ごきげんようでござる!
さあ、今宵もプテラノドン(翼竜)・ネタで、2002年に販売された、マイクロン対応の「TRANS FORMERS ARMADA」(日本名、マイクロン伝説)版、テラザウラー(USAエディション、テラザウラー、1980円)の紹介ザンス!
本品は海外で販売された商品パッケージに日本語表示のシールを貼ったUSAエディションでござるが、何分アルマダ仕様のカマボコ型形状の箱と同じくブリスターパックにも半カマボコ型をデザインに取り入れた密着の大変いやらしく、商品の半分以上が空気であり、収納にも難儀する一品でござる。
そこで、先ずはアルマダ仕様のブリスターパックの開け方でござる。
パッケージ内の中皿は、接着されておらず、ブリスターの凸凹でこていされているでござる。
→側側面のカマボコ型の端に切り込みを入れてから、中皿を引き出せば、再利用可能な状態で開封できるでござる。
なお、中皿の収納は凸凹が有るので、取り出し及び収納にはチョットしたコツが必要だったりするでござるな。
付属の台紙やカード(シール)は両面テープで止めておくと収納がしやすくなるで、是非にお試しくだされ!
さてさて、本品は1999年に販売されたデストロン・空中戦闘兵、メタルス・テラザウラー(D-43、メタルス・テラザウラー、1800円)の成型色変更品であり、マイクロンジョイント凸を3箇所増設した商品でござる。
が、マイクロンジョイントによる連動ギミックは追加されず、マイクロンが合体(エボリューション)が行なえるのみでござる。
しかも、メッキは廃止されているのでござるが、何故か普通に塗装処理でいいものを、フォログラム処理を施しているのでござる。 ?
そう・・・ メタルス転生組みのアルマダ商品は、非常に中途半端で、セールスポイントちゅーか、商品数を稼ぐにしろ何処か説明不足なのでござるな。
無論、アルマダビースト(俗称)は、ライノックス(USAエディション、ライノックス、1980円)以外はTVアニメに登場せず・・・ ちゅーか・・・ライノックスも、1カットくらいしか登場していないのでござるが。 (笑)
そう・・・ 彼らの活躍はアメコミ版になるのでござるが・・・
そのアメコミでも登場回数が少ないでござる。 (涙)
何故に彼らがビーストモードであるかと云う理由は説明されておらず、「コレも個性也!」くらいの感覚でござるかな?
そういう意味では、第3形体であるヴィークルモードのあるメタルス転生組みの流用は正解なのかもしれないでござる。
しかし、パートナーマイクロンは流用なので、イマイチ違和感が有るのでござるな。
まあ・・・ 正規のマイクロン付属トランスフォーマーも同じ様なモノでござるが。 (笑)
で、テラザウラーのパートナーマイクロンは、戦闘用バギーに変形するアイアンハイドでござる。
う~む・・・ ミニコンにアイアンハイドの名前を付けてよかったのでござるかな?
そう・・・ 日本展開中マイクロン伝説商品で既にアイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)が存在するのでござるよ。 (笑)
・・・まあ、海外名はデモリッシャーなので、米国では問題がないのでござろうが・・・ コレも日米の名前表記の違いによる混乱でござる。
なお、商品はアドベンチャーマイクロン(MM-16、アドベンチャーマイクロン、980円)の、スパイクの成型色変更品でござる。
まあ、カラーリングはテラザウラーに合わせているので、色的には違和感は無いでござるな?
なお、アイアンハイドのキャラクター設定な無く(?)コミック版にも登場していない(?)でござる。
何故にテラザウラーが、アイアンハイドとペアを組んでいるのか謎でござるが、商品の外見上では、テラザウラーに火器類の武装が見られないので、一応は戦闘バギーであるアイアンハイドのキャノン砲(機関銃?)で武装面はパワーアップしたのかもしれないでござる。
さて・・・ テラザウラーのロボットモードでござるが、カラーリングが変わればイメージが変わるもので・・・
第一印象は、ビーストウォーズ版ライノックス(C-7、ライノックス、1500円)なんだな! (笑)
う~む・・・ 何故に、このカラーリングが決定されたのでござろうか?
それとも確信犯でござるかな?
まあ・・・ 拙者的には好きなカラーリングなのでござるが。
商品は、両腕の翼を外して、ウィングブレードとして保持できるくらいの武装はなく、火力の面では劣っていそうにみえ、更に、追加されたマイクロンジョイント凸の御蔭で、背中にパーツや、翼のファン・カバーが綺麗に折りたためなく成っていたりするのが残念でござるな。
なお、コミック版におけるテラザウラーの活躍は、ユニクロン(MX-00、ユニクロン、7980円)との決戦において、サイバトロン・デストロン連合として、他のアルマダビースト4体と出動するものの、ユニクロンに捕獲されて姿を消す事になるでござる・・・ (?)
以後の活躍はなく、次作の「ENERGON」(日本名、スーパーリンク)のテラーコンに改造されたとか、彼らを参考にテラーコンが創られたとか云われているでござるな。 (?)
う~む・・・ コミックでも活躍することなく退場とは・・・ (涙)
余談でござるが、「トランスフォーマー・マイクロン伝説」DVD(全13巻)に付属するコミックには、テラザウラーと同型のラヴィナス(未販売)が登場するでござるが、DVDには応募券らしきモノがいんさつされており、ひょっとしたら全巻購入特典で、ラヴィナスが貰える企画があったのかもしれないでござるが・・・ 結局は全巻購入特典などはなく終了したでござる。
う~む・・・ やはり、アルマダビーストは謎な商品でござる。 ?