トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

青竜

2012-01-06 22:15:53 | TF・RID

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やあやあお待たせでござる!

2012年辰年のトランスフォーマー一発目ネタはドラゴンにするのがお約束ゆえに満を持して登場でござる。

そう、縁起物としては十二支以外にも四聖獣で、東の青竜・西の白虎南の朱雀北の玄武が知られていたりするでござるが、トランスフォーマーで四聖獣の青竜を担当するのであれば、デザインや商品サイズを考慮して間違いなく、「TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE」商品として販売されたクライオテック(USAエディション、クライオテック、3980円)でござろうな。

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本品「トランスフォーマー カーロボット」海外展開時の2001年に米国ディスカウントストア・ターゲットにて限定販売された玩具オリジナルの商品で、劇中には登場せず商品数を水増しする為に販売された商品でもあるでござる。

なお、本品は「ビーストウォーズ メタルス]商品として販売されたメタルス・ドラゴンメガトロン(D-47、メタルス・ドラゴンメガトロン、3500円)の成型色変更品で、2002年にUSAエディションとして日本販売されたときもパッケージには日本語表記シールが貼られたものの説明書は大雑把な英文表記のままで、詳しい説明の無いキャラクターだったでござる?

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本品はメタルス・ドラゴンメガトロンとは対称の青い竜であり、メタルス・ドラゴンメガトロン火竜に例えるのであれば、クライオテック氷竜のイメージがあるでござるな。

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しかし、残念ながら本品の設定ではプレダコン(デストロン)所属のはずでござるが、役割がドラゴンのままになっている謎のビースト戦士なのでござるよな?

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商品は基本的にメタルス・ドラゴンメガトロンと同じで軟質素材による竜の首はレバー操作で左右に動かす事が出来、手動開閉の口内にはミサイルをセットして発射することも可能でござる。

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魔や、翼はレバー操作で開閉し、開いた状態で固定することも可能でござる。

ただ・・・ この翼は収納時の固定差かもしれないが、左右の翼の曲がり具合が若干異なるので違和感があるのでござるよな?

まあ、元々左右対称のデザインだったり、メッキ部分の色合いが異なっているので故意かもしれない可能性もあるでござる? (笑)

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因みの、当初の日本販売ではブルー・ドラゴンメガトロンの名称で販売予定だったらしいでござるが、結局クライオテックのままで販売された商品でもあるでござるよ。

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故に本品はメタルス・ドラゴンメガトロンとは別人のキャラクターになる訳でござるな。

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商品は3弾変形で、ヴィークルモードちゅーか・・・ フライトモードに変形できる訳でござるが、何故か本品は海外販売されたメタルス・ドラゴンメガトロンと同じく首のレバーが上下逆に取り付けられており、ドラゴンの首を伸ばしたまま固定することが出来ないなのでござるよな?

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故に操作レバーをいったんプラスドライバーでネジを外して向きを変えたわけでござるが、説明書いらすとでは向きが逆のまま描かれており、ストッパーの存在も紹介されておらず、脚部のホイールカバー(?)転回も紹介されないままの一枚絵でヴィークルモードを紹介した大雑把な説明書には相変わらず呆れるでござるよな・・・

訴訟大国米国の取扱説明書は細かいと良く聞くでござるが、また一方で説明書を読まない文化もあると聞くので本品のような大雑把な説明書もまかり通るのでござろうな? (笑)

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なお、フライトモーソでの基本ギミックは転がし走行とドラゴンヘッド及び尻尾からのミサイル発射ギミックで、付属のミサイル3本中1本の予備ミサイルが余剰パーツとなる当時の商品では珍しい設計だったでござるよな。

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なお、本品あるいはメタルス・ドラゴンメガトロンを所持している御仁ならお気づきでござろうが、本品の尻尾も軟質パーツで一体成型されている為に固体差で妙な歪みが生じていたりする訳でござるが、それ以前にミサイル発射ギミックを備えたロボットモード頭部のフライトモードでの収納位置に違和感を感じないないでござろうか?

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そう、むき出しのロボット頭部は実はドラゴンの尻の穴に収納できる設計なのでござるが、軟質パーツの尻尾に回転軸がない無いために向きが逆になるので採用されなかったような変形ギミックでござる?

元々はボールジョイントを使用した複数のパーツで構成された尻尾だったかもしれないでござるが、安全基準とコストダウンで見直されたものかもしれないでござるな?

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ロボットモードの変形は一見立ち上がっただけの単純変形に見えるでござるが、胴体部の上下入れ替えや右腕の収納など複雑な変形方法だったりするでござる。

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ロボットモードは破壊大帝らしい威厳のあるデザインが魅力でござるが、頭部の中途半端な造形が気になってしまうでござるな。

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そう。ミサイル発射機能を有した頭部カバーは開閉可能で頭部を露出できるのでござるが、コレじゃない感が強い造形なのでござるよな?

なお、胸部のエネルギークリスタルカプセルにはメタルス・ドラゴンメガトロンで削除されたスパークの擬人体(?)である人型のソウルフィギュアが収められていたりするでござる。

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メタルス・ドラゴンメガトロンとの色以外での差別化でござるが、できれば同じサービスパーツなら左腕に専用武器パーツを保持できるとかキッチリとしたキャラクター設定が欲しかったものでござるよ。 (笑)

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そう、能力値は体力(8)、知力(10)、速度(8)、耐久力(8)、地位(9)、勇気(7)、火力(8)、技能(9)と設定されており、武器はドラゴン口内とロボット頭部より発射されるミサイル(アイスビーム)となっているでござるが、プレダコンズでの役割や性格など記されていないでござる?

おそらく、オプティマスプライム(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)が活躍する地球とは別の宇宙で行動中のプレダコンズの1人なのでござろうな?

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なお、本品は少々クセの有るデザインなのでポージングがとり難く、余剰パーツとなる予備ミサイルは右手に保持する情けないポージングになってしまうでござる・・・

う~む・・・ 長剣などの専用武器がほしいところでござるよな。

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本品は13年前の商品で、現行でも十分通用する代物でござるが、やはり現在解釈でリメイクしてほしい商品でもあるでござるな。

ちゅー事で2012年度トランスフォーマーネタ一発めは青竜クライオテックだった訳でござるが、ドラゴン系トランスフォーマーは欧米文化圏の販売中心となるので如何しても西洋竜になる傾向が強いでござる。

今後、日本アジア圏の文化が受け入れられるのであれば東洋龍をイメージしたドラゴン系トランスフォーマーが登場するかもしれないでござるよ! 

まあ、そのためにはシリーズ存続が大事でござるよな。 (笑)

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我が名はブラジオン

2010-11-23 20:06:55 | TF・RID

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ごきげんようでござる!

前回に続いて、成型色変更商品ネタで2003年に販売された戦車に変形するデストロン兵士、デストラクティコン・ブラジオン(USAエディション、デストラクティコン・ブラジオン、2499円)の紹介でござる!

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本品は2003年に「TRANSFORMERS ROBOTTS IN DISGUISE」商品として販売されたでござるが、パッケージは「TRANSFORMERS ARMADA」仕様でパッケージングされており、米国ではKay Bee限定商品として販売され、日本ではパッケージに日本語表記のバーコードを貼り付けてトイザらス限定商品として販売されたでござる。

なお、パッケージはキャラクターカードが封入されているように見えるでござるが、表面印刷のデコレーションで直接ブリスターパックに中皿に貼り付けられているでござる。

また、日本販売版の説明書も英文のままでござる。

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本品は1994年(日本販売は1995年)に「トランスフォーマー G2」商品として販売されたメガトロンミサイルタンク(TRF-02、メガトロンミサイルタンク、1500円)の成型色変更商品で、カラーリングは1989年に販売されたプリテンダー兵士、ブラジオン(日本未販売)のアウターシェルをイメージしたようでござる。

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なお、ブラジオンのアウターシェルはガイコツ顔の鎧武者という奇抜なデザインでござるが、本体は緑色の戦車に変形するトランスフォーマーでござる。

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戦車つながりのトランスフォーマーであれば緑色のボディで再現したいところでござるが、ブラジオンに限らず、プリテンダーはアウターシェルのデザインの方が印象が強いのでアウターシェルをイメージしたのでござろうな?

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さて、本品は「トランスフォーマー G2」商品の成型色変更品でござるが、1004年以降のG2商品は米国の安全基準に合わせて、スプリング式じゃないミサイル発射方法をイロイロと試されており、本品には空気圧を利用したエアポンプ式ミサイル発射ギミックを採用しており、先端がゴム製の専用のミサイル(×2)は車体側面に取り付けが可能でござる。

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なお、本品の金型は一部改修されたようで、ミサイルタンクメガトロンと比べると砲塔側面部(腕部)の収まりよくないようでござるな?

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さてさて、エアポンプ式ミサイル発射ギミックは専用ミサイルを戦車の砲身の被せて発射体制をとるのでござるが・・・ デザインはイマイチ納得がいかないでござる。 (笑)

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砲塔後部のエアポンプを取り出し、ポンプを力強く押すなり叩くなりすれば空気圧でミサイルが発射されるでござる。

商品はエアポンプを外す事により砲身の仰角を付けられるでござるが、エアポンプのホースにクセが着いてしまっている為に手で押さえないと見栄えが悪いでござる。

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まあ、本品はG1時代の商品と比べると完成度は高く成っているでござるが、エアポンプ式ミサイル発射ギミックを搭載した為に最も玩具ぽい商品に成ったでござる! (笑)

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さて本品のロボットモードは・・・

残念ながらプリテンダー版ブラジオンと似ても似つかぬデザインでござる。 (笑)

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せめて頭部パーツを変更するなり、追加パーツをデコレーションするなりすれば少々は似るはずでござるが、ヴィークルモードが戦車という共通点だけでは強引な商品でござる。

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似ないのならば設定で誤魔化せ!

・・・と言いたいのでござるが、本品には名まえ以外の設定は一切ないのでござるよ。

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一応、「ROBOTS IN DISGUISE」(略してRID)商品は「トランスフォーマー カーロボット」の海外展開でござるが、アニメ登場キャラ以外に「BEAST MACHINES」商品の未販売商品や成型色変更商品も販売されており、デストロンガーデストロン生え抜きの精鋭部隊でござるから様々なデストロン商品が入り混じっている解釈でござる?

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デストラクティコン・ブラジオンも召喚された一人だと思うのでござるが、プリテンダー版ブラジオンとは同一人物なのか、別次元の同一人物なのか分からないでござる?

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なお、過去にデストラクティコンと呼ばれるグループ名は存在しておらず、ミサイルタンクメガトロンもカテゴリーが不明だった事があり、エアポンプ式ミサイル発射ギミックを持つデストロン兵士を分類上デストラクティコンと呼ぶように成ったのかもしれないでござる?

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商品はロボットモードでもエアポンプを展開してミサイルを発射可能でござるが、やはり見栄えはよろしくないでござるな。 (笑)

なお、デストラクティコン・ブラジオンのキャラクター設定がプリテンダー版ブラジオンと似た性格だとしたら、非情で感情をもたない兵士であり、セイバートロン星の格闘技メタリカトーの達人と言う事に成るでござる・・・

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また、パッケージはARMADA仕様である事を考えれば、セーバートロン星在住のパートナーマイクロンを持たないトランスフォーマーの一人とも考えられるでござる?

拙者的にはチートで難解な設定を付け加えてキャラクター像を作り出すよりも、ユーザー自身にキャラクターを考えてもらうほうが良いと思うでござるが、もう少し情報は欲しいものでござるよな。 (笑)


紳士的忍者戦士

2009-04-30 18:55:08 | TF・RID

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ごきげんようでござる!

今宵も前回に続き2002年販売の「TRANS FORMERS・ROBOTS IN DISGUISE」商品で、スポーツバイクに変形するサイバトロン・偵察員、サイドウェイズ(USAエディション、サイドウェイズVSアクサー、1999円)の紹介でござる!

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本品は、アメリカンバイクに変形するデストロン・妨害員、アクサーとのセット販売品であり、日本ではトイザらスより海外パッケージに日本語商品名とバーコードを貼り付けて限定販売された商品でござる。

なお、日本作品である「トランスフォーマー・カーロボット」が米国で評判が良かった為に、過去に販売された商品を強引にロボット・イン・デスガイツシリーズに取り入れた訳でござるが・・・

まあ。「カーロボット」自体が流用品が多い多かったので、すんなり受け入れられたのでござろうな。 (笑)

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本品も1995年に販売されたG2商品のロードロケット(TRF-11、ロードロケット、800円)の成型色変更品なのでござるが、2000年に「ミクロマン・レッドパワーズ」商品(L-14、マッハースピーダー、1480円)として再販された際には、電子ギミックが削除され、ミクロマンに対応したハンドルに改修されているのでござるが、RID版として再販された本品はハンドル形状はそのままでござるが、電子ギミック(LR44電池2個使用)が復活し、セイバーウエポンが発光するでござる。

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無論、本品もアクサーと同じく劇中に登場しない玩具オリジナルの商品なのでござるが・・・

過去に同名の商品が販売されたアクサーと違い、サイドウェイズには同名のオートボット(サイバトロン)戦士が販売されていないのでござるよ。

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しかし・・・ サイドウェイズの名前は確かに当時は適合した商品はなかったのでござるが・・・

2003年の「トランスフォーマー マイクロン伝説」で販売された、ダブルフェイス(MX-01、ダブルフェイス、1980円)の海外名がサイドウェイズでありオートボット商品として販売されていたようでござる。

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まあ、ダブルフェイスが謎なキャラクターなのでサイドウェイズとの関係も無視できないのでござるが・・・ 意味深なキャラクターでござる。

しかし、カラーリングは全く異なっているのでござるが、成型色は全体が黒く、黄色い部分は塗装仕上げなので、光沢があり雰囲気が良いのでござるよ。

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そう! 黄色いバイクでござるが、黒い部分が多い為に忍者らしい(?)配色なので、ロボットマスターズ版ロードロケット(RM-18、ロードロケット、980円)よりも忍者らしいでござるよな。 (笑)

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なお、彼の役職は偵察員でござるが、設定では紳士的な性格の謎多き忍者戦士だそうでござる。

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そう! 彼の出生は謎で、地球でフォートレスマキシマス(日本名、C-027、ブレイブマキシマス、9980円)が発見された際に同時期に艦内(?)で復活したらしく、過去が一切謎に包まれているのでござるよな。

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まあ・・・ 過去に似たような経歴の商品が販売されていないから謎なのでござるが・・・ (笑)

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しかし、セーバートロン星への望郷の想いが有り、地球の日常に溶け込み情報収集しつつも故郷に帰還することを望んでいるようでござる。

はい! これがアクサーと同じくTVアニメ本編に登場しない理由でござる。 (笑)

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因みに・・・ 気になるダブルフェイスの設定でござるが・・・ 本体はミニコン(マイクロン)であるルーク(日本名、ブライト)とクロスワイズ(日本名、シャドウ)で、バイク部分は使い捨て(?)のトランスフォーマーらしいのでござる・・・

ひょっとして・・・ 「マイクロン伝説」海外設定のサイドウェイズとは・・・ ミニコンに乗っ取られたサイドウェイズ本人なのでござろうか?


デストロン妨害者

2009-04-29 03:25:57 | TF・RID

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ごきげんようでござる!

「所変われば品変わる!」の如く、バイクのイメージも日本と米国では違うようで、デストロン所属のバイク系トランスフォーマーだから、暴走族ちゅー安易な考えはないようでござる。

まあ、確かに米国の暴走族のイメージはパラリラパラリラ~♪よりも「イージーライダー」のような感じでござるかな?

ちゅー事で今宵は2001年に販売された「TRANS FORMERS・ROBOTS IN DISGUISE」版、デストロン・妨害員、アクサー(USAエディション、サイドウェイズVSアクサー、1999円)の紹介でござる!

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本品は2000年展開の「トランスフォーマー・カーロボット」の米国販売仕様である「ROBOTS IN DISGUISE」(略してRID)商品として販売されたでござるが、TVアニメ劇中では登場せず玩具のみが販売された米国側オリジナル商品でござるが、日本ではUSAエディションとして海外仕様の箱に日本語の商品名とバーコードを貼り付けて限定販売された商品でござる。

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アクサーは、1990年に販売されたアクションマスター版アクサー(日本未販売)をイメージした商品のようで、同一人物ないしは別次元の同一人物と思われるでござる。 (?)

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商品は1995年に販売されたG2商品のレーザーバイク、ロードビック(TRF-12、ロードビック、800円)の成型色変更品でござるが、からーりんぐはアクションマスター版アクサーと全くにておらず、ヴィークルモードがバイクであるというだけの共通点でござる。

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しかも、アクションマスター版アクサーは、変形のできないアクションマスターでありターボサイクル(三輪バイク)に乗ったトランスフォーマーだったので、バイクと一体化した姿として解釈すれば、皮肉というか、なかなかに面白い解釈なのでござるよな。

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そう! アクションマスター版メガトロン様(日本未販売)が、G2で戦車と一体化した姿(G2メガトロン、日本未販売orTRF-2、メガトロン・ミサイルタンク、1500円)と同じような感覚なのでござるよな。

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まあ、アクションマスター版アクサーは、カラーリングが玩具ぽいので、本品の現実的で一般的なアメリカンバイクのカラーリングは拙者的にも好きなカラーリングでござる。

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漆黒のロボットモードは正に闇に潜む忍者ぽいデザインでござるが・・・

アクサーは忍者でもなく、バウンティハンターだったらしいでござる。

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なお、RID版では「ブラックホール救出作戦」以後、デストロン(デストロンガー?)に加わり監視役として地球に来たインターセプターらしいのでござるよな。

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まあ、何処の誰を監視するのかイマイチ分からないのでござるが、リーダーとして振舞うスカージ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)には憤慨しているようでござる。

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そう! 監視者としてイメージすれば、漆黒のボディもMIBぽくて理に適っているのでござるかな。

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因みに設定では熱探知陽子ミサイルとか4チャンネル方式(?)ブラスターを内蔵しているようでござるが、商品では電磁誘導式キャノン砲(ボタン電池LR-44×2使用)のみが確認でき、アクションマスター版の設定を引用しているものと思われるでござる。

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まあ、レーザーバイクでござるから武器は発光するのでござるが、本品は2000年に「ミクロマン・レッドパワーズ」商品(L-15、ロードパイソン、1480円)として販売された際には発光ギミックは削除されていたでござる。 まあ、無事にギミックが復活したのでレーザーバイクとしての商品の魅力は守られた訳でござる。

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なお、本品はサイバトロン偵察員、サイドウェイズとのVSセットでござるが、収納方法は変則で対決風に固定されているでござる。

ハッキリ言って、これだと箱がスカスカなのでござるが、アクサーをロボットモードで固定した事により、胸部のスイッチを押して武器を光らせる事ができる、お試し穴が開いた箱に収納できるようになった、如何にも米国仕様らしいパッケージングでござる。

そう! サイドウェイズだと発光スイッチは小さいので試しにくい欠点があったのでござるよな。 (笑)

御蔭で固定用のハリガネがガチガチで取り外すのがメンドクサイのでござるよな。

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折角なので、ミクロマンと組み合わせるべく、色の良く似たブラック・アーサー(VHSビデオ、小さな巨人 ミクロマン超百科、2900円付属品)を用意してみたでござる。

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流石は大きさ的にも問題がないでござるな。

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やはり黒と金色の組み合わせはバイク的にも有っているので目立つが自然である為に目立たないカラーリングでござる。

まあ、アメリカンバイクはスポーツバイクに比べて重い(?)イメージがあり身軽な忍者のイメージには掛離れるでござるが、同じく闇属性の監視者であれば違和感が無いでござる。

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まあ、影でコソコソ行動するニンジャもインターセプターも同じ闇属性でござるから、拙者的には本品は好きな商品なのでござるよ。

そう、レーザーバイクは商品的にも流用しやすいデザインであるために、今後も再登場する可能性もある商品なのでござるよな。

次は白バイ風のカラーリングで販売される事を期待したいでござる。


直接スーパーモード!

2009-02-24 04:31:59 | TF・RID

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ごきげんようでござる!

赤色の自動車系変形ロボを連続して、紹介してきたわけでござるが、やはり赤色の自動車といえば消防車でござろう!

ちゅー事で今宵は2001年に海外で販売された、「TRANS FORMERS・ROBOTS IN DISGUISSE」版オプティマスプライム(オプティマスプライム、780円)の紹介でござる!

Photo_22 本品は2000年に日本で展開された「トランスフォーマー・カーロボット」の米国展開商品で、ファイヤーコンボイ(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)の完全新設計品で、スパイチェンジャー(C-011、スパイチェンジャーDX6体セット、2700円)サイズ(?)にダウンスケールした廉価版的な商品でござるな。

日本では、逆輸入と云う容で2002年にe-HOBBYより、海外パッケージに日本語表記のシールを貼り付けて販売された商品でござるが、商品名も海外表記のまま、オプティマスプライムで販売された商品でござる。

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まあ、商品的にはダウンサイズなのでデザイン的に問題はないのでござるが、完成度は低くく、6輪のタイヤ中2輪はダミーであり、ホイール部分にメッキや塗装もされておらず、ハシゴにも肉ヌキがなく、チープ感が漂うパチモンくさい商品になってしまったのでござるよ。 (笑)

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しかし、それでもハシゴが可動する事ことで、消防車玩具としての最低ギミックは搭載できているでござる。

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なお、本品の回転灯は赤い成型色の上から、赤い塗装が施されており、写真では確認できない微妙な色合いなのでござるよ。 う~む・・・ 塗装すべきポイントを間違えているでござるな。

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まあ、商品の完成度は置いておくとして、褒めるべきポイントは大きさでござるな。

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スパイチェンジャーとの対比を意識して設計されたのか、偶然なのか解らないでござるが・・・

TVアニメ劇中の対比に近いのではないでござるかな?

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ロボットモードへの変形はC-001版に比べれば簡易で、直接スーパーモードに変形できる実に合理的で合体を嫌う米国らしい設計でござる。

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合体によるパワーアップを好む日本人にはウケが悪いようでござるが、米国では受け入れられ、2006年に販売されたTITANIUM版のファイヤーコンボイ(オプティマスプライム、日本未販売)やウルトラマグナス(ウルトラマグナス、3150円)は直接スーパーモードに変形する商品として販売されているでござる。

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しかし・・・ 本品の設計思想は面白いのでござるが、設計が簡易に成った事で、怖ろしく接地性が悪いのでござるよ!

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そう! 本品はスパイチェンジャーと異なり、脚部が左右に独立して動くものの、踵が無い上に丸まっているモノでござるから、ハシゴをストッパーにしないと自立できないのでござる。

う~む・・・ コレは明らかに設計ミスでござるな?

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しかも、手持ち武器が付属しないのも致命的で、ハシゴのブリザードストームを構えようにも、立てないのでござるよ。 (笑)

まあ、↑の写真の様に立たせるには、踵部分に詰め物を置けばOKでござる。

回転灯が可動して踵になれば問題は無かったのでござるが・・・ 残念でござる。

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なお、本品は特別な設定が無く、オプティマスプライム(ファイヤーコンボイ)本人なのか、別人でスパイチェンジャーのオプティマスプライムなのか不明でござる?