最近のトランスフォーマーコレクターの皆さんはクラッシク版のバンブルビー(日本名、バンブル)で盛り上がっている様でござる。
あー悔しいでござる。 地方在住の身が呪わしいでござるーーーー!
と、いう訳で今回は、マイクロン伝説版のバンブル(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)を紹介するでござる。
彼らは自転車に変形するウィーリー(海外名、ハイワイヤー)とスケートボード(ジェットスケートボード?)に変形するバンク(海外名、グラインダー)に、スクーターに変形するアーシー(海外名、シュアショック)の3人から成るストリートアクションマイクロンチームで、地球の子供達に発見され交友を持つ存在の友達ロボットでござる。 親善外交部隊の名を持つとおり戦闘には参加しないでござるが、危機が訪れると3人は合体してバンブル(海外名、パーセプター)になるでござる。
固定武装も手持ち武器もない非戦闘員で合体していた方が、戦いやすい状態?でござる。
以上がバンブルの基本設定でござる。
なお、この商品自体名前が海外版と異なるでござるが、商品自体は海外版と同じでござる。 勿論パッケージは異なるでござる!
さて、このバンブルでござるが、日本と海外では名前が違うだけでなく立場も大きく異なるでござる。 まず米国コミック版(アルマダ)ではコンボイ(海外名、オプティマス・プライム)のパートナーであるプライム(海外名、スパークプラグ)が主人公で、ウィーリー達ストリートアクションマイクロン(海外名、ストリートアクションミニコンチーム)は一般マイクロンの代表くらいの立場にしかないでござる。
しかし、海外版は普通に会話が成立するでござる!
TVアニメ、マイクロン伝説は米国でも放送されたでござるが、ここでもマイクロンは普通に(英語)会話できたそうでござる。
コレは日本と海外の考え方の違いでござるな、日本の場合は、言葉は通じずとも心は通い合う、絆を表現したかった様だ? しかし言葉が通じない為に道具扱いされるでござる・・・ これは演出の誤りもあるでござるな・・・ 残念でござる。 で、一方の米国は自由の国、平等個人主義の国なので、対等に会話できるでござる。 ただ・・・支配階級は存在するでござるが。
まあ、はっきり言える事はマイクロンが普通に喋れないという設定にした事が間違いでござる。 まあ、人種、国により言葉が異なるのは世の常なるも、フィクションの世界で表現するのなら、間違いでは?と思うでござる。
拙者、動物が喋るアニメって好きではないでござる。 マイクロンは動物と同じ?様な考えも嫌でござるな。 だから、モ〇スター〇ァームとか、デ〇モンなどもイマイチ好きになれないでござる。 それを考えればポケモンは実に素晴らしいでござるな。 喋れなくとも、絆を確り表現しているでござる。
で、その日本版でござるが、日本限定販売でアニメ版のストリートアクションマイクロンが存在するでござる。
それが、マイクロン伝説オープニング・テーマ Dream Again(1500円)に付属する限定商品でカラーリングがTVアニメ風に変更された商品でござる。
TVアニメのイメージを優先するならば、コチラのCD限定版をオススメでござる。 勿論現在絶版で店頭在庫を探すしかないでござるな。
変形ロボ多しと言えど、自転車に変形するロボットは彼くらいで、貴重な存在でござるよ。
拙者がマイクロン伝説が始まる前に、ネット上で彼に出会ったとき、大笑いしてしまったでござるよ。 ソレほどまでにインパクトが有る存在でござる。
商品は少々チープでござるが、TVアニメ版では主役と言っても良い存在でござる。 拙者の好きなマイクロンの一人でござるな。
しかも、他のトランスフォーマーにエボリューションする時の姿が自転車だから、実に微笑ましいでござる。
本当にマスターピースで販売して欲しいくらい可愛い商品でござる。
まあ、24分の1サイズでバイナルテックでも可能でござる。 あっ!キスぷれ風にアレクサ(ラッドの方が良いが女性化されたら嫌でござる)のフィギュア付きであるなら、なお良しでござるな。
早川玩具が、チェンジ自転車ロボを販売するまでに商品化してもらいたいでござる。
右側がCD付属版で完全に色が異なり、瞳も書き込まれているでござる。
スケートボードが付属する商品は数あれど、ロボットに変形する存在は貴重でござる。
胴体に変形する事もあり商品は中央に配置されがちでござるが、リーダーはウィ-リーでござる。
右側の色の薄い方がCD付属版でござる。 コチラもスクーターであるために、同サイズのアレクサのフィギュアが欲しいでござるな。
さて、このアーシーでござるが、日本ではウィーリーの様に子供達の友達であるために親しみやすさの有る女性トランスフォーマーの代名詞であるアーシーを襲名するでござるが・・・ 彼?否!彼女でござるか・・・ 性別不明でござる。
まあ、どちらにしろ海外ではアーシーとして販売されたエリアル(SC-16、エリアル、980円)が改名を余儀なくされたのはマイクロン版のアーシーが原因でござる。
それと同じ様にバンブルの名も海外とは異なるでござる。 もっともバンブル(海外名バンブルビー)の名は米国では神聖化されていて、簡単に名乗れないようでござる。
右側がCD付属版を合体させたバンブルでござる。 変形に際してはアーシーの顔が割れるのが怖いでござるが、アニメ版の合体シーンは組み体操のようで楽しい印象があるでござる。
アニメでは、メガトロン様を翻弄させたりする活躍が描かれており主役マイクロンである以上、他のマイクロン以上に目立つ事ができたでござる。
しかし、このマイクロン伝説版のバンブルでござるが、初代バンブルの面影が全く無い(当たり前だ!)、しかも海外名であるパーセプターの面影すらない商品でござる。 ドチラかと言えば黄色いホットロッド(MC-03、ホットロッド、1980円)とか、プライム(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円に付属)の方が似ていたりするでござる。
まあ、所詮は名前が同じでも別人でござる。 別次元の同一人物にされるよりも潔いでござるな。 最後に、マイクロン版のバンブルには別バージョンのカラーとカバヤの食玩バージョンが存在するでござるが、その話は別の機会に書かせていただくでござる。
日本販売のトランスフォーマーには、それぞれ商品番号が存在するでござる。 この番号は商品を管理する上で重要でござるが、コレクション性を高める為に一役買って言ったりもするでござる。
コレクターとなると番号が振っていれば気になり集めるものでござる。 掻く言う拙者もナンバーを埋めるたがる口でござるな。
1984年、トランスフォーマーの初期は、1、コンボイ(3900円)に始まり、49、レーザーウェーブ(3980円)まで、サイバトロン、デストロン共通の通し番号が付けられていたでござる。
1986年の日本先行販売となるスクランブルシティ編より、C-50、シルバーボルト(1980円)と、D-50、モーターマスター(1980円)の様に、50番台からサイバトロン、デストロンと区分けされ、よりライバル対決をアピールする様になったでござる。 CMの「対決!トランスフォ~マ~。」のナレーションが当時のトランスフォーマーを物語っているでござるな。 この様に、スクランブル合体系の商品による対決だけだったら、同数がライバル関係にある商品として成立するでござるが、そこは数の多いトランスフォーマーでござる、商品編成上、対立商品のカテゴリーが異なりかず、同番号のライバル商品が出来なくなってきたでござる。 そのために1986年販売の商品は、C-76、ガーディアン(5500円)、D-69、ブルーティカス(5500円)で終了しているでござる。 これが、TVアニメ第一作トランスフォーマーの商品展開で、日本未販売商品には番号が振られておらず、1~76(69)までには欠番が存在しないでござる。
劇場公開のトランスフォーマー・ザ・ムービーをはさみ同年TVアニメは2010へと移行し、商品は日米と展開が一部異なるものの商品番号、C-77、ロディマスコンボイ(2200円)と、D-70、サイクロナス(1800円)より再開されるでござる。 この年、総数ではサイバトロン商品が多かった事と映画でデストロンが負けたことにより、「デストロンの逆襲キャンペーン」と銘打ち、D-78、ブレダキング(11000円)を中核商品にすえ販売。 この時よりデストロン商品の方が魅力的な作りになったといえるでござる。 TVアニメ放映終了に販売が間に合わなかったが、スロットルボットのC-97、ゴールドバック(500円)とD-84、オボミナス(5500円)までが2010の商品とされるでござる。 77(70)~97(84)と欠番は無いでござる。
そして1987年のザ・ヘッドマスターに置いて日米異なる商品展開になるでござる。
C-99、グロテス、(2300円)とD-85、スカル(2300円)よりスタートするでござるが、いきなり「C-98」が欠番でござる。 C-98、に当るのが、ファイヤーボットのリパッグ(海外名、リパッグナス)でござる。 どういう事情かは不明でござるが、当初リパッグはビーストフォーマーの懸賞品だったでござる。 TVアニメでは、グロテス、ダブルクロスと共にビースト星に赴任するサイバトロン戦士として描かれているでござる。 が、設定によると、リパッグはサイバトロンでも嫌われ者という設定でござる。 ・・・それで一般販売しないのはイジメでござるな。 まあ、後に海外版パッケージで通信販売(2500円)されるでござる。 したがって、C-98の番号は無いが、リパッグは「C-98」としてオフィシャルで正式登録されているでござる。 (卒業写真の欠席者扱いでござる) 因みに、このファイヤーボットでござるが、ダイノボットの代替品のイメージも強く、サイバトロンよりデストロン側の方が似合っているでござる。 更にファイヤーボットの商品は、トランスフォーマー史上、初めて生態表現が取り込まれた、ビースト戦士の先祖に当る商品でござる。 しかも、C-100、の記念すべき番号が、ダブルクロス(2300円)でござる。 因みに、D-100、はホラートロンのスナップドラゴン(2300円)でござる・・・ キリ番で記念アイテムとか考えなかったでござるかな?
そのあと、C-109、ステッパー(1980円)と続き、「C-110」が欠番となるでござる。 が、コレにはカラクリがあり、C-108~C-110は日本未販売のターゲットマスター版ホットロッド、カップ、ブラーが予定されていたものと推測するでござる。
何故、日本販売が見送られたのかは、憶測だが、TVアニメのストーリー上の矛盾が有る事とかで同じ様なアイテムの連続投入を避けた事と考えられるでござる。 そこで絶版商品流用の、C-108、アートファイヤー(1980円)とステッパーの販売が急遽決定されたと推測するでござる。 なお、デストロン側も、D-91、D-92が欠番となっており、コチラもターゲットマスター版のサイクロナスとスカージが予定されていたものと推測するでござる。 なお、サイクロナスのパートナーであるナイトスティクはステッパーのパートナーに流用され、ネブロンと名を変え、スカージのパートナーであるフレイカスはアートファイヤーと組ナイトスティクと名を変えターゲットマスターとしとて転生をしたでござる。
ステッパーは発売当初は他のターゲットマスターと異なり、肩に装着する為に、如何にも急造品で、あまり好きではなかったでござるが、トランスフォーマー・コレクション(TFC-15、ステッパー、3000円)として再販された時には改良が加えられネブロンを手で保持し、削除された武器類も付属して完全版として販売。 拙者もコレなら満足でござる。
しかも、同年米国でもリコシェットの名前で販売されたでござる。 当時日本限定販売で、しかも米国人が好きなファイヤーパターンの商品でござる。 米国で人気にならない訳はないでござる。 米国ではオルタネーター版として商品化したでござる。(日本未販売)でも、何故かジャズ(日本名、マイスター)と同じマツダ・RX-8ではなく、スバル・インプレッサのボディでござる・・・ 何故?
まあ、ソレは置いておくとして、未販売のターゲットマスターが完全版でトランスフォーマー・コレクションで発売されたでござる。
「うおーーーーー拙者は、17年も待ったでござるよーーー!」
めでたい!実にメデタイでござる。 後はブラーとサイクロナスとスカージの再販を待つだけでござる・・・
さて、本題に戻るでござるが、次の欠番が、C-113とD-95でござる。 コレはC-112、クローンボット(1980円)の2体セットでござる。スペースカーに変形する地上戦士、ファーストレーンとスペースジェットに変形する空中戦士クラウドレイカーのチームでござる。 この商品の特徴は、同じデザインのロボットが異なった変形をするトランスフォーマーでござる。 企画時には単品販売の予定が、同じデザインである事を強調することもありセット品のみの販売となったと推測するでござる。 現に彼らの箱のみ、トビラ付きのウンンドーBOX仕様だったりするでござる。 ・・・まあ、紛らわしいという理由も有ったと思うでござる(笑)。
おなじく、デストロン側のD-94、クローントロン(1980円)も同じ理由と考えられるでござる。 因みにコチラのコンビはジャガーに変形する地上兵士パウンスとコンドルに変形する空中兵士ウイングスパンでござる。 同じデザインのロボットと言うこともあり没個性で、TVアニメの登場も少なく、量産型の一般兵士くらいにしか捕らえられない商品でござる。 残念!
そしてC-115、でござるが、コレが該当商品が無いでござる・・・ 否!あった!それも大物・・・ まさかとは思うが「空飛ぶ山猫」スカイリンクスでござる。
スカイリンクスはタカラが販売した商品ではない為に無理だと思われがちでござるが、トイコー商品だったレーザーウェーブも販売されていたでござる。 だから、企画時には販売予定でいたが、やっぱり販売できなかったと推測してみたでござる。
その後は欠番も無く最後にC-131、ライデン(5900円)とD-109、オーバーキル(680円)を持ってヘッドマスターの商品は終了するでござるが、が!欠番ではないが、C-116、ツインキャスト(2980円)とD-101、サウンドブラスター(2980円)の販売に合わせてC-117~C-120、D-102~D-107までが過去に販売されたカセットロン(カセットボット)の再販で、それぞれ新ナンバーに変更されたものでござるが、実際には販売されていないようでござる? 商品カタログにもちゃんと記載されている商品でござるよ、だから拙者はC-68、イジェクト(680円)を買わずにC-117、の新ナンバーになったイジェクトを探していたでござる・・・ 無いものを探していた為にC-68のイジェクトは買えずじまい・・・ 不覚でござる・・・! 拙者が一番再販を望んでいる商品がイジェクトだったりするでござるよ・・・ 嗚呼残念! 何故に販売しなかったは?市場在庫が残っていたと見るべきでござろうな?
シリーズは超神マスターフォースに移行でござるが、ここで商品番号が200番台になりスタートするでござる。 これにより、ズレた番号を修正して再びライバル対決を表に出す商品展開になったでござるが、この話は、また今度改めた書かせていただくでござる。
キューン♪キューン♪キューン♪キューン♪ 私の彼はパイロット♪
と、言うよりは戦闘機そのもの? なので、今回は以前不良品で㈱タカラトミーのサービスセンターに返品していたマスターピース・スタースクリーム(MP-3、スタースクリーム、10290円)が交換されましたので紹介でござる。
㈱タカラトミー殿、感謝!
でもね、箱が一部へこんでいたでござるよ。 まあ、ソレくらいは、笑って許すでござるよ。
さて、このMPスタースクリームでござるが、各所より賛否の意見を多く聞かれるでござるが、その一番の原因はカラーリングでござろう。
同型商品でも色が違えば別人のトランスフォーマーに置いて、別金型による新商品がスタースクリームを名乗るのにも違和感があるでござるな。 しかしまあ、多少カラーリングが変われど別バージョンだと思えばすむでござる。
マシンウォーズ版のスタースクリームの事を思えば可愛いものでござる。 とりあえず拙者はMPスタースクリームをスタースクリームであるという事を不定しないでござる。 が、不満も有ることは商品にあるでござる。 それは置いておいて一通り、お買い得ポイントを説明するでござる。
河森正治氏を監修に向かえ、当初の試作品より、より航空機に近いデザインにリファインされたでござる。
元のスタースクリームがF-15・イーグルを元にデザインされていたでござるが、MP版はF-15E・ストライクイーグルでデザインされているでござる。
だから、必要以上に航空機らしさが追求され変形に必要のない、エアブレーキやノーズコーンまで可動するでござる。
更に武装も、ナルビームをサイドワインダーに交換する事ができるでござる。 別売りのメガトロンガン(MP-1、コンボイ、9800円に付属)を取り付ける事もでき、説明書に記載の無いサイドワインダーとナルビームの両方を装備する事も可能でござる。
付属のディスプレー台には使用しない武器類やジョイントパーツを取り付けられる、余剰パーツを失くさない安心装備でござる。
で、更にドレスアップ用のシールが付属するでござるが・・・
コレ? 必要でござるか?拙者は使わないでござるが。
だったら付属のキスプレーヤー・・・ 否! Dr.アーカビルを完全塗装して欲しかったでござるよ。
何でござるか? アレは中途半端な塗装で誤魔化すとは、「それでも貴様は、マスターピースか!」実に怪しからんでござる。
今時は144分の1フィギュアでも完全(?)塗装している時代でござる。
なお、このDr.アーカビルでござるが、MPスタースクリームのコクピット以外に旧ダイアクロン商品の流用トランスフォーマーの座席に乗せることが可能でござる。
MPスタースクリームはダイアクロン商品と同スケールであるということでござる。
トランスフォーマーファンなら、コレに因縁を感じるでござるな。
実機に近づけた監修でござるか? ほう・・・なら、言わせていただくでござる。
「着陸脚の形状が変! 特に後部!アレでは離着陸に影響が大でござる。」
バルキリーの方が優れているでござる!それが、折角のモデリングを台無しにしているでござるよ。 まあ、ヴィークルモードは此の辺にして変形でござる。
変形は複雑で説明書を見ないと変形できないでござるが、ソノ分変形後のプロポーションは良好でござる。
勿論、TVアニメのスタースクリームを期待していれば、下半身のデザインが異なる処が不満でござろう。
しかし、拙者としては足首のカバーと踵にあたるノズルが良くやった!と褒めてやりたいでござるな。
まあ、カラーリングを気にしなければスタースクリームとしてのシルエットは揃っているでござる。
ただ、残念なのは、腰部でござる。
フンドシ部分をモッコリさせてボリュームアップさせるのは、ナイス!でござるが、横漏れ防止のサイドアーマーの可動が微妙な為に、足の可動が制限されてしまうでござる。
立て膝をつくポーズとか「メガトロン様お許しください。」の土下座が取れないし、ガウォークモードが再現できないでござる! 折角、可動するのに残念な事でござる。
まあ、その分ミトン状態ではござるが指が可動する事は良しでござる。
無駄とも思えるフェイスチェンジギミックも有りでござるな。 (流石に両方の顔とも同じ表情だったら悪夢でござるよ)
でも表情が微妙でござるよ。
ロボットマスターズ版ではオプションとして再現されたミサイルポットも内蔵式となりお得な感じでござる。
両腕に装備されたナルビームはサイドワインダーに取替え可能で、バランスは悪いものの別売りのメガトロンガンを保持することも可能でござる。
背部の翼は広げた状態がMP版における完成モードでござるが、翼を閉じたり、フラップを戻したりしての、従来のスタースクリームの翼らしい表現も可能でござる。
この辺りは従来のスターアスクリームファンへのサービスかもしれないでござるな。
背部のパネルを開放した、「V〇ックス始動!」みたいな状態でござる(?) まあ、本当は空中戦仕様でござるがな。
まあ、スタピライザー萌なロボット好きにはタマラナイ状態でござるか? 拙者はドリラーなので、スタピライザーは解らないでござるよ。
そういう意味では俺のスタースクリームが再現できたりするでござる。
拙者の場合は余剰パーツになるサイドワインダーを翼に取り付けた状態にしているでござる。
これが、MPスタースクリームの商品紹介でござる。 全体的には細かい処を気にしなければ買って損はない商品といえるでござる。
バイナルテックの隣に、ぜひどうぞでござる。
まず、オプションのドレスアップシールでござるが、垂直尾翼に貼る22のナンバーでござるが、初代スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)の商品ナンバーであると推測するでござる。 コレが海外版でも同じになるかは定かではないが、デストロンマークは実機のイメージを損ねる為に自己責任で再現させるメーカーの逃げ行為と見ているでござる。 しかし、これにより、翼のデストロンマークを反転させて貼り、ロボットモード時のマークが逆に成る事を防止する事が可能となるが、ヴィークルモードではマークが逆になるでござる。 ドチラを優先するかはユーザーしだい。 俺のスタースクリームを再現するでござる。
このMP-3、スタースクリームこそメーカー側による俺のスタースクリームでござる。
このMPスタースクリームを所持している者ならば気づいたでござろう、頭部の凹部と肩の謎の凹ジョイントの存在を!
アレこそが、完全版スタースクリーム販売へのヒントでござる。
映画版で登場した、王冠と肩アーマー(布製マントまで再現できるかは解らぬでござる?)を装着するジョイントでござる。
そう!これでアニメ版カラーリングの完全版を販売する目論見と観たでござる。
わざわざ不評な商品を先に出すのは、コレでも無ければ売れるからでござる。 一人に2個以上買わせる為のカラーバリエーションを先に販売したでござる。 サンダークラッカーやスカイワープなどを販売しない分のカラーバリエーションでござる。 海外では、どの様なカラーで販売されるか解らないでござるが、細かいパーツもあるので日本版と異なる材質に変更も考えられる。 否!サンダークラッカーやスカイワープとして販売される可能性も無視できないでござるが、TVアニメ版のカラーリングが一番可能性が高いでござる。
だから、Dr.アーカビルも中途半端な塗装で、不満を掻き立たせ、完全塗装された完全版を買わせる為の策略と判断したでござる。
おそらく、MP-5が販売されるくらいに、MP-6、スタースクリーム(完全版)として販売されると推測したでござる。 うん!
まあ、コレは拙者の推測でござるから、真に受けない様にでござる。
ただ、言える事は、トランスフォーマー商品の売れ行きが不振になれば、メーカーも姑息な手段を使うと言う事でござる。 売れたら売れたで慢心になり、商品の開発が追いつかないとか言って、再販商品が増える可能性も有るでござるが、現行商品を維持させる為には、商品を買わなければダメという事でござる。
トランスフォーマーを支えているのは、商品を買う我々消費者である事を忘れるべからず!
ごきげんようでござる。 消防車に変形する司令官はファイヤーコンボイ(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)やギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)だけではないでござるよ。
本日紹介するのは、レスキューヒーロー・ゴーボッツの隊長ロイ(GO-01、ロイ、3980円)でござる。
ゴーボッツの特徴たる、「1・2・3のおもしろ変形!」とはとは、ちょっと言いがたいものの、簡単に変形できるでござる。
この大きさで可動範囲は一部限られてしまうのは残念ではあるが、親指が可動するので善しでござる。
ロイは町の平和を守るレスキュー隊ゴーボッツの隊長でござる。
従って、大型のボディを持つ商品でござるな。
ゴーボッツは自動車型の、まちのゴーボッツ、動物型の、もりのゴーボッツ、飛行機型の、そらのゴーボッツのカテゴリーに分けられ、ロイは、ソレラを統べる隊長(軍事組織ではないので司令官とは呼ばない?)でござる。
だから、ロイは巨体を持ちながら手持ち武器を持たず、怪力と燃えるレスキュー魂が最大の武器でござる。
しかし、ロイはギャラクシーコンボイにも負けず、飛行可能でござる。
背中の橙色に塗られたスイッチを押すことで、翼が展開するでござる。
いやあ、この人間くさい太い眉毛や顎のデザインが民間トランスフォーマーらしく、親しみやすさがあり、頼りがいのある顔も魅力の一つでござる。
ヤバげなスキンヘッドに消防士のヘルメットを被った後頭部は拙者的にツボでござる。
ギャラクシーコンボイと同じく2本の梯子を持つでござるが、梯子が腕になるトランスフォーマーは珍しいでござる。
両腕に装備された放水銃(?)は武器ではなく、消火活動用でござる。
まあ、他の使い方もあるかもしれないでござるが?
ゴーボッツのマニアックなデザインの一つが、六輪のタイヤ配置でござる。 しかも、中央部が一番大きいでござる。 これ、実車なら、中央タイヤで方向転換できる車両かもしれないでござるな。
更に最後輪はロボットモードの脚になっても、そのまま回転するでござる。
コレは、ローラーダッシュ機能搭載と見るべきでござるな。
やはり、侮りがたしゴーボッツ!
しかし本来なら、ロイには発光音声ギミックが内蔵されていた訳でござるが、日本版は削除されてしまったでござる。
元々大型商品であるため、当初販売が検討されていた訳でござるな。
初期販売の、えほん(説明書兼カタログ)にも発売検討中と記されているでござる。 だから、コストダウンの為に電子ギミックは削除されたでござるな。 その為に背部のスピーカーの穴や電池ボックスのフタの上からシールを貼り隠しているでござる。
ロイの海外名が何か解らないが、海外版の音声ギミックでは自分の名前を言っているのでNGとなったと考える方が自然ではないでござるかな? 日本語バージョンを作るよりは削除する方が安上がりであると判断した様に思えるでござる。
さらに、付属えほん、も廃止され箱に物語が印刷されるようになったのは残念でござる。
しかも、この箱が無駄にデカイでござる!
ロボットモードで入っているから、MPコンボイ(MP-1、コンボイ、9800円)並にデカイでござる。 ヴィークルモードにすれば3分の1の大きさですむでござる。 だから、拙者は箱の余剰スペースに他の小型商品(海外版のスパイチェンジャーとかマシンウォーズのメガトロンなど・・・)を入れているでござるよ。
商品は大味だけども、味のある商品でござる。 拙者の第一印象はロボコンのガンツ先生でござるが。それもまた味だと思ってくだされ(笑)。
海外には日本未販売のキッズトランスフォーマーは多数存在するものの、コレを紹介している所が、なかなか見つからないでござる。 何方かロイの海外名をご存知でないでござるか?
拙者は、ドラッグカー型とトランスポーター型ジープ型のキッズトランスフォーマーも探しているでござる。
まあ、しかし何でござるかな?何故に復刻版の音声ギミックはパワーアップしたりするのに、日本語に変更するくらいの手間を省くでござるかな? 完全版なんて販売しないでござるな。 うん。