トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

狩人仕様

2013-05-29 23:34:18 | TF・Go!

Photo

ごきげんようでござる!

「トランスフォーマープライム」第2期の「トランスフォーマープライム・ビーストハンター」の日本展開は、日本オリジナル要素を加えて「参乗合体 トランスフォーマーGo!」のシリーズ名で展開するようでござる。

まあ、米国製作のアニメ本編でのトランスフォーマー同士の合体は切望的でござるから、多少強引でも合体型トランスフォーマーの登場する日本人向けトランスフォーマーは大事でござるよな・・・ と、言っても全国区のテレビアニメであれば問題ないでござるが、いったい如何なる事やら予測はつかないでござる。 (笑)

て、事で「参乗合体 トランスフォーマーGo!」商品はアニメ放送に先駆けて2013年4月末より販売されたでござるが、第1弾商品はアニメ本編登場組のハンター仕様商品だったでござる。

ちゅー事で今宵は、合体要素のない本編登場のオートボット・侍、ハンターホイルジャック(G16、ハンターホイルジャック、2625円)の登場でござる!

Photo_2本品は2013年4月に販売されたデラックスクラス商品で、海外販売のビーストハンター版とは一部成型色が異なるでござるな。

パッケージ形状は海外版と共通でござるが、台紙は日本オリジナルで目立つデザインでござる。

しかし、このブリスターパックは接着されているのでパッケージの再利用は辛いパッケージなのでござるよな・・・

なお、本品の付属品としては武器パーツ(キャプチャーリング)と妙に中二病くさいデザインの説明書のみなのでアニメ放映前商品としてはアピール度が足りず、トランスフォーマーの新作商品である事を示すだけなのが辛いところでござる。 

シリーズ途中からの新規ファンを掴もうとするならば、世界観を記したブックレットやミニカタログを封入させるべきでござろうな・・・ まあ一部店舗でビジュアルストーリブックが配布されたそうでござるが、拙者の場合は通販利用だったので入手できなかったでござる。 (笑)

Photo_3Photo_4

Photo_5Photo_6

さて、本品は「トランスフォーマープライム」登場のホイルジャック(AM-23、ホイルジャック、2100円)の新たなる姿というか新装備(?)で、基本デザインのスポーツカー上にトゲトゲを追加したデザインでござる?

何故にトゲトゲなのか分からでござるが、これがハンターシリーズの特徴になっているでござる?

Photo

トゲトゲでハンターのイメージというと某狩猟ゲームを思い出してしまうでござるが、そのイメージに便乗しているのでござろうか?

まあ、どちらにせよ日本人感覚的には違和感を覚えるでござる。 (笑)

Photo_2Photo_3

Photo_4Photo_5

しかし、本品の海外版はパッケージ写真(試作品?)のように、車体一部に汚し塗装(?)のようなマーブル仕様だったりリアウィング(?)が赤色だったりする妙なセンスでござるから、日本版は日本人向きに仕様変更されていたりするでござるな。 (笑)

Photo_6

ヴィークルモードでは付属の武器パーツも取り付け可能でござるが、アームズマイクロン取り付け用のジョイント(凹)が廃止されているので定位置にしか取り付けできないでござる。

Photo_7Photo_8

Photo_9Photo_10

アームズマイクロン商品の拡張性とは異なるアクション仕様の武器ギミックが今回のセールスポイントのようでござるな。

Photo_11Photo_12

Photo_13Photo_14

キャプチャーリングは折りたたまれた槍状武器(捕獲器?)で、押し出し式発射ギミックでディスクを発射するでござる。

ディスクは開閉可能に成っており、捕獲遊びが楽しめるようでござるな?

Photo_15Photo_16

う~む・・・ ロボット本体のカラーリングは日本版の方が好みでござるが、キャプチャーリングのカラーリングは海外版も捨てがたいでござる。

まあ、玩具くさいデザインなのに色的には日本版の方が趣がある事には違いないでござるな。 (笑)

Photo_27

ロボットモードの変形はAM-23版ホイルジャックとほぼ同じ・・・

というか、本品のロボット部分本体は基本的にAM-23版と同じ金型を使用しており、外装部分を変更した商品だったりするでござる。

Photo_18Photo_20

Photo_21Photo_22

翼とトゲトゲが追加された事により、随分と厳ついイメージに成った事で、塗装箇所が少なくやや貧弱に見えたAM-23版ホイルジャックも草葉の陰から喜んでいるでござろう。 (笑)

Photo_23Photo_24

ただ・・・ 本品はパーツ変更の改良商品故に、背面の翼と肩パーツが干渉してしまうので腕の可動範囲が限定されてしまったのが残念でござる・・・

Photo_25

しかし、本品の場合ブリスターパックに難があるものの、箱から出してすぐに遊べる利点は大きいでござるな。 (笑)

アームズマイクロンを組み立てたりシールを貼らずにすむのが有難いでござるが、何だか自分の手先が不器用になっていく後ろめたさもあるでござるが、販売価格を考えた上での商品仕様であれば適正価格だと思うでござる。

Photo_26Photo_28

Photo_29Photo_30

なお、折りたたまれたキャプチャーリングは背中に取り付けておくことが可能で、更に厳つく見えるでござるな。

Photo_31

ハンターホイルジャックの能力値は体力(8)、知力(6)、速度(6)、耐久力(7)、地位(6)、勇気(9)、火力(8)、技能(9)で設定されており、AM-23版ホイルジャックと同じで、別にパワーアップしたとかの仕様変更ではないでござる。

Photo_33Photo_34

Photo_35Photo_36

なお、パッケージに記されたプロフィールでは、ハンターホイルジャックは、新たな敵「プレダコン」に対抗するためにパワーアップした姿とされており、サムライの道を究めた彼は、刀で圧倒する戦いを止め、新しい武器「キャプチャーリング」を使って敵の自由を奪う戦い方を身につけたそうでござる?

Photo_37Photo_38

Photo_39Photo_40

う~む・・・

いくら、ホイルジャックの役職の侍は日本版設定とはいえ、侍が刀を捨てて如何するんだと言いたいでござるが、キャプチャーリングを槍だと思えば侍でもいいのでござるが・・・ やはり彼も、なんちゃってサムライでござるよな。 (笑)

Photo_41Photo_42

まあ、キャプチャーリングも使いにくそうな武器だったりするのでポージングが難しいでござる。

やたらと大きい武器のイメージも某狩猟ゲームの影響なのかなと思ってしまうのは農耕民族的日本人の考えだったりするでござるが、狩猟民族的欧米人の考えだと当たり前と云うかジュラシックパーク・シリーズの玩具と同じような臭いがするのでござるよ!

やはり、ハンターネタは日本人感覚より欧米主流でござるよな?

Photo_43

未だに拙者は「トランスフォーマープライム」本編後半を見ていないので如何なるかわからないでござるが、本玩具を見て日本人向け要素を加えた展開は成功だと思うので、今回のシリーズには頑張ってもらい、次の完全日本版シリーズに期待したいでござる。 (笑)


量産型戦闘兵

2013-05-26 14:10:36 | TF・プライム

Photo

ごきげんようでござる!

トランスフォーマーはロボット戦争を描くシリーズである為に、当然戦死者が出てしまうのが当たり前でござる。

しかし、ヤラレ役が毎回死んでいるとキャラクター不足になり、玩具の販売促進に支障がきたしてしまう場合もあるでござる。

そこで登場したのが、ヤラレ役専用の量産型兵士でござるな。

今宵は「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」より、スポーツカーに変形するディセプティコン戦闘兵、ビーコン(AM-14、ディセプティコンビーコン、2100円)の登場でござる!

Photo_2Photo_3

本品は2012年6月に販売された日本版商品で、先行販売された海外版とは武器パーツがアームズマイクロンに変更され、販売価格を抑える為に本体仕様は塗装が簡略化されており付属シールで完成させるでござる。

Photo_4Photo_6

なお、本品は先に販売されたファーストエディション版ビーコン(ファーストエディション、ディセプティコンビーコン、2940円)とは別金型の完全新設計商品だったりするでござる。

Photo_7Photo_9

Photo_10Photo_11

ヤラレ役なのに新金型で別商品とは待遇がいいどころか、複数買必須の量産型兵士に同じモノを買わないで揃えられる有難さは、ちと嬉しかったりするでござるが・・・

拙者、残念ながら海外版もファーストエディション版も未入手である為にデラックスクラスでのビーコン軍団は再現できないでござる! (笑)

Photo_12

さてさて、ビーコンのヴィークルモードはディセプティコンでは珍しくスポーツカーだったりするのでござるが、デザインも架空のスポーツカーながら某蝙蝠男の専用車風でなかなかに興味深いデザインでござる。

Photo_13Photo_14

Photo_15Photo_16

海外版と違い日本版ではフロント部のディセプティコンのエンブレムがプリント処理からシールに変更されており、フロント部のマーキング及びヘッドライト部分もシール処理になっているでござる。

見た目的にはコレくらい塗装処理でも良いと思うのでござるが、コレも製造価格を抑える企業努力だったりするのでござる。

Photo_17

そして、日本版商品の最大特徴である武器パーツは、イノシシ型アームズマイクロンのノジ(M-14、ノジ)でござる。

Photo_18Photo_19

Photo_20Photo_21

本品は組み立て式キット状態で封入されており、購入者自身が組み立てる必要があり少々面倒でござるが、これも製造コスト削減の為の企業努力だったりするでござる。 (笑)

Photo_22Photo_23

本品のロボットモードは多少強引でござるが、キバが造形されているので辛うじてイノシシに見えるデザインだったりするでござるな。

ノジのエネルゴンクリスタルは、スピードポイントのパワー属性で、HP(100)、SP(500)、AP(100)の能力値で設定されているでござる。

Photo_24Photo_25

Photo_26Photo_27

ノジのウエポンモードはビームガンで、劇中仕様のハンドガンに似せているでござるが、一回り大きく作られているでござる。

Photo_28

ヴィークルモードでノジのウエポンモードを取り付ける事が可能でござるが、見た目がオーバーサイズだったりするでござる。

Photo_29Photo_30

Photo_31Photo_32

アームズマイクロン取り付け用ジョイント(凹)は車体側面の前後に4か所設けられており、後部のジェットノズル(?)もジョイントとして使用可能でござる。

武器のバランスを考えると一回り小さい海外版の方が良いかもしれないでござるが、こればかりは個人の趣向でござるかな?

Photo_33Photo_35

本品のロボットモードの変形はファーストエディション版と異なり、リアバンパーを倒して頭部を持ち上げる連動変形の他にフロント部分からリアウィングまでの外装を折りたたんで脚部に変形させてしまう大胆な設計でござる!

Photo_36

「某ジャイ〇ゼッターよ、これが変形だ!」と言いたくなる劇中プロポーション重視の設計には恐れ入るでござるよな!

PhotoPhoto_2

トランスフォーマーらしいファーストエディション版も良いでござるが、より劇中プロポーションに近づけた本品はビーコンの決定版的商品でござる。

Photo_3Photo_4

ヤラレ役専用のキャラクターに力を入れすぎたような設計でござるが、悪役を大事にするタカラらし商品だと思うのでござるよな。

本品の様な商品に巡り合えるから、トランスフォーマーファンで良かったと実感するでござる。 (笑)

Photo_5Photo_6

ただ・・・

日本版商品の場合、胸部にディセプレィコンのエンブレムシールをクリアパーツの上から貼るでござるが、海外版のようにクリアパーツの下にエンブレムがプリントされて欲しかったでござるよ・・・

小改造で胸部クリアパーツを外す事もできるでござるが、複数買をしていないので断念したでござる。

Photo_8

可動に関しては、腕の可動部にクセが有る事と足首の可動範囲を考えると少々物足りないでござるが、ほとんど動かない商品もあるでござるからコレでも十分だと思うでござるな。

Photo_9Photo_10

Photo_11Photo_12

パートナーのアームズマイクロン・ノジはウエポンモードに変形してアームズアップ(保持)するでござるが、劇中ではハンドガンの様な大きさでござるが、本品ではライフルの様な大きさでござる。

Photo_13

確かにハンドガンだと如何にもザコぽい武装なので、少々大き目の武器の方が強そうに見えるでござるな。 (笑)

Photo_14Photo_15

Photo_16Photo_17

さて、ビーコンの基本設定は、プログラムされた命令に忠実に従う戦闘兵で、戦闘能力が高くビーコン同志での連携戦術に長けているようでござる。

なお、基本能力値は、体力(6)、知力(5)、速度(6)、耐久力(5)、地位(3)、勇気(7)、火力(5)、技能(4)でござる。

Photo_18

拙者の場合、アニメ本編を全話視聴していないので多くは語れないでござるが、劇中だと自己意識があるようなないような演出あるので、まったくのロボットという訳ではないのでござるかな?

拙者的には、自己意識のある個体も存在していると解釈しているでござる。

Photo_19Photo_20

まあ、拙者的には消耗品の様に扱われる量産型戦闘兵士にも個性があり、日陰者のヤラレ役でしかないというのが辛いのでござるよな。

彼らこそ、主人公を引き立てる為の功労者であり、決して恥じる事のない存在なのだと思いたいでござる。

Photo_21Photo_22

なお、本品の場合アームズマイクロンの取り付けは両手に保持する以外、両肩、両脚部、背中の5か所にジョイント穴が設けられているので複数買だった場合、個性的な武装で自己主張できるでござるよな。 (笑)

Photo_23

量産型戦闘兵って、子供には受けが悪いでござるが、大人になると世の中の仕組みと共に下っ端の苦労が分かるもので、自分とザコ兵士を重ねてしまい親近感が湧いたりするでござる。 (笑)

故に、主人公機に劣る量産型の魅力が分かるのは大人の特権であり、本品の様な主人公商品以上に魅力的な商品をみてしまうと、人気が無いのが勿体ないなと思うのでござるよ・・・

まあ、人気が無くても複数買する御仁も多いので売り上げ的には変わらない商品だと思うのでござるよな。 (笑)


売らぬなら、売るまで待とう、メガトロン

2013-05-16 22:00:17 | TF・ユナイテッド

Photo

えんた~♪ えんた~♪ みっしょ~ん♪

ちゃんちゃらちゃちゃちゃんちゃちゃん♪

たまたま、コンビニに頼った序に噂の「よくわかる!陸上自衛隊~陸の王者!日本を守る戦車の歴史~」(1980円)のDVDを購入したでござる。

いや~、拙者も資料として軍事モノ・自衛隊モノ・戦記モノのDVDを複数所持しており今更感のあるDVDでござるが・・・

「ガールズ&パンツァー」の秋山優花里(CV.中上育実)のオーディオコメンタリーが気に成っての購入動機でござるが、このDVDは成功でござるな! (笑)

通常ナレーション以外のキャラクターコメントは思ったほど悪くなく、新しい商売になりそうでござる?

ホント、同時販売でキャラクターコメントが収録されていない海上自衛隊と航空自衛隊が不憫でならないでござるよ。

陸上自衛隊だけ売れてしまうのは目に見えているでござるよな。 (笑)

海上自衛隊の方は「ジパング」の柳一信(CV.武本英史)とか、航空自衛隊は「ビビットレットオペレーション」の天城みずは(CV.山崎はるか)とかのオーディオコメンタリーで起用していたら、そちらも買っていたかもしれないのに残念でござる。

しかしまあ、ガルパンの経済効果って凄いなと実感したでござるよ。 (笑)

Photo_2

と、云う事で今宵の更新ネタは戦車で、「トランスフォーマーユナイテッド」版、ディセプティコン破壊大帝、タンクメガトロン(UN-25、タンクメガトロン、2940円)の登場でござる!

Photo_3本品は2012年1月に「トランスフォーマーユナイテッド」商品として発売された商品でござるが、商品自体は2006年に海外で「TRANSFORMERS CLASSIC」商品としてデラックスクラス版オプティマスプライム(アルティメットバトル、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)とセット販売されたデラックスクラス版メガトロン(アルティメットバトル、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)の成型色変更品でござる。

なお、本品のパッケージには数量限定のシールが貼られているでござるが、ユナイテッド商品自体が限定販売ぽく意味のない事でござるが、再入荷がない(?)という危機意識を与えて購入意識を煽る販売戦略がとられているでござる・・・

商品がバカ売れして増産が追い付かなくなると考えない消極的な販売戦略は拙者的には好きになれないでござるよな・・・ (笑)

しかし、2006年に海外販売されていらい日本での単品正式販売が無かっただけに、待ち焦がれた正規の日本版商品の販売には嬉しいモノがあるでござるよ!

PhotoPhoto_2

Photo_3Photo_4

本品は拳銃に変形するユナイテッド版メガトロン(UN-09、メガトロン、3780円)が新しく生まれ変わった姿として販売された商品でござる。

Photo_5

玩具ネタ的には1993年に海外で販売された戦車に変形するG2版メガトロン(日本未販売)に2003年販売のマイクロン伝説版メガトロン(MD-01、メガトロン、3980円)を足したようなイメージのリニューアルデザイン商品でござるが、本品は更に1994年販売のG2版メガトロンミサイルタンク(TRF-02、メガトロンミサイルタンク、1500円)のイメージでカラーリングされた商品でござる。

Photo_6Photo_7

Photo_8Photo_9

G2版メガトロンは日本未販売だし、同商品流用のBWⅡ版メガストーム(D-12、メガストーム、2980円)のイメージが強いでござるから、G2版メガトロンミサイルタンクに似せた本品は如何にも日本仕様らしい商品でござる。

Photo_10Photo_12

Photo_13Photo_14

本品のヴィークルモードでのギミックは、砲塔の旋回と転がし走行のみで、ダミーのキャタピラに車輪が仕込まれた設計でござる。

Photo_15

本品は現行戦車のデザインではなく、SF要素の強いデザインでキャタピラが前後に分かれているでござる。 拙者的にロボットモードに変形した際のキャタピラ処理がブチ切れるのが気に成るので、ロボットモード変形後のキャタピラ処理を考慮したデザインは好きでござる。

なお、キャタピラが登録商標に成ってしまった昨今、クローラーとか履帯とかで公称されるでござるが、拙者的にはキャタピラ表記を支持したいでござる。 (笑)

Photo_16

ロボットモードの変形は特質するものはないでござるが、クラシック版の緑色のボディを知っているので紫色のボディには新鮮さを感じてしまうでござる。

Photo_17Photo_18

タンクメガトロンの場合、カラーリングのお蔭か、妙に若々しいイメージもあるでござる?

Photo_19Photo_20

拙者的には日本未販売ののカラーリングで販売してほしかったでござるが、これはコレで有りな商品でござる。

なお、玩具的のはG2ネタでござるが、エンブレムはG1ディセプティコンのエンブレムが添付されているでござるな。

Photo_21Photo_22

タンクメガトロンの設定では、オプティマスプライムを倒すために、地球のある悪の組織のテクノロジーを使い、自らの体をタンクに改造したという事でござるが、如何もコレはアメコミネタの「トランスフォーマー対GI☆ジョー」で、悪の組織とはコブラのようでござるが、版権の関係上ぼかされているでござるな?

Photo_25

右手の武装(?)であるブラックホールバーンは、次元を超えてブラックホールと結びつき発射する超強力な武器のはずでござるが・・・

能力値が、体力(10)、知力(9)、速度(5)、耐久力(9)、地位(10)、勇気(10)、火力(8)、技能(7)で設定されており、あきらかに火力の数値がおかしい等、歴代メガトロンとは何故か異なる能力値だったりするでござる?

Photo_26Photo_27

Photo_29Photo_32

ユナイテッド商品の能力値設定のおかしさは、まったく謎でござるが、商品自体の完成度は高く可動も申し分なしでござる。

Photo_34

本品のアクションギミックは右腕のバトルブレード(?)を転回してして、スイッチ操作により武器を回転させる事が可能でござる。

ヘリコプター系では珍しくもないが、戦車系だと珍しギミックで使い方を間違っているようにしか見えないでござるが、一応近接格闘用の武器として見るべきでござろうな?

Photo_35Photo_37

Photo_38Photo_39

海外販売のクラシック版では同梱のオプティマスプライム(ユナイテッド版、UNー06、オプティマスプライム、2415円)も上半身回転ギミックが有ったので回転対決の意味が有ったでござるが単品だとイマイチ意味が無いのが辛いでござるな。 (笑)

Photo_40

しかしまあ、本品は正式に単品販売された事に意味がある商品でござる!

単品でも十分魅力ある商品でござるから、やはり販売方法が問題でござるよな?

TVアニメ等の左右されない玩具オリジナル展開だからこそ、期間集中販売ではなく、毎月数点販売する持続性のあるシリーズ展開にするべきだと思うのでござるよ拙者的に!

人気なんて何処で出るか分からないのに、いざ人気が出て商品が数量限定だったので増産販売できないじゃ本末転倒なので逃げ道も必要でござる。 (笑)


トレーラーさん

2013-05-11 19:25:38 | ビークール

Photo

ごきげんようでござる!

最近のオプティマスプライムは販売価格を抑える為にコンテナを牽引しない状態で商品化されることが多いでござる。

トラック部分だけだと何かマヌケな感じがするので如何にかしてほしいものでござるが、解決策の一つにディフォルメ化があったりするでござる。

今宵はビークールのトレーラーさん(B03、トレーラー、714円)こと、ビークール版オプティマスプライムの連続召喚でござる!

Photo_2Photo_4

本品は2012年12月に販売されたシリーズ第一弾商品でトランスフォーマー色を薄められたパッケージで販売された商品であり、海外で先行販売されたボットショット版オプティマスプライム(日本未販売)の胸部シール等の一部仕様変更品だったりするでござる。

Photo_5Photo_6

Photo_7Photo_8

さて本品のデザインは劇場版オプティマスプライム(DA-03、オプティマスプライム・メックテックトレーラー、6825円)をイメージしており、コンテナを牽引しているというよりもトラックに直接コンテナを乗せているような感じでディフォルメされているでござる。

Photo_9Photo_10

Photo_11Photo_12

少々強引なデザインでござるが、軽トラックぽくも、これはこれで有りなデザインでござる。

惜しむらくは中央の車輪がダミーにされた事でござるが、転がし走行のは支障が無いでござる。

Photo_13

ロボットモードヘの変形は、フロント部分を押す事で、びっくりヘンケイ!(自動変形)する一発変形ギミックで、ロボットモードのデザインは初代G1版オプティマスプライム(01、コンボイ、3900円)をイメージしていたりするでござる。

Photo_14Photo_15

Photo_16Photo_18

やはり、低年齢層には劇場版デザインでのディフォルメは不評の様で親しみやすいG1デザインの方が良いのでござろう?

玩具を買うターゲット層に人気が無いデザインでは、玩具が売れないので劇場版デザインは不定されても仕方がないと思うでござるよ。 (笑)

Photo_19Photo_20

日本の男児にトランスフォーマーが普及しにくい理由も、そこにありトランスフォーマー以上に魅力的なキャラクターが多数存在しており、トランスフォーマーが入りにくい状況が生じてしまっている事なのでござるよな。

故にトランスフォーマー色を薄め、ミニカー玩具扱いのビークールの販売方法は間違っていないと思われるでござるが、少々情報不足なのが残念でござる?

Photo_21Photo_23

なお、海外販売のボットショット版オプティマスプライムの場合は単品販売仕様で塗装がメタリック塗装で目が黄色で塗装されていたでござる。

本品は海外で販売されたデラックス版(ボットショット、オプティマスプライム・ランチャー、日本未販売)の塗装パターンで緑色の目から水色に変更されているでござる。

更に、海外版ではゲーム要素が含まれた胸部エンブレムのシールが変更されたことが残念なのでござるよ! 日本版もじゃんけんバトル的なエンブレムを採用すれば良いのに、感情表現(?)を表すエンブレムだとか何とかで中途半端でござる?

Photo_25Photo_32

さて、ビークール版オプティマスプライムの設定は、みんなから頼られる力持ちのトレーラーで、よく寝てパワー全開だそうでござる。

なお、公式HPの映像紹介では一人称が「私」で「トレーラーさん」と呼ばれているでござる。

変形の掛け声が「トランスフォーム」ではなく、「ヘンケイ!」なのは残念でござるが、低年齢層向けの場合は、分かりやすいキャラクターの方が好まれるので単純な性格設定の方が良いでござろう。

Photo_33

続いて、デラックス版のトレーラー基地(BS01、トレーラーとトレーラー基地、1554円)の登場でござる!

Photo_34Photo_35

本品は2013年3月に販売された日本版商品で、ビークール版オプティマスプライムトレーラー基地を同梱させたセット商品でござる。

なお、海外販売のボットショット版とはトレーラー基地(ランチャー)の成型色が変更されており見た目の違いが分かる商品でござる。

Photo_36Photo_37

更に日本展開のビークールでは、オートボットディセプティコンの対立には触れられていない為に軍団エンブレムはプリントされていないでござるが、本品にはデコレーションシールとして両陣営のエンブレムが付属しているでござる。

Photo_38Photo_39

Photo_41Photo

トレーラー基地オプティマスプライムのコンテナをイメージしてろり、海外版ではコンテナ部と同じ色だったでござるが、何故か日本版では青色に変更されているでござる?

Photo_2

確かにこれで、軽トラック風の造形からトレーラーらしく成ったでござるが、本品のタイヤが後輪を除いてダミーだったりするのでござるよ、転がし走行には問題ないでござるが、造形的にタイヤがダミーだと萎えるのでござるよな・・・

部品数を減らして製造コストを抑えたいのも分かるでござるが、もう一工夫してほしいでござる。

Photo_3Photo_5

Photo_6Photo_7

なお、本品は付属するシールを貼らない状態で撮影してるでござる。

シールを貼る方が見栄えするかもしれないでござるが、拙者的には元の雰囲気を残したかったでござるな。

Photo_8Photo_9

トレーラー基地オプティマスプライム専用のドッキングメカでござるが、一部のビークールと連結可能だったりするでござる。

Photo_20Photo_22

なお、単品販売のB03版とBS01版オプティマスプライムは、ほとんど同じであり胸部シールが異なるだけでござる。

販売時期が早い単品版を先に買ってしまった後なので、セット版のBS01版も買ってしまったでござるが、もっと本品の販売情報が早く先にセット版を購入していたらB03版は購入していなかったかもしれないと思うくらい同じ商品でござる。 (笑)

Photo_23

公式HPの方でもBS01版オプティマスプライムのキャラクター説明が省かれており何処が如何違うのか分からないでござるが、胸部パネルのシールがヴィークルモードのトレーラーは共通でござるが、トレーラー基地による攻撃(?)とトレーラー基地牽引の3種に改められているでござる。

なお、何故か本品に付属するシールに予備の胸部パネル用シールが用意されているでござるが、まったく同じデザインなのも不可解でござるな?

Photo_24Photo_26

ハッキリ言って、B03版とBS01版の仕様をシールだけではなく塗装パターンも変えて欲しかったでござるが、本品の販売順序に関しては上手で、まんまと同じ商品を買わされてしまったでござるよ。 (笑)

Photo_27Photo_29

Photo_30Photo_31

さて、本品の本体(?)であるトレーラー基地のデザインは前輪が無く自走できるようなデザインじゃないでござる。

Photo_32

トレーラー基地を床に置いた状態なので砲塔部を押すとロックが外れて、左右に展開して基地モードに変形するでござるが、正面ゲートと左右の砲座は手動により展開させるでござる。

Photo_33Photo_34

Photo_35Photo_36

トレーラー基地の基地モードはいでござるが、G1版オプティマスプライムのコンテナを展開した基地モードを意識したデザインに成っているでござる。

Photo_37Photo_38

Photo_39Photo_40

なお、トレーラー基地変形後はビークールをデッキに乗せる事ができるでござるが、ビークールを乗せたままヴィークルモードに変形できないでござる。

Photo_41

さて、基地モードでのギミックは、トレーラー基地を床に置いた状態だとロックが外れシューターをセットすることが出来、砲塔部押す事でビークールが射出できるでござる。

Photo_42Photo_43

一昔前なら、これくらいでもミサイル発射ギミックとか付いていたでござるが昨今の安全対策でシューターギミックのみでござる。

少々ものたりないでござるが、これも時代なのでござろうな・・・

Photo_45

まあ、なにわともあれビークール商品は集めてなんぼの商品と云う事でござろうが、B03版とBS01版のどちらか一つしか買えない場合は、まよわずBS01版だけで買っても後悔はしない商品でござる。 (笑)


ドリームトミカ

2013-05-08 14:38:52 | TF・プライム

Photo

ごきげんようでござる!

トランスフォーマー商品は変形してナンボでござるが、非変形の商品も悪くないでござる。

そう、それは別個に変形する商品が有り、別商品が存在するときでござるよな。

今宵は非変形商品で、ドリームトミカとして販売された「トランスフォーマープライム」版バンブルビー(トミカ142、トランスフォーマー・バンブルビー、630円)の登場でござる!

Photo_2Photo_3

本品は2012年12月末に販売されたタカラトミー製の完全新作ダイキャスト製ミニカーでござる。

一応、トランスフォーマーには「トランスフォーマートミカ」というカテゴリーが作られたはずでござるが、今回はドリームトミカとして販売されたでござる。

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

実在の車がモチーフであるトランスフォーマーの場合、同車種が存在するトミカをトランスフォーマーに見立てて遊んだり、収集するファンも多く、正式にトランスフォーマートミカの販売を喜んだものでござるが、販売価格が通常トミカの360円なのに対し、735円のトミカリミテッドを上回る840円で販売されガッカリだったでござる・・・

いや~ホント、映画版権料の上乗せが有るとはいえ通常の2倍となると、どんだけボッタ繰っているんだと思ったでござるよな。 (笑)

Photo_8Photo_10

Photo_11Photo_12

本品の場合は実在する車種はなく、完全新作で使いまわしができない商品でござるな?

それ故か、サスペンションギミックは有るものの、ドア開閉ギミックはなく製造コストは抑えられているでござる。

拙者としてはトランスフォーマートミカのシリーズ名で販売してほしかったでござるが、販売価格的には問題ないでござる。

Photo_13Photo_14

さて、本商品は確かにロボットモードに変形できないのが残念でござるが、ほぼ同じ大きさのEZコレクション版バンブルビー(EZ-04、バンブルビー、525円)と比べると、やはりヴィークルモードの完成度は高いでござる。

車体後部が塗装されていないEZコレクションもトミカ並みの塗装で仕上げれば、販売価格が高く成ろうと満足できる商品になるでござるのに・・・

まあ、トミカとして他の車種と一緒に並べるのであれば本品の存在価値は高いと思われるでござる。

Photo_15

続いて、同じくドリームトミカとして販売された「トランスフォーマープライム」版オプティマスプライム(トミカ147、トランスフォーマー・オプティマスプライム、630円)でござる。

Photo_16Photo_20

本品も2012年12月末に販売された完全新作商品で同時販売となった非変形のダイキャスト製ミニカーでござる。

Photo_21Photo_22

Photo_23Photo_25

本品はトミカ故にパッケージサイズに合わせており、バンブルビーと縮尺率が違ってくるでござる。

サスペンションギミックはあるものの、ドア開閉ギミックはなく、もちろんコンテナも付属しない商品でござる。

おまけに、安全対策でマフラーは軟質素材でもフロントグリルまわりがプラスチックまるだしなのが残念でござる。 こちらもダイキャスト製パーツで出来なかったのでござろうか?

Photo_26Photo_28

Photo_29Photo_30

まあ、トミカはコレクション性重視でござるし、購入対象年齢(3歳以上)を考えるならガチャガチャぶつけて遊ぶのが常なのでダイキャスト製だと塗装部分が剥げるので、コレも安全対策なのでござろうな?

トミカゆえの共通サイズはトミカに紛れ込ましてしまうと問題のない存在でござる。 (笑)

Photo_31

なによりトミカの利点は、トランスフォーマー玩具の取り扱いが無い地元のイオン玩具売場でもトミカは常備しているので、本品も入荷できた事でござる!

やはり、トミカブランドの強さが証明された商品でござるな。

拙者も本品に関しては、せっかく入荷した地元店にて購入し地域活性化に協力したでござる。 (笑)