トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ストリートファイター

2009-10-30 21:48:12 | トランスフォーマー・G2

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ごきげんようでござる!

格闘ゲームの「鉄拳」や「キングオブファイターズ」が映画化されるそうでござる。

国際色豊かなアクション映画は日本製作よりも海外作品の方が優れていたりするのでござるが・・・

原作ありのアクション作品になると、原作を何処まで把握しているのか分からない作品に成ってしまうものでござるよな。 (笑)

日本産作品が世界的に注目を浴びるのは良いことでござるが、海外事情により改ざんされ全く違う作品になってしまう事には残念でござる。

原作の世界感というか持ち味くらいは残してもらいたいのでござるが、結局のところコンセプトと作品タイトルしか共通点が無い作品が多すぎるのでござるよな。

拙者は、タカタ派でござるから「闘神伝」支持者になるのでござるが、「鉄拳」と「キングオブファイターズ」のファンの御仁には御愁傷さまとしか言えないでござる・・・

まあ、しかし・・・ 拙者も純粋に格闘ゲームで言えば「ストリートファイター」シリーズの支持者でござるから、海外映画&国内TVアニメなどなどで煮え湯を飲まされているでござる。 (笑)

ちゅー事で、今宵は1995年展開の「トランスフォーマー G2」よりクラシックカーに変形するデストロン軍団ストリートファイター

ファイアボット(TRF-6、ファイアボット、800円)の紹介でござる!

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本品はトランスフォーマー第2世代として企画された変形とロボットモードの可動を重点に置いたアクションフィギュア的な要素と、電飾発行(LR-44ボタン型乾電池2個使用)ギミックを内蔵したレーザーロッド商品の1体でござる。

「トランスフォーマー G2」は海外では1993年よりスタートし、本品も米国展開では1994年にデストロン軍団市街戦々略家、シズルの名前で販売されており、欧州展開では、役職が陽動兵(おとり役)で、名前がファイヤーボールとして販売されているでござるが、名前が異なるだけで商品本体の違いは無い様でござる。

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日本版も商品的には同じでござるが、シズル(D-320、580円)の名前は既にデストロン商品(海外では、C-314、ホットスパーク、580円の成型色変更品がシズルとして販売されている)で登録されているための変更と思われるでござるが・・・

何故かファイアーボールでも良いのに、サイバトロンのモンスター部隊ファイアーボットと良く似たファイアボットに改名されたのでござるよな?

まあ、スパークギミック(火花)を搭載している訳でもないが、ややこしいネーミングなのでござるよな?

考えられる事といえば・・・ 悪さを働く事により、良く似た名前でファイアーボット部隊の評判を落とす狙いでござるかな? (笑)

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因みにトランスフォーマーでは珍しい、ストリートファイターの役職は時代的に、CAPCOMの格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」の影響がまったくないとは言えないでござるよな。 (笑)

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なお商品は、日本では珍しいクラシックカーのカスタムカーであることは、G2商品が海外展開中心だった事が窺えるでござるな。

まあ、日本で同じ様な車種となると暴走族仕様の改造車か・・・

現代的に当てはめれば、痛車でござるかな?

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商品の発行ギミックはフロント部のスイッチを押すか、床に車体を押し付ける事によりエンジンブ部の突起がく発行するでござる。

武器であるレーザーロッドは車体裏に取り付けて、リアバンパーと排気管を再現する設計は余剰パーツ対策に一役買っているでござる。

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ロボットモードの変形は簡易でござるが、電飾ギミックが詰まったフロント部(胸部)は目立つもののバランスの良いプロポーションでござる。

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しかも、可動箇所が多く腰部には変形ロボでは珍しいミクロマンなどのアクションフィギュアに多く見られるゴム(?)による結合方式を採用しているでござる。

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発行ギミックはロボットモードでもエンジン部を光らせる事も可能でござるが、胸部の電飾ケーブルを引き出して右手首に差し込む事にによって、右手に保持させた透明パーツの武器(レーザーロッド)をく発行させるでござる。

無論、スイッチ操作はヴィークルモードと同じでござる。

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なお、本シリーズは従来のトランスフォーマーと異なり付属武器が剣(レーザーロッド)のみという銃社会アメリカらしからぬ設計思想は珍しいでござる。

故に、銃を持たない一般市民が武装(?)したイメージがあるのか、本体にはデストロンサイバトロンの軍団マーキングが施されていないのでござるよな。

まあ、旧軍団が解体(?)されて新しい軍団となった為に軍団マークは付けていないのかもしれないでござるが・・・ (?)

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しかしまあ、ケーブルで繋がった剣というのは現実的には使いにくい武器でござるが、これはこれでカッコイイというか、下手なビームサーベル系の刀剣よりも説得力があるでござるよな。

なお、首の後ろに貼られた注意書きのシールは剥がしてしまう方が良いのでござるが、資料価値を考えて貼り付けたままでござる。 ・・・まあ貧乏性なのかもしれないでござるが。 (笑)

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さて、ファイアボットの設定は、セイバーチタニウム製の頑丈なシャーシが自慢で、ストリートファイトでは負け知らずだそうでござる。

実戦では、相手に醜い傷跡を残す稲妻型のレーザーロッドを使いこなし、胸部より発生させるステルスシールドにより、相手の視界から姿を消して隠密行動をとったり奇襲攻撃を行うそうでござる。

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因みに拙者は米国設定の役職、STREET WARFARE STRATEGISTを「市街戦々略家」と訳したでござるが、米国設定のドラッグレースの覇者とかの項目をみれば民間人であるばあいは「街の戦闘戦略家」とか「民間戦略家」と訳した方がいいのかもしれないでござる?

まあ、ややこしければ、シズルファイアーボールファイアボットは全くの同型で別人と考える方が楽かもしれないでござるな。 (笑)

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トランスフォーマーG2は、TVアニメもなく日本でのコミック展開がない玩具オリジナル作品だったので知名度は低いでござるが、現在でも通用する傑作玩具が多いのでござる。

故に、レーザーバイクやサイバージェットなどの数多くは成型色を変更して再販されているでござるが、何故かレーザーロッドの4体は再販されないのでござるよな?


実用!変形!Windows7 非対応?

2009-10-28 16:53:56 | TF・DEVICELABEREL

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ごきげんようでござる!

ようやく10月22日にWindows 7が販売されたようでござるが、早いもの好きな御仁はもう書き換えたでござるかな?

拙者はWindows XPのままでござる。

まあ、だいたいOS関係の新商品の場合は初期版には必ずバグがでてきているので、改修・廉価版やバージョン2を買う方が御得なのでござるよな。

故に拙者も最低年内はWindows XPのままで上等なのでござるが・・・

Windows 7対応のセキュリティ関係を自動更新してしまってから、拙者のパソコンの調子が悪いのでござるよな? 

う~む・・・ これは早く書き換えろという嫌がらせでござろうか? (笑)

まあ、ソレは置いておくとして、トランスフォーマーも実用機能を有した「トランスフォーマーデヴァイスレーベル」がWindows 7販売に合わせたかのようなタイミングで10月24日(予定では10月上旬)に販売されたでござる。 (笑)

故に、今宵はUSBメモリーに変形するデヴァイスジャガー(トランスフォーマーデヴァイスレーベル、デヴァイスジャガー、3990円)の紹介でござる!

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本品は流石は実用USBメモリーだけあり、パソコン周辺機器売り場に陳列されていても違和感の無い遊び心のあるパッケージでござる。

が・・・ 本体に比べ、箱がスカスカ(3個収納可能サイズ)なのは、商品を目立たせたり万引き対策などの意味もあるのでござろうが・・・

購入後のスカスカの箱は滅入るものがあるでござるよ。

まあ、この箱のままでも「テレもちゃ」の箱の余剰スペースに収納可能でござるから収納スペースには困らないでござるかな。 (笑)

拙者的にはブリスターパックは嫌いでござるが、本品に関してはブリスターパックでも好いような気がするでござる?

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付属の説明書も保証書を兼ねた家電製品ぽいデザインも凝っていると思いたいのでござるが・・・ タイガトロン(デヴァイスレーベル、タイガトロン、3990円)と共通なのでござるよな。

まあ、確かに共通表記の説明書は家電製品らしいでござるが、説明書1枚とは別にデスクトップアクセサリーの使用法の説明書が別に付属していたりするのでござるが、更にデスクトップアクセサリー使用法の説明書が間違っていたようで、正誤表が1枚付属するでござる・・・

う~む・・・ 確かにソレらしいでござるが、説明書1枚で済ませてもらいたいでござるよな。 (笑)

そう! 本品の説明書は家電らしさを演出しているのでござるが・・・

肝心のトランスフォーマー玩具であることを演出する商品設定が一切無いのでござるよ!

しかも、スペック値を紹介したキャラクターカードは勿論、商品展開のカタログすらないのは如何なものでござるかな?

また、話題優先のタカラトミーの販売戦略が悪い部分が見える商品でござる。

一般人と違い、トランスフォーマーファンは細かい設定を大事にしているのでござるから、何故にソコが分からないのでござろう?

だいたい、トランスフォーマーを知らない一般人に買わすにしても、それだけの魅力と販売価格が見合わないのではないでござるかな?

まあ、確かにファンであれば購入するでござるが・・・ ちと、ファンをバカにしたような販売でござるよな?

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さて、本品はステック型のUSBメモリーを模しており、実用の2GBのUSBメモリーとして使用できるでござる。

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まあ、少々怪しい造形でござるが、変形を考慮したデザインであるならば無駄の無いデザインでござる。

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なお、コネクター部分はレバー操作により収納可能なのでござるが、持ち運びを考えるのであればコネクター部分のカバーパーツを付属させるべきだったような気がするでござる。

さて、本品のUSBメモリー本体は東芝製のようで、タカラトミーとの共同開発品となっているでござる。

成るほど・・・ 販売価格は東芝分も上乗せされているのでござるな。

ふむ、一応の安全面は東芝製ということで保障されているのでござるかな?

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では! 本品に搭載されている「トランスフォーマーディスクトップアクセサリー・デヴァイスジャガー」をインストールでござる!

・・・あれ?

インストール失敗? ・・・「初期化に失敗しました」?

う~む・・・ 手順は指示どうりなのでござるが、何処で間違ったのでござろうか?

まあ、確かに説明書とパッケージ裏には対応OSがWindows SP / Vista / 7 とMac OS 10.0.2以降と記載されているのでござるが・・・

パッケージ側面には「ディスクトップアクセサリーの対応OSは、Windows 7 / Mac OSは対応していません。」と修整シールが貼られていたりするのでござるよな?

「どっちやねん!」

・・・後日、改めて調べてみるでござる。

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まあ、ソレは置いておくとして、変形でござる!

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なるほど、デザイン・カラーリングは間違いなくジャガー(19、ジャガー、680円)を再現したリメイク商品として説得力があるでござる。

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余剰パーツであった武器パーツの有無も気にならない商品仕様でござるよな。

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まあ、販売価格は別にしても大きさ的には間違いなく正統的なジャガーのリメイクでござるよな。

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商品は簡易な折畳み構造の変形でござるが、コネクター部分を収縮させる事によりロック機能の意味を持たせている設計や、可動箇所の多さなど玩具としても面白さも侮れない商品でござる。

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ジャガー好きなら買っとけ!」

と言いたい商品でござる。

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しかし・・・

トランスフォーマーの世界感を大事にしていない販売戦略には納得がいかない商品でござるが、不買運動を行うには惜しい商品でござる。

そう! 拙者的には「グッドデザイン賞」を送りたいでござるよな。

まあ、拙者の場合は不買運動には参加しない行動で抗議するでござるが。 (笑)

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なお、本品は拙者的には実用機能を無くしたダミーのUSBメモリーでも販売できそうな気がするでござるよな。

そう! 是非とも680円くらいの廉価版をブリスターパック仕様で販売すれば商品数も稼げると思うでござる。


鬼熊教官

2009-10-27 21:05:28 | BW・ネオ

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ごきげんようでござる!

10月27日は「テディベアズ・デー」らしいでござる。

まあ、確かにヌイグルミのクマは可愛いものでござるが、実際のクマは可愛いよりも怖いいでござるよな。 (笑)

ちゅー事で今宵は、1999年展開の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ・ネオ」商品として販売された、サイバトロン・攻撃指揮官、サバイブ(C-39、サバイブ、2200円)の紹介でござる!

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本品は単品販売とデストロン・情報将校、キラーパンチ(D-39、キラーパンチ、1800円)との対決セット(VS-39、絶叫の対決、3980円)の2種が販売されており、付属のカードや本体仕様は同じでござるが、販売時期(?)により映画「99夏 東映アニメフェア」の割引券が封入されているでござる。

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商品自体は1997年に販売された「ビーストウォーズ」版ホワイトクロー(C-2、ホワイトクロー、2280円)の成型色変更品でござるが、塗装箇所などは増えているにも関わらず販売価格が80円安くなっているのでござるよな。

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まあ、ホワイトクローは、商品的には元々ハイイログマで販売される予定だったはずが、北極熊として販売され、元ネタであるハイイログマのグリズリー1(バーベァリアン、7800円)は、1987年にボトコンジャパンにてイベント限定販売が行われており、サバイブは、グリズリー1を更に塗装強化したような商品でござる。

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←側がグリズリー1(バーべァリアン)で→側がサバイブでござる。

見た目は変わらないが、全くの別人でござる。

因みに、サバイブはヒグマだと言われているでござるよな。?

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なお、クマさん3人集はメガサイズ商品なので、それぞれ指揮官クラスの設定を持っており、サバイブも攻撃指揮官の役職でござるが、ビッグコンボイ(C-35、ビッグコンボイ、2980円)の元上官であり「鬼熊」と呼ばれる教官だそうでござる。

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商品ギミックはオシリを抑える事でキバを剥き出す凶暴なギミックに加え、スプリングで左前脚が飛び出す「ハニークロー」が装備されているでござる。

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肉弾戦が特異な熊らしいギミックでござる。

そう! 本当の熊なんて、臭くて可愛いものではないでござる。

拙者の地元も山岳部でござるから、ひとたび山奥に侵入すれば、熊の行動範囲でござる。

まあ、住み分けていれば、猪や鹿ほどの被害はないが・・・ 山中で合えば、きずかれずに逃げるか、大声を出して逃げるしかないでござる。 

何処かのカラテ家のように戦おうと思うのは無謀でござるよな。 (笑)

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ロボットモードはパワフルな筋肉であり、如何にも格闘戦重視なデザインござる。

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怖い顔にくわえて、暖かそうな背中は確かに女性から見れば頼りがいがありそうでござるよな。

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しかし・・・ 相手は熊!

野生の熊は、人間を助けたりなんかしないし、「お嬢さんお逃げなさい」

ヤ~ホーーーー♪

ヤホランランラン♪ 等とは踊らないでござる。

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熊こそ日本に生息する最強の猛獣でござる。

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さてさて、トランスフォーマーにおけるクマさんの立ち居地は指揮官クラスなれど、何故か映像媒体では恵まれず、サバイブも「ビーストウォーズ・ネオ」本編(第23話、熱血教官サバイブ)ではゲストキャラ扱いなのでござるよな。

まあ、ゲストとして登場しただけでもホワイトクローの事を思えば恵まれているでござるかな? (笑)

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なお、サバイブの性格は、頑固で肉弾戦に拘るマジメだが周りの状況を考えていない一途な性格のようでござるが、根は優しい老兵だそうでござる?

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更に、クマの右前脚には、彼の分身であるコウモリ型偵察メカのトゥルーワンが収納されており、スプリング式発射と同時に変形するでござる。

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設定上トゥルーワンは、コウモリ型偵察メカ(ロボティクバット)と言っても、自己意識のある自立型ロボットのようで、サバイブと同じくハチミツが好物らしいでござる?

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なお、トゥルーワンが通常会話が可能なのか不可なのかは、TVアニメ本編を見ていないので分からないでござる? (DVD化願う!)

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更に、トゥルーワンは、サバイブ唯一の手持ち武器(レーザーガン)となるでござる。

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まあ、ビースト戦士版ターゲットマスターでござるかな?

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さて、本品はホワイトクローと同型でござるから、ビーストマスク(ミュータントヘッド)ギミックを備えており、設定上はホワイトクローグリズリー1と異なるでござるが、やはり凶暴化するそうでござる。

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無論、他のクマさん達と同じく、一度暴れ出すと誰も止められなくなるそうで、相棒のトゥルーワンも、他のロボテックバットと同じように安全圏に非難するようでござる。

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まあ、これが熊の本性という事でござるよな。 (笑)

故に「トランスフォーマー」ではレギュラー(主役)部隊に編入していれば暑苦しいキャラクターになるのでハブられるのでござろうか?

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ちゅー事で、クマが可愛いのはヌイグルミだけなのでござるよ!

本物の熊も可愛いなどという世間知らずな御婦人どもは、命懸けで撫でたり、肉キュウを触ったりしてから発言してくだされ!


後ろ向きな技術者

2009-10-26 20:38:09 | トランスフォーマー・コレクション

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ごきげんようでござる!

民主党政権となり1ヶ月以上がすぎて、ようやく臨時国会が開かれ鳩山総理大臣の所信表明演説が行われたでござるが・・・

今まで、いったい何処で遊んでいたのでござるかな?

国民主体の友愛政治を目指すそうでござるが・・・ 一体何処の国民目線なのでござろうか?

好き勝手な改革をを言うのであれば、誰でも言えるできる戯言であり、相変わらず解決策が無いのでござるよな・・・ 嗚呼・・・日本の未来が見えないでござる・・・

しかも、この日本の将来を窺える大事な1日おいて・・・

また・・・ やってくれたでござる。

酒井法子・容疑者、覚せい剤取締り違反容疑の初公判でござる・・・

完全にマスコミは国会ではなく裁判所に流れたでござる。

今度は、国会の方が逃げた・・・ ちゅーか狙って民主党のアホな戯言を煙に巻くつもりだったのでござろうか?

ちゅー事で、今宵は別のネタを用意していたのでござるが、急遽変更して・・・

アメリカントラックに変形するサイバトロン・技術者、ドラッグ(14、ドラッグ、500円)の紹介でござる!

と・・・言いたいのでござるが、急な事だったので、G1版ドラッグを用意できず、2004年に再販された「トランスフォーマー・コレクション」版ドラッグ(TF-12、ミニボットチーム、3000円)の紹介でござる。 (笑)

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本品はトランスフォーマー初期販売のミニボット6体をセットにして販売された再販商品でござるが、それぞれ初回販売時に付属していなかったキャラクターカードが付属するでござる。

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本来のドラッグか、1985年に「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」商品として単品販売されており、商品自体は1983年に販売された「ミクロチェンジ / ミクロロボットCAR」のアメリカントラック(MC-04、アメリカントラック、500円)の流用商品であり、シークレットエンブレムとサイバトロンのマークを貼付した商品でござる。

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商品的にはトラック部分で、面白味もない小型(ミニボット)造形でござるが、TVアニメ(10話、セイバートロン星の掟)では負傷したコンボイ(01、コンボイ、3900円)のトレーラーを牽引して基地に帰還したでござる。

しかし・・・ 商品には一切牽引ギミックは無いでござる。 (笑)

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さあ! ロボットモードのデザインは特異で、TVアニメの作画とのギャップが激しいキャラの一人でもあるでござる。

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ドラッグの性格は、各種の幾何学計算が得意だが、ひと付き合いは苦手で、悪いほうに物事を考える悲観主義者だそうでござる。

しかし、窮地にたつと先頭に立って戦うなど、やるときはやるタイプのミニボットなのでござるよな。

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故に、ドラッグはユニクロン戦争にて戦死しているようなのでござるよ?

因みに、ドラッグの海外名はハッファーなのでござるが、何故に改名されたのでござろうか?

やはり、みたまんまのネーミングなのでござるかな? (笑)

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まあ、G1初期のミニボットは商品的にはチープでござるが、エピソードに事欠かない存在なので印象に残っている商品でござる。

最近のトランスフォーマーも見習ってほしいでござるよな。


砂漠の追跡者

2009-10-25 01:46:24 | 劇場版・TFR

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ごきげんようでござる!

2007年公開の映画「TRANS FORMERS」では予告編と序盤の戦闘で印象に残った蠍型ディセプティコン兵士、スコルポノック(MD-04、スコルポノック、2310円)は生死不明のまま映画本編を終えたでござるが・・・

2009年公開の続編「トランスフォーマー / リベンジ」では終盤の乱戦にてカラーリングの異なるスコルポノックが登場しファンをニヤリとさせたでござるが・・・

ほんとに一瞬出てきただけなのでござるよな。 (笑)

まあ、これは成型色をグレー系に変更したスコルポノックが販売するのでござろうと確信したのでござるが・・・

販売されたのが、黒いボディのストークスコルポノック(限定版、ストークスコルポノック、2499円)なのでござるよな。 (笑)

Photo_31 本品は確かにMD-04版スコルポノックの成型色変更品なのでござるが、明らかに劇中登場のスコルポノックとは異なるようなカラーリングの商品なのでござるよな?

その為か日本国内では通常販売ではなく、トイザらス限定販売なのでござる。

しかし、パッケージは海外仕様と同じデザインに日本語表記のシールを貼付す、日本語表記の説明書を封入した商品でござる。

まあ、劇中登場のスコルポノックに見えなくもないのでござるが・・・

ドチラかといえば、ビーストウォーズ版スコルポス(D-2、スコルポス、2280円)をイメージしたような感じでござる。

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まあ、サソリの脚が赤色であれば完璧でござるが。 (笑)

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なお、商品は劇中登場のMD-04版と同一人物か同型の別個体か分からないでござるが、一説にはスコルポノックは寄生体(共生生物)であり、母体となるブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)が死亡すると、エネルギー供給や指令を受けられなくなる為の死亡したという話もあるのでござるよな?

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まあ、今作でもブラックアウトと同型のグラインダー(RD-18、グラインダー、3990円)が登場しており、ストークスコルポノックのパートナーである可能性もあるでござる?

故に、ストークスコルポノックのマーキングはMD-04と異なるエイリアンタトゥーや916-96などのマーキングが異なるで別個体ござろうな。

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本品の設定では、スコルポノックはセイバートロン星の戦争以前より、惑星南部の人が住んでいない浜辺に身を潜めており、無用心な旅人が通ると、鉄粉製の砂漠(砂鉄?)を静に移動して襲い掛かる習性があるそうでござる。

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如何も個人設定ぽくもないので、セイバートロン星(?)と思われる惑星には同型が多数生息していると見る方が面白いのではないでござるかな?

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劇中未登場のロボットモードは相変わらず立ち上がったままでござるが、両腕のドリルピンチャーの回転ギミックには毎度のこと驚かされるでござる。

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まあ、リベンジ商品の特徴である「ここ動く~!」的なメックアライブ・ギミックも本品なみに豪快に動いてくれれば評価できたでござるが・・・

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そう・・・ 本品は変形ギミックこそ単純でござるが、何処角度でも回る両腕の回転ギミックは必見なのでござるよな。

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なお、今回も破損の恐れが有る為に説明書に記載されていないドリルクロー(ドリルピンチャー)の開閉は、MD-04版よりも開閉しやすくなったような気がするでござる。 (?)

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しかし、その反対に尻尾のスティンガー・アタックのアクションギミックが硬いような気がするでござるが・・・

個体差でござるかな?

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更に本品はブラックアウトグラインダーのヴィークルモードと合体し、ローターの回転と連動して両腕のドリルピンチャーを回転させるギミックも健在でござる。

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なお、拙者的にはスコルポノックの様な存在は同型が多数ゾロゾロと劇中に登場するほうがヤラレ役として更に目立つと思うのでござるが・・・

3作目の登場はあるのでござろうか?

しかし・・・ 本品の916-96の番号には意味があるのでござろうか?