ぼんじゅ~るでござる!
帽子からロボットにトランシフォ~ム・・・
有りそうで無さそうなネタだったでござるが、本当に商品化しちゃったのが、タカラトミーのキャップボッツでござる。
一応「トランスフォーマー」商品なのでござるが、どのグループに所属するのかも謎なところでござる?
今宵はオートボット仕様のキャプティマスプライム(キャップボッツ、キャプティマスプライム、1890円)の紹介でござる!
本品は2012年12月に国内販売された商品で、同時販売されたディセプティコン仕様のキャプティコン(キャップボッツ、キャプティコン、1890円)とは同じ金型のカラーバリエーションでロボット頭部が異なる商品でござる。
なお、パッケージは個別に用意されているも、付属の説明書は共通だったりするでござるな。
本品は、プラスチック製のミニチュアベースボールキャップで、実際に被ることは出来ないでござるが、本品のモデルは米国大リーグの公式帽子メーカーのNEW ERA社の59FIFTYモデルというベースボールキャップだそうでござる?
変形機能が備えられている為に、多少の出っ張りが追加されていたり、裏側から見るとミッチり詰まってカブトガニぽいでござるが、つばの部分の縫い目とオートボットのエンブレムはプリント処理で、金地のステッカーが貼られているでござる。
この、ステッカーは無くても問題ないのでござるが、コレが無いとニューエラ社の59FIFTYモデルである事を証明できないので貼りつけているようでござる? (笑)
拙者的には、ニューエラ社との契約を交わした公式商品だけではなく、実在の大リーグチームとのコラボレーションまでしてほしかったところでござるが、そこはイロイロと大人の事情があるのでござろうな? (笑)
故に、本品はオートボット陣営をイメージしたカラーリングで商品化されたでござる。
さて、本品の変形方法は、頭頂部のボタンを押す事で略一発変形でロボットモードに変形し、足や腕などの細部を調節するだけでござる。
ロボットモードは歴代オプティマスプライムをイメージしたカラーリングで、オプティマスプライムが野球帽を被ったようなデザインの頭部でござる。
ロボットモードの体型はコミカルなマスコット系であり、従来のトランスフォーマー商品とくらべると多少違和感があるでござる。
タカラ派である拙者も本品を最初に観たときは「魔動王 グランゾート」あたりを思い浮かべればよかったものの・・・ 第一印象がバンダイの「疾風!アイアンリーガー」だったのでござるよな。 (笑)
なお、本品のロボットモードは付属の説明書の指示ではロボット頭部の首を一段階前に引っ張り出したりするようでござるが、キャラクターイメージ的に似合わないので、キャプティマスプライムの場合は差別化で首を引っ込めているでござる。
しかし・・・ いくら日本限定販売とは言え、キャプティマスプライムの名前はないでござるよな? (笑)
ロボットモードではボールジョイントを使用した関節で自由度が高いポージングが得られるはずが、帽子のガワパーツが邪魔して可動範囲が狭められているのが辛いでござる。
う~む・・・ スポーツレーベルの再来というか、そのモノでござるよな?
本品は正にスポーツレーベルのカテゴリーだと思うのでござるが、何故にスポーツレーベルのシリーズ名を使用しまいのでござろう?
まあ、ひとつスポーツレーベルと異なる事は、キャップボッツには公式設定が存在しない事でござる?
拙者としては、何らかの公式設定が有る方が良いのでござるが、購入者が如何考えてもよい位置づけになっていたりするのでござるよな?
商品的には単体でもよし、複数そろえてもよしな感じで購入者の遊び方次第で世界観を作れる投げっぱなしな商品なのでござるよな? (笑)
拙者的には、これでバットなどの武器パーツが欲しかったところでござるが、まあ何かで流用できるでござるかな。
と、云う事でキャプティマスプライムの紹介だったでござる!
今後のシリーズ展開でいろいろなカラーバリエーションが販売されるのであれば、拙者的に米国大リーグ仕様でシリーズ化してもらいたいところでござるが、安易に考えられるのが白い帽子で、キャプトラマグナスだったりするのでござるよな? (笑)