e-HOBBY限定、T・H・Sコンボイ・ブラックバージョン(e-HOBBY限定24、T・H・S-02B、コンボイ・ブラックバージョン、6840円)が販売されたでござる!
でっ、パッケージは、吉岡英嗣氏の書き下ろしパッケージでござるが、モノクロのボックス仕様でござる。 しかも、新規パーツの説明書はパッケージ側面に印刷されているでござる。
少数限定のパッケージらしい?と言えばソレらしいでござるが、価格の割には安ポイ箱でござるな・・・
まあ、しかしT・H・Sコンボイ(T・H・S-02、コンボイ、5250円)の箱に、e-HOBBYのシールを貼っただけの商品よりは、何倍もマシでござる(笑)。
商品の方はT・H・Sコンボイの成型色変更品(ブラックバージョン)に新規パーツを付属させた商品でござる。
新造パーツは、ミサイルランチャー(2丁)とT・H・Sコンボイ用のアメコミ版ヘッド(2種)が付属するでござる。
アメコミヘッドは、ノーマルとダメージバージョンでござるが、小さい為に解り辛いでござるな(笑)。 しかし、このヘッドの目は玩具版と同じで黄色でござる。
そこで、1つの疑問が上がる訳でござるが?
今回の商品は、コンボイが特殊ミサイルランチャーを扱う為に、太陽光を効率よく吸収する特殊コーティング(ブラックボディ)を施された姿でござる。
この設定は、ロボットマスターズ版のブラックバージョン(RM-01、G1コンボイ(限定ブラックバーヨン)、2500円)の設定や、トイザらス版のスーパーコンボイ(C-307X、スーパーコンボイ、4999円)と似た設定でござるが、カラーリングが異なるでござる?
どちらかと言えば、ブラックコンボイとか、スカージとか、ネメシスプライム系のコンボイとは別人のカラーリングでござる?
さて、コレは如何に? 本来はブラックコンボイとして販売したかったのでは? と推測するでござるが、この商品には、ディスプレイスタンドが付属するでござるが、その台座部分はサイバトロンマークでござる。 しかも、コンテナ側面には、サイバトロンマークの縁部分がモールドされているでござる。
海外版と違い、思い切ってモールドを削る事が出来なかった為にサイバトロン仕様のままで販売したとかも想像できるでござるな?
まあ、しかし本商品の最大のアピール点は、通常のT・H・Sコンボイと組み合わせる事により、1993年に海外で販売されたG2初期版オプティマスプライム(01、コンボイにミサイルランチャーとサウンド&ライトモジュールの追加商品)を再現出来る事でござる。 コンテナのマーキングは異なるでござるが・・・ それ風に十分見えるでござる。
で、問題なのが、この商品の時代背景は何時の状態を再現したものかと考えるでござるよ?
G2初期と考えてみたいのだが、パッケージ裏の書き下ろし漫画には、ガルバトロンⅡ(e-HOBBY限定、D-62S、要塞参謀ガルバトロンⅡ、7350円)とレーザーウルトラマグナス(e-HOBBY限定、レーザーウルトラマグナス、6300円)が登場するでござる? どちらもe-HOBBY限定商品だから、友情出演的なものなのだろうが、レーザーウルトラマグナスはG2後期に復活したのでは? ・・・ガルバトンⅡは別次元より来たとしても・・・ コンボイのデザインは初期版でブラックボディ?・・・ するとコンボイミサイルトレーラー(TRF-1、コンボイミサイルトレーラー、1500円)はウルトラマグナス復活の後の姿で、パワーアップのバトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)はレーザーウルトラマグナス登場の後で同型の姿に再構成したと云う訳でござるかな?
コンボイの目の色でござるが、玩具は黄色でアニメ版は青でござる。 青い目はアニメ版において、サイバトロン所属トランスフォーマーの識別カラーであり、赤い目はデストロン所属だったでござる。 その後日本製作のアニメ版では目の色の識別は無くなり、ジンライ(C-307、スーパージンライ、4980円)の様に赤目で登場するでござる。 (コンボイとの区別の為もあるかもしれない?) 商品を邪悪な赤目と取れば、ブラックコンボイとしてコンボイと別人に見立てる事もできるでござる。 でも・・・やっぱり商品価格は大きさと比べて、高いと思うでござるな?