トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ベースボールキャップを被ったロボ

2013-01-29 23:46:09 | トランスフォーマー

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ぼんじゅ~るでござる!

帽子からロボットにトランシフォ~ム・・・

有りそうで無さそうなネタだったでござるが、本当に商品化しちゃったのが、タカラトミーのキャップボッツでござる。

一応「トランスフォーマー」商品なのでござるが、どのグループに所属するのかも謎なところでござる?

今宵はオートボット仕様のキャプティマスプライム(キャップボッツ、キャプティマスプライム、1890円)の紹介でござる!

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本品は2012年12月に国内販売された商品で、同時販売されたディセプティコン仕様のキャプティコン(キャップボッツ、キャプティコン、1890円)とは同じ金型のカラーバリエーションでロボット頭部が異なる商品でござる。

なお、パッケージは個別に用意されているも、付属の説明書は共通だったりするでござるな。

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本品は、プラスチック製のミニチュアベースボールキャップで、実際に被ることは出来ないでござるが、本品のモデルは米国大リーグの公式帽子メーカーのNEW ERA社の59FIFTYモデルというベースボールキャップだそうでござる?

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変形機能が備えられている為に、多少の出っ張りが追加されていたり、裏側から見るとミッチり詰まってカブトガニぽいでござるが、つばの部分の縫い目とオートボットのエンブレムはプリント処理で、金地のステッカーが貼られているでござる。

この、ステッカーは無くても問題ないのでござるが、コレが無いとニューエラ社の59FIFTYモデルである事を証明できないので貼りつけているようでござる? (笑)

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拙者的には、ニューエラ社との契約を交わした公式商品だけではなく、実在の大リーグチームとのコラボレーションまでしてほしかったところでござるが、そこはイロイロと大人の事情があるのでござろうな? (笑)

故に、本品はオートボット陣営をイメージしたカラーリングで商品化されたでござる。

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さて、本品の変形方法は、頭頂部のボタンを押す事で略一発変形でロボットモードに変形し、足や腕などの細部を調節するだけでござる。

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ロボットモードは歴代オプティマスプライムをイメージしたカラーリングで、オプティマスプライムが野球帽を被ったようなデザインの頭部でござる。

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ロボットモードの体型はコミカルなマスコット系であり、従来のトランスフォーマー商品とくらべると多少違和感があるでござる。

タカラ派である拙者も本品を最初に観たときは「魔動王 グランゾート」あたりを思い浮かべればよかったものの・・・ 第一印象がバンダイの「疾風!アイアンリーガー」だったのでござるよな。 (笑)

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なお、本品のロボットモードは付属の説明書の指示ではロボット頭部の首を一段階前に引っ張り出したりするようでござるが、キャラクターイメージ的に似合わないので、キャプティマスプライムの場合は差別化で首を引っ込めているでござる。

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しかし・・・ いくら日本限定販売とは言え、キャプティマスプライムの名前はないでござるよな? (笑)

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ロボットモードではボールジョイントを使用した関節で自由度が高いポージングが得られるはずが、帽子のガワパーツが邪魔して可動範囲が狭められているのが辛いでござる。

う~む・・・ スポーツレーベルの再来というか、そのモノでござるよな?

本品は正にスポーツレーベルのカテゴリーだと思うのでござるが、何故にスポーツレーベルのシリーズ名を使用しまいのでござろう?

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まあ、ひとつスポーツレーベルと異なる事は、キャップボッツには公式設定が存在しない事でござる?

拙者としては、何らかの公式設定が有る方が良いのでござるが、購入者が如何考えてもよい位置づけになっていたりするのでござるよな?

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商品的には単体でもよし、複数そろえてもよしな感じで購入者の遊び方次第で世界観を作れる投げっぱなしな商品なのでござるよな? (笑)

拙者的には、これでバットなどの武器パーツが欲しかったところでござるが、まあ何かで流用できるでござるかな。

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と、云う事でキャプティマスプライムの紹介だったでござる!

今後のシリーズ展開でいろいろなカラーバリエーションが販売されるのであれば、拙者的に米国大リーグ仕様でシリーズ化してもらいたいところでござるが、安易に考えられるのが白い帽子で、キャプトラマグナスだったりするのでござるよな? (笑)


カンタンヘンケイ!私のバルクヘッド

2013-01-25 15:54:56 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

さあさあ今宵は「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」より、EZコレクション版のオートボット警備員、バルクヘッド(EZ-08、バルクヘッド、1050円)の登場でござる!

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本品は2012年3月にEZコレクション商品として販売された国内仕様で、先行で販売された海外販売品はサイバーバース商品として販売されており、本体以外はパッケージが異なる商品のようでござる。

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本品はロボットモードを優先した廉価版商品なのでヴィークルモードはSUV(スポーツ用多目的自動車)でも、若干変な造形でござるが、許容範囲内の完成度でござる。

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CGアニメの作画と一番イメージが違うのは車体下半分(フロントバンパー)と側面ドア周りの分割線と成型色及び塗装箇所の違いで迷彩ぽい軍用車両に見える事でござるな?

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本品のヴィークルモードでは転がし走行以外に武器パーツであるレッキングボールを屋根のジョイント部に取り付け可能でござるが・・・

イマイチ感が有るのでござるよな?

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そう、EZコレクションのコマンダークラス商品の場合は武器パーツが2個付属する場合が多いので何やら物足りないのでござるよ。 (笑)

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確かにバルクヘッドのヴィークルモードには3か所の武器取り付け用ジョイント凹が儲けられていたり、レッキングボール自体も凸凹のジョイントが設けられているので取り付け方を変えたり、別売りの武器パーツと組み合わせたりできるのでござるが、単品だと遊び辛いでござる・・・ まあ、劇中仕様のイメージは忠実なのかもしれないでござるが、チェーンを延ばした状態のレッキングボールも欲しかったでござるよな。 (笑)

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しかし!

本品の場合は何と言っても、ロボットモードの完成度でブリスターパックのパッケージ越しに見ても購入意欲がそそられる体型なのでござるよな。

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廉価版商品ゆえに背面部はスカスカだったりするでござるが、前から見る分には十分すぎる完成度でござる。

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なお、本品の両肩に配置された後輪は背中に倒したり、レッキングボールを取り付けてスカスカ感を減少させる事も可能だったりするでござるな。

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廉価版商品ながら可動箇所も多く、ロボットモードでの武器取り付け用ジョイント凹が両手保持以外に7か所も設けれているのが本品の魅力でもあるでござるよな。

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さて、EZコレクション版バルクヘッドの設定はパッケージ自体に記載がされておらず、基本的に劇中設定と同じで、体力(10)、知力(5)、速度(4)、耐久力(9)、地位(6)、勇気(8)、火力(7)、技能(5)の能力値でござる。

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重量級のパワーファイターで、アニメイテッド版バルクヘッド(TA-03、アイアンハイド、3780円)の日本版演出である「どすこ~い!」のセリフが継承されていないのが残念でござる・・・

拙者的にプライムの日本版アフレコは、もっとふざけていても良いと思うのでござるが、コレは

コレで悪くは無いイメージなのでござるよな。

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トランスフォーマープライム版バルクヘッドの商品はEZコレクション版の本品の他に、ファーストエディション版(ファーストエディション002、バルクヘッド、4410円)とヴォイジャークラス(AM-10、バルクヘッド、4200円)版バルクヘッドが販売されており、拙者はファーストエディション版を購入してしまったので、AM-10版は現在未入手状態だったりするでござるが、4000円越えで買い辛いバルクヘッドでも、EZコレクションであれば買いやすく、しかもEコレクション商品では完成度が高い傑作商品なので是非にオススメの一品なのでござるよな!

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とりあえず、拙者のところではEZZコレクションでオートボットで初期TVアニメ登場メンバーを揃える事ができたでござる。


カレーとコーラーが飲みたくなるね!

2013-01-23 20:23:29 | 変形ロボット玩具

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Let’s Go! Let’s Go! かっとばして~♪

現在放送中の「超速変形 ジャイロゼッター」はイロイロつっこみたいところがあるでござるが、現在放送中のアニメとしては、久しぶりに正統派のロボットアニメだと思うので、頑張ってほしいところでござる!

今宵はバンダイから販売された「超速変形 ジャイロゼッター」のモーフィングミニカーシリーズのアルカディア コングローダー(MM-06、アルカディア コングローダー、880円)の登場でござる!

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本品は2012年11月に販売された廉価版商品で、パッケージサイズ共通スケールの為に他の商品より縮尺率が異なり小さくなっているでござる。

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拙者的には実車の四輪駆動車で商品化してほしかったネタでござるが、元々のジャイロゼッターはゲーム筐体を中心としたカード販売が主流であり、玩具販売は序でだったりするでござる。

それゆえ、メカデザイナーも数人揃えているものの、ロボットモードの変形工程まで考えずにデザインされていたりするでござる。

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拙者的に、モーフィングミニカーシリーズの簡易変形方法はシリーズを通じて共通なので、イマイチ面白味に欠けていたので、毛色の違うコングローダーには期待していたでござるが・・・

やっぱり、同じだったのでござるよな。 (笑)

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しかも、若干小さいだけではなく、商品的にもチープな完成度で、拙者の購入品はパッケージ収納状態では見えない部分の塗装が汚い固体に当たってしまい非常に残念なのでござるよな・・・

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ロボットモードの超速変形もお馴染みの変形方法で、特徴的な腕部に重点が置かれているものの、フロント部分は背中に倒し、脚部はそのままなのでござるよな・・・

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まあ、劇中のゴリラ的プロポーションを再現している事は確かなのでござるが・・・

劇中では大柄なロボットモードも、他の商品と比べて小さく成りすぎているのが残念なところなのでござるよな・・・

大型キャラクターのノンスケール商品は辛い運命にあるだけでござるよな?

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そう、劇中設定では羽根充紀ことミッチーが駆るオフロード型エーアイカーで、所謂「気は優しくて力持ち!」な典型的三枚目キャラクターとパワーマシンの御約束的組み合わせが嬉しい設定なのでござるよ!

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ええ、拙者的にもジャイロゼッターのアニメ本編では、ミッチーが一押しでござるし、空気が読めないキャラクターなれど憎めない人望は、中の人が大神さんと同じだったりするでござるから、ラッキースケベも許される得意なキャラクターでござるよな。 (笑)

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コングローダー自身は、怪力と必殺技のグレートドラム(衝撃波)で戦うジャイロゼッターであり、本品も車輪や皮パーツに邪魔されるものの肘と肩が可動するので、他のモーフィングミニニカー商品よりも動く気がするでござる? (笑)

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本品は他商品と比べると小さくチープな完成度で残念な商品ながら、ラピッドモーフィングシリーズ版コングローダー(RM-05、アルカディア コングローダー、3129円)の完成度がイマイチでござるから、概に本品の完成度が低いといえない魅力がある商品ちゅーのが、拙者の素直な感想でござる。

・・・まあ、非変形でもロボットモード重視のアクションフィギュアが販売されれば良いのでござるが・・・ 今後の玩具展開は如何なるのでござろうか?







ビークール

2013-01-21 05:30:19 | ビークール

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ごきげんようでござる!

いや~ とうとう販売されたでござるな、タカラトミーの新ブランド玩具ビークール

海外では2012年よりトランスフォーマー・シリーズの低年齢層向け商品、ボットショットとして販売されたでござるが、日本展開ではトランスフォーマーとしてではなく、別ブランドとして販売されるようになったでござるな。

ちゅー事で今宵は、ビークール日本展開第1弾商品の黄色のスポーツカー(B04、黄色のスポーツカー、714円)の紹介でござる!

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本品は2012年に海外でボットショット版バンブルビー・バトルマスクVer.(日本未販売)として販売された商品の塗装強化と胸部エンブレムのシールを変更した商品で、ビークール商品としては2012年12月のシーリーズ第一弾販売12種のうちの1体でござる!

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さて、本品は所謂全トランスフォーマーシリースにおけるバンブルビーをイメージした商品で、ヴィークルモードは黄色のスポーツカーと成っているでござる。

ビークール商品としては、何故かトランスフォーマーを前面に押し出さず、パッケージ表記も小さく劇場版トランスフォーマーの日本語表記ロゴで小さく書かれており、ロボット名を商品名に指定していない謎の販売展開なのでござるよな?

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本品はチョロQサイズの無動力ミニカーで、転がし走行などでフロントバンパー部分に衝撃を与えると、一瞬でロボットモードにびっくりヘンケイ!するでござる。

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なるほど・・・ 本品はトランスフォーマーファンであればバンブルビーだと納得できるデザインでござるし、G1版玩具(11、バンブル、500円)を思わせるバトルマスクがニクイ商品だったりするのでござるが・・・ 何故に素直にバンブルビーと名乗れないのでござろうか?

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う~む・・・ タカラトミーの本心は分からないでござるが、本品は対象年齢3才以上の低年齢層向き商品であり、それゆえに同じく現在展開中の「トランスフォーマー プライム」と並べて同じキャラクター名なのにデザインが違うと子供が混乱すると危惧した為なのでござろうか? (笑)

過去の低年齢層向けトランスフォーマー商品は、パッケージが英語表記の海外仕様のままだったりするので、コレクターアイテム扱いと化し低年齢層ファンを開拓し損ねた苦い経験からの処置かもしれないでござるが、それはそれで残念でござるよな?

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そう、本品の公式HPでもトランスフォーマーとしての説明はなく、オートボットディセプティコンの識別すらなく、変形の掛け声も「トランスフォーム!」ではなく、「ヘンケイ!」だったりするのでござる?

バンブルビーの性格設定はパッケージには記載されていないでござるが、公式HPでの性格は何時も一生懸命にチャレンジする、泣き虫だが頑張り屋さんだそうでござる?

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商品の胸部エンブレム(ビークルマーク)は手動回転で3パターンを表し、泣き虫の性格も表しているようでござるが・・・

拙者的には、海外版仕様のバトルゲーム要素のあるエンブレムのままで良かったような気がするでござる? 

まあ、本体の塗装は強化されたのは良しとして、エンブレムのシールは何故に変更したのでござろうか?

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そして、同じく同時販売された、スペシャルスポーツカー(B12、スペシャルスポーツカー、525円)でござる!

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コチラも2012年に海外で販売されたボットショット版バンブルビー(日本未販売)の成型色を変更しビークルマークのシールを変更した商品でござるな。

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本品は成型色をクリアカラーにした事で、塗装工程を減らし販売価格を下げた商品で、日本展開の第1弾販売商品12種の中で唯一の「びっくり おためし価格!」商品であり、パッケージにもデカデカと記されているでござる。

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拙者的にビークール単体の販売価格714円は若干高く感じるので、本品の525円くらいが相当だと思うでござるが、やはり塗装箇所は有る方が良いでござるよな。 (笑)

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本品のロボットモードはバンブルビー・クリアカラーで、何気に頭部はバトルマスクを外した状態に成っているでござる。

拙者的には通常カラーで販売してほしいところでござるが・・・

まあ、今後通常カラー版が販売されるでござろうな? (笑)

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なお、本品のキャラクター設定は、パッケージはおろか公式HPでも紹介されておらず、B04版バンブルビーと同一人物なのか、なんらかのバージョンアップ版なのかも説明されていないでござる?

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因みに胸部のビークルマークは何を意味するか分からないでござるが、B04版と異なるデザインになっているでござる。

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低年齢層向き一発自動変形玩具と言えば、グラビティボッツがあげられるでござるが、グラビティボッツは変形ギミックが見事なものも、中途半端なディフォルメと子供受けしないデザインに加えて販売価格が高いなど等の失敗原因があり、本品はグラビティボッツの失敗点を克服した商品でもあるでござる。

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とにかく、本シリーズは低価格により集めて遊べる要素が強いのでトランスフォーマーに限定しなくとも面白い商品でござる。

今後のシリーズ展開は如何なるか分からないでござるが、海外展開のDX仕様での販売や、トランスフォーマーに限定しないロボットモードの新作などにも期待したいでござるな。

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ユニバーサルスタジオで僕と握手!

2013-01-15 04:28:31 | TF・プライム

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ぐっも~にんぐ!でござる。

さあさあ今宵は、ちょっと変り種のトランスフォーマーで、日本では「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」カンタンヘンケイEZコレクション商品として販売されたオートボット・輸送員、イーバック(EZ-13、オートボットイーバック、525円)の登場でござる!

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イーバックは本来、映画「TRANSFORMERS」を元にしたハリウッドとシンガポールのユニバーサルスタジオのアトラクション「TRANSFORMERS THE RIDE」に登場するオリジナルキャラクターだそうで、海外ではプライム仕様のパッケージながらTF3扱いのサイバーバース商品として販売されており、日本販売版はEZコレクションのパッケージでプライム商品として2012年6月に販売されたでござる。

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本品のヴィークルモードは謎のSFヴィークルで、何と説明すれば良いのかわからないでござるが、海外の説明だとステルス輸送車(?)だそうでござる?

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商品だけ見ると、イマイチ理解できないでござるが、観客が乗り込むアトラクション用の二人乗りカートだと説明を受ければ納得するデザインでござる。 (笑)

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本品はEZコレクション故に簡略化されたおかげで、情報量の多い劇場版デザインでもプライム商品でも通用する見栄えになっているでござるな。

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武器取り付け用の凹ジョイントは4か所設けられており、EZコレクション版バンブルビー(EZ-04、バンブルビー、525円)に付属する武器パーツと同じモノが1個付属するでござる。

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なお、海外版でも武器パーツは同じで、別売りの武器パーツも取り付け可能でござる。

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さて、イーバックは「トランスフォーマープライム」「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編には登場せず、日本では玩具オリジナルキャラクター扱いでござるが、名前のモトネタでは、「トランスフォーマーギャラクシーフォース」の救助ヘリコプターに変形する地球在住のサイバトロン航空司令官のライブコンボイ(GC-18、ライブコンボイ、3000円)の海外名がイーバックだったり、劇場版「トランスフォーマー」では、ディセプティコンのヘリコプターに変形するブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3500円)の頭部と一部パーツを変更しレスキュー仕様のヘリコプターで販売された玩具オリジナルのオートボット航空戦士イーバック(日本未販売)や、「トランスフォーマー / リベンジ」では報道ヘリコプターに変形するブレイズマスター(RA-18、オートボットブレイズマスター、2300円)の成型色変更品で玩具オリジナルのオートボット戦士、イーバック(日本未販売)が販売されていたりするでござる・・・

イーバックの名前は、ヘリコプターのイメージが強く、劇場版トランスフォーマー3部作では本編に登場しなくとも3体のイーバックが存在した事に成るややこしい存在なのでござるよな?

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と、云う事でロボットモードを見ると・・・

ヘリコプター系の特徴はまったく見えず、劇場版TF1及びTF2のイーバックはデザインが違えど同一人物かもしれないでござるが、TF3のイーバックは別人でござろうな?

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商品は、本来劇場版のデザインである為に細かい部品で構成されや情報量の多いデザインでござる。

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ロボットモードは商品仕様上簡略化されたおかげで、プライム商品として販売されても違和感が無い状態でござる。

まあ、逆を言えば・・・ TF3関連商品の日本展開は打ち止めと成るところが、そのデザインと完成度故にプライム商品として販売できたのでござろうな? (笑)

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そんな訳で、プライム版イーバックの設定を見てみたいところでござるが・・・

残念ながら日本版パッケージには詳細が記されていないのでござるよな。

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海外版の設定(?)によると、イーバックは新たに地球に派遣されたオートボットで、ディセプティコンとの戦闘経験が無い輸送員で、自分の能力を認めさせたいと思っているようでござる?

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能力値は体力(7)、知力(8)、速度(7)、耐久力(9)、地位(5)、勇気(10)、火力(5)、技能(8)で設定されているようでござる?

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一応「トランスフォーマー・ザ・ライド」の主役キャラ(?)に成るようでござるが、玩具オリジナルとはいえ劇場版商品で存在するイーバックの名前を何故に引き継いじゃったのでござろうか?

登録商標上、固定の名前を使用して守りたいのも分からないでござるが、イーバックだと何処かしらが登録済みなので、日本だとオートボットイーバック表記になってしまうのので、よくよく考えると無理に使用する名前ではないでござるから、玩具と劇中キャラクターの商標管理がうまくいってないのでござろうな?

しかも、プライム商品としての設定も曖昧なのが辛いところでござる・・・

拙者の考えでは、イーバックは劇場版世界のトランスフォーマーで、何かしらの任務でプライムの世界に時空を超えて派遣されてきたのだと解釈しているでござる。 (笑)

・・・しかし、今後の展開で、日本のユニバーサルスタジオに「トランスフォーマー・ザ・ライド」が導入されるとすれば、海外でも会場限定販売のデラックスクラス版イーバック(日本未販売)が会場限定販売されるのでござろうか?