tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

これからの日本のために。

2011-04-06 22:16:56 | bad news

  
 
 
 

さきの3月、地震によって、多くのことが変わってしまった。
そして、希望の4月。今は、多くのことを、よい方向へ変えていかなくては、と思っています。

先日、オーバーナイトドライブのための食糧を買いに、仕事帰りに寄ったイオン食品売り場。
先のパラオ行きの時、現地サービスの差し入れに買おうとしたカップラーメンの棚は見事に空っぽだったのだが、その棚も、品ぞろえが元にもどっていた。そして、ほとんどの人が棚を見向きもせずに通り過ぎていく。。

納豆はいまだに品切れのままだが、品切れが続いていたホウレンソウは、どうやら普通に売られている様子。
ただ、iphoneで音楽を聴いていたイヤフォンごしに聞こえた売り場のアナウンスは、「これから一人にペットボトル1本の限定で水を発売します」とのこと。
なんのことかわからずにレジに並んでいたら、3分もせずに今度は「売り切れました」とのアナウンス。
浄水場の放射能濃度が上がってるとの風評から、一気に買い占めなのだろう。。
だが、実際に水道水の放射能濃度(放射線と放射能の違いはわかりますよね?)の測定結果をご自身で確かめてほしい。
http://atmc.jp/water/
食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値は 100 Bq/kg
東京の水も、現在は指標値以下に落ち着いているし、原発の事故も終息の方向だ。

もし仮に、放射線が人体に影響を及ぼすとすれば、細胞分裂の頻度の多い乳児により多くの影響を及ぼす。したがって、乳児のいる家庭は神経質にならざるを得ない。
であれば、買い占めなどせずにそうした家庭に譲ろうよ。
・・・これからの日本を支える世代のために。


ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村


もうひとつの春の花

2011-04-04 22:42:49 | プチ放浪 山道編
 
 
 

一足早くサクラを楽しもうとやってきたのは房総。残念なことに空は白い雲に覆われていた。東京では2~3日前に開花宣言があったのに、この週末は曇りに寒気到来とのことで­、少し冴えない。しかしその空も、ときおり、うっすらと太陽がが顔を出す。
入学式が終わったというのに、今年の桜はまだまだつぼみのままだ。

もうひとつの春の花といえば菜の花。こちらは、だいぶ前から満開。


ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
 にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村


花冷え

2011-04-03 23:37:24 | プチ放浪 都会編

 
 
 
 
 

上野から帰りの電車で、ぼくの前のドアのところに立っていた若い女性は、福島の人だった。
彼女が友達に話していた津波の話が耳に入ってきて、・・・涙がポタポタ落ちてきて困ってしまった。
おかげで、2駅乗り過ごしてしまった。

悲惨な現地の情報。どちらを向いても、どこを見ても目や耳に入ってくる。こうした震災の話は、亡くなった方たちを決して忘れないように、いつまでも語り継ぐべきものだろう。けれど、毎日、そうした情報を受け入れているうちに、被害がまったくなかった人々も、震災で被害を受けたような仮想的な想いにとらわれてくる。tetujinのブログでは、震災のことは封印したつもりだった。だが、そうもいかない。

上野公園は、桜が満開だった。心のどこかで、桜なんてまだまだ咲くはずないと頑なに思っていた。だが、季節は確実に動いている。
公園には、うえの桜まつりの中止を告げる看板が立っていた。節電のため、灯りを落とすせいで花見客の安全が確保できない。その理由は別にしても、花見は自粛するように書き添えてあった。
花見の自粛に対し、どこかの政治家が「権力をかさに着て自由な行動を妨げるのはどうか」と言ったらしい。この国のリスク管理の考えは、どうなっているのだろう。
いろんなことを言えば日本の政治が良くなると思っているのだろう。だが、これまでの数々のパフォーマンスはすべて違った方向に走っているように思えてならない。

というぼくも、Youtube にあげた動画に「関東で倒壊した建物はひとつもなかった」とやっちまっている。政治家なら顰蹙モノのパフォーマンスだ。
だれかから苦情が来たら、謝罪するつもりでいる。しかし、今のところそれはない。だれもぼくのあげた動画など見てはいないのかもしれない。

でも、震災にあった人々が口々に「大丈夫です。元気です」と、全然大丈夫じゃないのに気丈に言うのを聞いていると、関東で被害があったなんて書けないじゃないですか。きっと、関東の人たちも分かってくれていると勝手に思っている。

・・・電車の彼女。友人との会話を盗み聞きしてゴメンな。そいて、キミが声を大にして言いたかったことをこのブログに書けずにごめんなさい。・・・いつか書ける日が来るかもしれない。それまではゴメン。

冷静になって、みんなが笑顔になれるような文章を書こうとしているつもりなのだが、涙が出ちゃうのはなんでだろう。


ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村 


そりゃそうだ!京都に行こう。

2011-04-02 22:17:15 | プチ放浪 都会編

 
 
 
 
 

出張の谷間で垣間見る京都は、車が増えて狭い路地もゆっくり歩くことがかなわなくなってしまっている。数十年前、友達の下宿を探すため、京の町を七条から下鴨の京都大学のあたりまでぶらぶら歩いたと記憶しているが、当時はのんびりとした道すがらのように思えた。
京都は、いろんな写真家が写真を撮っている。撮られた写真もレベルが相当高く、ヘタな写真を撮ってもだれにも評価されることはないと思っていた。だが、やはり京都。不思議な街だ。

早朝の清水寺。参道に店を出す漬物屋の女将さんから声がかかる。
ちょと段差が超えられないから、ディスプレーワゴンを押してくれないかしら・・・
普通に会話して、ワゴンを押してあげて、よかったら漬物持っていく?
すべての会話が京都弁でなされたはずなのだが、実際におかみさんと交わした会話を思い出せない。
向こうの意思はするりと伝わる。しかし、京都弁の言葉自体は記憶には残らない。
・・・その昔、武士の無理難題をさらりと交わした京都の人々。そうした時代の積み重ねが生み出した言葉なのだろう。

おばんさい。番茶や番傘、番台と同様に常という意味で毎日のお惣菜、おかずのことをいうらしい。
普段はめんどうくさいという理由で、目玉焼き以外に調味料を使うことのないぼくは、薄口の関西風に舌が慣れていると思っていた。
おばんさいに出たはまちの刺身。刺身醤油がまるで蕎麦のツユ。透き通っている。
みそ汁。塩味が効いているが、うまみや甘みが感じられない。
そして、白身の魚フライ。キャベツにソースかけすぎじゃね?いらねーよ。。
という具合で、塩加減に関しては1勝2敗。やっぱり、食文化が全然違うことを再確認した旅だった。
また行くぞ。京都。


ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ
にほんブログ村