トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

フードロイド

2011-11-30 16:18:48 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

バンダイの「仮面ライダー」シリーズは2005年展開の「仮面ライダー響鬼」よりディスクアニマルなどの変形機能を持たせたサポートロボ玩具を販売しており、変形ロボット玩具とは一味違った魅力有る玩具なのでござるが、シリーズも続くとマンネリ化と必然性によるバリエーションが限定されてきているでござるな・・・

2011年度の「仮面ライダフォーゼ」では動物ネタより、食物ネタでファーストフードを題材としたフードロイドが登場したでござる。

はっきり言って必然性は皆無で、劇中でも説明不足だったりするでござるが・・・ 拙者的にはバカな一発ネタほど愛おしく気に入っていた利するわけでござるが・・・

拙者、平成「仮面ライダー」に嫌気が指し「仮面ライダー」を卒業して玩具を買わないようになったでござる・・・ 故に、前作のカンドロイドなども気になっていたのに手を出せず、今回の玩具版フードロイドの2625円の販売価格とアストロスイッチを集めている訳でもないので見送っていた訳でござるが2011年11月にバンダイより食玩版フードロイド(全3種、各300円)が販売されたので買ってしまったでござる。 (笑)

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先ずは、ハンバー型フードモードに変形するバガミール(フードロイド、1.バガミール、300円)でござる!

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本品はラムネ菓子付きのプラスチック製塗装済み完成品(本品のみ一部組み立て)で、一応ダミーのアストロスイッチ(カメラスイッチ)が付属するでござる。

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本品のフードモードは玩具版(フードロイドシリーズ、01、バガミール、2625円)から比べるとレタス部分やバンズの車輪部分が簡素化されており、むき出しの車輪が残念でならないでござるが全体的には雰囲気が良いでござるな。

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しかし、ロイドモードの変形方法は略同じようで、シリーズ中一番複雑な変形(笑)を再現した食玩としては合格点な商品でござる。

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そう、ロイドモードの独自なデザインも玩具版と比べれば簡易でござるが十分に再現しているでござるよ。

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そう、玩具版の実物大商品には負けるもののミニチュア玩具としては上等なのでござるよ!

ロイドモードの可動範囲によるポージングイメージなども大差ない商品でござる。

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なお、本品もダミーのアストロスイッチを本体に挿入することが可能でござるが連動したギミックは無いでござる。

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まあ、玩具版のアストロスイッチ連動ギミックはゼンマイにより頭部を回転させるだけの馬鹿ギミックでござるから、再現されていなくとも拙者的には全然問題が無いでござる。 (笑)

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続いてフライドポテト型フードモードに変形するポテチョキン(フードロイド 2.ポテチョキン、300円)でござる。

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本品もラムネ菓子付きのプラスチック製塗装済み完成品でダミーのアストロスイッチ(シザースイッチ)が付属するでござる。

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本品の魅力は何といっても、メカニックらしい銀色を用いたデザインで再現度に関しては玩具版(フードロイドシリーズ、02、ポテチョキン、2625円)より塗装が一部簡略化されているものの雰囲気は負けていない一品でござる。

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そう、「変形ロボット玩具を舐めるなーーー!」とコアな変形ロボット玩具ファンから文句を言われるひっくり返してパネルを開くだけの変形方法も完全再現されているでござるな。 (笑)

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拙者的には馬鹿馬鹿しくて賞賛したいツボにはまるデザインでござるが、一般的には受けるデザインなのでござろうか?

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否! ドチラかと言えばユルキャラのノリでデザインされのかもしれないでござるよな?

そう、動物的なモチーフだとカニとかヤドカリ的なイメージでござるかな。

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なお、本品も玩具版と同じく背中にダミーのアストロスイッチを挿入できるのでござるが、玩具版のゼンマイによるじたばたギミックは無く、脚部にスプリングが仕込まれていて上下に収縮するだけでござるな?

わき腹のゼンマイつまみもダミーで回転するだけの代物でござる。

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まあ、本品もマイクロゼンマイを仕込んで歩行タイプにすればよかったとは思うのでござるが・・・ それをやっちゃうと、マ〇ドナルドのハッ〇ーセット並の玩具版の立場がなくなっちゃうので食玩としては控えめに終わらせたのかしれないでござるな。 (笑)

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そして最後はシェイク型フードモードに変形するフラシェキー(フードロイド 3.フラシェキー、300円)でござる!

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本品もラムネ菓子付きのプアスチック製塗装済み完成品でござるが、何故か本品のみダミーのアストロスイッチが付属しない商品でござる?

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本品は玩具版(フードロイドシリーズ、03、フラシェキー、2625円)の実物大の存在感とフタの材質の違いが異なる商品でござるが、ミニチュア玩具としては合格点でござる。

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なお、本品はシリーズ唯一のアクションギミックを有しており、転がし走行でフタがパカパカと開閉するでござる。

なるほど・・・ 一応ダミーのアストロスイッチを収納できない理由は説明されたでござるよな。

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しかし・・・ ロイドモードの変形は完全再現ながら、これまた酷いものでござるよ。 (笑)

まあ、ロイドモードはペンギン的なイメージなのでござるかな?

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う~む・・・ モトネタのデザイン忠実再現してるゆえにロイドモードの完成度としては悪くないでござる。

因みに側面のつまみは回転するもののダミーで、頭部にはは一応ストッパーが儲けられている故に、外せばロイドモードでも転がし走行でアクションギミックを楽しむ事が可能でござるな。

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しかしまあ、本品は玩具的にはマイクロゼンマイで走行(歩行)タイプにしたり、スプリングを仕込んで一発変形タイプで設計する事も可能だったと思うでござるが、リアルスケールとアストロスイッチ同梱が売りなだけの玩具版よりも完成度の高いモノを作っちゃいそうで自粛したというところでござろうか?

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実際玩具版の方はアストロスイッチが無ければ品薄状態になるような代物とはとても思えないのでござるよ。

一発ネタアイテムは高価だと買いづらいもの故に、拙者も敬遠していたでござるが、純粋に大きさこそ違えど食玩で同じような事ができると食玩で満足しちゃうものでござる。

無論、拙者の様にアストロスイッチが欲しくなければ食玩でも十分でござる。

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それだけ本品は食玩とか景品向けのデザインであり、食玩に適した商品だと思うでござるよ。

また一つバンダイ製食玩の実力を見せ付けられた商品だと思うでござる。

こりゃ第2弾も期待でござるな! (笑)


ホワールとスパークプラグ少佐のヒューマンアライアンス大作戦!

2011-11-26 21:07:59 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

2011年度販売の「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」商品は映画本編に登場するキャラクターの商品化だけでなく、玩具オリジナル展開の商品も同様に販売されているでござる。

一応彼らは映画のストーリーでは登場しないが、同じ世界観の何処かで活躍しているトランスフォーマーでござる。

今宵は小型ヘリコプターに変形するオートボット航空戦士(合同作戦要員)のホワール(DA-26、ホワール&スパークプラグ少佐、2625円)と地球人パートナーのスパークプラグ少佐を紹介するでござる!

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本品は一応メックテック・シリーズ扱いでござるが、ヒューマンアライアンス商品のカテゴリーで1/24共通スケールくらいのパートナーフィギュアとトランスフォーマーのセット販売品で、日本販売品でもパッケージに日本語表記シールと説明書が封入されているでござるが、メックテックウォーズ対応カードは付属されていないでござる。

なお、商品自体は同じ物だと思うのでござるが出荷時期により一部塗装箇所の変更があるかもしれないでござる? 因みに拙者の購入品は機種部分の火器に塗装が無くスキー板に塗装剥げを表現した塗装が有るでござる?

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さて、本品は1/24スケールフィギュアを乗せる為に設計された商品故にリアルスケール度外視の一人乗り小型ヘリコプターのヴィークルモードでデザインされているでござる。

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モトネタとなるヘリコプターの種類は特定できないでござるが、見るからに「G.I.ジョー」や「ミクロマン」を想像してしまうデザインでござる。

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そう、設計思想としてはパートナーフィギュアに合わせるとリーダークラス商品並みのサイズになってしまう故に一人乗りの小型メカニックにしてスケールダウンと販売価格を抑えたデザインは「G.I.ジョー」や「ミクロマン」に共通する設計思想でもあるでござる。

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いや~ このての商品を見ると本気で「G.I.ジョー対トランスフォーマー」の商品化を期待してしまうでござる。 (笑)

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商品はパートナーフィギュアを乗せる意外にはローターの手動回転とC型ジョイント対応武器パーツの取り付け位置を変える事くらいの単純なものでござるが・・・ 

拙者的にはコクピット正面がガラス(クリアパーツ)ではなく防弾版で覆われておりピンホールによる視界しかないデザインが気になってしょうがないでござる。 (笑)

小回りを優先する小型ヘリコプターの視界を犠牲にしてパイロットを守りたいのは分らないでもないでござるが、側面がガラ空きでは問題があるでござるよな?

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まあ、操縦はホワール自身が担当すればパイロットの前方視界は問題ないのかもしれないでござるな。 (笑)

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さて、ホワールのパートナーであるスパークプラグ少佐でござるが、一応N.E.S.T.隊員なのか如何かよくわからないでござるが、なんでも人生の大半を潜入操作に費やした人物だそうで、オートボットの協力者のようでござるな。

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なお、名前の由来は「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場する地球人の技術者スパークプラグ・ウィトウィッキー(未販売)であり、スパイク(MP-10、コンボイ、23100円、付属フィギュア)の父親でござるが、同じくヒューマンアライアンス商品として販売されたスパイク・ウィトウィッキー(RD-21、バックファイヤー&スパイク・ウィトウィッキー、2625円)との親子関係は説明されていないでござる?

どうも、地球人キャラクターの名前は深く考えずにG1でなじみのある名前を使ったファンサービス的なネーミングのようでござる?

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無論、ホワール自身もヘリコプター系トランスフォーマーとしてはG1版ホワール(日本未販売)以来ヘリコプター系オートボットとして度々登場しており、実は「トランスフォーマー / リベンジ」時にも、MD-01版ブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)の頭部及び拳・武器パーツ変更したオートボット・レスキュー仕様のイバック(日本未販売)の成型色を変更したオートボットホワール(マスター・オブ・メタリカート、日本未販売)がディセプティコンブラジオン(日本未販売)と共に海外のトイザらスにて限定販売されていたりするでござる。

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まあ、海外トイザらス限定の成型色変更品とはいえリベンジ版オートボットホワールとは全くデザインが異なり体格も小型化してしまっているでござる・・・

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はっきり言ってしまえば別人でござるが、能力値が体力(8)、知力(6)、速度(6)、耐久力(8)、地位(8)、勇気(7)、火力(5)、技能(10)と設定されており、リベンジ版オートボットホワールの能力値と同じなので同一人物と考えるべきでござるかな?

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キャラクター設定での、ホワールは彼の周りで発生する物事を観察し、自らが収集した情報を戦略の基礎に組み込む事を好む性格のようでござる?

本設定を深読みすれば、作戦遂行上小型ボディの方が有利と考えて潜入操作のベテランであるスパークプラグと協力関係になったのでござろうな?

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なお、ロボットモードでのギミックは手足を引っかからないようにポージングすれば背中のローターが手動回転可能で、両腕の武器パーツの位置を変える事も出来るでござる。

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メックテックウェポンとは一味違う武器パーツの組み合わせを楽しめる商品でござるが、ロボットモードではパートナーフィギュアを乗せる事ができないでござる。

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しかしまあ、無理やりしがみついたりする事は可能でござるし、不恰好でござるがコクピット部分を展開した変形中間モードでは搭乗も可能でござるな。 (笑)

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商品はパートナーフィギュアとの組み合わせによる自由度の高さに驚かされる一品であるだけにキャラクター設定の方も自由がありすぎてしまう事も考え物でござる?

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そして本品は第3形態であるウェポンモードに変形可能でござる!

専用武器としてメックテックウェポンが付属しない訳が、実話自らがメックテックウェポンだったというオチが付いてしまう商品なのでござるよな。 (笑)

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ウェポンモードでローターを折りたたんでガトリング砲に見立てる例は有るでござるが、本品の様に大口径砲の銃身そのものに変形するのは珍しいでござる。

ただ・・・ ウェポンモードでは自立できないでござる。

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スパークプラグ少佐に砲手を務めてもらう場合も単体では自立できないでござる。

しかし、折りたたんだ脚部を展開すれば自立は可能でござる。

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自由度の高い設計ゆえの砲台モード(?)でござるが、一応の設定ではウェポンモードのグリップ(5ミリジョイント凸)を別のトランスフォーマーが保持して使用するのが公式設定のようでござる。

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商品サイズ的には同じヒューマンアライアンス商品かヴォイジャークラス以上の大きさの商品と組み合わせるのが良いのでござるが・・・

現在拙者はオートボット側のヴォイジャークラス商品を未購入なので、DA-03版のオプティマスプライム(DA-03、オプティマスプライム・メックテックトレーラー、6825円)で代用してみたでござる!

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うむ、本品は単品でも遊べるでござるが、別売り商品の数を揃えて組み合わせるとより遊べる事が可能でござる!

ロボット同士の合体を否定した結果、過去の「ミクロマン」「ダイアクロン」に通じる有形ブロック的な設計思想が生まれた商品でもあるでござるよな。

映画設定に縛られない玩具オリジナル商品はユーザーの思う「キミだけのヒーロー」を想像する絶好の商品でござるが・・・ ファンサービスで過去のキャラクターの名前をオイホイ漬かっちゃうと後から然るべき事態のときに混乱してしまったりするので商品のめいめいは慎重に行ってもらいたいものでござる。 (笑)


BLACK OUT!

2011-11-17 23:33:31 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

今宵は前回に続いてヘリコプターなネタで、2011年8月に「サイバーバース」商品として販売されたシコルスキーMH-53ペイヴロウに変形するディセプティコン兵士、ブラックアウト(CV-15、ブラックアウト、1344円)の紹介でござる!

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本品は劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」には登場しないキャラクターでござるが、劇場版第1作「TRANS FORMERS」に登場したブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)の完全新作によるコマンダークラス商品(シリーズ1、005)で、日本販売品は海外パッケージに日本語表記シールを貼り付け、日本語表記の説明書とメックテックウォーズ対応カードを1枚付属させた商品でござる。

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なお、本品はスコルポノック(MD-04、スコルポノック、2310円)のミニフィギュアが付属するでござるが、カラーリングは「トランスフォーマー / リベンジ」登場のストークスコルポノック(限定版、ストークスコルポノック、2499円)を思わす簡易塗装品でござる。

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本品では可動箇所が少ないでござるが、一応武器モードに変形可能で、ブラックアウトの手持ち武器となるターゲットマスター的な解釈が加えられたでござる。

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さて、ブラックアウトの完成度はと云うと、はっきり言って残念なEZコレクション版(日本未販売)とは異なり満足がいくヴィークルモードを再現しているでござる。

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そう、機体のマーキングは劇中と同じではないでござるが、雰囲気良く仕上がっているので商品サイズ的には満足できる一品でござる。

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ヴィークルモードでのギミックはローターが手動回転する意外は付属のスコルポノックを合体(搭載)させる事が出来るくらいでござる。

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商品サイズ的には違和感のある搭載方法でござるが、ブラックアウトスコルポノックの連携ギミックを考えれば、サイバーバース商品でも良くぞ再現してくれたと感謝したいものでござるよ。 (笑)

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実際、劇場版シリーズのヘリコプター系トランスフォーマーではブラックアウトが一番人気の様で使い捨てにするには惜しく、「トランスフォーマー / リベンジ」には同型のグラインダー(RD-18、グラインダー、3990円)が登場したり、「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」では同型機すら登場していないのに完全新作のサイバーバース商品として復活するなど優遇されているでござるな。

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ロボットモードは肩に若干の違和感があるでござるが、脚部の変形収納方法など見るべきところも多い商品でござる。

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そう、EZコレクションよりも大きいでござるが、程よくアレンジされたロボットモードは味わいがあるでござるよな。

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これで首・腰などが可動すれば文句がないところでござるが・・・ 大きさ的には仕方が無いでござるよな。

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そう、本品は故意か偶然か、左右非対称に折りたたまれてしまった右腕のローター部分を展開すれば格闘戦用の回転ノコギリぽく見えてしまうので本来のブラックアウトとは違う玩具ならではの遊び方ができてしまうでござる。

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無論、ターゲットマスター風にスコルポノックとの連携攻撃(スコルポノックアタック)が中心の戦い方に成りそうでござるな。

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なお、ブラックアウトの能力値は体力(8)、知力(6)、速度(8)、耐久力(7)、地位(7)、勇気(5)、火力(9)、技能(5)で設定されており、MD-01版と同じでござる。

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本設定のブラックアウトスコルポノックと共に、ディセプティコンの敵を全て探し出し、破壊し尽すために戦い続け、誰一人として逃がすつもりはないそうでござる。

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本シリーズは「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」を基本にしているでござるが、劇場版3部作を含む劇中設定に捉われない遊びが楽しめる商品だと思うので、是非に劇中では実現できなかったグラインダーとのツーショットでディセプティコン・ヘリコプター航空師団を再現したいものでござる!

まあ、ほっておいてもサイバーバース版グラインダーは販売されると思うでござるが・・・ 

日本販売があるか心配でござるな。 (笑)


とある回転翼機の暮留撤樟

2011-11-15 01:45:29 | 劇場版・TF3

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ごぉきげんようでござる!

映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」登場のトランスフォーマーは多いのでござるが、劇中未登場の玩具オリジナルトランスフォーマーも多く、困った事に地域別限定品も多かったりするでござる。

今宵は日本限定販売のディセプティコン航空兵士、ボルテックス(DD-06、ボルテックス、2730円)の紹介でござる!

Photo_2本品は2011年6月に「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」シリーズ第2弾として日本限定販売された商品でござるが、商品自体は2010年12月に「オートボットアライアンス」シリーズ商品として販売されたオートボット航空戦士、トマホーク(AA-12、トマホーク、2730円)の仕様変更品で、ロボット頭部と武器パーツを変更した成型色変更品でござるな。

なお、パッケージは海外販売と同じようなデザインでござるが、日本語表記部分はシールではなく直接印刷されているでござる。

無論、メックテックウォーズ対応カードが2枚付属するもの他のメックテックウェポン対応のデラックスクラス商品と同じでござる。

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映画本編未登場のボルタックスでござるが、キャラクターのモトネタは1986年販売の「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー・スクランブルシティ」商品のディセプティコン・(日本名、デストロン)・コンバットロン部隊、偵察兵、ボルタックス(日本名、D-66、ボルター、880円)だったりするでござる。

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G1版の初代とは異なる機種のヘリコプターでござるが、雰囲気は悪くないでござる。

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そう、映画本編に登場しないおかげでG1版の玩具イメージを再現できた事が利いているでござるな、拙者的にはクリアパーツ製のキャノピー部分を玩具のイメージを優先する為に黒く塗装した拘りには関心するでござる。

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拙者はオートボットアライアンス版のトマホークを購入しそこねた身でござるが、カラーリング的にもハズブロ安全基準のミサイル発射ギミックを廃止してくれた本品の方が好みだったりするでござる。

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そう、専用武器はメックテックウェポン(グルーマシンガン)に変更されたでござる。

ただ、武器はオーバーサイズであるために機首部分の着陸脚(ダミー)を折りたたむ必要があるでござる。

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メックテックウェポンはレバー操作により銃身が伸びるギミックで、ちょっと楽しいでござるが・・・ 相変わらず武器展開時を固定できないでござる。

今回の写真もレバーの隙間にセロテープを丸めて詰める事で固定したでござるな。

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なお、グルーマシンガンの設定は電気信号をかく乱させる特殊な弾丸を打ち出すそうで、着弾すると体の自由が奪われて動けなくなるそうでござる。

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しかしまあ、どちらにせよ設定とは無意味なギミックを持つメックテックウェポンでござる。 (笑)

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ロボットモードはヘリコプター系トランスフォーマーらしい細身のデザインで、新造詣の頭部が似合っているでござる。

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そう、G1版を意識していないのか如何か分らないでござるが、ロボコップやライダーマン好きな拙者にとってはグっとくるデザインでござる!

しかも、口元の表情が何とも言えない味わいがあるでござるな。 (笑)

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まあ、スクランブル合体機能を備えたG1版とは趣が違うでござるが、劇場版トランスフォーマーとしては正当なリメイク商品ではないでござるかな? (笑)

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能力値は体力(4)、知力(9)、速度(6)、耐久力(5)、地位(6)、勇気(7)、火力(7)、技能(8)で設定されており、G1版の能力値を引き継いでいるでござる。

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性格は、ディセプティコンの航空戦力では非常に残忍な性格の持ち主で、捉えたオートボットを切り刻む事を喜びとしているそうでござる。

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因みに、故意か偶然か分らないでござるが、G1版では右腕や背中に背負ったローターブレードが武器だったりしたでござるが、本品は背中のローターブレードは折りたたまれているものの右腕にはアームブレードが装備されているでござる。

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形状的にはハサミに見立てたり、アームブレードを引き伸ばしたりすることで見栄えがよくなるでござる。

ただ、全体的に見るとポージングが難しい商品でもあるでござるな。

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しかしまあ、本品はトマホークの仕様変更品とはいえ元々ボルテックスの商品化を前提に設計されたような凄く様似なっている商品でござるな。

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本品は日本限定商品にしておくには勿体無い商品だと思うでござるな。

海外のファンも悔しがっていると思われるでござるが・・・ やはり本品が日本限定販売になったのは合体機能がなくとも、元キャラは合体兵士であることでござろうな?

ちゅーか・・・ 劇場版トランスフォーマーの合体嫌いは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎し」な感じなのでござろうか? (笑)


オービタルアサルトキャリアー

2011-11-09 21:58:52 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」を題材にしたサイバーバース商品は、ただ単に小型の廉価版商品だけではなく支援メカニックと連動させた基地遊びにも重点を置いていたりするでござるな。

今宵紹介する、オービタルアサルトキャリアー(CV-03、スタースクリーム&オービタルアサルトキャリアー、3360円)も劇中に登場した一人乗りのディセプテコン用小型戦闘艇でござる。

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商品的には2011年7月に販売された中型ヴィークル扱いの商品で、サイバーバース版のスタースクリームとセット販売されたでござる。

なお、パッケージ中台紙は組み立てて簡易ジオラマベースにすることも出来るでござる!

無論、日本販売は海外仕様のパッケージに日本語表記シールを貼り、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カードが1枚付属されているでござるな。

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先ずは、本品のオマケ的扱いでござるが一応はメイン商品であるサイバーバース版のディセプティコン航空部隊司令官、スタースクリームでござる!

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本品は完全新作のサイバーバース・リージョンクラス商品でござるが、今のところ日本販売ではセット販売しか行われていないでござる。

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キャラクター的にはコマンダークラス商品の方が合うと思うのでござるが、購入のしやすさで言えばリージョンクラスなのでござろうな~

しかし、セット販売で販売価格を上げちゃうと全く無意味でござる。 (笑)

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商品はEZコレクション版(EZ-04、スタースクリーム、525円)よりも劇中イメージに近いでござるが、やはりアレンジされており車輪類は造形されておらず、ボールジョイント使用により、カチッと部品を固定できない欠点があるでござる・・・

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しかし、オヤクソクの変形中間形態を再現する事はできるでござるな。 (笑)

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ロボットモードもアレンジされているでござるが、劇場版スタースクリーム(RD-02、スタースクリーム、3990円)だと確認できる造形でござるな。

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確かにEZコレクション版よりも完成度は増している商品でござる。

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商品設定では、体力(8)、知力(4)、速度(10)、耐久力(7)、地位(9)、勇気(5)、火力(8)、技能(8)の能力値で設定されており、メックテック版(DD-02、スタースクリーム、2730円)と変わらないでござるが、武器はオービタルアサルトキャリーになっており、スタースクリーム自身も優秀な戦術家であると同時に優れたパイロットだそうでござる。

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商品上はオービタルアサルトキャリアーの武器パーツを外して右手に保持させる事が可能でござる。

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なお、武器パーツはミサイル発射ギミックを有しているでござるが、ハズブロ安全基準の長さである為にミサイルを取り付けたままだと立たせにくい商品でござる。

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可動箇所とバランスがとりにくいデザインでござるから仕方が無いでござるが、何だかんだ言ってカラーバリエーションを販売しやすい商品ではあるでござるな。 (笑)

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そして、オービタルアサルトキャリアー・アサルトクラフトモードでござる!

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本品は一応シカゴ占領に現れたディセプティコンの小型戦闘艇の商品化でござるが、商品解釈は異なっており3段変形商品となっているでござるな。

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