トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ジェットロン軍団

2007-01-29 01:02:01 | ロボットマスターズ

Photo_1317

Photo_1318 ごきげんようでござる!

今宵の、スカイワープは、ロボットマスターズ版(ロボットマスターズ・エディション、スカイワープ&サンダークラッカー、3500円)でござる。

商品自体は、スタースクリーム(RM-12、スタースクリーム、1480円)の成型色変更品でござるが、同じく成型色変更品のサンダークラッカーとセット販売されたでござる。

Photo_1319 が!この商品はロボットマスターズのシリーズデザインの箱ではなく、e-HOBBY限定販売のコレクターズ・エディション用のデザインにロボットマスターズのロゴシールを貼り付けた物でござる。

しかも、シリーズ№すら無いでござる・・・

だが!この商品は限定品ではなく普通に売られていた商品でござる。 何故に?

そう!コレには理由があるでござる。

Photo_1320 フィギュア王誌上限定ブラックバージョン(RM-12、スタースクリーム・ブラックバージョン、2500円)でござる!

このブラックバージョン販売にあたり、スカイワープの販売予定はありません!と書かれてしまった事でござる。

だから、後に販売されるロボットマスターズ版のスカイワープの存在は詐欺行為になるでござる。

Photo_1321 だから、ロボットマスターズシリーズのスカイワープは販売できなかったでござるな(笑)。

箱を変え、サンダークラッカーとセット販売とし、ロボットマスターズの番外商品とした訳でござるな・・・ 涙ぐましい舞台裏でござる。

まあ、拙者としては「良くぞ販売してくれた。」と賛美を送るでござる。

Photo_1322Photo_1323

Photo_1324Photo_1325

Photo_1326 まあ、商品はスタースクリームの色変え品が2点だと申し訳ないのか、デストロンマークのピンズが付属するでござる。

もちろんミサイルボットも付属し、スカイワープにもサンダークラッカーにも取り付けられるように2セット付属するでござる。

その他のオリジナル武器は付属しないでござる。

Photo_1327Photo_1328

Photo_1329 ロボットマスターズ版はTVアニメを再現しているので明るいカラーリングでござる。

コレはコレで良いでござるが、顔の造形がイマイチでござる。

あと残念なのは、ロボットモードに成ったときの翼のデストロンマークが逆になる事でござる。

Photo_1330 

Photo_1331 シール処理ならば逆に貼り付けるでござるが、塗装処理なのでイジレナイでござる・・・ 拙者シールは好きではないでござるが、塗装処理も考え物でござる。

まあ、正面から見た場合デストロンマークが両腕の武器で見えにくい位置に来るのが救いでござるかな?

気にしなければソレまでのポイントでござるが・・・

Photo_1332Photo_1333

Photo_1334Photo_1335

Photo_1336 なお、ロボットマスター版のジェットロンは頭部を円錐頭状態にもバランス良くできるので、もし、ロボットマスターズが続いていたら、ラムジェットダージスラストらの新ジェットロン3人衆が販売されていたのかもしれないでござる。

まあ、今からでも遅くないでござるから、ロボットマスターズの再開・・・ 否!新シリーズでも良いから、旧商品のリニューアル・・・ 海外で展開中のクラシックの日本版等が販売されないでござろうか? 期待したい所でござるが本年度はチト無理でござろうな?

Photo_1360

ロボットマスターズ版はサイズ的に良いので、他のバリエーション機が販売されても良いと思うでござる。


出番が無い・・・

2007-01-25 19:32:36 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

Photo_1205

Photo_1206 本日紹介のスカイワープアルマダ(日本名、マイクロン伝説)版でござる。

TVアニメには登場せず、米国コミック版にも顔見せ程度にしか登場しない、ほぼ玩具オリジナル商品でござる。

だから、どのようなキャラクターか不明でござる。

Photo_1207Photo_1208

Photo_1209 商品はスタースクリーム(MD-02、スタースクリーム、2980円)の金型に頭部及び尾翼を新規パーツに交換し、パートナーマイクロン(海外名、ミニコン)を変更した改修商品でござる。 

日本では、トイザらス限定販売(2799円)で米国版パッケージのまま販売されたでござる。

Photo_1210Photo_1211

Photo_1212 商品はスタースクリームと同じサウンドギミックを内蔵し、コクピットを押すと銃撃音が鳴り、機体後部のマイクロンジョイントを引くとジェット音が鳴るでござる。

パートナーマイクロンのサンダークラッシュを合体(エボリューション)する事により、それぞれの音が変化するでござる。

キャノン砲(?)も展開し、それぞれミサイルは発射可能でござる。 (エフェクト表現のミサイルには賛否があるでござる。)

Photo_1213

Photo_1214 ロボットモードは頭部が変わった為に、色合いと合わせスタースクリームとは別物の趣が在るでござる。

否! 拙者的にはスタースクリームよりもカッコイイと思うでござるよ。

TVアニメに登場しなかったのが残念でござる。

Photo_1215Photo_1250

Photo_1264 顔つきはデストロンらしく鋭く、暗殺者風でござる。

肩のキャノン砲(?)も凶悪差を演出しているでござる。

これで、サンダークラッカーが居れば、アルマダ版ジェットロン3人集がそろうでござるが、実話、TVアニメではスタースクリームが色変えパワーアップで青いボディ(MD-09、スタースクリーム・スーパーモード、2980円)で販売されるでござるが、海外名がサンダークラッカーだったりするでござる。 海外では、スタースクリームと別固体として設定していたのか、パワーアップで改名したのか不明でござる。

Photo_1265Photo_1266

Photo_1267 パートナーマイクロンのサンダークラッシュはSF戦闘機に変型するでござる。

因みに、サンダークラッシュの名は、1992年に欧州で展開されたサイバトロン・ターボマスター最高司令官(国内でもEU版パッケージで限定販売、サンダークラッシュ、2800円)だったりするでござる。

Photo_1268Photo_1269

Photo_1270 マイクロン版のサンダークラッシュもターボマスター版も共通点が何も無い同名の商品でござる。

何故にコノ名前が付けられたのか不明でござるが、スタースクリームのパートナーマイクロン、グリッド(海外名、スゥインドル)よりも面白い商品でござる。

飛行タイプは飛行タイプとコンビを組む方が自然でござるな。

Photo_1271

余談でござるが、本商品はトイザらス店頭にて購入したでござるが、何故か説明書が印刷物ではなくコピーが封入されていたでござる・・・何故に?


召喚されし者

2007-01-23 20:01:48 | トランスフォーマー・UNIVERSE

Photo_1102

Photo_1103 海外で展開されたトランスフォーマー・ユニバースは、既存商品を再販売する為にユニクロンが次元を超えてデストロン兵士を召喚するのに対抗しプライマスも次元を越えてサイバトロン戦士を召喚し、ユニクロンの陰謀を阻止する(?)と言う設定が与えられたシリーズでござる。

で、今回は前回に続きスカイワープ(国内ではトランスフォーマーステーション限定販売、スカイワープ、2200円)でござる。

ユニバース版のスカイワープは、ビーストマシーンズ商品のソニックアタックジェット(日本未販売の量産型エアドローン)の成型色変更品でござる。

Photo_1104Photo_1105 

Photo_1106 詳しくは解らないでござるが、このユニバース版スカイワープは、G1のスカイワープが召喚され、新たなボディを与えられたのか、ビーストマシーンズの量産型エアドローンが自我を持った個体なのかイマイチ不明でござる。(米国ではコミックが販売)

量産型エアドローンのバリエーションはジェットストーム(日本未販売のDXサイズ)やRID版のジアクサス(日本未販売)やストームジェット(国内ではトイザらス限定販売、1699円)等が販売されたでござる。

Photo_1107

Photo_1108 さて、商品の方は、着陸脚を備え収納可能でござるが、コロがし走行が不可でござる。

また、バネによるミサイル発射ギミックを有し、エアドローン特有の機首が飛び出すギミックは、そのまま残されているでござる。

内蔵ののスパーククリスタルはヴィーコンでござるが、G1デストロンマークが上書き貼付されているでござる。

Photo_1109Photo_1110 

Photo_1111 ロボットモードの頭部は、元の量産型エアドローンのままなので、スカイワープらしくないでござる。

まあ、カラーリングが黒と紫なのでスカイワープらしいでござる(笑)。

言い換えればソレっぽい配色だと、スタースクリームスターセイバーでも可能でござるか(笑)。

Photo_1113Photo_1114 

Photo_1128 ロボットモードでござるが、上半身にボリュームがあり、足が細く短いのが気になるでござる。

しかも、脚部のボールジョイントが曲者でバランスが取り難く、上手く立たないでござる。

両腕にミサイル発射機能を有する処はジェットロンと同じでござる。

Photo_1129Photo_1130 

Photo_1131 また、ビーストマシーンズのTVアニメでは1本足のホバーモードと呼ばれる形状で描かれていたでござる。

もちろん同ギミックは継承されているでござるが、販売時期が2004年のトランスフォーマー・スーパーリンクと同時期だったので、日本語の説明書では、ハイパーモードと表記されているでござる。

Photo_1132

このユニバースでは、マシンウォーズ版スタースクリーム(日本未販売)の販売も予定されていてでござるが、キングアトラス(e-HOBBY限定、13、キングアトラス、3500円)としてサイバトロン陣営で販売されたでござる。 結局、ジェットロン3人集であるスタースクリームサンダークラッカーは集合する事がなかったでござる。 同型にスタースクリームサンダークラッカーも居ない珍しいスカイワープでござる。


元祖 デストロンカラー

2007-01-22 21:41:13 | トランスフォーマー・G1

Photo_965

Photo_966 ごきげんようでござる!

今回は前回サイクロナス転生疑惑を紹介したスカイワープ(23、スカイワープ、1980円)でござる。

スカイワープはダイアクロンのジェット機ロボがトランスフォーマー商品として流用されたものでござるが、ダイアクロン商品は2種類、アクロバットタイプ超高速戦闘機タイプでござる。

Photo_967Photo_968

アクロバットタイプは、サンダークラッカー(24、サンダークラッカー、1980円)に、超高速戦闘機タイプは、スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)に転生したでござる。 そう! スカイワープこそが、トランスフォーマー専用カラーリング1号でござる。

Photo_969 黒と紫の配色は、後のデストロンカラーと呼ばれる、イメージカラーに生ったでござるな。

以後、インセクトロンや、アストロトレン(後期版)、モーターマスターに引き継がれ、紫色をアクセントに置く事によりデストロン陣営である事を主張するようになるでござる。

その一例が、ビルドロン部隊や、ブリッツウィングでござる。

Photo_1030Photo_1031Photo_1032

Photo_1033Photo_1034Photo_1058

     Photo_1059Photo_1060 

Photo_1061 紫を配した、スカイワープこそ元祖デストロンカラーでござる。

スカイワープの最大の特徴は、瞬間に一定距離をワープする能力がある事でござる。

コレは体内にワープ装置が有るわけではなく、スカイワープ自身の超能力のようでござる?

しかし、性格はメガトロンには忠実であるが、不正確な指示により、混乱するとあるでござる。 ようするに自分自身で考えて行動するのが苦手な兵士でござるな。

商品展開にみるスカイワープスタースクリームの新商品が販売されるたびに成型色変更品で販売されたり、サンダークラッカーの成型色変更品だったり、別商品の成型色変更品だったりする場合が多く、元からスカイワープとして販売された商品が無いのが現実でござる。 ただ、唯一の例外が、アルマダ版のスカイワープ(国内ではトイザらス限定販売、USAエディション、スカイワープ、2799円)がアルマダ版スタースクリーム(MD-02、スタースクリーム、2980円)の頭部及び翼とミニコンを変更した専用タイプでござる。 それでも、完全新作でない辺りが彼らしいのでござろうか?

 


もう一人の航空参謀

2007-01-19 23:57:45 | トランスフォーマー・2010

Photo

ごきげんようでござる!

本日紹介するデストロン軍団・航空参謀、サイクロナス(D-70、サイクロナス、1800円)は、スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)亡き後、ガルバトロン(D-62、ガルバトロン、4800円)率いるデストロン軍団の事実上NO、2として活躍した兵士でござる。

Photo_27Photo_28

本品は1986年に販売された「トランスフォーマー・ザ・ムービー」登場のキャラクターでござるが、日本では映画公開が行われなかった為に「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー2010」商品として販売されたでござる!

Photo_29Photo_30

Photo_31 Photo_32

サイクロナスのヴィークルモードは、原子力タービン・エンジン搭載の前進翼ジェット機に変型するでござる。

Photo_8

ちょっと物騒なエンジンでござるが、ジェット機と呼ぶより、宇宙船と呼んだ方が良いかもしれないでござる。

そう、劇場版(トランスフォーマー・ザ・ムービー)では、ガルバトロン様が操縦するほど巨大化(ガルバトロン様が縮んだ可能性もあり?)したりもしたでござる。

Photo_33Photo_34

商品の方でござるが、全体的に薄っぺらい感じがするでござる。

SFジェット機のデザインが好きか嫌いかで、この商品の評価が決まるでござる。

Photo_11

しかし、スタースクリームより、後発の商品だけあり、着陸脚が収納できたりする処がポイントが高いでござるが、ロボットの顔が向き出しでござる! コレは愛嬌と考えるべきでござるかな?

Photo_35 Photo_36

なお、翼下のネジ穴が、立体表現されている処も妙に気になるでござるな?

で、考えられるのが3っつでござる!

1、垂直バーニアを表現。

2、ミサイル、武器(酸化レーザー)の取り付けハードポイント予定位置が削除されて残った?

3、短いネジが無かった。

さて、正解や如何に?

Photo_37Photo_38 

ロボットモードでござるが、一番目を引くのが、大きな頭部でござる。

ウサギ耳の様なヘルメットが頭部のバランスを崩しているでござる。 これが、もう少し小さいか、ウサギ耳が可動して開けば全体のバランスが良くなっていたでござる。

Photo_39Photo_40 

ヘルメットが大きい為に損をしているでござるが、顔の造形は非常に良いでござる!

拙者的には鳩胸や、フクロハギなどの造形は良いでござる。

腰部にクビレが有れば更に良しだったでござるな・・・

Photo_41Photo_42

更に残念なのが、拳の処理でござる。

コレも別パーツで収納式にして欲しかったでござるな。

なお、武器パーツ(レーザーガン)はヴィークルモードでは完全な余剰パーツでござる!

Photo_43Photo_44 

また、大腿部の裏のパーツを展開させたり、肩の翼を折りたたみ、より人型に見せる努力はあるでござる? (スカージとの差別化かもしれない?)

Photo_45Photo_46

更に、あまり知られていない事でござるが、本商品は、この時代の商品には珍しく可動箇所が多い事でござる。

全体に見れば完成度の高い商品に分類されるでござるな。

しかし、彼の場合は日本で再販される事は無いでござる。

何故に? トランスフォーマー・コレクションでターゲットマスターとして販売される事を願うばかりでござる。

Photo_47Photo_48

さてさて、サイクロナスでござるが、人気キャラでござるが、人によりイメージが異なるのが、高人気には成れない理由でござろうか?

まず、玩具版では、冷血無常な空中兵で、サイバトロンを全滅させる事を目的と、全く弱点がなく、「勝利を手にする事以外興味がない。」と言った性格で、能力値は体力(8)、知力(8)、速度(9)、耐久力(8)、地位(9)、勇気(9)、火力(7)、技能(7)でござる!

つづきTVアニメ版(2010)ガルバトロンに忠誠を近い、どんな命令も実行する。 卑怯な事を嫌い、ウルトラマグナス(C-69、ウルトラマグナス、3980円)とは互いに敬意を払うライバル同士でござる。(声、稲葉実)

同じくTVアニメ版(ヘッドマスターズ)ガルバトロン亡き後は、スカージ(D-71、スカージ、1800円)と凸凹漫才コンビを結成?(声、西村知道?)

まず、上げられるのが3パターンの性格でござる。 これ?同一人物でござるか?

Photo_26

そう!サイクロナスは出生からして謎のキャラクターでござる。

初登場である、劇場版では、投棄された、インセクトロンのボンブシェル(41、ボンブシェル、880円)が、ユニクロンの手により転生させられた姿として登場。

しかし、ボンブシェルとは別人格で同一人物とは思えないでござる? コレはボディは流用だが、人格は新たに書き直され別人に生ったとか? 性格が極端に変わったとか?考えられるでござるが、更に考えると、スカイワープ(23、スカイワープ、1980円)もサイクロナス型に転生しているでござる?

このシーンは1カットのみ登場なので、NGという説もあるでござる? (このシーン以後2体のサイクロナスが登場していない?)

ユニクロンが言うには、サイクロナスを無敵艦隊と称しているでござる。 艦隊? やっぱり複数でござるか?

インセクトロンもジェットロンも劇場版、以後、絶版になるので、旧商品である彼らには新商品として交代させる理由付けで、表現されたモノでござる。

が・・・ TVアニメ「トランスフォーマー2010」にインセクトロンは登場してしまったでござるな。 (笑)

また、劇場版のエピソードでは、ガルバトロンを監視する目的のようなサイクロナスを確認できるでござる。 ・・・人格的には、ユニクロン派の部下の様でもある?

故に拙者が考えるに、サイクロナススカージと同じく同型兵士が多数存在するのではないかと思うでござるよ。

Photo_49 Photo_50

そして、もう1つの謎が、エンジン部の尾翼が可動するでござるが、変型には、まったく関係ないでござる。

説明書にも記されておらず、何の為のギミックか不明でござる。

コレに関しては腕のシルエットを変える位であるが、反対側にエンジン部(?)が飛び出るだけなので意味が無いでござる。

翼下のネジ穴と同じく、元々何かのギミックが有ったのでござろうか?