トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

多脚式移動砲台の運用法?

2007-12-30 22:26:21 | SW・TF

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ごきげんようでござる。

今宵は久々にSTAR WARS・TRANS FORMERSより最新作のAT-ATドライバー(AT-AT/AT-ATドライバー、3129円)の紹介でござる。

Photo_2 拙者は、あまりスターウォーズは詳しくないので詳細は語れないでござるが、スターウォーズのメカニックとして一番最初に思い出されるのがAT-ATだったりするでござるよ。

まあ、こんなところでもロボット好きが反映されるのでござろうか(笑)?

このAT-ATは帝国軍の戦車・・・と言うか多脚式移動砲台と言うか・・・ 後の日本SFアニメ等に影響を与えた存在である事は間違いない存在でござるな。

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しかし、AT-ATを始めとする多脚式移動砲台とは、はっきり言ってヤラレ役でござる。

そう、多脚式移動砲台とは足を折られ転倒するのが定番の戦力としては微弱な存在でござる。 では、何故に多くの多脚式移動砲台が登場するのでござろうか?

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それは、ハッタリでござる。

そう、多脚式移動砲台の巨大な存在感は、歩兵や武器を持たない一般市民等には脅威的であり、万物を踏み潰し、高所からの威圧感は権力の象徴でもあるでござる。

ソレを主人公側が倒すのでござるから、これほど絵になるヤラレ役は存在しないでござる。

実際に物語の主人公が乗り込むメカニックには多脚式移動砲台が無く、同系列のメカでもスピード重視の二足歩行型だったりするでござるな。

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本商品は首(砲塔)が可動し、ミサイルをスプリング式で発射可能でござる。

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付属のAT-ATドライバーのミニフィギュアはコクピットに搭乗でき、コクピット下部の砲塔は取り外してフィギュア(ロボット)モードの武器として保持する事が可能でござる。

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フィギュアモードは見るからにザコキャラ的アレンジでござる。 まあ、ソコが良かったりするでござるが(笑)。 

しかし、変型の折畳みは複雑で、しかも固く、破損を恐れながら変型させたでござる。 (拙者の購入した商品は製作過程で無理をしたらしく、一部パーツに曲がり有り・・・ 残念!)

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しかし、パーツが固いにも関わらす、足首が割り玉のボールジョイントなので緩く、接地性が悪いでござる。

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背中に担ぐ事になる前足はパッケージ写真やイラストでは角度が上に向けられているでござるが、説明書では水平に成っているでござる。 

拙者としてはバランスを考えて説明書を重視したでござるよ。

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まあ、キャラクター的には名の無い一般兵でござるが、ヤラレ役在っての主人公・・・レギュラーキャラクターなので、無くては成らないキャラクターでござる。

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そう言う事で、多脚式移動砲台はヤラレ役としては大事でござる。

ヤラレ役の花形バンザイでござる!


中途半端なマグナコンボイ?

2007-12-29 00:26:11 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

トイザらス限定販売マグナコンボイDXセット(限定版、マグナコンボイDXセット、7999円)の最後の同梱品であるウルトラマグナス・スペシャルクリアバージョンの紹介でござる。

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本品はウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)の成型色をクリアレッドに置き換えたモノで、塗装パターンや音声ギミックに変更の無い商品でござる。

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限定商品の定番であるクリアカラー仕様の商品は美しく、内蔵パーツが透けて見えるのもコレクターにはタマラナイ商品でござる。

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しかし、本品には別段特別な設定も無く、何故にクリアカラーなのか説明がないでござる。

まあ、推測するに武器モードであるマトリクスキャノンの発射状態(発光)をイメージしているのではないでござるかな?

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しかし、それならソレで、もう少し色が薄い方がソレっぽいでござるが、コンボイ・スーパーモード最終決戦仕様と合体した場合を考えて、この色に落ち着いたのかもしれないでござる。

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しかし、奇しくも本体(?)であるマイクロンのマグナスは通常版よりも良い感じがするでござるな。

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まあ、コレは拙者がクリアカラーが好きである事が大きい理由でござる。 (断言!)

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無論ソレはヴィークルモードでも言える事でござる。

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そう、単品であればクリアカラーは美しいでござるが、通常商品と組み合わせた時の中途半端な違和感が気になるでござるよ?

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本セット品であるコンボイ・最終決戦仕様もクリアカラー仕様なら、差ほど違和感がないでござるが、販売方法が中途半端としか言えない商品なのでござる。

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因みに通常版のウルトラマグナスを連結(→写真)させてみたでござるが、コレはコレで配色に問題が有るでござる・・・ 見た目の感じは違和感が有っても限定版の方が良いでござるな。 まあ、クリアカラーが気になるのなら、テレビマガジンで通信販売されたクリスタルコンボイ(クリスタルコンボイ、1280円)の使用を進めるでござる。 クリスタルコンボイは、STDコンボイ(MC-06、STDコンボイ)の成型色をクリアカラーに変更した商品なので、コンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)のコンテナも牽引可能でござるよ。

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しかし・・・このロボットモードのカラーリングも実に美しいでござるな。

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中途半端な商品セットとは言え、このカラーリングは正解でござる。

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さてさて、無論コンボイと合体(リンクアップ)してマグナコンボイとなるでござるが、やはりカラーリングは通常版より良いと思うでござるよ。

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しかし、このマグナコンボイの下半身は塗装がイマイチなのでござるな?

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自動変形ゆえのプロポーションの悪さは有るでござるが、もう少し塗装で誤魔化せる事も事実でござる。

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コンボイガンとか、爪先等の色合いは通常版の方が好きでござる。 うん!

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まあ、本来ならコンボイ・最終決戦仕様もクリアカラーで販売してほしかったでござるな。

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全体的に観れば中途半端で纏まりの無いセット商品でござるが、商品としては、ただのリペイント品セットに納まらず、格個のコレクション性が打ち出された御勧め商品でござる。

しかし、最終決戦仕様と銘打つのなら、マグナジェットコンボイ(未販売)のセットでも良かったのではないでござろうか?


コンボイ・最終決戦仕様!

2007-12-26 22:16:27 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる。

今宵は前回紹介したストリートマイクロン・エクスディメションズの同梱品(笑)であるコンボイ・最終決戦仕様(限定版、マグナコンボイ・DXセット、7999円)の紹介でござる。

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本品は海外ではコンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、7000円、海外名、オプティマス・プライム)のパワーアップ版であるパワーリンク・オプティマス・プライムとして販売されていた商品でござるが、もともと日本では販売予定がなかった商品でござる。

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その為に、TVアニメ42話(Evolution.42-復活ー)ではコンボイは、そのままの形で復活される事になるでござる。

パワーアップを前提としているなら、42話の復活でコンボイも青いボディと成っていたハズでござる。 現に、43話(Evolution.43-偽物ー)では販売される色変えパワーアップキャラクターやウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)のオンパレードでござった・・・

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しかし、トイザらスで限定販売が決まったのを機にTVアニメにも急遽登場が決まり登場したのが、最終回(Evoluion.52-死闘ー)でござる・・・ぎりぎり間に合ったモノの、何故カラーリングが変わったかの説明が一切なく、行き成り登場していたでござる。 シナリオを書き直す暇が無かったのでござるな・・・

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拙者も最初にTVアニメ(DVD)を観た時に、色が変わっているのを気が付かなかったでござるよ(笑)。

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まあ、本来ならTVアニメ製作側の演出のミスを指摘するところでござるが、急遽変更を余儀なくされ色指定だけでも変える事ができただけでも褒めるべきところでござるな。

だから本品は、コンボイ・スーパーモード(パワーリンク・コンボイ)ではなくコンボイ・最終決戦仕様なのでござる。

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しかも、TVアニメではスーパーモードでは登場していないでござるよ。

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玩具のみ商品でござる。

さて、実は本品はカラーリングだけではなく、コンボイの大腿部(スパーモードの脇部)に改良が加えられており、ストッパーが追加された事によりスーパーモードの腕部の回転が一定方向に制限され、腕が自重で下がらないように工夫されているでござる。 コレは通常版にも出荷時期による改良版が有るのかもしれないでござるな(?)。

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さて、このスーパーモードを見る限りでは通常のコンボイの色が反転したようなパワーアップのようだが、腹部の塗装パターンが変更されており、色が濃くなった事により更に悪人顔(アレクサ談)になってしまったでござるよ(笑)!

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さて、注目すべき点はパートナーマイクロンであるコロナプライムでござる。

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そう、本来の色変えパワーアップならパートナーマイクロンも色が変更されるだけでござるが、コンボイ・最終決戦仕様コロナプライムは新造形による金メッキ仕様なのでござるよ! 何故に?

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勿論TVアニメはおろか、玩具にも理由がなく、米国コミック版では、オプティマス・プライムジェットファイヤー(パワーリンクス・ジェットファイヤー、日本ではトイザらス限定販売、3499円)が再フォーマット(パワーアップ)の再に、この姿に再フォーマットされているでござる。

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まあ、スパークプラグ(日本名、プライム)は米国コミック版アルマダ(日本名、マイクロン伝説)のミニコン(日本名、マイクロン)側の主人公だから特別扱いを受けるのは当然でござる。Photo_27

が、米国コミック版でも後半のスパークプラグの活躍は描かれず、パワーアップ後のパワーリンクス・スパークプラグは登場しただけで、活躍していないでござるな。

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そういう訳でプライムがパワーアップしSF風味のスーパーカーと成ったでござるが、カラーリングは金色のパワーアップでござる。 そう、金色系パワーアップと云えば! プライムのイメージキャラクターの一人である初代バンブル(11、バンブル、500円)の転生が金色のボディカラーであるゴールドバック(C-97、ゴールドバック、500円)だったりするでござるな。 その後の1993年の海外展開版G2では再びバンブル(海外名、バンブルビー、日本未販売)として金メッキ仕様で販売されていたりするでござる。

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さて、では本品は何故コロナプライムと言う名前なのでござろうか?

通常マイクロンがパワーアップした場合、日本式命名法は、スパーク〇〇と名前の前にスパークが付くでござるが、プライムの場合は、海外名がスパークプラグだったことと、日本では独自の設定が存在していたりする事でござる。

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それが、緑のプライム事、プライムが仲間のマイクロンからパワーを分けてもらい、一時的にパワーアップしたプライムスーパーモード(てれびくん8月号・付録、500円)でござる。 このプライムスーパーモードはTVアニメや米国コミックにも登場せず、小学館の雑誌(てれびくん)展開のみの設定でござる。

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まあ、公式設定では無いと言ってしまえばそれまででござるが、小学館発行のトランスフォーマー系書籍(?)には紹介されており、実はプライムスーパーモードの商品もプライムとは別金型の新造形品だったりするでござるよ。

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一応日本設定では プライムは2段階パワーアップを行なったマイクロンとして考え、ネーミングの法則も外れると考えるべきでござるな。

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同梱のストリートアクションマイクロン・エクスディメションズ と違いクリスマスをイメージした商品では無いものの奇しくも金メッキのボディーがオーナメント風なのも奇妙な偶然でござる。

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無論本品も基地モードに変型でき、通常のコンボイと同じく、赤外線操作による自動変形やサウンド、発行ギミックは搭載されており、変更点は無いようでござる。

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因みに、本セットに付属する説明書は、通常のコンボイ(改定版)とウルトラマグナスストリートアクションマイクロンの3枚に、新規に制作されたコロナプライムの4枚が付属するでござるが、付属カードはマグナコンボイの1枚きり、でござる・・・残念。

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さあ、次回はマグナコンボイ最終決戦(?)仕様の紹介でござる!


クリスマス マイクロン伝説

2007-12-24 23:57:23 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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メリ~クリスマ~ス!

今宵はクリスマス・イブでござる。 仏教徒(?)の拙者には関係ないが外来日本文化として受け入れるでござるよ! さあ、そこで今夜はトランスフォーマー・シーリーズ唯一のクリスマス関連アイテムである。

2003年に販売されたストリートアクションマイクロン・エクスディメションズ(限定版、マグナコンボイ・DXセット、7999円)の紹介でござる。

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本商品はストリートアクションマイクロン(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)のクリスマスをイメージしたオーナメント風のカラーリングで纏められ、コンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)の最終決戦仕様とウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)のクリアレッドカラー仕様のセットでトイザらスより限定販売されたクリスマス商戦用大箱商品でござる。

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本商品はマグナコンボイ最終決戦仕様がメインであり、TVアニメでも最終話(Evolution.52ー死闘ー)にギリギリ登場したコンボイでござるが、ストリートアクションマイクロン・エクスディメションズはTVアニメには登場せず、専用設定の無い全くのオマケ的存在でござる。

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お茶目なマイクロン達がクリスマスツリーに紛れ込んだ的な設定なのでござろうか?

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まあ、クリスマスツリーの飾りとしては、クリスマスぽくて良いでござるが、ヴィークルモード単体としては、バンク以外はタイヤの色が赤いのが気になるでござる。

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自転車に変型するウィーリーもエクスディメションズ版になると3倍早いという様なイメージは無く、如何しても赤いタイヤに目が行ってしまうでござるよ。

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単体で見るとチープ差が隠せない商品でござる。

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まあ、ロボットモードは赤いボディでも違和感がないでござる。

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このストリートアクションアクションマイクロンはTVアニメでは主人公(?)だったせいか通常販売でエクスディメションズ版が販売されずに終わったでござるな。

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さて、お次がスケートボードに変型するバンクでござるが、このエクスディメションズ版のカラーリングが以外に良いでござる。

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何より、タイヤが赤くても違和感が無いのは良い事でござる。

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また、ロボットモードのカラーリングも渋いでござるよ!

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最初に見た時は機関車より変型するサ〇ライガーを思いだしてしまったでござるな(笑)。

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そして、スクーターに変型するアーシーでござるが、故意か偶然か初代G1のアーシー(未販売)を思わせるカラーリングに変更されているでござるよ。

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まあ、実際に赤いタイヤ以外はこのカラーリング有りだと思うでござるし、オレンジ色のスクーターよりは白い方が日本では受けるカラーリングだと思うでござるよ。

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日本におけるアーシーのマイクロン的立場は本商品により確定された訳でござる。

不思議とロボットモードでも違和感が無い一品でござる。

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無論、本商品も3体合体により、 バンブルとなる事が可能でござる。

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残念ながらエクスディメションズ版バンブルのカラーリングは下半身が白くなったので、イマイチバランスが悪くなっているでござる。

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しかし、上半身のロボットとしてのカラーリングは悪くないでござる。

複雑な感じでござる。

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さてさて、本セットには金メッキ仕様のコロナプライムとクリアレッド仕様のマグナスが付属する訳でござるが、この2人もクリスマス飾りに調度良いカラーリングだったりするでござるよ。

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過去タカラより、トイザらス限定販売でクリスマス商戦用大箱商品を多数販売してきたでござるが、本品ほどクリスマスを露骨にイメージさせる商品を販売した事がないでござるな。

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なのに本年度はトイザラらスよりの大箱商品が販売されないでござる。

コレは如何に?

今年は映画公開やDVDの販売次期が連動しているのに・・・

タカラトミーがトランスフォーマーで商売をヤル気が無いというか・・・売りたくないというか・・・

普通は店舗限定販売品の場合は、店舗が商品を買い切るので、売れようが売れまいが、製造メーカーが在庫を抱え込む事が無いので、製造メーカーにはお得なハズでござるが・・・ イオンに続き、トイザらスもトランスフォーマーから撤退する気なのでござろうか?


ローソン限定 トランスフォーマーオリジナルDVD-BOX

2007-12-22 16:21:27 | 劇場版・TF

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ごきげようでござる!

劇場版TRANS FORMERSのDVDは、購入したでござるかな?

DVDは通常版と限定版が販売されたでござるが、トランスフォーマーファンなら当然、限定版を購入する事でござろう。

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション
価格:¥ 4,179(税込)
発売日:2007-12-19

トランスフォーマー オプティマスプライムBOX (10,000BOX完全限定生産) トランスフォーマー オプティマスプライムBOX (10,000BOX完全限定生産)
価格:¥ 5,670(税込)
発売日:2007-12-19
トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション (HD DVD) トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション (HD DVD)
価格:¥ 4,935(税込)
発売日:2007-12-19

拙者も限定版(トランスフォーマーオプティマスプライムBOX)の購入を決めていたでござるが、更にローソン限定販売にて、劇中仕様のブラックアウトが付属したDVDセット(トランスフォーマーオリジナルDVD-BOX、8990円)も販売されたので、ドチラか迷った挙句、両方購入したでござる(笑)。

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まあ、コレクターなら3個買いは常識でしょうと言われるが本当にDVDを3枚購入したでござる。 そう、予約特典にオプティマスプライムのミニフィギュアが貰えるので、限定版をamazon.co.jpで予約し、TUTAYA(一部店舗除く)ではEZコレクション版バンブルビー・メタリックバージョンが貰えるので、地元のTUTAYAでは取り扱いが無かったので、大阪在住の同士に依頼して大阪のTUTAYAにて購入してもらったでござる。 コレは年明けにでも大阪に引き取りに行くでござる。

なお、限定版であるオプティマスプライムBOXは、玩具馬鹿劇場日記にて紹介しているので、ソチラも覘いていただけると有難いでござるな。

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さて、予約特典のオプティマスプライムでござるが、拙者はEZコレクションのオプティマスプライム(EZコレクション①、オプティマスプライム、525円)のメタリック版でも製作されるものと推測していたでござるが、実際に付属した物は別モノでござる。

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そう、本商品は2001年(2002年かな?)に海外で販売されたスパイチェンジャー版ブラックコンボイ(日本では2002年にe-HOBBYより、USAエディション、エックスブローン&スカージ、780円にて販売)のリペイント品でござる。

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拙者は劇場版のオプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)のデザインが紹介された際に、1995年に販売されたG2版バトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)が劇場版風にリペイントされ限定(イベントとか?)販売されるのではと思ったでござるが、まさかバトルコンボイの成型色変更品である2000年に販売されたブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)のスパイチェンジャー版(海外名、スカージ)が流用されようとは嬉しい誤算でござる。

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そう、ロボットモードのデザインが異なる本商品は、トランスフォーマー初心者や一般人が見れば疑問に思うでござろうが、コアなファンにとってみれば、これほどマニアックな商品は無く、世界規模で長年続くシリーズだからこそ成し得る荒業でござる。

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予約特典一つでトランスフォーマーの歴史を語れるのだからトランスフォーマーは奥が深いでござるよ。 奇しくも今回は、ローソン限定版にも付属され2個入手できたでござる。 ・・・ひょっとすると、この予約特典版オプティマスプライムは相当数生産されているのでは(笑)?

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さて、今回購入したトランスフォーマーオリジナルDVD-BOXでござるが、専用の箱を期待していたでござるが、無地のダンボール箱に通常版DVDとピンズ、ブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円の箱にLIMITEDのシールを貼付)、予約特典オプティマスプライムが混載されていたでござる。 この時ばかりは「テレもちゃ」風にブラックアウトの箱に外付けされていたモノでも良かったと思うでござるよ(笑)。

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さて、ピンズでござるが、ひょっとしてローソンで限定販売されたピンズ付き映画前売り券の売れ残りなのでは? 拙者は、ピンズ付き映画前売り券は購入しなかったので確認できないが、多分同じものでござろう(笑)。

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そして、本DVD-BOXの目玉であるMD-01版ブラックアウトのリペイント品でござるが、劇中に登場するブラックアウト(ブラックアウト、Ver,4500X)と同じ機体番号に塗装された商品でござる。

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更に本品は成型色だけでなく、本体の外側パーツが艶消しで塗装されており、色ハゲにより下地の銀色が露出している所まで塗装にて再現(コレは必要か?)した、実に手の込んだ商品でござる。

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更には付属のスコルポノックミニフィギュアは完全塗装され、通常のMD-01版に付属のスコルポノック以上に満足のいく商品でござる。

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比較写真は←側が通常のMD-01版で→側がDVD-BOX版でござる。

通常版は何だか脱皮直後のような感じでござるな。

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そう、この商品は通常版よりも無駄に凝っているでござるよ。

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通常版のブラックアウトが安っぽく見えるでござるよ。

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更に本品は笑える事に、通常版には無い米軍の国籍マークを再現しているでござるが、よくよく見ると米国軍のマークではなくディセプティコンマークになっているでござるよ、しかも4箇所! 劇中では毛嫌いされていたディセプティコンマークが本体を含め5箇所も貼付されているでござる。  劇中登場のブラックアウトと同じ箇所の米国の国籍マークがディセプティコンのマークに全て置き換えられているでござるよ。

よほどハズブロの玩具担当者が軍団マークを付けたかったのでござろうな(笑)。

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しかし、ロボットモードのカラーリングは劇中とイメージが異なる気がするでござるが?

明るい場所で見た場合は、こんな感じの配色なのでござろうか?

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拙者的にはロボットモードのカラーリングは通常版の方が近い様な気がするでござる。

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しかし、頭部の塗装はDVD-BOX版の方がイメージ的に近いでござるかな?

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それと本商品は塗装した事による原因か、個体差か、通常のMD-01版よりも、ハメ込みや、関節部が固くなっているので、立たせ易いでござる。

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腰部は緩いものの股関節が固いので、ローターを肩に担いでも引っくり返る事がないでござるよ。

コレだけでも感心でござるが、相変わらずオートモフギミックの噛合いは悪いでござるな。

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まあ、しかし全体的に見ればコレはコレで正解でござろう。 DVD-BOXはコアなファン向けの商品なので一般市民が購入したところで害は無く、コアなファンも不服は有っても文句は言えないでござろうな。 そう、DVD-BOXとは遊び倒すアイテムではなく、コレクションアイテムでござる。

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実際DVD自体は限定版も通常版も同じモノなので、限定版のオプティマスプライムBOXはオプティマスプライムフィギュアを取り出す為に開封したので、DVD-BOX版付属の通常版DVDは未開封で保存用になるでござるな(笑)。