ごきげんようでござる!
救急車ネタが続いたところなので、やはり次は更新jするネタと言えば消防車でござろう。
ちゅー事で今宵はハズブロから2009年に販売されたTITANIUM・SERIERSより、消防車に変形するオートボット・戦士(防衛指揮官?)、ホットゾーン(トランスフォーマー・タイタニウムフィギュア、ホットゾーン、3675円)を召喚してみたでござる。
本品はトランスフォーマー25周年記念アイテムとして販売され、日本販売版は、パッケーに日本語表記のシールが貼られ、日本語の説明書が封入されてトミーダイレクトより販売されたでござる。
キャラクター的にはG1のプロテクトボット部隊・防衛指揮官のホットスポット(C-71、ホットスポット、1980円)をイメージしている訳でござるが、商標上ホットスポットの名前が使えない為かホットゾーンに改名されているでござる。
しかも、本品は2007年販売のタイタニウムフィギュア版オプティマスプライム(RID)(日本名、スーパーファイヤーコンボイ、日本未販売)の成型色変更品でござるから、極めてパチモンに近い公式商品だったりするでござる。 (笑)
トランスフォーマー・タイタニウムフィギュアはロボットモードに重点を置いたダイキャスト使用のアクションフィギュアでござるから、ヴィークルモードの完成度はイマイチ残念な仕上がりでござる。
しかも、ホットスポットとのヴィークルモードが若干違いのあるデザインでござるが、カラーリングを似せた事でイメージは壊していないでござるな。
ヴィークルモードでは一応、転がし走行とハシゴの旋回及び放水銃の転回が可能でござる。
ハシゴの収縮ギミックが無いのは残念でござるが、まあ、タイタニウムフィギュアのヴィークルモードでは遊べる部類でござるかな?
さて、本品の変形方法は簡易変形なのでござるが、運転席にあたる脚部はパネル展開方式を採用していたりするでござる。
おかげで、ダイキャスト製パーツの使用部分が少なくなっていたりするでござる。
なお、昨今ではバン〇イの画期的な独自開発だというV〇oVの変身方法が既に使われている商品でもあるでござるな。 (笑)
さあ、ロボットモードは思いっきり、水色のスーパーファイヤーコンボイなので、コレじゃない感が強い商品なのでござるが・・・
ホットスポットを意識したカラーリングである為に、不思議とそれっぽく見えてしまうでござる。
これぞ、カラーリングマジックの真骨頂でござるな。 (笑)
なお、胸部のオートボットのエンブレムは黒い劇場版仕様で再現されていたりするのでござるが・・・
何故か、タイタニウムフィギュアの代名詞であるディプレー台が付属しないのでござるよな?
う~む・・・ コレも、原油高騰によるコストカットの一環でござろうか?
まあ、もともと台座が無くとも不都合がないでござるが、無ければ無いで惜しいでござるよな。 (笑)
ちゅーか・・・ 武器パーツ無い方がイマイチ絵にならないので、ソチラの方が残念だったりするでござるよ。
なお、商品は変形機能上脚部内側がスカスカになってしまうのが目立ち、タイタニウムフィギュアの欠点であるパーツの外れやすさと自重による固定位置の姿勢を維持できない残念な仕様も引き継いでいたりするでござるな・・・
さて、ホットゾーンの能力値は体力(9)、知力(7)、速度(5)、耐久力(9)、地位(8)、勇気(10)、火力(9)、技能(8)で設定されており、G1版ホットスポットの能力値と異なるでござる。
別人である事を考えれば納得のいく数値でござるが、同一人物であれば、名前同様能力も上がったと考えるべきでござろうな? (笑)
性格は、無限のエネルギーに満ち溢れる如く動き回るが、落ち着きが無い性格では無く常に戦いの為の準備であり、他のオートボットよりも早く戦闘に飛び込める準備ができているそうでござる。
ホットゾーンの行動力に他のオートボットたちも刺激を受けて奮起を促すようでござるな?
タイタニウムフィギュアではプロテクトボット部隊が販売されていないので本品でも防衛指揮官指揮官の役職にあるのかわからないでござるが・・・
タカラが関わらないトランスフォーマー商品だと合体がなかった事にされてしまう見本的な商品でござる。
まあ、ホットスポットが合体戦士であり、ホットゾーンは非合体戦士だと解釈すれば近々カバヤから販売予定の食玩、トランスフォーマーガム・第5弾(全3種、各315円)+トランスフォーマー・ガイアガーディアン(全6種、各210円)の事を考えれば納得できそうでござるよな。 (笑)