トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ダイノボットだーーー!

2007-04-09 02:35:55 | トランスフォーマー 玩具比較

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Photo_2305 本日は、e-HOBBY通販でも早々に売り切れていたテレもちゃ版ダイノボット(TM-05、ダイノボット、2625円)購入記念で、歴代ダイノボット商品の比較をしてみるでござる。

ダイノボットは元デストロン(海外名、プレダコンズ)の兵士で、メガトロン(D-1、メガトロン、2980円)に造反するも、デストロンを追放され、サイバトロン(海外名、マクシマルズ)に協力する誇り高くも凶悪なビースト戦士でござる。

Photo_2306 先ずは1997年に販売されたダイノボット(C-4、ダイノボット、1500円)でござる。

すべての基本となる商品でござるが、写真のダイノボットは日本版の単品販売でござる。

基本的にはタランス(D-4、タランス、1500円)とセットになったVSセット(VS-4、凶暴の対決、2980円)と同じでござるが、日本先行販売版は海外版と同じ成型色で少々異なるでござる。

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Photo_2309 日本版パッケージの写真が海外版商品でござる。

ビーストモードはヴェロキラプトルで、CGアニメ版とは頭部の縞模様が異なるのが残念でござる。

瞳の色が白いのが日本版で黄色いのが海外版という見分け方もあるでござるよ。

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Photo_2311 尻尾が回転シールドとなるギミックの為に尻尾には表情がなく真っ直ぐなのは表情が硬いでござるな。 商品的欠点は少ないものの、CGアニメと比べると顔とか似ていない点や、凶暴なキャラ設定なのにロボットモードの足が異様に可愛い等のギャップが残念でござる。

本商品には、TVアニメ版では表現されていない、ミュータントヘッドが存在するでござる。

Photo_2312 コレは戦闘用のヘルメットとか、キャラクター識別用ヘッドとかの用途が有る物の正式な設定は無く初期販売のDXサイズ商品に付加されたギミックでござる。

ロボットと云うよりも怪物ぽい演出をさせるギミックであるな?その後の商品展開では無くなるものの、ミュータントヘッドとロボットヘッドが混合されたデザインの頭部になるでござる。

ダイノボットの場合は、脛パーツと共にクリアパーツを使用している為に、化石を思わせるデザインながら、琥珀ぽいでござる。

さて、このダイノボットには、FOX KIDSリペイントと呼ばれる日本未販売の成型色を変更した、赤い縞模様のダイノボットが存在するでござる。 が、この商品は同じく日本未販売のグリムロックの金型を使用したらしいでござる? グリムロックダイノボットの成型色変更品の様だが、皮膚などのモールドが若干異なる別金型らしいでござるが、拙者は、両商品を未入手なので、違いを発見する事ができないでござるが、見分け方の一例は、ダイノボットの刻印がTAKARA1995なのに対しグリムロックがTAKARA1996らしい事でござる。 後は尻尾サーベルの長さが異なる点。

Photo_2313 もう1つ異なる場所でござるが、ダイノボットには胸部にシークレットエンブレム(エナージョンチップ)を貼るスペースが無いでござるが、グリムロックにはシークレットエンブレムを貼る凹部が有るか無いか不明でござる。

1998年に販売されたスラストール(D-26、スラストール、2200円)は、グリムロックの金型を改修し、サイボーグラプターとした商品でござるが、この時胸部は新造パーツになった為にシークレットエンブレムを貼り付ける為の凹部が何時付けられた不明でござる。

Photo_2314 ←写真は日本未販売のビーストウォーズ10周年版のダイノボットのモノで、シークレットエンブレムは無いでござるが、凹部が残されているでござる。 

その後、1999年に販売されたハードヘッド(D-37、ハードヘッド、1500円)はグリムロックの金型を流用し、頭部パーツ等を新造パーツと交換してバキケファロサウルスとして販売されたそうでござる?

2000年にはハードヘッドの成型色変更品のダイノトロン(日本未販売)がダイノボッツ商品として米国で販売。

Photo_2315 そして、2005年にビーストウォーズ10周年記念として、DVD(CODE OF HERG、日本名、35話、あばよッ!)とセット販売品が海外で販売されたでござる。 テレもちゃ、の先駆けでござる。 しかしコチラには、ボーナスパーツとしてトランスミューティの左腕が付属していたでござる。 テレもちゃ、にもコノようなオマケが欲しかったでござる。

商品の方は、よりCGに近づけるべく成型色を変更し、塗装も強化した商品でござるが・・・ 何故か回転シールドの内側の色が水色でござる。 何故?

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Photo_2318 体色としてはコノ色合いでござるが、ヤハリ頭部の縞模様が異なるでござる。

しかも、口内が黒く、歯は銀で塗装されているでござる。

イメージとしては悪くないでござるが、やはり水色のシールドが気になるでござる・・・ 

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Photo_2320 まさか、この期に及んで色数を減らす措置では・・・?

まあ、ロボットモードを意識したカラーリングの様なので肩部の成型色が本体と変えられ、ビーストモードでの色の違和感を感じるでござる。

シークレットエンブレムは貼付されていないが、左胸に、マクシマルズマークが新たに描かれているでござる。

Photo_2321 勿論コチラもミュータントヘッドが付属するでござる。

実は、このBW10周年版ダイノボットグリムロックの金型を使用したようでござる。

テレもちゃ版もグリムロックの金型だったりするでござる。

BW版ダイノボットの金型は現在存在しないのかと疑問に思うでござる?

同じく海外で、スワープ(D-5、テラザウラー、750円の成型色変更品)とセット販売ダイノボッツ版(ユニバース版?)されたグリムロックもBW版グリムロックの金型を使用(一部軟質パーツに変更?)しているようでござる?(未入手)。

Photo_2322 そして2007年、テレもちゃ版(TM-05、ダイノボット、2625円)が販売でござる。

付属DVDは、「第9話、恐怖の新兵器」を集録しているでござる。 BW10周年版とは異なる話数が集録されているものの、BW10周年版はリージョンコードが異なる為に観れないでござる。

集録状況の比較は出来ないでござる。

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Photo_2325 最新作だけあり、ロボットモードの塗装は更に、CGアニメに近づけたでござるが、ビーストモードの縞々模様が、ブチに変更されているでござる・・・ 何故に?

縞々恐竜がブチ模様・・・もはや別個体でござるな?

しかも、このブチ模様はBW版グリムロックとも異なるでござる。

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Photo_2327 顔には口が描かれただけで、モールドは彫られていないでござるが、雰囲気は良いでござるな。

シークレットエンブレムは貼付されていないでござる。

ミュータントヘッドバージョンはテレもちゃ版が一番似合うでござるな。

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     写真写りが悪いでござるが、左からBW版、BW10周年版、テレもちゃ版でござる。

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Photo_2335 ダイノボットを3体揃えてみたでござるが、何故かビーストモードの頭部がCG風に塗装されていないのが不思議でござるな。

しかし、塗装の異なるバージョンを望むよりは、テレもちゃ版グリムロックの販売を望みたいでござる。

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ふたりはカセットボット

2007-04-02 06:58:24 | トランスフォーマー 玩具比較

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Photo_2200 ごきげんようでござる!

前日のネタがマイナーだったので補足でござる。

彼女の名は、フリップサイズ(e-HOBBY限定22、ツインキャスト、5250円に付属)サイバトロンの戦闘ドロイド操作員として数万年間共に戦っている・・・ が!その実態はデストロンが送り込んだスリーパー・エージェントでござる。

そう、彼女はデストロンの潜伏工作兵でござる。 

商品自体にはサイバトロンマークは無く、シークレットエンブレムはデストロンでござる。 しかも、付属カードはデストロン仕様で、商品名がツインキャストにも関わらずデストロン仕様の箱なのは、全て彼女の斉でござる! この商品はツインキャストがオマケでフリップサイズがメインだったでござる。

Photo_2201 そして、同じくe-HOBBY限定販売のロザンナ(e-HOBBY限定25、カセットロン キスぷれポジション、3999円)も同型のカセットボットでござる。

彼女はサイバトロン所属というよりは民間トランスフォーマーでサイバトロン協力者でござるかな? (黄色のサイバトロンマークは民間仕様?) ブロードキャスト(38、ブロードキャスト、2980円)が多くのセイバートロニアンの中から選抜した「歌って踊れるトランスフォーマー」でアイドルとして親善大使の任を受け地球に赴任したという設定(?)でござる。

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Photo_2204 商品はカセットテープに変型でき、ブロードキャストツインキャストに収納可能でござる。

もちろんサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)にも収納可能でござるよ。

付属武器(ロザンナは武器ではなく全自動マイクロフォン)は余剰部品となるでござる。

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元の商品は、リワインド(C-67、リワインド、680円)とイジェクト(C-68、イジェクト、680円)の2種の男性カセットボットだったはずが・・・いつの間にか女性カセットボットになったでござる? 確かにカラーリングは女性らしいかも? ロザンナはアイドルらしいピンクで可愛らしさをアピールしているでござるし、フロップサイズもホラートロンぽいカラーリングなれど、ピンクメッキの武器(超指向性音響銃)が可愛い(?)でござる。

しかし・・・ ツインキャストの性格が「サウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)を倒し、カセットロン達を仲間にしてやろうと思っている。」とあるが、フリップサイズを含めサンドルまで2体もデストロン陣営のスパイを許容しているのは馬鹿なのか、人がいいのか? ・・・肝要な性格でござる。


日米比較 ゴーシューター編

2007-03-26 22:20:56 | トランスフォーマー 玩具比較

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Photo_2101 1987年、ザ・ヘッドマスターより、日本と海外のトランスフォーマーは異なる道を辿るでござるが、商品展開上同じ物で設定、名称の異なる商品以外にも、カラーリングが異なる商品も存在するでござる。

カラーリングが異なっても名前が同じなら、同一人物でござるが、名前もカラーリングも違えば完全な別人でござる。

Photo_2102 海外版ゴーシューターとして、販売されたサイレン(TFS、通信販売、1800円)も名前もカラーリングも異なる商品でござる。

日本販売のゴーシューター(C-301、ゴーシューター、1800円)はパトロールカーなのに対して海外版のサイレンはファイアーチーフ(消防指揮車)でござる。

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Photo_2105 商品カテゴリーも、ゴーシューターがヘッドマスターJrで、サイレンはヘッドマスターでござる。

ゴーシューターの頭部となる剛秀太はインターナショナルスクールに通う日本人の少年で秀太自身が本体でござる。

サイレンはファイアーチーフに変型するボディが本体で、頭部と成るクウィグはネビュロン人の図書館員(?)らしいでござる。 商品上の違いは無い?(剛秀太は年月の為か色が変色している気がする?)

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Photo_2108 ロボットモードも側パーツの色が異なるだけで、あまり大きな違いは見られないでござるか?

でも、やはり主人公らしいカラーリングはゴーシューターの方だと思えるでござるな! (因みにゴーシューターはシールを貼っていない)

ドチラが先に設定されたのか解らないでござるが、日本では警察官の方が人気があるのに対し米国では消防隊員の方が人気があるので消防車であるホースヘッド(日本名、キャブ)に合わせたものと推測するでござる。

Photo_2109 この例は、アラート(05、アラート、1600円)がダイアクロン時代にパトロールカー仕様だったものが、米国に渡りファイアーチーフに仕様変更したものと同じでござる。 プロール(09、プロール、1800円)もパトロールカーの為に被らない処置という説もあり?

日米のマーケッティングの違いを表せる例でござるな。

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でも、一番異なるのがでござる!

シリーズ価格帯に合わせたのか何なのか不明でござるが、デカイ日本版よりも、ヘッダー部分を含めれば2倍あるでござる。 これは日米の住宅事情でござるか?


銀ネジ

2006-12-13 21:46:54 | トランスフォーマー 玩具比較

C ごきげんようでござる!

本日は前回に続き、シルバーボルト、ネタでござる。

まずは、初代シルバーボルト(C-50、シルバーボルト、1980円)でござる。

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初代シルバーボルトはサイバトロン初の航空部隊エアーボットの指揮官でござる。

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C50_2コンコルド旅客機に変型し、仲間のエアーボット達と、スペリオン(C-55、スペリオン、5500円)に合体するでござる。

スペリオンは5人の意思が統合された別人格となるので、本体となるシルバーボルトの性格では無いでござる。

C50_3 シルバーボルトの性格は、勇敢で口数が少ない戦士であるが、実は高所恐怖症であり、部下の面倒見が良いという設定でござる。

TVアニメでの高所恐怖症を克服するエピソードはシルバーボルトを含め、エアーボットを語るうえで重要エピソードでござる。

しかし、商品の方は動かない!直立不動でござる!

否! 不動なら良いが、安定性が良いとは言えないでござる。 角ばったデザインはマ〇ン〇ボ風でもあるでござるが、シルバーボルトの真の力が発揮されるのは、他のエアーボットと組み合わせでござる。

C50_4 シルバーボルトは基地モードに変型して、カタパルトギミックにより、他の仲間を射出する事が可能で、スクランブルシティのメトロフレックス(C-70、メトロフレックス、4980円)と連結可能でござる。

はっきり言ってしまえば、単体ではキャラクター性以外魅力の無い商品でござる。

C50_5 実もフタもないでござるが、商品がキャラクター人気に追いついていない状態でござる。

ダイキャストを使用したボディも無駄に思えるし、手足のメッキパーツ、無駄な収縮ギミク等問題点は多いでござるな。

←の写真はパッケージ写真に有るように、エアライダー(C-54、エラリダー、880円)を乗せてみた状態でござる。

なお、海外ではG2版として、新武器を追加し、ブルー系のカラーリングで販売されているでござる。

Bw_5 そして、二代目のシルバーボルトでござるが、フューザー戦士のシルバーボルト(C-41、シルバーボルト、1800円)の様でござるが、実は、ビーストウォーズⅡで販売された、白頭鷲に変型するスカイワープ(C-27、スカイワープ、1100円)の海外名が、シルバーボルトでござる。

コチラのシルバーボルトは、マグナボスに合体する事もあり、航空担当の合体戦士と言う事で、前代の名前を継いだようでござる。 日本では、ややこしくなるので、改名したようでござるな(?)。

フューザー戦士のシルバーボルトとは同名の別人でござる。 まあ、日本版では二代目でも良いでござるかな?

Photo_1409 で、日本版では3代目に当るのが、マイクロン伝説のシルバーボルト(MC-08、シルバーボルト、1980円)でござる。

と言うのも、海外名はブラーでござる。

ブラーと言えば2010に登場した早口の戦士(C-79、ブラー1500円)でござるが、イメージが全く異なるでござる。

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Photo_1410 商品の特徴である、相棒のマイクロン、ターボ(海外名、インシネーター)とのエボリューションによりフライトモードに変型する事により、航空戦士の名前であるシルバーボルトの名を継いだと思われるでござる。

確かにブラーもスマートな戦士でござるが、イメージが余にも異なるので、日本版のシルバーボルトの名前は正解だと思うでござる。

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Photo_1413 商品の頭部はクリアパーツを効果的に使い、クールなイメージを出しているでござる。

しかし、細身なプロポーアションは良いでござるが、何故か可動範囲が狭いでござる。

イマイチ良いポーズが付けられないのが欠点でござるな。

Photo_1414 シルバーボルトのフライトギミックは他のマイクロンでは展開できず、相棒のターボのみの専用ギミックでござる。

なるほど、コレは面白いギミックでござる。

しかし、ミサイル発射ギミックまで、マイクロンを必要とする仕様は如何なものでござろうか?

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まあ、商品的には悪くないでござる。 彼がシルバーボルトを襲名した事により、本来名前を引き継ぐスーパーリンク版のスペリオン(SC-26、スペリオン、5500円)の胴体に成る戦士がアフターバーナー(海外名、ストームジェット)と名のならくなったのは皮肉でござるな。 海外版と名前が異なる弊害でござる。

しかし、ギャラクシーフォースにて、金型を改修して、ブラー(GS-01、ブラーVSバズソー、3980円)として販売された時は笑ったでござる。 コレはメーカー側のセルフパロディーでござるな。

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今回は日本版のシルバーボルトさんたちを紹介したでござるが、三者三様で面白いでござるが、共通している事は3人とも空を飛ぶ事が出来るサイバトロンでは貴重な戦士達でござる。 さて、次に販売されるのは如何なシルバーボルトでござるかな?


帰ってきたシルバーボルト

2006-12-12 21:16:13 | トランスフォーマー 玩具比較

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ビーストウォーズに登場した、シルバーボルト(C-41、シルバーボルト、1800円)は狼と鷲のヒューザー戦士でござる。

Bwbm_1 ヒューザー戦士とは、2種類の異なった動物をスキャニングしたビースト戦士でござる。

通常のビースト戦士と異なり、2匹の動物の長所を取り入れる事ができ、優れた戦闘能力を発揮するキメラでござる。

が! おかげで、トンデモナイ姿になり、ゲルショッカーの怪人を彷彿としてしまうでござるな(笑)。

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Bw_3 とても正義のサイバトロンとも見えない容姿の戦士が多い中、シルバーボルトは、まだスマートでサイバトロンぽい、と言えるでござる。

商品のギミックは尻尾を引っ張ると、翼が動き、翼のスイッチを押し、羽型のミサイル(フェザーミサイル)を発射する事ができるでござる。 また、このミサイルはボルトサーベルとして手に持つ事が可能でござる。 (ミサイルを振り回すのは個人的に嫌でござるが、コノ場合は羽型サーベルを飛ばすでござるな?)

特徴として腹部のチェストガトリング内に赤いパーツが目を引くでござるが、コレが後のスパーククリスタルの元祖とでも言えるでござるな。(実際にマキシマルズのマークが有るのかは、分解していないので解らないでござる?) 本商品には、シークレットエムブレムを使用しているでござる。

Bw_4 日本版の彼は、岩田光央氏が声優を勤めた為に、海外版とは異なる性格に成ったようでござるです!

おかげで、パタパタ犬、という愛称を与えられたでござるな。

しかし・・・ そんな彼が、彼が・・・

次回作であるビーストマシーンズで、トンデモナイ姿に転生してしまうでござる・・・ バカ殿でござる。 海外のデザインセンスを伺うでござるな。

Photo_1399 ビーストマシーンズ商品が日本で販売されないまま、ユニバース版(1980円でe-HOBBYより限定販売)が販売されたでござるが、

何故にデストロンカラー?

が、最初の印象でござる。 ユニバースの設定では、ビーストマシーンズ以後の別世界が舞台のようで、ユニクロンの驚異の為にプラマスが次元を超えて呼び寄せた戦士達の戦いとか?

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Bm_2 その際、召喚された戦士達は再フォーマットされ、別の姿に成ったり、カラーリングが変わったりする様でござるな。

そのカラーリングセンスが日本人には考え付かないパチモンくさいカラーリングでござる。 子供向けではない、アダルト志向のカラーリングだという説も有るでござるが、拙者はイマイチ好きになれないでござる。

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ユニバース版シルバーボルトは恋人のブラックアラクニア(日本名、ブラックウィドー、2500円で、e-HOBBYより限定販売)と共に召喚されたようでござるが、彼女は、ビーストマシーンズ版の姿でカラーリングを変えてデストロンに復帰(?)した様でござるな。

Photo_1402 一方のシルバーボルトは、メタルス版の姿でカラーリングを変えて復活(?)。 やっぱり、ビーストマシーンズ版は再販する気にもならなかったようでござるな(笑)。

商品は、他の商品の例に漏れず、シークレットエムブレムは廃止され、スパーククリスタル(?)にサイバトロンマークをプリントされた仕様でござる。

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しかし、何故にデストロンカラーなのか疑問でござったが、いよいよビーストマシーンズが日本でもビーストウォーズ・リターンズとして公開されて、納得したでござる。

Photo_1407  海外では、ビーストマシーンズ版シルバーボルトはオレンジ色系(?)のカラーリングで商品化されたようでござるが、日本版は、TVアニメに合わせて紫色のカラーリング(BR-10、シルバーボルト、1499円)でトイザらスより販売されたでござる。

そう、ユニバース版のシルバーボルトはビーストマシーンズのカラーリングを継いでいた訳でござるな。

このカラーリングには意味が有った訳でござる。 別にデストロン商品として販売される予定が急遽サイバトロンに変わった訳では無かったでござるな。

しかし、他の商品のカラーリングの元ネタが解らない者も多い事は確かでござる。

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カラーリングがココまで変われば別人でもオカシクないでござるが、まあ、やっぱりシルバーボルトを名乗るからには、銀色が望ましいでござるが、ユニバース版も実話、背中が銀色だったりするでござる。

ユニバースの物語は導入部しか解らないので、中盤以降どうなったのか、まったく不明でござる。