トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

オートボット・スペースシップ

2013-08-25 13:54:14 | TF・ユナイテッド

Photo_3

オートボット・スペースシップのアクサロンで~す!

司令官、いっしょに戦いましょう。

Photo_5

前回、ちょこっとビーストウォーズの宇宙船アクサロン(ビーストウォーズ10周年記念・オプティマスプライマル、日本未販売)の事を触れたので、今宵は「トランスフォーマー ユナイテッド」版のオートボット・スペースシップ、アクサロン(UN-28、アクサロン、2940円)の登場でござる!

いや~、拙者もね成型色変更の流用商品については容認派なのでござるが、如何しても本品の流用は許せない一人なのでござるよな。 (笑)

Photo_6本品は、2012年に「トランスフォーマー ユナイテッド」商品として数量限定販売された商品でござるが、商品自体は2004年度販売の「TRANSFORMERS ENEROGN」商品、ディセプティコン兵士、シャークティコン(USAエディション、シャークティコン、2625円)であり、エネルゴンポケットのデセプティコンのエンブレムがオートボット仕様に変更された成型色変更品でござる。

成型色変更の流用品でも拙者的にはOKでござるが、ディセプティコン商品をオートボット商品として販売する事に疑問をもっていたりするのでごるよ?

まあ、キャラクター設定的に納得ができれば容認できるのでござるが・・・

Photo_7Photo_8

Photo_9Photo_10

ユナイテッドの設定では、ビーストウォーズ時代(?)のオプティマスプライマル(UN-30、オプティマスプライマル、3740円)指揮下のスペースシップなのでござる。

Photo_11

確かにカラーリングはソレっぽいのでござるが、シルエットが全然別物なので無茶ぶりにもほどがあるのでござるよ!

昔、宇宙戦艦ヤ〇ト風のイラストが描かれたプラモデルが有り、中身は戦艦大〇だったりした商品が存在していたでござるが、それはまあ似ているから許せたものの、中身がモーターボートだったら流石に許せないでござる!

商品流用するならするで、モトネタを大事にしてほしいのでござるよな。 (笑)

Photo_12Photo_13

Photo_14Photo_15

そもそも本品の元であるエネルゴン版シャークティコンは、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」登場のシャークトロン(シャークトロン・ノー、2500円)を元ネタにするリメイク商品で、ずんぐりむっくりなシャークモンスターより変形する量産型トランスフォーマーをスマートなサメ型宇宙戦艦にリメイクしたのでござるから、エネルゴン版シャークティコンもかなり違和感がある商品だったでござる。 (笑)

PhotoPhoto_2
    

なお、本品のヴィークルモードをサメ型戦艦と公称される場合が多いでござるが、拙者的には戦艦と云うよりもサメ型駆逐艦と呼ぶ方がいいんじゃないかと思うのでござるよな?

Photo

エネルゴン版シャークティコンには、エネルゴンウエポンやエネルゴンスターが付属しないので同型機が多数存在するテラーコンの部類にならないでござるが、ムービー版のシャークトロンは同型が多数存在していたので、エネルゴン版シャークティコンも同型が多数存在してほしいでござるし、同型艦多数による存在は絵に成るし、高速移動で敵を攪乱し、必殺の魚雷を打ち込むギミックは駆逐艦そのものでござるよ!

Photo_2Photo_3

Photo_4Photo_5

そう、本品のギミックは着陸脚等は無く転がし走行もできないでござるが、各砲塔が回転し、艦首部分より船体が開いてミサイル発射姿勢(ハイパーモード)となり、スプリング発射方式でミサイルを2発(予備無)発射するでござる。

Photo_6Photo_7

艦船系トランスフォーマーとしてみれば、悪くない設計なのでござるが・・・

キャラクター性に問題が有るのでござるよ? (笑)

Photo_8

変形方法は艦橋部より前方を背面に折りたたみ、船体後部々分がロボットモード本体と成る設計でござるが・・・

PhotoPhoto_2

イマイチ巨大感に欠けるデザインでござる?

まあ、本品はデラックスクラスの商品でござるし、エネルゴンの販売促進用コミックでは他のディセプティコン兵士と同じくらいに描かれていたので、一般的なサイズのトランスフォーマーなのでござろうな?

しかし、本品はエネルゴン版シャークティコンよりも巨大感のあるカラーリングでござる。

Photo_3Photo_4

一応、ビーストウォーズ版宇宙船アクサロンをイメージしたカラーリングでござるからソレっぽいのでござろうな?

PhotoPhoto_2

元々本品には手持ち武器が付属せず、少々物足りない感じでござるが巨大トランスフォーマーを演出するのであれば、手持ち武器が有る事のよりスケール感が崩壊するので、これはこれで仕方ないでござろうな?

Photo_3

さて、本品の設定は物質世界に復活を遂げたアークユニクロン(UN-29、アークユニクロン、3740円)と戦う為に、オートボットの宇宙船アクサロンが超ロボット生命体に進化した姿だとされるでござる?

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

それ故か、能力値が全てUNKNOWNだったりしてイレギュラーな存在を演出しているでござる?

Photo_8

拙者的には土壇場の御都合主義で、未知の力によるパワーアップとか巨大化ちゅー今までのモブキャラ(脇役・ヤラレ役)の苦労を無駄にする陳腐な演出は好きに成れないでござるが、ユナイテッド版もアークユニクロンに蹂躙されるオートボット艦隊の残存艦が突然トランスフォーマーに成る(主人公補正)のでござるからオイシイところだけ持っていく創意工夫丸投げの結果なのでござるよ・・・

見ている方とすれば、残存兵力で如何に戦うかが見たいのにコレじゃ興ざめでござるよな・・・

Photo_9Photo_10

Photo_11Photo_12

しかも、本品は元ディセプティコン商品でござるから違和感バリバリなのでござるよ!

せめてオートボット側のキャラクター流用であれば、それっぽいのでござるが何故に本品が選ばれたのでござろうか?

Photo

トランスフォーマーユナイテッドでは、日本未販売商品を優先して再販するはずでござるが、本品はUSAエディションで日本販売もあり、まだまだ日本未販売商品が有る中での再販が気に食わなく、しかも所属陣営変更というモトネタ無視も気に食わないのでござるよ!

何でござろうな~

タカラトミーって、たまに変な事をするでござるが、ワザとファンに反感を食らうような仕様って、マゾなのでござろうか?

Photo_2Photo_3

拙者的には、シャークティコンディセプティコン宇宙軍主力艦隊の形成する駆逐艦で、同型艦が多数存在し、アクサロンオートボットが鹵獲して改造した宇宙船と解釈する方が納得できるでござるし、突然トランスフォーマー化したとか巨大化したとかは前例が有るので納得できるでござるが・・・

アクサロンの場合は元々艦船サイズなのかもしれないでござる? (笑)

Photo

基本的に拙者の場合は大鑑巨砲主義者なので宇宙戦艦とかも大好きでござるから、艦船ネタくらいは、しっかりと凝った設定にしてほしいのでござるよ!

まあ、トランスフォーマーの場合は艦隊決戦が主要じゃなく殴り合い中心でござるから、艦船系トランスフォーマーは本来の力が発揮できなく雑な扱いになるのも仕方ないでござろうな?

トランスフォーマー史のなかで、またひとつ黒歴史が生まれたと感じた一品でござるよ・・・


波乗りオプティマス

2013-08-16 13:22:19 | TF・ユナイテッド

Photo

暑中お見舞い申し上げます!

暑い日々が続くでござるが、本年度は海にも行けず、水着のねーちゃんフィギュアも買えず、日焼けができない体なので長袖で過ごす日々でござる・・・

気分的にも涼まりたいと思い、何かないかと探してみた結果・・・

Photo_2

「トランスフォーマー ユナイテッド」より、ゴリラに変形するオートボット総司令官、オプティマスプライマル(UN-30、オプティマスプライマル、3780円)を召喚してみたでござる!

Photo_3Photo_4

本品は2012年2月に数量限定として販売された「トランスフォーマー ユナイテッド」商品でござるが、商品自体は2006年に「ビーストウォーズ10周年記念」商品として販売されたオプティマスプライマル(日本未販売)の商品流用で、付属されたコミックや宇宙船アクサロンのミニチュアは削除されているでござる。

しかも、本品はデラックスクラス相当の商品でござるが、ユナイテッド版ではヴォイジャークラス扱いで販売されたので、箱がスカスカでござる・・・

PhotoPhoto_2

Photo_3Photo_4

本品のビーストモードのデザインおよびギミックは、2005年度展開の「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」(海外名、トランスフォーマー サイバートロン)に合わせて設計されており、海外ではビーストウォーズ10周年記念版とは別に、2006年度のトランスフォーマーサイバートロン商品として、一部成型色の変更およびコミックやアクサロンを削除してオプティマスプライム(日本未販売)名で販売されていたりするでござる。

Photo_5

残念ながら拙者は、ビーストウォーズ10周年記念版やサイバートロン版は入手していないので詳しく比べられないでござるが、本体はビーストウォーズ10周年記念版と同じで、ホバーボードにペイントが追加されているくらいでござる?

Photo_6Photo_7

Photo_8Photo_9

なお、ビーストモードのデザインはギャラクシーフォースのアニマトロス(海外名、ジャングルプラネット)型トランスフォーマーの特徴でデザインされており、ゴリラよりもヒヒとか類人猿に似ている造形でござる?

Photo_10Photo_11

ユナイテッド版設定では、ビーストウォーズ時代(?)のオプティマスプライマル(C-1、コンボイ、2980円)にあたるキャラクターで、各バージョンのオプティマスプライマルを一まとめにしたイメージでござるかな?

Photo_12Photo_13

Photo_14Photo_15

そう、本品付属のホバーボードはメタルス版(C-40、メタルス・コンボイ、2500円)ヴィークルモードのリスペクトだったりするでござる。

Photo_16Photo_17

Photo_18Photo_19

ホバーボードはサイバープラネットキーをチップスロットに差し込む(イグニッション)事で、ブレード(?)が展開し、ミサイル発射ボタンが現れ発射可能になるでござる。

付属のサイバープラネットキーはジャングルプラネットの通常型で、ビーストウォーズ10周年記念版と同じでござる。 なお、本品ではサイバープラネットキー(日本語名、フォースチップ)は海外名称で記されているので、海外版との距離は近くなったでござるな?

お国柄によるローカライズも大事でござるが、共通できる名前は統一してもらう方が、コレクターとしては助かるでござる。 (笑)

Photo_20

ただ・・・

本品はビーストモードでホバーボードに乗る事を前提にしているでござるが、ホバーボード自体に車輪が造形されていない為に、転がし走行が出来ないでござる・・・

Photo_21Photo_22

Photo_23Photo_24

オプティマスプライマルのビーストモード本体とホバーボードは接続ピンで固定できるでござるが、ゴリラの首や腰に回転軸が無いのでポージングがイマイチなのでイロイロと物足りないでござる・・・

Photo_25Photo_26

Photo_27Photo_28

しかしまあ、某シルバーサーファーに代表される米国ヒーローはサーフボード乗りが多いので、米国の代表ともいえるトランスフォーマーにもサーフボード乗りがいても可笑しくないでござるし、初代コンボイ(01、コンボイ、3900円)もサーフボードには縁があるのでネタとしては悪くないでござる。

PhotoPhoto_2

ロボットモードへの変形は胴体部に収納された頭部を転回し、上半身と下半身の部位を入れ替える簡易方法で、歴代オプティマスプライマルとはイメージの異なる変形方法でござる。

なお、本品のビーストモード背部パーツの裏側に


限定の連射員

2013-07-24 10:08:03 | TF・ユナイテッド

Photo

ごきげんようでござる!

暑さのせいで体調だけでなく、PCも調子が悪く扇風機をPC方向に向けて作業中だったりするでござる。

今宵は「トランスフォーマー ユナイテッド」より、トランスフォーマージェネレーション2011にて誌上限定通販が行われた、オートボット・ターゲットマスター、連射員、ステッパー(トランスフォーマージェネレーション誌上限定、ステッパー、4700円)の登場でござる!

Photo_2Photo_3

本品は、ミリオン出版のトランスフォーマージェネレーション2011.VOL.1(2500円)及びトランスフォーマージェネレーション2011.VOL.2(2500円)誌上にて限定通販された商品で、日本展開の「トランスフォーマー ザ★ヘッドマスター」商品として販売されたターゲットマスター連射員、ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)をイメージしたトランスフォーマー ユナイテッド仕様商品でござる。

PhotoPhoto_2

Photo_3Photo_4

G1版初代ステッパーは、G1版マイスター(06、マイスター、1800円)の金型を一部改修しターゲットマスターに仕様変更した商品だった故に、ユナイテッド版でもユナイテッド版ジャズ(UN-12、オートボットジャズ、2415円)の成型色変更品にターゲットマスターを付属させた商品になったでござる。

Photo_5

しかし、本品はターゲットマスター仕様に変更されたとはいえ金型自体の改修はなく、成型色変更に留まっているでござる。

故に付属の説明書はユナイテッド版ジャズの説明書がそのまま流用されているでござるな。

Photo_6Photo_7

Photo_8Photo_9

見た目的にはステッパーのイメージを損ねる事もなく、海外名が基本のユナイテッドにて、海外名のリコシェット名義で販売されなかった事は喜ばしいでござる。 (笑)

Photo_10

相棒のターゲットマスター、ネブロンは「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)に付属するターゲットマスター・ナイトステックの成型色変更品と言うか非メッキ仕様の商品でござる。

Photo_11Photo_12

Photo_13Photo_14

G1版ステッパーの相棒であるネブロンも、2010版サイクロナス(D-70、サイクロナス、1800円)を仕様変更したターゲットマスター版サイクロナス(日本未販売)に付属するターゲットマスター・ナイトステックの流用なので、リメイクネタとしては間違いないでござる。

Photo_15Photo_16

本品の説明書は新たに製作されており、ジャズの説明書と同梱されているでござる。

なお、説明書の表記によると、パートナーマスター戦士、ネブロンと表記されていたりするでござるな。

Photo_17Photo_18

Photo_19Photo_20

ネブロンの説明書を新たに製作したのであれば、ついでにステッパーの分も新作で製作してほしかったでござるよ・・・

お手軽な成型色変更品の組み合わせでござるから、説明書の手間くらいは掛けてほしいでござるよな? (笑)

Photo_21Photo_22

そう、本品は金型改修されていないので、武器モード(ランチャーモード)に変形したターゲットマスター・ネブロンステッパー本体に取り付ける事も乗せる事できないのでござるよ・・・

ちょっと、残念でござるが、仕方がないと諦めるにしても、ちゃんと説明書に記してほしいでござるよな。

Photo_23

なお、説明書でのヴィークルモードのギミックはジャズのままなので、ジャズのスピーカーモードも再現できるでござる。

Photo_24Photo_25

Photo_26Photo_27

本来はG1版マイスターのアニメ作画ネタを再現したギミックなので、ステッパーには不要でござるが、ボーナスギミックとして了承しておくでござる。

Photo_28Photo_29

Photo_30Photo_31

変形方法もジャズと同じで、フロント部に折りたたまれて収納された武器パーツ(ハンドガン)を取り外して変形させるでござる。

ボンネットを胸部に下す事により、頭部が起き上がる連動変形ギミックがあるものの、基本的に部位の収納部がG1版玩具と同じであることが嬉しいリメイク設計でござる。

Photo_32Photo_33

ロボットモードの雰囲気も違和感なく仕上がっているでござる。

Photo_34Photo_35

やはり、ユナイテッド版ジャズの完成度の高さが証明されただけの事がある商品でござる。

Photo_36Photo_37

しかし、本品は残念ながら金型改修が行われていない為に、右肩に武器モード(ランチャーモード)のネブロンを取り付ける事が出来ないでござる。

Photo_41

まあ、それでも右手に保持させるだけでもターゲットマスターらしくなるので問題ないでござる! (笑)

Photo_42Photo_43

Photo_44Photo_45

無論、本来のアームガンを保持させる事も出来、ネブロンとの2丁拳銃での両手武装も可能になるでござるな。

Photo_46

なお、ステッパーの能力値は体力(7)、知力(7)、速度(9)、耐久力(5)、地位(8)、勇気(8)、火力(7)、技能(6)で設定されており、G1版と同じでござる。

Photo_47Photo_48

Photo_49Photo_50

但し、時代背景はぼかしているので詳細はなく、設定上はオートボットの中でもトップクラスの射撃の名手になっており、相変わらず役職なの速射員の意味が分からないでござる?

Photo_52Photo_53

また、ネブロン自体も詳細が省かれており、優秀な技師で戦闘後のメンテナンスも任せられる優れた相棒とだけ記されているでござるな。

Photo_54Photo_55

Photo_56Photo_57

なお、ロボットモードでのギミックに付属のアームガンとスピーカーを組み合わせてソニックキャノンを再現する事も可能でござるが、これもステッパーとは関係ないボーナスギミックでござる。 (笑)

Photo_58

実は、拙者・・・

ユナイテッド版ジャズを買い逃しているので本品の存在は有難いでござるが、やはり普通に買いやすい商品が一番いいので、タカラトミーも提携店舗だけではなく一般流通も頑張ってほしいでござる。

日本限定展開なら尚更、海外ネタだけでなく国内ネタを重視するべきだと思うのでござるよな?

故に、トランスフォーマージェネレーションズの通販ネタは好きでござるから、今後も頑張ってほしいでござる!


潰せ!ローラーマスター

2013-06-05 22:52:16 | TF・ユナイテッド

Photo

ごきげんようでござる!

今宵は久々に合体ネタで、「トランスフォーマー ユナイテッド」より雪上車に変形するディセプティコン寒冷地指揮官、ローラーマスター(EXP-01、ローラーマスターVSチョッパーマスター、4725円)の登場でござる!

Photo_2Photo_3

本品は2012年9月に、ヘリコプターに変形するオートボット航空戦士、チョッパーマスター(EXP-01、ローラーマスターVSチョッパーマスター、4725円)とのVSセットで販売された商品でござるが、商品自体は2010年に海外で販売されたパワーコア・コンバイナー商品のディセプティコン兵士、アイスピック(アイスピックwithチェーンクロー、日本未販売)とオートボット戦士、サーチライト(サーチライトwithバックウィンド、日本未販売)の成型色変更商品でござる。

Photo_4Photo_5

Photo_6Photo_7

さて、ローラーマスターはトランスフォーマー商品では珍しい雪上車だったりするでござるが、海外版のアイスピックとは大幅にカラーリングが変更されているでござる。

Photo_8

カラーリング変更の理由は分からないでござるが、拙者的に推測すると同梱のチョッパーマスターが海外版のサーチライトと同じような白い機体であったために、同じく白ぽい(?)車体のアイスピックがVS商品故に同色系の視認を避ける為の処置として変更されたのでござろうな?

Photo_9Photo_11

Photo_12Photo_13

雪上迷彩効果を狙ったアイスピックも兵士らしくて好きでござるが、夜戦迷彩効果の濃紫ローラーマスターのカラーリングも好きでござる。 (笑)

Photo_14

商品ギミックは転がし走行と除雪ブレード部の可動に加えてウエポンモード(ミサイルポッド)に変形したターゲットマスターのスパナが合体するでござる。

Photo_15Photo_16

Photo_17Photo_18

ちょっとアンバランスになるパワーコアコンバイナー商品のターゲットマスター合体モードでは、なかなかにバランスが良い合体だったりするでござるな。

Photo_19

ロボットモードの変形は簡易でござるが、独特の体型が嬉しいデザインでござる。

Photo_20Photo_21

Photo_22Photo_23

本品は人型体型でおっさん顔のデザインでも、武器を保持できないクロー状の両手だったりするのは元々劇場版商品として企画された名残でござろうな?

Photo_24Photo_25

基本的にトランスフォーマーは汎用性の高いロボットでござるが、某水中用モビルスーツ等の水陸両用機系の局地使用のデザインも拙者的には好きでござるから、局地型トランスフォーマーも好きだったりするでござる。

何でもできるより、不器用でも一芸に秀でた能力が有る方が何となく可愛いものでござるよ。 (笑)

Photo_26

て、事でローラーマスターの設定は、要塞ダークマウントの指揮官だと噂される謎に包まれた人物だそうで、積雪地帯の戦闘に長けており、パワーコア合体システムに対して深い関心をいだいているそうでござる。

Photo_27Photo_28

Photo_29Photo_30

能力値は体力(8)、知力(8)、速度(6)、耐久力(10)、地位(7)、勇気(10)、火力(7)、技能(7)で設定されているでござるな。

Photo_31

相棒のターゲットマスター・スパナは、ライバルのファイアバグ(EXP-01、ローラーマスターVSチョッパーマスター、4725円)と比べるとおとなしいデザインでござるが、ターゲットマスターらしいデザインなのが好感もてるでござる。

Photo_32Photo_33

Photo_34Photo_35

本品の海外版であるチェーンクロークリアブルーで成型されていたでござるが、日本版のスパナグレーで成型されているでござる。

ディセプティコン側のターゲットマスターらしいカラーリングだと感心するでござる。

Photo_36


売らぬなら、売るまで待とう、メガトロン

2013-05-16 22:00:17 | TF・ユナイテッド

Photo

えんた~♪ えんた~♪ みっしょ~ん♪

ちゃんちゃらちゃちゃちゃんちゃちゃん♪

たまたま、コンビニに頼った序に噂の「よくわかる!陸上自衛隊~陸の王者!日本を守る戦車の歴史~」(1980円)のDVDを購入したでござる。

いや~、拙者も資料として軍事モノ・自衛隊モノ・戦記モノのDVDを複数所持しており今更感のあるDVDでござるが・・・

「ガールズ&パンツァー」の秋山優花里(CV.中上育実)のオーディオコメンタリーが気に成っての購入動機でござるが、このDVDは成功でござるな! (笑)

通常ナレーション以外のキャラクターコメントは思ったほど悪くなく、新しい商売になりそうでござる?

ホント、同時販売でキャラクターコメントが収録されていない海上自衛隊と航空自衛隊が不憫でならないでござるよ。

陸上自衛隊だけ売れてしまうのは目に見えているでござるよな。 (笑)

海上自衛隊の方は「ジパング」の柳一信(CV.武本英史)とか、航空自衛隊は「ビビットレットオペレーション」の天城みずは(CV.山崎はるか)とかのオーディオコメンタリーで起用していたら、そちらも買っていたかもしれないのに残念でござる。

しかしまあ、ガルパンの経済効果って凄いなと実感したでござるよ。 (笑)

Photo_2

と、云う事で今宵の更新ネタは戦車で、「トランスフォーマーユナイテッド」版、ディセプティコン破壊大帝、タンクメガトロン(UN-25、タンクメガトロン、2940円)の登場でござる!

Photo_3本品は2012年1月に「トランスフォーマーユナイテッド」商品として発売された商品でござるが、商品自体は2006年に海外で「TRANSFORMERS CLASSIC」商品としてデラックスクラス版オプティマスプライム(アルティメットバトル、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)とセット販売されたデラックスクラス版メガトロン(アルティメットバトル、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)の成型色変更品でござる。

なお、本品のパッケージには数量限定のシールが貼られているでござるが、ユナイテッド商品自体が限定販売ぽく意味のない事でござるが、再入荷がない(?)という危機意識を与えて購入意識を煽る販売戦略がとられているでござる・・・

商品がバカ売れして増産が追い付かなくなると考えない消極的な販売戦略は拙者的には好きになれないでござるよな・・・ (笑)

しかし、2006年に海外販売されていらい日本での単品正式販売が無かっただけに、待ち焦がれた正規の日本版商品の販売には嬉しいモノがあるでござるよ!

PhotoPhoto_2

Photo_3Photo_4

本品は拳銃に変形するユナイテッド版メガトロン(UN-09、メガトロン、3780円)が新しく生まれ変わった姿として販売された商品でござる。

Photo_5

玩具ネタ的には1993年に海外で販売された戦車に変形するG2版メガトロン(日本未販売)に2003年販売のマイクロン伝説版メガトロン(MD-01、メガトロン、3980円)を足したようなイメージのリニューアルデザイン商品でござるが、本品は更に1994年販売のG2版メガトロンミサイルタンク(TRF-02、メガトロンミサイルタンク、1500円)のイメージでカラーリングされた商品でござる。

Photo_6Photo_7

Photo_8Photo_9

G2版メガトロンは日本未販売だし、同商品流用のBWⅡ版メガストーム(D-12、メガストーム、2980円)のイメージが強いでござるから、G2版メガトロンミサイルタンクに似せた本品は如何にも日本仕様らしい商品でござる。

Photo_10Photo_12

Photo_13Photo_14

本品のヴィークルモードでのギミックは、砲塔の旋回と転がし走行のみで、ダミーのキャタピラに車輪が仕込まれた設計でござる。

Photo_15

本品は現行戦車のデザインではなく、SF要素の強いデザインでキャタピラが前後に分かれているでござる。 拙者的にロボットモードに変形した際のキャタピラ処理がブチ切れるのが気に成るので、ロボットモード変形後のキャタピラ処理を考慮したデザインは好きでござる。

なお、キャタピラが登録商標に成ってしまった昨今、クローラーとか履帯とかで公称されるでござるが、拙者的にはキャタピラ表記を支持したいでござる。 (笑)

Photo_16

ロボットモードの変形は特質するものはないでござるが、クラシック版の緑色のボディを知っているので紫色のボディには新鮮さを感じてしまうでござる。

Photo_17Photo_18

タンクメガトロンの場合、カラーリングのお蔭か、妙に若々しいイメージもあるでござる?

Photo_19Photo_20

拙者的には日本未販売ののカラーリングで販売してほしかったでござるが、これはコレで有りな商品でござる。

なお、玩具的のはG2ネタでござるが、エンブレムはG1ディセプティコンのエンブレムが添付されているでござるな。

Photo_21Photo_22

タンクメガトロンの設定では、オプティマスプライムを倒すために、地球のある悪の組織のテクノロジーを使い、自らの体をタンクに改造したという事でござるが、如何もコレはアメコミネタの「トランスフォーマー対GI☆ジョー」で、悪の組織とはコブラのようでござるが、版権の関係上ぼかされているでござるな?

Photo_25

右手の武装(?)であるブラックホールバーンは、次元を超えてブラックホールと結びつき発射する超強力な武器のはずでござるが・・・

能力値が、体力(10)、知力(9)、速度(5)、耐久力(9)、地位(10)、勇気(10)、火力(8)、技能(7)で設定されており、あきらかに火力の数値がおかしい等、歴代メガトロンとは何故か異なる能力値だったりするでござる?

Photo_26Photo_27

Photo_29Photo_32

ユナイテッド商品の能力値設定のおかしさは、まったく謎でござるが、商品自体の完成度は高く可動も申し分なしでござる。

Photo_34

本品のアクションギミックは右腕のバトルブレード(?)を転回してして、スイッチ操作により武器を回転させる事が可能でござる。

ヘリコプター系では珍しくもないが、戦車系だと珍しギミックで使い方を間違っているようにしか見えないでござるが、一応近接格闘用の武器として見るべきでござろうな?

Photo_35Photo_37

Photo_38Photo_39

海外販売のクラシック版では同梱のオプティマスプライム(ユナイテッド版、UNー06、オプティマスプライム、2415円)も上半身回転ギミックが有ったので回転対決の意味が有ったでござるが単品だとイマイチ意味が無いのが辛いでござるな。 (笑)

Photo_40

しかしまあ、本品は正式に単品販売された事に意味がある商品でござる!

単品でも十分魅力ある商品でござるから、やはり販売方法が問題でござるよな?

TVアニメ等の左右されない玩具オリジナル展開だからこそ、期間集中販売ではなく、毎月数点販売する持続性のあるシリーズ展開にするべきだと思うのでござるよ拙者的に!

人気なんて何処で出るか分からないのに、いざ人気が出て商品が数量限定だったので増産販売できないじゃ本末転倒なので逃げ道も必要でござる。 (笑)