ごきげようでござる!
劇場版TRANS FORMERSのDVDは、購入したでござるかな?
DVDは通常版と限定版が販売されたでござるが、トランスフォーマーファンなら当然、限定版を購入する事でござろう。
拙者も限定版(トランスフォーマーオプティマスプライムBOX)の購入を決めていたでござるが、更にローソン限定販売にて、劇中仕様のブラックアウトが付属したDVDセット(トランスフォーマーオリジナルDVD-BOX、8990円)も販売されたので、ドチラか迷った挙句、両方購入したでござる(笑)。
まあ、コレクターなら3個買いは常識でしょうと言われるが本当にDVDを3枚購入したでござる。 そう、予約特典にオプティマスプライムのミニフィギュアが貰えるので、限定版をamazon.co.jpで予約し、TUTAYA(一部店舗除く)ではEZコレクション版バンブルビー・メタリックバージョンが貰えるので、地元のTUTAYAでは取り扱いが無かったので、大阪在住の同士に依頼して大阪のTUTAYAにて購入してもらったでござる。 コレは年明けにでも大阪に引き取りに行くでござる。
なお、限定版であるオプティマスプライムBOXは、玩具馬鹿劇場日記にて紹介しているので、ソチラも覘いていただけると有難いでござるな。
さて、予約特典のオプティマスプライムでござるが、拙者はEZコレクションのオプティマスプライム(EZコレクション①、オプティマスプライム、525円)のメタリック版でも製作されるものと推測していたでござるが、実際に付属した物は別モノでござる。
そう、本商品は2001年(2002年かな?)に海外で販売されたスパイチェンジャー版ブラックコンボイ(日本では2002年にe-HOBBYより、USAエディション、エックスブローン&スカージ、780円にて販売)のリペイント品でござる。
拙者は劇場版のオプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)のデザインが紹介された際に、1995年に販売されたG2版バトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)が劇場版風にリペイントされ限定(イベントとか?)販売されるのではと思ったでござるが、まさかバトルコンボイの成型色変更品である2000年に販売されたブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)のスパイチェンジャー版(海外名、スカージ)が流用されようとは嬉しい誤算でござる。
そう、ロボットモードのデザインが異なる本商品は、トランスフォーマー初心者や一般人が見れば疑問に思うでござろうが、コアなファンにとってみれば、これほどマニアックな商品は無く、世界規模で長年続くシリーズだからこそ成し得る荒業でござる。
予約特典一つでトランスフォーマーの歴史を語れるのだからトランスフォーマーは奥が深いでござるよ。 奇しくも今回は、ローソン限定版にも付属され2個入手できたでござる。 ・・・ひょっとすると、この予約特典版オプティマスプライムは相当数生産されているのでは(笑)?
さて、今回購入したトランスフォーマーオリジナルDVD-BOXでござるが、専用の箱を期待していたでござるが、無地のダンボール箱に通常版DVDとピンズ、ブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円の箱にLIMITEDのシールを貼付)、予約特典オプティマスプライムが混載されていたでござる。 この時ばかりは「テレもちゃ」風にブラックアウトの箱に外付けされていたモノでも良かったと思うでござるよ(笑)。
さて、ピンズでござるが、ひょっとしてローソンで限定販売されたピンズ付き映画前売り券の売れ残りなのでは? 拙者は、ピンズ付き映画前売り券は購入しなかったので確認できないが、多分同じものでござろう(笑)。
そして、本DVD-BOXの目玉であるMD-01版ブラックアウトのリペイント品でござるが、劇中に登場するブラックアウト(ブラックアウト、Ver,4500X)と同じ機体番号に塗装された商品でござる。
更に本品は成型色だけでなく、本体の外側パーツが艶消しで塗装されており、色ハゲにより下地の銀色が露出している所まで塗装にて再現(コレは必要か?)した、実に手の込んだ商品でござる。
更には付属のスコルポノックミニフィギュアは完全塗装され、通常のMD-01版に付属のスコルポノック以上に満足のいく商品でござる。
比較写真は←側が通常のMD-01版で→側がDVD-BOX版でござる。
通常版は何だか脱皮直後のような感じでござるな。
そう、この商品は通常版よりも無駄に凝っているでござるよ。
通常版のブラックアウトが安っぽく見えるでござるよ。
更に本品は笑える事に、通常版には無い米軍の国籍マークを再現しているでござるが、よくよく見ると米国軍のマークではなくディセプティコンマークになっているでござるよ、しかも4箇所! 劇中では毛嫌いされていたディセプティコンマークが本体を含め5箇所も貼付されているでござる。 劇中登場のブラックアウトと同じ箇所の米国の国籍マークがディセプティコンのマークに全て置き換えられているでござるよ。
よほどハズブロの玩具担当者が軍団マークを付けたかったのでござろうな(笑)。
しかし、ロボットモードのカラーリングは劇中とイメージが異なる気がするでござるが?
明るい場所で見た場合は、こんな感じの配色なのでござろうか?
拙者的にはロボットモードのカラーリングは通常版の方が近い様な気がするでござる。
しかし、頭部の塗装はDVD-BOX版の方がイメージ的に近いでござるかな?
それと本商品は塗装した事による原因か、個体差か、通常のMD-01版よりも、ハメ込みや、関節部が固くなっているので、立たせ易いでござる。
腰部は緩いものの股関節が固いので、ローターを肩に担いでも引っくり返る事がないでござるよ。
コレだけでも感心でござるが、相変わらずオートモフギミックの噛合いは悪いでござるな。
まあ、しかし全体的に見ればコレはコレで正解でござろう。 DVD-BOXはコアなファン向けの商品なので一般市民が購入したところで害は無く、コアなファンも不服は有っても文句は言えないでござろうな。 そう、DVD-BOXとは遊び倒すアイテムではなく、コレクションアイテムでござる。
実際DVD自体は限定版も通常版も同じモノなので、限定版のオプティマスプライムBOXはオプティマスプライムフィギュアを取り出す為に開封したので、DVD-BOX版付属の通常版DVDは未開封で保存用になるでござるな(笑)。