トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

地点から区域へ

2012-04-17 20:37:38 | TITANIUM

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ごきげんようでござる!

救急車ネタが続いたところなので、やはり次は更新jするネタと言えば消防車でござろう。

ちゅー事で今宵はハズブロから2009年に販売されたTITANIUM・SERIERSより、消防車に変形するオートボット・戦士(防衛指揮官?)、ホットゾーン(トランスフォーマー・タイタニウムフィギュア、ホットゾーン、3675円)を召喚してみたでござる。

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本品はトランスフォーマー25周年記念アイテムとして販売され、日本販売版は、パッケーに日本語表記のシールが貼られ、日本語の説明書が封入されてトミーダイレクトより販売されたでござる。
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キャラクター的にはG1のプロテクトボット部隊・防衛指揮官のホットスポット(C-71、ホットスポット、1980円)をイメージしている訳でござるが、商標上ホットスポットの名前が使えない為かホットゾーンに改名されているでござる。

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しかも、本品は2007年販売のタイタニウムフィギュア版オプティマスプライム(RID)(日本名、スーパーファイヤーコンボイ、日本未販売)の成型色変更品でござるから、極めてパチモンに近い公式商品だったりするでござる。 (笑)

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トランスフォーマー・タイタニウムフィギュアはロボットモードに重点を置いたダイキャスト使用のアクションフィギュアでござるから、ヴィークルモードの完成度はイマイチ残念な仕上がりでござる。

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しかも、ホットスポットとのヴィークルモードが若干違いのあるデザインでござるが、カラーリングを似せた事でイメージは壊していないでござるな。

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ヴィークルモードでは一応、転がし走行とハシゴの旋回及び放水銃の転回が可能でござる。

ハシゴの収縮ギミックが無いのは残念でござるが、まあ、タイタニウムフィギュアのヴィークルモードでは遊べる部類でござるかな?

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さて、本品の変形方法は簡易変形なのでござるが、運転席にあたる脚部はパネル展開方式を採用していたりするでござる。

おかげで、ダイキャスト製パーツの使用部分が少なくなっていたりするでござる。

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なお、昨今ではバン〇イの画期的な独自開発だというV〇oVの変身方法が既に使われている商品でもあるでござるな。 (笑)

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さあ、ロボットモードは思いっきり、水色のスーパーファイヤーコンボイなので、コレじゃない感が強い商品なのでござるが・・・

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ホットスポットを意識したカラーリングである為に、不思議とそれっぽく見えてしまうでござる。

これぞ、カラーリングマジックの真骨頂でござるな。 (笑)

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なお、胸部のオートボットのエンブレムは黒い劇場版仕様で再現されていたりするのでござるが・・・

何故か、タイタニウムフィギュアの代名詞であるディプレー台が付属しないのでござるよな?

う~む・・・ コレも、原油高騰によるコストカットの一環でござろうか?

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まあ、もともと台座が無くとも不都合がないでござるが、無ければ無いで惜しいでござるよな。 (笑)

ちゅーか・・・ 武器パーツ無い方がイマイチ絵にならないので、ソチラの方が残念だったりするでござるよ。

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なお、商品は変形機能上脚部内側がスカスカになってしまうのが目立ち、タイタニウムフィギュアの欠点であるパーツの外れやすさと自重による固定位置の姿勢を維持できない残念な仕様も引き継いでいたりするでござるな・・・

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さて、ホットゾーンの能力値は体力(9)、知力(7)、速度(5)、耐久力(9)、地位(8)、勇気(10)、火力(9)、技能(8)で設定されており、G1版ホットスポットの能力値と異なるでござる。

別人である事を考えれば納得のいく数値でござるが、同一人物であれば、名前同様能力も上がったと考えるべきでござろうな? (笑)

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性格は、無限のエネルギーに満ち溢れる如く動き回るが、落ち着きが無い性格では無く常に戦いの為の準備であり、他のオートボットよりも早く戦闘に飛び込める準備ができているそうでござる。

ホットゾーンの行動力に他のオートボットたちも刺激を受けて奮起を促すようでござるな?

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タイタニウムフィギュアではプロテクトボット部隊が販売されていないので本品でも防衛指揮官指揮官の役職にあるのかわからないでござるが・・・

タカラが関わらないトランスフォーマー商品だと合体がなかった事にされてしまう見本的な商品でござる。

まあ、ホットスポットが合体戦士であり、ホットゾーンは非合体戦士だと解釈すれば近々カバヤから販売予定の食玩、トランスフォーマーガム・第5弾(全3種、各315円)+トランスフォーマー・ガイアガーディアン(全6種、各210円)の事を考えれば納得できそうでござるよな。 (笑)


ウルトラマグナスなかのひと

2011-07-15 14:43:39 | TITANIUM

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ごきげんようでござる!

前回に続いてサイバトロンモードのトランスフォーマーで今宵はハズブロより販売された「トランスフォーマー タイタニウムフィギュア」で、ウルトラマグナス(トランスフォーマータイタニウムフィギュア、ウルトラマグナス(ウォー・ウィズインバージョン、3150円)の紹介でござる!

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さて、本品はダイキャストを使用した6インチクラスの可変・アクションフィギュアで2007年に㈱トミーダイレクトより輸入販売された商品ゆえにパッケージ底側には日本語表記のシールが張っているでござるが、海外販売品と全く同じで説明書やミニカタログなどは英文表記のままで、日本語仕様の説明書は付属しないでござる。

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本品は米国コミック「トランスフォーマー ウォー・ウィズイン」に登場(?)するウルトラマグナスのサイバトロンモードを商品化したものでござるが、金型はタイタニウムフィギュア版オプティマスプライム・ウォー・ウィズインバージョン(日本販売では2007年にトイザらス限定セット販売品、トランスフォーマータイタニウムフィギュア、オプティマスプライムVSメガトロン、5999円)の成型色変更品でござる。

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商品設定上は如何なっているか判らないでござるが所謂、強化アーマー(アウターアーマー)を脱ぎ捨てた姿なのか、時代的に強化アーマーを装着するまえの姿なのか判断しかねるでござるな?

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しかしまあ、造形的にもカラーリング的にも悪くないので、ウルトラマグナスであると言われればウルトラマグナスで通用するでござるな。

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なお、本品はダイキャスト製のパーツを多く使用しており重量感が楽しめるアクションフィギュアでござるが、関節部が緩く手足がポロポロ取れてしまう欠点がある上にダイキャストパーツの塗装部分が剥げやすくもあるのでござるよな・・・ 更に困った事に、ダイキャストの鈍器の如き重量感を楽しめる反面、武器パーツ(若干歪み有)が軟質素材でフニャフニャなのでござる?

まったく・・・ 米国の玩具安全基準は如何なっているのでござろうか?

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更に、シリーズ共通台座に飾られるのは良いとしても・・・ 本品のパッケージ収納状態では武器パーツは左手に保持していたり、説明書の変形説明では肩アーマーの向きが間違っているなどいい加減さが目だってしまうでござる?

まあ、パッケージ状態での左手保持は斜めに収納している為の弊害かもしれないでござるが、キャラクターに拘りを感じられないのが残念でござるよな?

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なお、ウルトラマグナスの設定では、自らを司令官の器でなく一介の戦士でありたいと願う優秀なオートボットの戦士で体力(9)知力(9)、速度(6)、耐久力(8)、地位(8)、勇気(9)、火力(6)、技能(8)の能力値で設定されているでござる。

本品の武器に関する記載は特に無いでござるな?

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さて、本品はダイキャスト製パーツを用いたアクションフィギュアとはいえトランスフォーマーでござるからヴィークルモードへの変形も可能でござる。

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ヴィークルモードはちょっと表現出来にくいデザインでござるが、一応SFデザインのトラックのようでござる?

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なお、本品のヴィークルモードへの変形は簡略化されているので、ロボットモードに重点を置いたデザインでも、それらしく見えてしまうのがSFデザインの便利なところでござる。

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タイタニウムフィギュアはタカラトミーの開発陣が協力している訳でもないのでハズブロ独自の解釈で設計しているのが特徴でござるな。

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なお、本品のヴィークルモードでは転がし走行以外のギミックがなく、付属の台座もヴィークルモードには対応していると言いがたく、あくまでロボットモード中心に設計されているでござる。

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設計思想としては、日本の超合金ロボット玩具とアクションフィギュアを足してトランスフォーマーで割ったような感じのコレクター向け商品のようでござるかな?

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しかしまあ、一番問題なのは日本語訳で販売された「トランスフォーマー ウォー・ウィズィン」の販売が1巻で休止されてしまったので、本当にコミック本編にウルトラマグナスが登場していたのか確認できないのが一番辛いところでござるよな?


米国人はフニャフニャな砲身でも問題はないのだろうか?

2008-06-06 15:09:59 | TITANIUM

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ごきげんようでござる!

タカラとトミーの合併により、トミーダイレクトから海外販売のトランスフォーマー関係商品が輸入販売される事になったのは喜ばしい事でござる。

今宵は2006年にハズブロより販売されたTITANIUM6インチ、アクションフィギュアのメガトロン(タイタニウムフィギュア、メガトロン(ウォー・ウィズンバージョン)、3150円)の紹介でござる!

Photo_2 本商品はダイキャスト製の可変可能なアクションフィギュアでござる。

無論、輸入販売品の為に海外販売のパッケージのままで、箱の底に日本語のシールが貼られているだけで、説明書やミニカタログは英文のままでござる。

う~む・・・ 箱は台形の独特な形状で、箱から出さずに飾れるコレクター向けの商品でも有るでござる。

そう・・・ ブリスターパックでないのは好ましいでござる。

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さて! 本品はタイタニウムフィギュアでは2体目のメガトロン様にあたり、米国コミックの「ウォー・ウィズン」版のデザインで商品化したものでござる。

トランスフォーマーウォー・ウィズィン (#1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ) トランスフォーマーウォー・ウィズィン (#1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)
価格:¥ 3,045(税込)
発売日:2004-03-15

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このデザインこそ、地球に来る前の、初代メガトロン様(16、メガトロン、2300円)の姿なのでござる。

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マッシブなデザインとダイキャスト製の重い商品は、なかなかに魅力的でござるが・・・

付属の武器類が、本体に比べると御座なりなのでござるよ。

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本体はダイキャストとプラスチックの商品で問題はないのでござるが、武器類は軟質パーツでフニャフニャなのでござるよ!

う~ん・・・ コレは安全対策でござろうか?

ダイキャストを使用した時点で安全性は無くなったように思えるのでござるが?

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そう・・・ 今更ながら武器のデザインは本体に比べると違和感が有るほどいいかげんで、余剰パーツその物なのでござる。

しかも・・・砲身は軟質パーツである為に歪んでいるでござる、

折角の完成度を武器類で打ち壊しているのでござる。

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そして、ヴィークルモードは戦車(?)でござる。

う~む・・・ 変形も簡単とはいえ、もう一工夫出来なかったでござるかな?

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まあ、「セイバートロン星の戦車だ!」と言ってしまえばソレまででござるが・・・

本シリーズは、あくまでロボットモードが中心でありヴィークルモードに変形するのは、オマケであり付加価値でござる。

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キャタピラはダミーであり、車輪が有るので転がし走行も可能でござるが、問題は武器でござる。 可動する左肩のキャノン砲は変形により動かなくなるのでござるよ。

戦車としては致命的欠点でござる。

まあ・・・ これも許そう!

しかし、許せないのが先端の砲身が下を向いている事でござる。

「男ならビンビンにいきり立つ砲身を希望するでござる!」

砲身に軟質パーツなど使用するから萎えるでござるよ。

そう! 砲身は短くとも固くて黒光りするモノがベストでござる!

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デカイだけでフニャフニャな血管が浮かび上がった砲身なぞ日本男児たる大鑑巨砲主義である拙者には許せぬ行為でござる。

フニャフニャな砲身に異議を唱えないのは、やはり米国人だからなのでござろうか?

う~む・・・本品の対象年齢は6歳以上と記されているでござるが、もう少し対象年齢を上げた設定にすれば、固い砲身に出来たとおもうのでござるが・・・

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そして、本品にはもう一つ謎が有り・・・ 両腕部に未使用の接続穴が1箇所づつ有り、腰部にも未使用凹ジョイントが存在するでござる?

コレは一体何を意味する物でござろうか?

普通に考えれば追加武装用の拡張ジョイントでござるが・・・

タイタニウムフィギュアの全貌と日本語訳の「ウォー・ウィズン」の続巻が販売されていないでござるから・・・ 海外の事は殆ど解らないでござる。

トミーダイレクト殿にはタイタニウムフィギュアの継続輸入販売を続けてもらいたいものでござる。


中の人など居ない!

2008-03-05 17:16:49 | TITANIUM

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ごきげんようでござる!

人間諦めなければ成る様になるとか・・・ 販売早々売り切れていたTITANIUM版ウルトラマグナス(タイタニウムフィギュア、ウルトラマグナス・G1、3150円)は、10000万円以上のプレミアが付いていたでござるが、諦めずに探していたら、奇跡的に売れ残りを発見したでござる。 

Photo_3 ・・・しかも、2499円

この値段にピンときたらアノ大型小売店でござる。

地方により販売はバラつきがあるようでござるな?

ちゅー事で今宵は早速、昨日購入したTITANIUM版ウルトラマグナスの紹介でござる。

本品はダイキャスト製簡易変型アクションフィギュアで、海外で販売されている商品を㈱トミーダイレクトが輸入販売した商品でござる。

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本品は、TVアニメやコミック版のデザインを元に設計されている為に1986年に販売された玩具版(C-69、ウルトラマグナス、3980円)よりも劇中に近いデザインとなっており、この商品を待ち望んだウルトラマグナスファンは多い事でござろう。

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たしかに、可動部の少ない玩具版の事を思えば、腕部の取り付け位置が、やや気になるものの、全体を見れば少々は眼を瞑れる完成度で、プレミアが付くのも頷けるでござる。

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顔の造形は賛否は有るだろうが、TITANIUM版と言い切ってしまえば問題は無いでござろう(笑)。 また、胸部パネルが開き、トランスフォーマー・ザ・ムービーの場面を再現できるボーナスギミックが再現されているのがマニアックでござる。

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しかし、両肩のミサイルランチャーは軟質素材で、ミサイル発射機能もなく、しかも説明書やパッケージ写真とは形(接続ピンの位置)が異なっており、説明書と実際の取り付けが逆になっていたりするでござる。

序でに説明書の間違いを指摘するならば、脚部のパネルは開閉でき、玩具版のような形状にする事が可能でござるが、説明書でもパッケージ写真でも閉じたままでござる。

付属の台座にはサイバトロンマークとネープレートが取り付けられているでござる。

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なお、↑の写真が脚部のパネルを開いた状態でござるが、特に指示も無くTVアニメの作画では省略(?)されていたようなので、コレも玩具版へのオマージュと呼ぶべきボーナスギミックではないでござろうか?

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開閉は御自由にでござるかな?

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そして問題のヴィークルモードでござるが、本品は玩具版と違い、直接ロボットモードからカーキャリアーに変型するでござる。

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そう・・・ 玩具版と違い、コンボイ(01、コンボイ、3900円)と同型の中の人(?)が居ないのでござる。

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ある意味TVアニメを忠実に再現した商品であり、コレを正解とみるファンも多いでござろうな?

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しかし、ソコはロボットモードを優先した商品である為に、ヴィークルモードのデザインは少々変で、キャリアー後部が肥大していたり、タイヤのホイール処理が成されていなかったりと、少々不満を覚えるでござるが、ソレを言ってしまえば贅沢と言うモノでござる。

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何事も、何かを優先させれば、何かが被害を被るものでござる。

が、残念なのは武器パーツがヴィークルモードでは余剰パーツとなる事でござる。

一応、接続ピンは有るのだが、収まり所が無いでござる。 無理やり接続可能箇所も有るのでござるが・・・ 見た目が悪すぎるので、余剰パーツとするしか無いのでござるかな?

まあ、ソレを差し引いてもTITANIUM版の商品では買うに値する一品でござるな。


堕落せし者

2007-12-12 18:29:54 | TITANIUM

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ごきげんようでござる。

送ればせながらハズブロより販売のタイタニウムシリーズに手を出してしまったでござる。

タイタニウムフィギュア(6インチ)はダイキャストを使用した変型アクションフィギュアでござる。 トランスフォーマー・タイタニウムフィギュアは2006年より販売され、日本では2007年より㈱トミーダイレクトより輸入販売が行なわれているでござる。

Photo_2 そこで今宵は、アメコミ版(ウォー・ウィズン)に登場した、フォールン(ウォーウィズン・フォールン、3150円)の紹介でござる。

タイタニウムフィギュアは独自のデザインの変型箱にロボットモードで収納されており、所属軍団のエンブレム付きディスプレー用の専用台座が付属するコレクター向け(?)の玩具でござる。

商品展開もアメコミ版(ウォー・ウィズン)に登場するトランスフォーマーを中心に展開されており、日本人には馴染みの薄いキャラクターも登場するでござる。

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はい! ソレが今宵紹介するフォールンでござる。

同時販売であるウルトラマグナス(ウルトラマグナス、3150円)やスタースクリーム(スタースクリーム・ウォーウィズンバージョン、3150円)等の日本でも知名度の高い商品は早々に売り切れ、現在ネット上で10000円くらいで取引されているでござるな。

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拙者の様な濃いトランスフォーマーファンなら、今まで商品化すらしたことのないキャラクターが販売される方が嬉しく、知名度の低さ故、売れ残ったフォールンを入手できた事は幸運と言えば幸運でござろう。

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では、フォールンに付いての説明でござる。

フォールンプライマスが最初に創造したトランスフォーマーで、「最初の13人」(オリジナル・サーティーン)と呼ばれる一人でござる。

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コミック(ウォー・ウィズン)は、コンボイ(オプティマスプライム・ウォーウィズンバージョン、日本未販売)達が、地球に来る前のセイバートロン星の内乱を描いたコミックで、日本語翻訳版も販売されているでござる。

トランスフォーマーウォー・ウィズィン (#1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ) トランスフォーマーウォー・ウィズィン (#1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)
価格:¥ 3,045(税込)
発売日:2004-03-15

フォールンコンボイメガトロン(メガトロン・ウォーウィズンバージョン、3150円)が行方不明となり混沌としたセイバートロン星に舞い降りた堕落せし者でござる・・・

そう、フォールンはコミック版ウォー・ウィズン(#2)以降に登場するので、詳細は解らないでござる・・・

だーーー! JIVEは日本語版コミックの販売を再開せよ!

中途半端に放置するな! 1冊あたりの単価は高くともファンなら買うでござるよ! 序でに過去のコミックの日本語版販売を要求する。

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・・・結局のところ拙者もフォールンの詳細は解らないでござる(笑)。

ただ、解る事はフォールン自身よりエネルギー(?)が噴出しており、それを商品ではスリットのオレンジ色やペイントにより再現しているでござる。

なるほど・・・それはそれで、よいでござるが、問題は武器でござる。

商品上武器は両腕に接続されているでござるが、取り外して手に持たせるようにと説明書には指示されているでござるが、意味が有るでござるか? しかも、この武器は軟質素材の為、フニャフニャでござる。 しかも、拙者の購入したモノは曲がっているでござる・・・流石米国産というところでござるか・・・ しかし、拙者は男として許せん! 大きくてもフニャフャな武器は許せん!小さくても固く反り立つ武器こそが男の武器でござる! しかも、ニクヌキ穴が有るので変型や取り付けの際は左右逆に取り付けないとアナが目立つでござる。

ダイキャスト製フィギュアのくせに武器で安全性とは米国の安全基準は笑うしかないでござるな。 ホント、この武器の御蔭で完成度を落としているでござるよ。

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 ・・・フォールンのヴィークルモードは戦車(?)でござる。

変型方法は、マ〇ンロボ・6〇0シリーズとか、複雑なマイクロンを思わせる変型でござる。

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キャタピラには車輪が付いており転がし走行可能でござるが、ロボットモードではキャタピタを背中に折りたたむので、分割線が目立って完成度を落としているでござる。 更には折りたたんだキャタピラもロボットモードでは開いてしまいダラシナイ姿勢になってしまうでござる。

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砲塔は回転するでござるが、拳(?)が丸出しの為、変なデザインでござるな。 まあ、拳自体も変なデザインでござる。 砲身は取り付けているだけなので、角度を付けられるが、デザイン上変になるのと、曲がった砲身が貧弱としか言えないのが残念でござる。

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商品としては、胴体部の完成度が高いだけに、細部の中途半端さが全体の完成度を下げているいるのが残念でござる。 因みに、コレだけのダイキャストを使用した商品なら、十分にコレで殴れば鈍器となりうる硬さでござる。 米国の安全基準とは逃げる為の建前でしかない事が現れている事を証明する商品だったりするでござるよ。

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さて、拙者は今夏、いろいろ有りすぎて、タイタニウムの販売次期を逃してしまい後追いで購入するハメになったでござるが、現在、拙者が保有するタイタニウムフィギュアは3体・・・ 果たしてドレだけ購入が可能でござろうか? 

スタートダッシュが遅れれば後々に影響が及ぼすだけで、再販でもないかぎり取り返しがつかない状況でござる。 一番いいのはウォー・ウィズンがメジャーになり、再販輸入される事が望ましいでござる。 JIVEには、日本語翻訳版トランスフォーマーの復活を望むだけでござる。