると、 いいなあと思う。
だが、週末も一人でシコシコ駆っている。

今は、カッコよくなくていいから、人の中へ、行こう。


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マンタの踊り食い

2011-04-19 22:59:06 | プチ放浪 海沿い編

 
 
 
 

潜っていて、目につく糸くずのような白い浮遊物。これが、動物プランクトンだとは思ってもみなかった。プランクトンって、もっと小さい、目に見えないようなサイズかと・・・。
この白い糸くずが、大潮周り、上げ潮という条件になると、深層から一気にチャネルの中へ流れこんで来る。この時に、ジャーマンチャネル独特のすり鉢状の地形によって、チャネルの中に押し込まれたプランクトンは一ヶ所へとまとめられ、そして水面へと押し上げられるようだ。
最初はグルクンの群れが上がってくる。それからしばらく待つと、ミナミイスズミやテンジクイサキが捕食をはじめ、次にマダラタルミが捕食し始める。その次にやってくるのがマンタ。一ヶ所に集まり、水面近くでグルグル泳ぎ回る。

マンタの捕食は、頭鰭(とうき)と呼ばれる頭のところについている鰭を伸ばして行う。この頭鰭は普段は丸められていて、捕食の時に伸ばす。
大きな口を開けて複数のマンタが泳ぎ回るその光景はまさに壮観。一度見たら、マンタのとりこに。
この日は縦にプランクトンの層ができたようで、マンタが後方宙返りをしながら大きな口を開け踊り食っていた。まさに、踊り食い。超感動。


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アイランドタイムズ

2011-04-18 23:05:45 | プチ放浪 海沿い編

 
 
 
 

夕食に入ったパラオの中華レストランで、注文したラーメンが出てくるまでの暇つぶしに手に取った地元の新聞。タブロイド判で6枚ぐらい。真ん中の辺のページは全面に地元のレストランの広告などなので、新聞の実質は4ページ。パラオには国営のテレビ局がないから、新聞にはTV番組欄もない。
1面の記事は、・・・忘れた。たしか、選挙の記事だったような。

・・・裏面が面白い。
パラオにはなんと、メジャー・リーグがある。
パラオの人口は2万程度。1994年に国連の信託統治から独立した、まだまだとても幼い国だ。1880年代にスペイン領になった後、ドイツに売却され、第一次大戦中は日本によって占領され、その後はアメリカによる信託統治が続いていた。そのアメリカの影響か野球が盛んで、16州に分かれている行政区域それぞれに一つづつクラブチームある。この16チームでリーグ戦が行われており、パラオ・メジャー・リーグと呼ばれているらしい。
この記事はそのリーグ戦の開幕で、どっかのチームが7対0のスコアで大勝したとのこと。ネットで調べると、パラオのナショナルチームは、南太平洋ゲームで2003年に3位、2005年に2位、そして2007年に優勝したらしい。この大会の参加国は、サモア、フィジー、アメリカンサモア、ニューカレドニア、そしてパラオの五つ。だが、南太平洋ゲーム(south pacific games)に参加している国の野球レベルが不明なので、パラオのナショナルチームが強いのかどうかは不明だ。

映画館もないこの国では、集会所が立派な娯楽。また、パラオにはバスケットリーグもあるらしい。
パラオのローカルチーム全部で11チームで行われるリーグは、1年間を通して総当たり戦で戦い、2来年2月ごろに決勝戦が行われるという。


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アイランドラーメン

2011-04-17 22:47:27 | プチ放浪 海沿い編

 
 
 

海外でラーメンを食べるときに気になるのは、はたして麺をズルズルとすすって食ってもいいものかどうか・・・。
いかがだろう。台湾で妙齢の女性と中華料理(?)を食べたときは、気が付いたら向こうも麺をツルツルすすって食べていたので、こちらも気軽に食することができた。だが、ヨーロッパ系の女性を相手にするときはそうはいかない。箸先で麺をつかみ、音をたてないように口の中に送り込む必要がある。また、どんぶりを持ち上げてスープを飲むなんてこともマナー違反といういことになる。
さて、アメリカ文化の影響を受けたパラオのレストランではどうか?

コロールの中心地にある「I Love Noodles」の「Pork Noodles(排骨麺)」
パラオには、観光客相手のたくさんの日本料理店や中華料理店、韓国料理店がある。ここはガイドブックに載っていない中国人経営の小さなお店だ。ベスト・ヌードル・イン・パラオ。パラワン御用達のお店。

出てきたラーメンは、太くガッシリ・モッチリとした麺。具は、この辺がパラオ仕様なのだろう。レタスに千切りの赤ピーマン、そして、ポークスペアリブ。
付け合せに頼んだサラダは、これも、レタス、ピーマン、そして、ニンジンのせん切りが山のように。
一緒に頼んだオレンジジュース(麦ジュースじゃないぞ!)は、ジューサーで絞って、氷とともにプラスチックの容器にパックされて出てきた。ちょうど、コンビニのスターバックスコーヒーみたいな感じ。島は水事情が悪いから氷は怖いけど、恐る恐る飲む。いたって、普通の生のオレンジジュースだ。あたりまえか。

さて、パラオでラーメンはすすって食してよいだろうのか。。店は4人掛けのテーブルが3つほど。
そのうちの一つに、ヨーロピアンの若いカップルが、こちらは食後のデザートだろうか、アイスクリームを食している。
ラーメンをすするべきか、すすらざるべきか。その答えは意外だった。太くガッシリ・モッチリとした麺は、それぞれが固く絡まりあって、なかなかほぐれない。麺の一本を韓国の金属箸で持ち上げようとすると、麺のかたまりがもちあがってしまう。ということで、すすって食べられる食べ物ではなかった。


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