使うかな~♪ 使うかな~♪
メックテックホルダ~ 使うかな?
劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」第1弾商品として販売されたデラックスクラスのバンブルビー(DA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円)はメックテックウォーズ対応カードを収納できるメックテックホルダーとセットで日本限定販売された、玩具売り場に設置されているB太-1号に対応したタカラトミーの意欲を現した商品なのでござるが・・・
玩具売り場に設置されているはずのB太-1号が設置されていない地方にとってはまったく無用の長物で、いかにタカラトミーが地方を軽視しているのか分る商品でもあるでござる。 (笑)
本品は2011年5月に販売された完全新作の商品でござるが、海外では単品販売されたのに対し日本ではメックテックホルダーとメックテックカード2枚をセットにして販売されたでござる。
なお、パッケージは海外販売のボイジャークラス商品のデザイン及び大きさに合わせているでござるが、日本限定販売の為に日本語表記で製作されているでござる。
さて、劇場版バンブルビーは様々なシリーズや商品サイズで多数販売されており、需要過多とも思えるのでござるが、そこは劇場版「TRANSFORMERS」の顔であり人気キャラクターでござるから、商業的に考えればモデルチェンジをおこなってよいはずでござるが、マイナーチェンジに留まっており映画本編のイメージ重視で設計されているでござる。
本品の大きな特徴は新増されたリアウィングで映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編仕様のデザインで製作されている事でござるな。
無論、細部がイロイロと変わっているので見比べてみるのも面白い商品でござるな。
ヴィークルモードでは転がし走行以外に、エネルゴンウェポン(プラズマブラスターカノン)を取り付ける事が可能な設計でござる。
メックテックウェポンが少々バランスが悪いでござるが、天井部のメックテックウェポン取り付け穴を隠せる設計自体は評価したいでござるよな。
メックテックウェポンはレバー操作により銃身が伸びて大口径砲になるでござる。
設定ではN.E.S.T.が作り上げたトランスフォーマー専用兵器で、ブラスターからカノン砲に変形して状況に応じて戦える射撃武器でござるな。
なお、本品もデラックスクラス商品付属のメックテックウェポンと同じで武器展開時に固定が出来ないでござる。
故に写真撮影ではレバーの隙間に丸めたセロテープを押込んで固定しているでござる。
ロボットモードの変形は基本的パーツ配置が同じであるが、体型がバランスよく設計されているでござる。
伊達に何種類もバンブルビー商品を作り続けてきた結果でござるよな。 (笑)
拙者的には背中周りが気になるもののデラックスクラス商品での完成度としては最高峰でござろうな?
バンブルビーの能力値は体力(6)、知力(8)、速度(6)、耐久力(5)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(9)で設定されており、シリーズを通して特に変化が無いでござる。
拙者としてはメックテックウェポン装備に変更したのでござるから火力は上がっていても良いとおもうのでござるが、一応本品は玩具仕様なので公式設定に基づいて変化がないのでござるよな。
なお、本品での設定では、バンブルビーはオートボットで最も優れた戦士の1人であり、地球での経験が戦闘スキルを更に磨きあげたそうでござる。
まあ、劇中の激しい戦いを生き抜いたとはいえ、そこは主人公補正が働いたのでござるから戦死者続出の映画本編では死ぬことの無いトランスフォーマーである事は間違いないでござるよな。 (笑)
そう、映画第1作から活躍を見れば確実に成長しているでござるよ。
しかし、音声発生の不調によるラジオ音声の会話が好評だったとはいえ・・・ 第3作目の映画にまで引っ張られてしまうのは、ちと残念というかオートボットの軍医であるラチェット(DA-06、ラチェット、2730円)の無能ぶりを曝け出しているのが辛いのでござるよな・・・ (笑)
流石に拙者も劇場版バンブルビー商品は多すぎる感じがするので最優先で買っているわけじゃないのでござるが・・・
それでも買ってしまうのがコレクターの悲しい佐賀でござるよな・・・ (笑)
さて、今回付属するメックテックホルダーでござるが、購入して実際に使った御仁がいるのでござろうか?
本品は完全新設計のメックテックカードを6枚収納できる実用カードケースでござるが、持ち歩きには若干かさばり、何よりカード収納枚数が少ないのが致命的な商品でござる。
しかし、本品は通常のカードケースにあらず、「メックテックウォーズ」が遊べるゲーム筐体B太-1号に対応しており、メックテックホルダーを変形させてB太-1号に付属するマウスアーマーにセットしてトリガーとして遊べる優れもので、変形をテーマにするトランスフォーマーらしい商品でござる。
が! B太-1号が設置されていない地方玩具店では全く無用の長物になるでござる。
拙者の行動範囲はもちろん、足を伸ばして出かけた大手玩具量販店にもB太-1号が設置されておらず、拙者自身も実物を見たことが無い代物でござる。
まあ、仮に地元にB太-1号が設置されていたとしても・・・
拙者に店頭で試せる勇気が無いでござるよな。 (笑)
しかしまあ、拙者的にはメックテックホルダーにはメックテックウェポンを合体させるジョインとかがあれば更に遊べるアイテムになったと思うのでござるよな・・・
そう、やはり拡張性が大事だと思うでござる!
売り上げが見込めない地方を切り捨てる仕様の商品はいただけないのでござるよな、地方在住者としてわ。 (笑)
まあ、メックテツックホルダー無しで単品販売してくれる方が販売価格も下がって得だと思う意見もあるが一品でござるよな。
拙者的にメックテックホルダーを企画するのであれば、ロボットモードに変形できる設計にすればリアルギア並の需要があったと思うのでござるよ。
実用カードケースからロボットモードに変形するくらいの技術は多少デザインがダサくとも可能だと思うのでござるよな。 (笑)
なお、メックテックホルダーは別売りのストラップを着けることが出来たり、メックテックカードとサイズ的に同じカードも収納できるので実用例は一つじゃない事も確かでござる。
まあ、購入者が如何あそべるかの自由度が試される商品でもあるでござる。 (笑)