トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

豹柄

2011-03-02 19:00:14 | TF・DEVICELABEREL

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ごきげんようでござる!

電子ギミック内蔵玩具の場合、単純に光って鳴る等のギミックで事足りると思うのでござるが、玩具開発者としては技術の高さを証明する為に玩具の枠を超えて実用ギミックを備えた玩具が市場に出回る事になるでござる。

しかし、実用機能を備えた玩具が大ヒット商品になった事は稀で、ほとんどは話題を振りまく為のピーアール商品だったりするでござる・・・

ちゅー事で今宵は実用機能を搭載した「トランスフォーマー デヴァイスレーベル」よりUSBメモリに変形するデヴァイスチータス(デヴァイスレーベル、デヴァイスチータス(3990円)の紹介でござる!

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本品は2010年5月に販売されたでござるが、商品自体は2009年10月に販売されたデヴァイスレーベル商品デヴァイスジャガー(デヴァイスレーベル、デヴァイスジャガー、3990円)の成型色変更品でタイガトロン(デヴァイスレーベル、タイガトロン、3990円)に次ぐ3色目の商品でござる。

なお、付属の説明書(保証書)はデヴァイスチータス専用でござるな。

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本品の電子部品部品は㈱東芝が担当しておりタカラトミーとの共同開発商品という事で販売されているでござる。

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商品のコネクタ部分はレバー操作で収納でき、2GBのUSBメモリとして使用出来る外にデヴァイスチータスのデスクトップアクセサリーが搭載されているでござる!

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商品はビーストモードにのみ変形する設計でござるが、雰囲気は大変良いでござるよな。

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商品はデヴァイスジャガーの成型色変更商品でござるが、全く違和感がないでござる。

拙者的にはデヴァイスレーベル版タイガトロンよりも似合っていると思うでござる。

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なにより本品の可動範囲は猫好きには嬉しい設計で数ある猫系トランスフォーマーのなかでも完成度が高いでござる。

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商品としてはオススメしたいところでござるが、販売価格3990円が考え物なのでござるよな?

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実際USBメモリ実用機能が無ければEZコレクション並みの販売価格で販売できそうな商品だけに、ちと手を出すには敷居が高そうな感じがするでござる。

まあ、本品の場合は日本限定販売であり、米国販売であれば先ず販売価格的にNGな商品でござる。

そう、どちらかといえば本品は話題性最優先でござるが、万人に売るつもりはなく、少々販売価格は高くともファンならば買うを見越したコレクター向き商品なのでござるよな。

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普通に実用ギミックが無く低価格帯玩具として販売していた方がユーザー側の評価が上がると思うのでござるが、販売数も少ないようなので魅力を伝えきれない商品の一つでござるな。

お蔭で拙者もタイガトロンの再販待ちだったので結局3種揃える事ができなかったでござる・・・

そう、本品は2010年の「日本おもちゃ大賞・キャラクタートイ部門 優秀賞」を受賞したようでござるが、その実関を表にださないまま先行話題性だけで商売をしてしまった残念な商品でござる。

ホント書籍とかDVDなら受賞で重版もありな市場に加えて、TVアニメとのタイアップがない商品ゆえの販売期間の長さを活かせないタカラトミーの商売の下手さには関心するでござるよ!


PCライフを変える?

2010-04-18 21:14:06 | TF・DEVICELABEREL

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ごきげんようでござる!

玩具メーカーとしてのタカラは玩具に実用性を組み込む、玩具職人としてのチャレンジ精神が反映され多くの傑作玩具を生み出したものの・・・ 世間では玩具に実用性を求めても、本物を使う方が便利なので評価はイマイチでござる。 (笑)

タカラトミーとなり、更にチャレンジは続き、クッキングトイなどでは成功を収めるものの・・・

変形ロボット玩具での評価はイマイチでござるよな。

今宵は2009年販売の「TRANSFORMERS DEVICELABEL」よりPC用マウスに変形するデヴァイスグリムロック(トランスフォーマーデヴァイスレーベル、デヴァイスグリムロック、6300円)の紹介でござる!

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本品は「ロボットは身の回りに潜んでいる!」をコンセプトにタカラトミーと東芝が共同開発した実用機能を組み込んだ変形玩具でござるが、商品は販売価格に見合わず同型のダイナザウラー(トランスフォーマーデヴァイスレーベル、ダイナザウルラー、6300円)と共通の保証書兼説明書しか付属せず、キャラクター説明や世界感などが一切紹介されていないでござる。

う~む・・・ トランスフォーマーの魅力はキャラクター設定によるものも大きいでござるが、本品は玩具と呼ぶよりもPC用周辺機器に変形ロボット玩具の要素を加えた商品なのかもしれないでござるよな?

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さて、本品はパソコン用光学式マウスとして実際に使用できるのでござるが、やはりと言うか少々使いにくいでござる。

まあ、拙者自身の愛用マウスとの熟れもあるのでござるがな。 (笑)

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ちゅー事で今回は本品を使用して更新しているでござる。 (笑)

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本品のUSBプラグをパソコンのUSBコネクタに接続する事によりサイバトロンのマーク部分と光学式センサー部分がく発行するでござる。

うむ、日本玩具技術の高さを見たような感じでござるが・・・ MADE IN CHINAの刻印が残念でござる。

折角の日本製設計なのに中国商品のように見えてしまうのでござるよな。

いかんよな~ 技術大国日本のはずが中国生産に頼らざるを得ない事により中国ブランドのような誤解を招きかねないでござるよ。

しかも、中国生産にする事により技術は流れるは、パチモンが作られるはろくな事はないでござる。

販売価格が高くなってもMADE IN JAPANは守らなくてはいけないでござるよな。

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さて、変形後は恐竜型のロボットとなるのでござるが、二足歩行型恐竜風のデザインなだけで何の恐竜をイメージしたのか分からないうえに、グリムロック(26、グリムロック、2300円)の名前まで名乗ってしまった事が非常に残念でござる。

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そう、はっきり言って二足歩行型の恐竜以外の共通点は全くなくデザインも全く似ていないのでござるよな。

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確かにカラーリングは似せようとしているもののグリムロックを名乗るには無理があるのでござるよな。

そう! 本品の性質上グリムロックである必要性は無いのでござる!

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しかも、本品はUSBケーブルが外れないものでござるから、少々残念な完成度なのでござるよな。

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本品は顎及び前足が開閉して何かを掴めるくらいのギミック(?)しかなく、ロボットモードでは光学式マウスとして機能しないでござる。

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なお、デヴァイスグリムロックの名前は恐竜型トランスフォーマーの最も有名な名前を利用した商品で設定云々よりも知名度に頼った結果でござろうな?

まあ、タカラトミーとしては馴染みの有る名前で商品化したファンサービスなのかもしれないでござるが、トランスフォーマーファンの心理としてはキャラクター性に合わせて恐竜型カセットボットのノイズ(C-122、ノイズ、680円)とかダイル(C-123、ダイル、680円)の名前で販売してもらいたかったでござるよ!

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しかしまあ、「PCライフを変える」のキャッチコピー通り、遊び心も必要でござるが販売価格を考えると玩具としては聊か高い大人のおもちゃでござるよな。

実用品としても態々使いにくい商品を使うのは一般的に、某おっぱいマウスとかおっぱいマウスパッドと比べると需要はどれだけ有るのか疑問でござるよな?

まあ、拙者としては実用機能を持つトランスフォーマーでは一番実用性があると思うでござる。 (笑)

本品は玩具扱いではなくPC用周辺機器扱いにして家電売り場で販売するほうが良いかもしれないでござるな。


実用!変形!Windows7 非対応?

2009-10-28 16:53:56 | TF・DEVICELABEREL

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ごきげんようでござる!

ようやく10月22日にWindows 7が販売されたようでござるが、早いもの好きな御仁はもう書き換えたでござるかな?

拙者はWindows XPのままでござる。

まあ、だいたいOS関係の新商品の場合は初期版には必ずバグがでてきているので、改修・廉価版やバージョン2を買う方が御得なのでござるよな。

故に拙者も最低年内はWindows XPのままで上等なのでござるが・・・

Windows 7対応のセキュリティ関係を自動更新してしまってから、拙者のパソコンの調子が悪いのでござるよな? 

う~む・・・ これは早く書き換えろという嫌がらせでござろうか? (笑)

まあ、ソレは置いておくとして、トランスフォーマーも実用機能を有した「トランスフォーマーデヴァイスレーベル」がWindows 7販売に合わせたかのようなタイミングで10月24日(予定では10月上旬)に販売されたでござる。 (笑)

故に、今宵はUSBメモリーに変形するデヴァイスジャガー(トランスフォーマーデヴァイスレーベル、デヴァイスジャガー、3990円)の紹介でござる!

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本品は流石は実用USBメモリーだけあり、パソコン周辺機器売り場に陳列されていても違和感の無い遊び心のあるパッケージでござる。

が・・・ 本体に比べ、箱がスカスカ(3個収納可能サイズ)なのは、商品を目立たせたり万引き対策などの意味もあるのでござろうが・・・

購入後のスカスカの箱は滅入るものがあるでござるよ。

まあ、この箱のままでも「テレもちゃ」の箱の余剰スペースに収納可能でござるから収納スペースには困らないでござるかな。 (笑)

拙者的にはブリスターパックは嫌いでござるが、本品に関してはブリスターパックでも好いような気がするでござる?

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付属の説明書も保証書を兼ねた家電製品ぽいデザインも凝っていると思いたいのでござるが・・・ タイガトロン(デヴァイスレーベル、タイガトロン、3990円)と共通なのでござるよな。

まあ、確かに共通表記の説明書は家電製品らしいでござるが、説明書1枚とは別にデスクトップアクセサリーの使用法の説明書が別に付属していたりするのでござるが、更にデスクトップアクセサリー使用法の説明書が間違っていたようで、正誤表が1枚付属するでござる・・・

う~む・・・ 確かにソレらしいでござるが、説明書1枚で済ませてもらいたいでござるよな。 (笑)

そう! 本品の説明書は家電らしさを演出しているのでござるが・・・

肝心のトランスフォーマー玩具であることを演出する商品設定が一切無いのでござるよ!

しかも、スペック値を紹介したキャラクターカードは勿論、商品展開のカタログすらないのは如何なものでござるかな?

また、話題優先のタカラトミーの販売戦略が悪い部分が見える商品でござる。

一般人と違い、トランスフォーマーファンは細かい設定を大事にしているのでござるから、何故にソコが分からないのでござろう?

だいたい、トランスフォーマーを知らない一般人に買わすにしても、それだけの魅力と販売価格が見合わないのではないでござるかな?

まあ、確かにファンであれば購入するでござるが・・・ ちと、ファンをバカにしたような販売でござるよな?

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さて、本品はステック型のUSBメモリーを模しており、実用の2GBのUSBメモリーとして使用できるでござる。

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まあ、少々怪しい造形でござるが、変形を考慮したデザインであるならば無駄の無いデザインでござる。

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なお、コネクター部分はレバー操作により収納可能なのでござるが、持ち運びを考えるのであればコネクター部分のカバーパーツを付属させるべきだったような気がするでござる。

さて、本品のUSBメモリー本体は東芝製のようで、タカラトミーとの共同開発品となっているでござる。

成るほど・・・ 販売価格は東芝分も上乗せされているのでござるな。

ふむ、一応の安全面は東芝製ということで保障されているのでござるかな?

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では! 本品に搭載されている「トランスフォーマーディスクトップアクセサリー・デヴァイスジャガー」をインストールでござる!

・・・あれ?

インストール失敗? ・・・「初期化に失敗しました」?

う~む・・・ 手順は指示どうりなのでござるが、何処で間違ったのでござろうか?

まあ、確かに説明書とパッケージ裏には対応OSがWindows SP / Vista / 7 とMac OS 10.0.2以降と記載されているのでござるが・・・

パッケージ側面には「ディスクトップアクセサリーの対応OSは、Windows 7 / Mac OSは対応していません。」と修整シールが貼られていたりするのでござるよな?

「どっちやねん!」

・・・後日、改めて調べてみるでござる。

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まあ、ソレは置いておくとして、変形でござる!

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なるほど、デザイン・カラーリングは間違いなくジャガー(19、ジャガー、680円)を再現したリメイク商品として説得力があるでござる。

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余剰パーツであった武器パーツの有無も気にならない商品仕様でござるよな。

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まあ、販売価格は別にしても大きさ的には間違いなく正統的なジャガーのリメイクでござるよな。

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商品は簡易な折畳み構造の変形でござるが、コネクター部分を収縮させる事によりロック機能の意味を持たせている設計や、可動箇所の多さなど玩具としても面白さも侮れない商品でござる。

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ジャガー好きなら買っとけ!」

と言いたい商品でござる。

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しかし・・・

トランスフォーマーの世界感を大事にしていない販売戦略には納得がいかない商品でござるが、不買運動を行うには惜しい商品でござる。

そう! 拙者的には「グッドデザイン賞」を送りたいでござるよな。

まあ、拙者の場合は不買運動には参加しない行動で抗議するでござるが。 (笑)

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なお、本品は拙者的には実用機能を無くしたダミーのUSBメモリーでも販売できそうな気がするでござるよな。

そう! 是非とも680円くらいの廉価版をブリスターパック仕様で販売すれば商品数も稼げると思うでござる。