トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

日本限定 メックテックホルダー

2012-02-28 19:07:17 | 劇場版・TF3

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使うかな~♪ 使うかな~♪

メックテックホルダ~ 使うかな?

劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」第1弾商品として販売されたデラックスクラスのバンブルビー(DA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円)はメックテックウォーズ対応カードを収納できるメックテックホルダーとセットで日本限定販売された、玩具売り場に設置されているB太-1号に対応したタカラトミーの意欲を現した商品なのでござるが・・・

玩具売り場に設置されているはずのB太-1号が設置されていない地方にとってはまったく無用の長物で、いかにタカラトミーが地方を軽視しているのか分る商品でもあるでござる。 (笑)

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本品は2011年5月に販売された完全新作の商品でござるが、海外では単品販売されたのに対し日本ではメックテックホルダーとメックテックカード2枚をセットにして販売されたでござる。

なお、パッケージは海外販売のボイジャークラス商品のデザイン及び大きさに合わせているでござるが、日本限定販売の為に日本語表記で製作されているでござる。

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さて、劇場版バンブルビーは様々なシリーズや商品サイズで多数販売されており、需要過多とも思えるのでござるが、そこは劇場版「TRANSFORMERS」の顔であり人気キャラクターでござるから、商業的に考えればモデルチェンジをおこなってよいはずでござるが、マイナーチェンジに留まっており映画本編のイメージ重視で設計されているでござる。

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本品の大きな特徴は新増されたリアウィングで映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編仕様のデザインで製作されている事でござるな。

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無論、細部がイロイロと変わっているので見比べてみるのも面白い商品でござるな。

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ヴィークルモードでは転がし走行以外に、エネルゴンウェポン(プラズマブラスターカノン)を取り付ける事が可能な設計でござる。

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メックテックウェポンが少々バランスが悪いでござるが、天井部のメックテックウェポン取り付け穴を隠せる設計自体は評価したいでござるよな。

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メックテックウェポンはレバー操作により銃身が伸びて大口径砲になるでござる。

設定ではN.E.S.T.が作り上げたトランスフォーマー専用兵器で、ブラスターからカノン砲に変形して状況に応じて戦える射撃武器でござるな。

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なお、本品もデラックスクラス商品付属のメックテックウェポンと同じで武器展開時に固定が出来ないでござる。

故に写真撮影ではレバーの隙間に丸めたセロテープを押込んで固定しているでござる。

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ロボットモードの変形は基本的パーツ配置が同じであるが、体型がバランスよく設計されているでござる。

伊達に何種類もバンブルビー商品を作り続けてきた結果でござるよな。 (笑)

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拙者的には背中周りが気になるもののデラックスクラス商品での完成度としては最高峰でござろうな?

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バンブルビーの能力値は体力(6)、知力(8)、速度(6)、耐久力(5)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(9)で設定されており、シリーズを通して特に変化が無いでござる。

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拙者としてはメックテックウェポン装備に変更したのでござるから火力は上がっていても良いとおもうのでござるが、一応本品は玩具仕様なので公式設定に基づいて変化がないのでござるよな。

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なお、本品での設定では、バンブルビーオートボットで最も優れた戦士の1人であり、地球での経験が戦闘スキルを更に磨きあげたそうでござる。

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まあ、劇中の激しい戦いを生き抜いたとはいえ、そこは主人公補正が働いたのでござるから戦死者続出の映画本編では死ぬことの無いトランスフォーマーである事は間違いないでござるよな。 (笑)

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そう、映画第1作から活躍を見れば確実に成長しているでござるよ。

しかし、音声発生の不調によるラジオ音声の会話が好評だったとはいえ・・・ 第3作目の映画にまで引っ張られてしまうのは、ちと残念というかオートボットの軍医であるラチェット(DA-06、ラチェット、2730円)の無能ぶりを曝け出しているのが辛いのでござるよな・・・ (笑)

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流石に拙者も劇場版バンブルビー商品は多すぎる感じがするので最優先で買っているわけじゃないのでござるが・・・

それでも買ってしまうのがコレクターの悲しい佐賀でござるよな・・・ (笑)

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さて、今回付属するメックテックホルダーでござるが、購入して実際に使った御仁がいるのでござろうか?

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本品は完全新設計のメックテックカードを6枚収納できる実用カードケースでござるが、持ち歩きには若干かさばり、何よりカード収納枚数が少ないのが致命的な商品でござる。

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しかし、本品は通常のカードケースにあらず、「メックテックウォーズ」が遊べるゲーム筐体B太-1号に対応しており、メックテックホルダーを変形させてB太-1号に付属するマウスアーマーにセットしてトリガーとして遊べる優れもので、変形をテーマにするトランスフォーマーらしい商品でござる。

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が! B太-1号が設置されていない地方玩具店では全く無用の長物になるでござる。

拙者の行動範囲はもちろん、足を伸ばして出かけた大手玩具量販店にもB太-1号が設置されておらず、拙者自身も実物を見たことが無い代物でござる。

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まあ、仮に地元にB太-1号が設置されていたとしても・・・

拙者に店頭で試せる勇気が無いでござるよな。 (笑)

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しかしまあ、拙者的にはメックテックホルダーにはメックテックウェポンを合体させるジョインとかがあれば更に遊べるアイテムになったと思うのでござるよな・・・

そう、やはり拡張性が大事だと思うでござる!

売り上げが見込めない地方を切り捨てる仕様の商品はいただけないのでござるよな、地方在住者としてわ。 (笑)

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まあ、メックテツックホルダー無しで単品販売してくれる方が販売価格も下がって得だと思う意見もあるが一品でござるよな。

拙者的にメックテックホルダーを企画するのであれば、ロボットモードに変形できる設計にすればリアルギア並の需要があったと思うのでござるよ。

実用カードケースからロボットモードに変形するくらいの技術は多少デザインがダサくとも可能だと思うのでござるよな。 (笑)

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なお、メックテックホルダーは別売りのストラップを着けることが出来たり、メックテックカードとサイズ的に同じカードも収納できるので実用例は一つじゃない事も確かでござる。

まあ、購入者が如何あそべるかの自由度が試される商品でもあるでござる。 (笑)


バンブル日和

2012-02-25 22:04:29 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、非変形のアクションフィギュアであるロボットフィギュア版バンブルビー(TF3 ロボットフィギュア、バンブルビー、2940円)の紹介でござる!

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本品は2011年に販売されたアクションフィギュアで、日本ではシリーズ展開第一弾の5月に「TRY MY!」なオープンパッケージ仕様のまま日本語表記シールを貼り付け、メックテックウォーズ対応カードを1枚封入して販売された商品でござる。

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本品は劇中プロポーション重視の非変形アクションフィギュアといいたいところでござるが、如何やら本品は変形させられない低年齢向け(対象年齢4歳以上)賞品なのでござる。

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故に可動箇所も少なく大味な造形ながら、商品の耐久度安全性は非常に高い商品ではあるでござるな。

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ただ・・・ 日本販売を考えた場合は低年齢層向きの商品であるはずが、劇場版「トランスフォーマー」という作品上日本の子供たちにアピールするには厳しく、コレクターズアイテム的な扱いでござる。

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しかも、商品サイズ的にはデラックスクラス商品(2730円)より若干大きいだけなのに販売価格が2940円と高く、オープンパッケージの台紙に隠された背面は未塗装仕様と販売価格に見合っていない商品であることが印象を悪くしているでござる。

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確かに、オートボットのエンブレムを貼付されたファンクションシンボルを引き下げる事により胸部武装が現れるアクションギミックは評価できるでござるが・・・

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完全な子供だましなギミックでござる!

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否! 子供だましの定番アクションフィギュアといえば、光って音が鳴る電子ギックが定番であり、電子音内蔵アクションフィギュアといえば米国が本場なはずでござる。

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そう、本品にはアメリカン馬鹿フィギュア(褒め言葉)のスピリットが感じられないのが残念なのでござるよな・・・

確かに、サイズ的に電子ギミックを仕込むのは難しいのかもしれないでござるが・・・ マクドナルドのハッピーセットの景品でさえ電子ギミックを内蔵していたりするでござるから、技術的には無理じゃないでござるよな?

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まあ、考えられる事はバンブルビーオプティマスプライムの商品は多すぎる為に似通ったギミック内蔵のアクションフィギュアになるので、バリエーションによる差別化だけじゃない別ギミックによる購買意欲の刺激を期待したのでござるかな?

海外の「トランスフォーマー」事情はいざ知らず、日本国内では低年齢層向きトランスフォーマー商品の販売戦力は失敗しており(?)、さらにコレクター向き商品的な販売方法によって商品価値を勘違いさせている販売戦略は改めないといけないと思うのでござるよな?

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そう。拙者としては本品の低年齢層向き設計としての完成度は評価しているでござるが、キャラクターデザインは低年齢層向けじゃない為に日本じゃキツイ事くらい分かりそうなのに、ファンを当てにしたコレクター商売が引っかかるのでござるよな?

店頭でのネタバレ仕様はモノが売れない昨今の日本では玉砕覚悟の商品でござろう?

本品こそ「数量限定」シールを貼るなり、イベント・店舗限定などの付加価値をつけて日本販売にこじつければよかったと思うのでござるよな。 (笑)


クリフじゃダメなんですか?

2012-02-23 22:51:49 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品として販売されている一発変形ネタ玩具のステルスフォース商品は、何と云うか日本人感覚的に不可解な商品でもあるでござる?

まあ、米国販売が前提であり、日本展開はオマケのようなものでござるから感覚的なズレは仕方が無いでござろう・・・

映画本編に登場しないトランスフォーマーの商品化はしかたがないとしても・・・ 何故に「POWER CORE COMBINERS」を元ネタとすキャラクターが商品化されているのでござろうか?

そもそも、パワー・コア・コンバイナーって劇場版シリーズと関係ないはずでござるし、日本販売されていないでござるから、事情を知らない人が見ると混乱する商品なのでござるよ・・・

しかも、一番訳がわからないのは、バンブルビー(カラーチェンジ)(TF3 ステルスフォース・ベーシックビークル、バンブルビー(カラーチェンジ)、2079円)でござる!

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本品は2011年5月に同時販売されたバンブルビー(TF3 ステルスフォース・ベーシックビークル、バンブルビー、2079円)のカラーバリエーション商品でござる。

なお、「TRY ME!」仕様のオープンパッケージは専用に作られており、日本販売はパッケージに日本語表記シールとメックテックウォーズ対応カードを1枚封入して販売された訳でござるが・・・ 本品に付属するメックテックカードはオプティマスプライムの図柄だったりするでござる?

う~む・・・ 付属カードはランダムと聞くでござるが・・・ 実際は如何なのでござろう?

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一応本品は劇中に登場しないバンブルビーの違うカラーリングであるという設定で、塗装パターンが異なるのでござるが・・・

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実は車体裏や内蔵武装に使われるグレーパーツの色合いが若干異なっていたりするでござる。

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う~む・・・ 日本販売のステルスフォース・ベーシックビークル商品の5体は同時販売だったでござるが、海外では如何だったのでござろう?

まあ、成型色を見る限りでは生産時期が異なるのかもしれないでござるな・・・

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しかし・・・ 何故に本品は販売される事になったのでござろうか?

商品数を増やしたいカラーバリエーションであれば、2008年にオールスパークパワー仕様で販売されたバンブルビー(MA-10、ニューバンブルビー、2310円)の成型色変更品であるクリフジャンパー(日本未販売)の前例があるのでござるから、劇場版シリーズ以外の参戦キャラクターではなくクリフジャンパーで販売した方がファンサービス的にも良かったと思うのでござるが・・・

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う~む・・・ ハズブロ的には映画本編に登場しないクリフジャンパーの知名度よりも、人気・知名度の高いバンブルビーの仕様変更品の方が売れると判断したのでござろうか?

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う~む・・・ ステルスフォース商品だけでバンブルビーが3種も販売されていること事態違和感があるのは拙者だけでござるかな?

同じ映画本編に登場しないのであればクリフジャンパーよりバンブルビー(カラーチェンジ)の方が需要があるのでござろうか?

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なお、本品はリアバンパ^-部を押して引き出すとビークルバトルモードに変形するギミックを有しているでござるが、通常のバンブルビーと異なり、ドア部分に内蔵されている4連装ミサイル部分がく塗装されており、塗装箇所は多い商品だったりするでござる。

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まあ、通常バンブルビーとの差別化と御得感を演出しているのでござるかな?

そう、バンブルビーオートボットのエンブレムは3箇所でござるが、バンブルビー(カラーチェンジ)では4箇所だったりするでござる。

相変わらず玩具オリジナルだと軍団エンブレムをベタベタ貼りたがるハズブロらしさのある商品でござるよな。 (笑)

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なお、商品上拙者が一番気に成った部分は、同じ金型を使用しているにも関わらず、本体と後部パーツを繋ぐ可動部品の色が異なることでござる?

バンブルビーは車体と同じ黄色なのに対してバンブルビー(カラーチェンジ)は車体裏と同じ灰色で成型されているのでござるよな?

どちらの部品も塗装されていない状態なのに不可解なパーツ割なのでござるよな?

いったい全体本品は如何なっているのか分らない商品でござるよ?


サイバトロンモードだ!

2012-02-22 06:12:18 | TF・ユナイテッド

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ごきげんようでござる!

さあさあ今宵は「トランスフォーマー ユナイテッド」商品として販売された、オートボット戦闘員、クリフジャンパー・サイバトロンモード(UN-03、クリフジャンパー・サイバトロンモード、2415円)の紹介でござる!

Photo_2本品は2010年12月に販売された訳でござるが、海外展開では「TRANSFORMERS GENERATIONS」商品のクリフジャンパー(日本未販売)として販売されており、日本版商品である本品はメタリック塗装仕上げで販売されたでござる。

商品はバンブルビー・サイバトロンモード(UN-02、バンブルビー・サイバトロンモード、2415円)の頭部を変更した成型色変更品で企画段階よりコンパチ仕様で設計されていたようでござる。

なお、本品の元ネタはゲーム「TRANSFORMERS WAR FOR CYBERTRON」(日本未販売)登場のサイバトロン星での姿を商品化したらしいのでござるが・・・

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拙者・・・ ゲームのプロモーション映像は見たのでござるがゲーム未プレーであるので、クリフジャンパー・サイバトロンモードの登場は確認していないでござる。 (笑)

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しかも、本品にはバンブルビー・サイバトロンモードと異なりSEGAゲーム筐体対応カードが付属しないでござる!

まあ、仕方が無いとはいえ日陰モノでござるよな。

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本品のヴィークルモードはサイバトロンモードなのでコンパクトカー的なデザインでござるが、ゲーム中のCGイメージを考えると日本版のメタリック仕上げの商品の方が似合っていると思う出ござるな。

ただ・・・ 劇中画面だと確認しづらい色合いなのでバンブルビーの方が目立ちやすいカラーリングでござるよな。

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ヴィークルモードでは転がし走行以外、武器パーツであるエナジーガンを車体内側に収納する以外のギミック無いでござる。

商品的大きさでは形状的にもPC用マウスぽいのが特徴でござるかな。 (笑)

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ロボットモードの変形は手順さえ覚えていれば簡単ではあるでござるが、ヴィークルモードに戻す際は細かく折りたたまれているのでパーツ合わせに時間がかかってしまうのが欠点でもあるでござるな?

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しかしまあ、「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」の初代クリフ(13、クリフ、500円)的なズングリ体型を上手に再現できている商品でござるな。

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何よりクリフジャンパーの専用頭部がバンブルビーよりもイケメンに造形されているのが良いでござるよな。 (笑)

やはり、専用頭部があるのと無いのでは成型色変更品でもイメージが異なるでござるよ。

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クリフジャンパー・サイバトロンモードの能力値は体力(8)、知力(4)、速度(7)、耐久力(9)、地位(5)、勇気(10)、火力(7)、技能(5)で設定されており、初代よりも体力と耐久力がアップしているでござる。

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武器設定では両腕に内蔵されたブレードと金属をガラスのように脆くする「グラスガス」で戦うようでござるが、商品上付属するエナジーガンよりグラスガスを発射(噴射?)すると解釈する方がよいのでござるかな?

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商、品上はバンブルビー・サイバトロンモードと共通ボディでござるが、イメージ的にはは悪くなくむしろ本品の方が似合っていたりする気がするでござるな。 (笑)

やはり、それだけ専用頭部による存在感は自己主張が強い成型色変更商品という事なのでござろうな。

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まあ、問題としては・・・

「TRANSFORMERS CLASSIC」商品として販売されたバンブルビー(日本未販売)の成型色変更品であるクリフジャンパー(日本未販売)が、結局「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」でも「TRANSFORMERS GENERATIONS」や「トランスフォーマー ユナイテッド」商品として販売されていない事でござる。

やはり、頭部を変更しないままでの成型色変更品には抵抗が有るのか如何か分らないでござるよな? ・・・それとも新造形の頭部に変更して販売時期を待っているのでござろうか。 (笑)

う~む・・・ クリフジャンパーは優遇されているのか冷遇されているのか分らないキャラクターでござるな?


猛牛 クリフジャンパー

2012-02-20 13:18:48 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

さあ! 今宵は「トランスフォーマー プライム」よりマッスルカーに変形するオートボット戦士(戦闘員?)、クリフジャンパー(ファーストエディション004、クリフジャンパー、2940円)の紹介でござる!

拙者としては本当はTV放送本編が始まるまで温存しておきたいネタでござるが、一連の流れでそろそろ出さないといけないかなと思い登場させてみたでござる。

ただ・・・ キャラクター的には情報不足なので玩具イメージ優先で語らせてもらうでござるよ。

Photo_5本品は「TRANSFORMERS PRIME」商品のファーストエディションシリーズとして2011年11月に海外で先行販売されたデラックスクラスの完全新作商品で、日本販売は2011年12月に成型色をメタリック仕様に変更して販売された商品でござる。

なお、パッケージ台紙は海外デザインと同じでござるが、ヴィークルモードで収められた海外版と異なりロボットモードで収納され、デイスプレー台として使用できた帯部分が変更されているでござる。

一応、日本語表記シールを貼り付けて説明書が付属するもののキャラクター情報の詳細がまったく記されていないのが残念なのでござるよな・・・

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本品のヴィークルモードは特定の実車をイメージしたものではないようでござるが、何処かで見たようなノスタルジー溢れるアメ車的デザインが魅力でござる。

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そう、フロント部分に角が装備されているでござるが、オートボットのエンブレムも控えめに装着されており、何より米国人が大好きなファイヤーパターン等のマーキングが無い状態で販売されたのが拙者的なツボでござるよな。

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まあ、拙者的には無駄なカラーバリエーションは増やして欲しくないでござるが、本品のメタリック仕様の成型色は車種的に反対ではないでござる。 (笑)

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なお、本品のヴィークルモードでは転がし走行以外のギミックは無いでござるが、ロボットモードの変形イ方法はちょっと感動的に折りたたまれているでござる。

連動変形ギミックではないでござるが、変形ロボット玩具好きであれば工夫された変形工程に関心するばかりでござるよ!

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そう、ロボット頭部の角は軟質素材で作られているのでフニャフニャなのでござるが、本品の場合は変形工程で角が邪魔に成るので軟質パーツ化は安全対策を含めて成功なのでござるよ。

実際に手にとって変形させてみれば、なるほどと納得できる気遣いでござるな。

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ロボットモードのチビマッチョなデザインも歴代クリフジャンパーとは似ていないでござるが、雰囲気としては似合っているでござる。

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何より、昨今のクリフジャンパーバンブルビーの同型か頭部を変更した成型色変更品で済まされている事が多いので今シリーズのバンブルビー(ファーストエディション001、バンブルビー、2940円)と全くデザインが異なるのが嬉しいかぎりでござるよ!

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ただ・・・ 残念なのは今の時点でキャラクター情報が無いのでプライム版クリフジャンパーが如何様なキャラクターか分らないのでござるよな?

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正式TV放送が始まるまでのお楽しみとはいえ、せめて簡単なプロフィールくらい紹介してもらいたいものでござるよな・・・

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しかし、商品は良好な体型に加えて無駄に可動範囲が広い上に、手持ち武器が無いことをカバーする内蔵火器を両腕に収納している設計も素晴らしいでござる!

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何だかんだ言っても、タカラトミーの玩具技術は世界一ィィィィーーーーーー!なのでござるよな。

主役級キャラクター以上に魅力有る玩具は流石はトランスフォーマーでござるよ。

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故に、旧来からのタカラファンである拙者にとってはタカラトミーの販売戦略の下手さが悔しくてしょうがないのでござるよな・・・

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プロモーション的なファーストエディションを先に販売しちゃって、米国と異なるタイミングでTV放送本番の4月からの新商品展開は大丈夫なのかと心配なのでござるよな。 (笑)

まあ、なにやら付加価値が付くみたいでござるが、同じ物を2個買わせるタイミングとしては尚早だと思うのでござるよな・・・

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なお、本品を触ってみて思ったことでござるが・・・

成型色を反転させて黒いヴィークルモードにのロボットモードであれば、「イカ娘ちゃんや~い!」な、BWⅡ版ビッグホーン(C-13、ビッグホーン、1500円)のアースモードとして通用しそうでござるよな。 (笑)

否、海外主体となると海外版BWであるいボディのボーンクラッシャー(日本未販売)に成るのでござるかな?

まあ、どちらにしろ今後が楽しみな商品でござる。