トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

先行販売・・・ ?

2011-12-31 00:14:46 | 劇場版・TF3

ごきげんようでござる!

今宵は2011年度最後の更新となる訳でござるが、ほんと2011年はイロイロあったでござる。

予定調和で終わっていれば2011年念頭の総アウクセス数2000000突破を目標にしていたでござるが、クリアは来年に持ち越しそうでござる。

当ブログも中断や更新遅れなど悔いの残る一年でもあったでござるよな・・・

まあ、本当に運が悪ければ死んでいてもおかしくない年ではあったので生きているだけでも幸運でござるよな。

ちゅー事で今宵は今年最後の失敗を公開して来年は悔いのない日々を日々を過ごして生きたいでござるよ。 (笑)

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その失敗とは・・・

劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」から、2011年12月3日より東京モーターショー2011のタカラトミーブースで販売された先行販売版ネオスキャニングバンブルビー(先行販売、ネオスキャニングバンブルビー、2730円)でござる!

実は、前回紹介した「トランスフォーマー プライム」版バンブルビーと同時にe-HOBBY通販で注文していた一品であり、正式販売版(ネオスキャニングバンブルビー、2730円)の12月下旬販売は知っていたのでござるが、つい日本未販売のクリア仕様であるスキャンシリーズのスキャンシリーズ・バンブルビー(海外トイザらス限定、日本未販売)と勘違いして予約してしまったのでござるよな。 (笑)

Photo_3先行販売版と通常販売版パッケージの違いは分らないでござるが、12月3日の先行販売会場購入品では「東京モーターショー2011先行販売」のシールがパッケーに貼られていたらしく、本品は売れ残りがe-HOBBYに回ってきたのか如何か分らないでござるが、東京モーターショウ終了後くらいにメールが来ていたので、確認後他の商品といっしょに注文しちゃったのでござるよ?

そんな訳でパーツケージに先行販売のシールが貼られてない訳でござるが、本品のパッケージは海外販売のデラックスクラス版バンブルビー(日本ではDA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円として販売されたのでパッケージが異なる)のパッケージを利用しており、商品名はBUMBLEBEEのままで、日本語表記シールではネオスキャニングバンブルビーの商品名であり、商品番号が与えられていない限定版商品扱い(?)と云うべき商品でござる。

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そう、商品的にはDA-05版バンブルビーの成型色変更品であり、メックテックホルダーが付属しない商品でござる。

無論、本品にはメックテックウォーズ対応カードも付属しない訳でござるが、付属の日本語説明書がDA-05版のままというのが手抜きでござるよな・・・ パッケージに日本語表記シールを貼るより新しく製作したほうが安上がりだと思うのでござるが・・・ 何故手間をかけて手抜きをするのでござろうか? 拙者には理解しかねるでござるよ? (笑)

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なお、本品のヴィークルモードは実車、シボレー カマロの一般販売車カラーをイメージしたもので、設定上はバンブルビーが新たに一般車をスキャニングした姿だそうでござる?

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う~む・・・ 一応一般販売車は黒い2本線やリアウィングの無い状態のようでござるが、悪くは無いカラーリングでござる。

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そう、奇しくも初代バンブルビー(11、バンブル、500円)と同じイメージカラーの黄色に成っている事が新鮮でもあるでござるよな。

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しかも、DA-05版に付属するメックテックウェポン(プラズマブラスターカノン)の色がイマイチ好きになれなかったので本品のカラーリングは成功だと思うでござるよな。

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無論、オーバーサイズの武器なので車体に装着すると違和感があるのは間違いない事実でござるな。

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レバー操作によるメックテックウェポンのブラスターからカノン砲の変形は面白いものカノン砲状態で固定できない欠点も解消されていないでござる。

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いや~ほんと・・・ レバーにストッパーか何かの改良を加えてほしかったでござるよな。

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今回も写真撮影用にメックテックウェポンの変形レバーの隙間に丸めたセロテープを詰めて固定しているでござるよ。

やはり、これだけ大きいと大口径砲の状態の方が似合うでござるよな。

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ロボットモードの変形はDA-05版と全く同じでござるが、やはり黄色の色合いが新鮮で初代バンブルビーのイメージに近づいたような気がするでござるな。

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まあ、黄色のプラスチック丸出しな成型色は玩具ぽすぎるとの意見もあるようでござるが、下手にペイント部分が露出していないぶんシンプルで拙者的には好きでござるよな。 (笑)

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しかし・・・ 一般的にはマイナーチェンジの色合いであり、成型色変更商品は日本では売れずらいを自でいく商品でもあるでござる。 (笑)

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そう、普通ならメックテックホルダーなしの後期販売仕様で販売してもよいのでござるが、パッケージも説明書も使いまわしときたものでござるから、完全なコレクターズアイテムでしかない商品でござる。

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いや~ 拙者も何かしらの付加価値があるのかと思ったら本体意外は何も無いサービスが悪い商品だと思うでござるよ。 (笑)

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そう、設定上はバンブルビーが新たなカラーのカマロをスキャンした姿であり能力値も変わっていないというかそのままでござる。

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拙者でさえある程度は期待したのでござるから、軽めのファンだと如何なのでござろう?

確かに、メックテックホルダーが無くなって購入しやすい販売価格にはなったでござるが、知らない人が説明書を見て付属品欄のメックテックホルダーとカード2枚が無い事をしったら不良品に思うのではないでござるかな? (笑)

まあ、元々一般販売を考えていないから商品番号も与えられていたりしないのでござるから確信犯的な商品でもあるでござるよ。

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商品自体はオススメで買った事には後悔しない商品なのでござるが、パッケージ等の商品仕様を見ちゃうと購入順序を間違えたかなと思ってしまうのでござるよな・・・

そう、プライムの商品をもう1個買っておくほうが良かった気がするでござる。

慌てて買うようなものではないが本音でコレが失敗したと思う原因なのでござるよな。 (笑)

それでは皆様よい年を送りくだされ!


ファーストエディション・・・ ?

2011-12-29 04:38:34 | TF・プライム

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も~幾つ寝ると~お正月~♪

トランスフォーマー最新作の「トランスフォーマー プライム」の日本放送が2012年4月と決まったようでござるが、一足早く2011年12月下旬に玩具が販売されてしまったでござるな。

今宵は「トランスフォーマー プライム」よりスポーツカーに変形する若きオートボット戦士、バンブルビー(ファーストエディションシリーズ001、バンブルビー、2940円)の紹介でござる。

Photo_2「TRANSFORMERS PRIME」は2010年11月より海外で放送されたCGアニメーション番組であり、新たにデザインされたトランスフォーマーたちの新たなる戦いの物語のようでござる。

無論、玩具も新設計であり、劇場版とアニメイテッドの中間的なデザインが特徴でござるな。

本品は海外販売品と同じくブリスターパック仕様で、日本販売版はパッケージに日本語表記シールを貼り付け、日本語説明書とブツクレットを封入した商品でござる。

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商品サイズはデラックスクラスで劇場版シリーズのデラックスクラスと略同じでござるが、メックテックウェポンのようなギミックを備えた武器は付属しないでござるな。

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なお、本シリーズでは実車メーカーとのタイアップは無く、本品のヴィークルモードも架空のスポーツカーでござる。

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若干、黒い線がしつこいでござるが悪くは無いデザインでござるな。

拙者的には色合いを変えてしまえば怪獣退治の特殊防衛隊の専用車ぽい感じがするでござる。 (笑)

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なお、本品のヴィークルモードは転がし走行以外のギミックは無く、ロボットモード時の武器パーツ(名称不明?)も車体裏に収納するだけなので、ちと物足りない感じがするでござるな・・・

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ロボットモードの変形では連動変形ギミックなどは無く難易度は高くないでござるが、肩カバーと頭部の変形方法が面白いと思ったでござる。

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ロボットモードのデザインも劇場版封でござるが、アニメイテッド的なデザインであることも面白いでござる。

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やはりTVアニメは映画と客層が違うので、子供受けする要素が必要なのでござるかな?

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因みに、拙者はまで「トランスフォーマー プライム」の映像本編をちゃんと観ていないのでプライム版バンブルビーが如何様なキャラクターか分らないでござるが、付属のブックレットによると、映画同様、しゃべる事ができないが、表情豊かな音を発して会話するそうでござる。

日本版では如何アレンジされるか分らないでござるが、劇場版バンブルビー(DA-05、バンブルビー&メックテックホルダー、3675円)のラジオ音声による会話設定は好評の様でござるな? (笑)

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しかしまあ、問題は専用武器が手持ち式ではなく装着式なのはよいとしても、キャラクター情報がブックレットの短い紹介文のみで、英語表記のパッケージには能力値すら記載されていないのは残念なのでござるよな?

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ちゅーか・・・

ファーストエディションシリーズって、アニメ放送に先駆けた先行販売品なだけで正式スタートは4月からで、パッケージ変更及び成型色のメタリック化及び何らかの武器アイテム追加で日本の子供たちにアピールするのではないでござるかな?

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そう、「トランスフォーマー アニメイテッド」と同じようにTV放送に合わせるのが本番であるのであれば、ファーストエディションシリーズは完全にコレクター層向きの商品と云うことになるでござるよな・・・
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拙者、ファーストエディションの名称を見た時からなにやら不安だったでござるが・・・

2012年春登場のトランスフォーマー新トイシリーズって完全版商法だったりするのではないでござるかな? (笑)


ケロロスクリーム

2011-12-28 00:13:45 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

2011年もあとわずか・・・ 当初の予定よりイロイロ有って年頭よりの予定がかなり狂ってしまい残念な更新結果となってしまったでござるが、更に想定外の予定に無い買い物をしてしまったでござる・・・

そう、普段は買わない角川書店より発行の児童向け漫画雑誌ケロケロ2012年2月号(580円)でござる!

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無論、付録目的のケロロスクリーム(ケロケロエース2012年2月号付録、トランスフォーマー「スタースクリーム」ケロロバージョン、580円)の為だったでござるよな!

「トランスフォーマー1体がついてなんと定価580円!」と表紙に記されていれば買わざるを得ないでござろう。 (笑)

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本品は2009年販売の劇場版EZコレクション・スタースクリーム(EZ-04、スタースクリーム、525円)の成型色変更品で、カスタムシールが付属するでござる。

なお、同じく付録には「バトルスピリッツ」ダブル覇王プレイシートが同梱するでござるが、コチラは全く拙者的に関係ない代物でござるな! (笑)

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さて、本品は一昔前のチープTOYの様なカラーリングでござるが、一応「ケロロ軍曹」×「TRANSFORMERS」とのコラボ企画で、ケロロ軍曹のイメージカラーで仕上げられた付録なのでござるよな。

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まあ、味わいの有るチープなカラーリングでござるが、本品の見せ場は付属のカスタムシールにより、ファイヤーパターンのホットロッド仕様やキャラクターイラストの痛機仕様にデコレーションできるほかにケロロ軍曹の目など自在にカスタマイズできる事でござるな。

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シールを貼ってしまえば更にチープ感が増すでござるが、何気に変形できるトランスフォーマーでは痛機仕様は初の快挙でもあるでござる。 (笑)

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拙者的に公式でありそうに無かった痛機仕様のコラボ商品にはライトユーザーを獲得する上でも賛成だったりするでござる。

タカラトミーはコラボ企画が下手でござるから本品は新規ファンを掴む為には成功だと思うでござるよ。

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さて、ケロロスクリームとは何じゃらほい?

だったりするでござるが、本品はイメージカラーの成型色変更商品にあらず、ケロケロエース2月号本編カラーページには津島直人先生書き下ろしの誕生秘話(?)が描かれていたりするでござる。

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漫画のネタバレになるでござるが、地球征服の為にケロン軍がディセプティコンNO2のスタースクリームを戦力化するために交渉し、スタースクリームのコピーを大量生産するつもりが・・・ エナルギーが暴走して、ケロロ軍曹の中のキューブ的ななにかが作用してトランスフォーマー化した姿だそうでござる?

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早い話がケロロスクリームとはトランスフォーマー化したケロロ軍曹本人で、愛称が「ケロスク」だそうでござる。

なるほど・・・ カスタムシールにケロロ軍曹のイラストが無いのは本人である理由のようでござるな?

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なお、ケロケロエース雑誌内では本品使った「ケロロスクリーム・カスタムシールコンテスト」が開催(応募締め切り2012年2月24日まで)されるようで、付属の白地シールを使って画像応募すれば、メックテックキャンペーン第2弾の景品だった金のメガトロン(非売品)などが優秀作品賞としてもらえるようでござるよ!

しかも、「年齢不問!」「応募制限なし」のようなのでケロケロエース編集者はよく心得ているでござるよな。 (笑)

メックテックキャンペーンのリベンジが思わぬところで適いそうでござる?

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なお、拙者もシールを貼って痛機仕様にしたいものでござるが・・・ 拙者自身が資料性重視のコレクターであるためにシールを貼れないジレンマがあるのでござるよな。 (笑)

まあ、解決策はカスタムイ用に2個目を買えば済む事なので来年あたり2個目を確保したいでござる。 いや~580円の定価だとダブリ買いもしやすいでござるよ!


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バンダイの超竜神

2011-12-26 22:01:21 | 勇者シリーズ

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ごきげんようでござる!

2011年もあとわずか・・・

本年度はイロイロとありすぎて、拙者自身もクリスマスだ正月を迎える準備等できない主夫業に負われる日々でなかなかブログが更新できないでござる。

故に今回は販売日最速レビューを狙ってバンダイのスーパーロボット超合金・超竜神(スーパーロボット超合金、超竜神、5040円)を通販で購入したのでござるが・・・ いろいろと遅れてしまう要因があり本日に至ったでござる。 (笑)

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さて、本品は2011年12月16日にバンダイより販売された非変形のアクションフィギュアでござるが、元ネタは1997年にタカラが展開した勇者シリーズ第8作の「勇者王 ガオガイガー」に登場したGGG所属のヴィークルロボ氷竜(G-05、DX左右合体RIGHT 氷竜、3000円)と炎竜(G-06、DX左右合体LEFT 炎竜、3000円)が左右合体(シンメトリカルドッキング)を行い完成した救助支援型の超竜神(G-04、DX左右合体 超竜神、6000円)でござる。

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相変わらずライバル会社が開発した商品さえ、自社ブランドで製品化してしまう図太い神経でござるが、本家タカラの超竜神は劇中と同じ変形合体と商品ボリュームを押しにした商品だったでござるが、本品は合体機能を廃止してTVアニメ作画イメージを重視した商品でござる。

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拙者のようにタカラ派の玩具コレクターの拘りでは複雑な商品でござるが、玩具メーカーに捉われないアニメファンにとっては当時の勇者ロボ最高傑作玩具に例えられる超竜神でさえ、劇中のイメージを再現できていない玩具だったので本品の登場を14年越しに待ち望んでいたかもしれない一品でござるな?

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まあ、確かに当時のアニメ人気と玩具流行の流れは逆だったかもしれないでござるが、本品は間違いなく当時のアニメファンにとっては問題ない商品で、メタリック塗装の仕上げも許容範囲でござろうな。

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何より、変形昨日は再現されていないものの左右に分割されたシンメトリカルドッキング構造による設計は販売予定の撃龍神(スーパーロボット超合金、撃龍神&SPパック+クライマー1、?円)との組み合わせを考慮したものでござろうな。

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更に本品は交換用手首(右4種+左3種)及び胸部パーツ(ミラーシールド)3種の交換により劇中のアクションを再現できるでござるな。

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確かに棒立ち状態のままだった本家超竜人の事を思えば少々クセの有る可動範囲でも十分魅力は伝わるものでござるし、別売りの専用台座(魂STAGE ACT.5、1365円)に対応した補助パーツが2個付属するので浮遊感の演出もバッチリでござるな。

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ただ、拙者的にはパワークレーン&パワーラダーの収縮ギミックは延長パーツ交換方式であることが少々残念なのでござるよな?

大きさ的に収縮ギミックを仕込むのはプロポーション両立的に難しいのでござるかな・・・

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まあ、その為に巨部パーツは通常状態の中型と腕の可動を妨げないアクション用の小型及びミラーシールド展開用の大型が付属するでござる。

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ミラーシールド展開ギミックは再現される事が少ないので嬉しいでござるよな・・・

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そして、パワークレーンとパワーラダーを外してダブルトンファーを再現できるのも嬉しいでござる。

トンファー用グリップを取り付けて握り手に交換する訳でござるが・・・

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拙者・・・ 手首交換時に手首のボールジョイントを飛ばしてしまい探し出すのに3日かかってしまったでござる。 (笑)

いや~ 本品の欠点と呼べるか設計ミスと云うか、手首のボールジョイントは左右に1づつなので交換用手首にはボールジョイントが無い訳なのでござるよ、しかも硬くて手首パーツから外しにくくボールジョイントごと外れてしまい材質にも若干不安を覚えたりするのでござるが、何より部品が小さくて紛失が一番怖いものでござるよ!

本品の手首パーツはボールジョイントと一体化させた方が初心者にも優しい設計だと思うのでござるよな?

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更に、固体差だと思うのでござるが、拙者の購入品は右肩のダイキャスト製ボールジョイントが恐ろしくユルユルでちょっと動かしただけで外れてしまう代物だったでござる。

おかげで、肩カバーも無くすはポージング写真を撮るために時間がかかるなど大変だったでござるよ・・・

無変形ゆえに写真撮影は数時間で済むと思っていた自分が甘かったでござるな。 (笑)

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しかし、拙者的に一番評価したいのは大きさ的に再現されにくいメガトンツールのイレイザーヘッド(E-99)を付属させたサービス満点の劇中再現は嬉しいものなのでござるよな。

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そう、まさかのイレイザーヘッド射出後の再現やイレイザーヘッド(E-999)の交換まで再現してくれるとは思わなかったでござるよ。

無論、E-999はサイズ的に付属の補助スタンドは使用するでござるが、本品の劇中再現度には恐れ入るでござる。

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それゆえに、イレイザーヘッド保持には専用右手が付属し本体にもジョイント隠しのカバーが付属するわけでござるが、何故かパッケージ写真の様に上手に構えられず右手のジョイントも機能していない(?)本品が残念でならないでござる・・・

これはイレイザーヘッドのグリップと一体化になった左手首や右手ジョイント位置を変更していればよかったのではないでござるかな?

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初心者にはちとキツイ商品でござるが、本品は対象年齢15歳以上のコレクター向け商品なので購入者を限定して設計されているのも事実でござるな。

動きを犠牲にして変形合体を特化させたタカラの超竜神は購入者を選ばず商品強度を高めた正反対の設計思想とは異なっているでござる。

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しかしまあ、本年度のバンダイが展開する「ガ〇ダムA〇E」は大失敗しそうなので、巨大ロボットアニメを知らないお子様達には是非とも勇者シリーズを見てもらい新規ファンを開拓してもらいたいものでござるが・・・

もし、勇者シリーズが新しく製作されるとなるとバンダイ作品になってしまいそうなので怖いと思うのも本音だったりするでござるよな。 (笑)



古代サイバトロニアン剣術伝承者

2011-12-18 13:27:34 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編未登場のkyラクターばかり紹介してきたでござるが今宵は映画本編ではソコソコの活躍したコルベット・スティングレイに変形するオートボット・戦士、サイドスワイプ(DA-08、サイドスワイプ、2730円)の登場でござる!

Photo_2本品は2009年販売の「トランスフォーマー / リベンジ」版サイドスワイプ(RA-04、サイドスワイプ、2415円)から数えてデラックスクラス商品では3代目金型にあたるの完全新作商品で、日本販売は映画公開前の2011年5月販売のシリーズ第一弾商品にあたるでござる。

無論日本販売版は海外版パッケージに日本語表記シールを貼り付けて、メックテックウォーズ対応カード2枚と日本語説明書を封入した商品でござる。

ただ、本品の場合はいろいろと残念なところがあり拙者的に評価を下げてしまった商品でもあるでござる。 (笑)

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先ずはリベンジ版(EZ-06、サイドスワイプ、525円)、RA-22、サイドスワイプ&エップス軍曹、5259円)やオートボットアライアンス版(AA-06、サイドアームサイドスワイプ、2730円)と違い、オープンカー使用で設計されていたりするのでござるが、成型色がとても残念なグレーで成型されている為に非常に安っぽい仕上がりなのでござるよ。

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銀色の塗装仕上げにする必要も無いでござるが、せめて前作と同じ銀色ぽい成型色で仕上げてもらいたかったでござるな・・・

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更に、オープンカーゆえにハンドルや座席もソレなりにつくられているでござるが、ドア内側の内装や床が無い造形は見た目を損ねているでござる。

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しかし、メックテックウェポン取り付け用ジョイント穴3箇所を隠す設計にしたのは評価したいでござるな。

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が!

付属のメックテックウェポン(サイバトニウムソード)には不満があるのでござるよ。

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メックテックウェポンはレバー操作によりサイバトニウムソードの剣先を展開させる6銃身のショットガンなのでござるが、剣先の固定は出来ず、ヴィークルモードはほとんど意味の無い武器なのでござるよな。

取り付け位置を変更する事により何とか使えそうでござるが・・・ それ以前に本品は全くの無とそう状態なので更に安っぽく見えるのでござるよな・・・

せめて、パッケージ写真の様に剣先を塗装していれば見栄えがよかったのに残念でならないでござる。

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ロボットモードの変形は適度な難易度であり、サイドスワイプ最大の特徴である商品化を考えてデザインされていない脚部もソレなりにアレンジされているので自立は可能でござる。 (笑)

玩具設計者側の苦労が見られるポイントでござるな!

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しかし、本品パッケージ写真のロボットモードは変形手順を間違った状態で撮影されているのに加えて、銀色塗装仕上げ(?)なので印象が異なるでござる。

パッケージ写真を参考に購入した初見の御仁であればイメージが異なるのでパッケージ詐欺と叫びたくなるでござろうな。 (笑)

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まあ、パッケージ写真の変形間違いについては、写真をとるのが玩具開発者側でなくプロのカメラマンでござろうから些細な変形間違いもおこるものでござるし、本品は自立する事を前提にデザインされたものではないために、キャラクターを把握していない御仁であれば普通に考えるとつま先部分と踵が逆に配置してしまうものだと思うでござる。

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故に、玩具素人のプロカメラマンが変形させて写真撮影しちゃったとしても有る程度は許される範囲なのでござるが、問題は変形間違いにもかかわらずそのまま撮りなおしもせずにパッケージに採用させちゃった管理側に問題があるのでござるよな。

「写真は試作品を使用していますので商品には多少の違いがあります」とはいえ、パッケージ写真で売り上げを左右する大事なものでござるから大人の事情があろうともちゃんとしてほしいのでござるよ!

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更に、本品は個体差かもしれないでござるが、ロボットモードでは背中に背負ったボンネット部分のパーツが非常に外れやすく、動かすたびに外れてしまうのでござるよ・・・

故に写真撮影にも時間がかかってしまったり、説明書の変形パターンを参考にしているものの、ボンネット固定位置は若干外れにくくする為に位置を調整していたりするでござる・・・ コレが拙者的に本品の評価を下げてしまった最大の原因でもあるでござる。

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なお、メックテックウェポンは両腕は背中に取り付ける事が可能でござるが、自立させる為のバランスが難しいのも難点でござる。 (笑)

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さて、サイドスワイプの「トランスフォーマー / ダークサイドムーン」での設定は、古代サイバトロニアン剣術のスペシャリストで、接近戦では彼にかなうものがいないそうでござる?

故に中間達はディセプティコンとの戦いにそなえて彼から剣術訓練を受けているそうでござる。 う~む・・・ 前作の新兵設定から教官に成り上がったのはよいのでござるが、古代サイバトロニアン剣術という今まで聞いたことのない流派いきなり現れてしまったことが気がかりでござる。

そう、最近某半島の弱小国が剣道の起源は自国であると主張している勘違いのキチガイを見るようでちょっと拙者的には嫌な感じがするのでござるよな。 (笑)

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能力値は体力(8)、知力(7)、速度(8)、耐久力(6)、地位(5)、勇気(7)、火力(3)、技能(9)と設定されており、RA-04版よりも何故か能力値が下がっていたりするでござる?

武器設定では両腕のブレードと彼のブレードを融合させたショットガンであるサイバトニウムソードを使用したホイールダッシュ戦法でござるな。

ただ、ロボットモードでもブレードを展開させたまま固定するのが出来ないので今回はレバー部分を見えにくい位置でテープ固定してみたでござる。

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ひとついえることでござるが、本品の場合はG1の初代サイドスワイプ(04、ランボル、1600円)をイメージした赤いボディの方が似合う事なのでござるよな・・・

う~む・・・ 赤いサイドスワイプと言えばRD-04版の頭部と成型色を変更したスワーブ(日本では2625円でアマゾン限定販売)が存在しているので難しいかもしれないでござるな?

まあ、日本販売は銀色塗装を施したプレミアムバージョンで販売しそうでござるよな?

否、最初からプレミアムバージョン販売を予定してワザと完全版商法を狙い残念な成型色にしたのかもしれないでござるよな。 (笑)