ごきげんようでござる!
さあ今宵もプテラノドン(翼竜)ネタで、2003年に「TRANS FORMERS・UNIVERS」商品として販売された、テクノオーガニックプテラノドン(?)に変形するオートボット戦士、スカイダイブ(USAエディション、スカイダイブ、2200円)の紹介でござる!
本品は2000年に「BEAST MACHINES」商品として販売された、マクシマルズ(日本名、サイバトロン)戦士スカイダイブ(日本未販売)の成型色変更品であり、日本ではe-HOBBYより、USAエディションとして海外パッケージに、日本語表記のシールを貼り限定500個(?)販売された商品でござる。
商品的な変更は成型色の変更と胸部のスパーククリスタルの上と左右の翼にオートボットのマークを貼付した商品でござる。
と! 言いたいところでござるが、拙者はビーストマシーンズ版スカイダイブを未入手であるために細かい比較ができないのでござるな?

そう・・・
この商品は手にとってもらった御仁ならば感じたと思うのでござるが、何か納得が行かない商品なのでござるな。

商品の部品固定位置が定かでなく、キッチリと固定できないのでござる。 (?)
まず、商品の収納状態からして間違っており(?)、しかも説明書とパッジ写真は異なっており、更にパッケージ写真は左右反転しているものでござるから、パッケージから取り出してビーストモードにするのに試行錯誤を繰り返したものでござる。


従って、今回の写真は正しい変形例なのか判断できないのでござるよ。 (?)
付属の説明書の記載も簡略であり、如何もプテラノドンぽくならず・・・ダチョウとかペリカンぽいのでござるよな。 (笑)
まあ・・・ この辺がダイノボッツに入隊できなかった原因かもしれないでござるな。
飛行モードでござるが、これまた説明書には記載が無いのでござるよ!
ビーストマシーンズ版の説明書も見てみたいところでござよ。、
多分コレで正解だとは思うが、イマイチ自信がないのでござるよな?

本品は大部分がボールジョイントによる可動と変形である為に、ボールジョイントが緩むと、ポーズの固定もできず、バラケてしまうのでござるよ。

ビーストマシーンズのマキシマルズ商品は、有機生命体と機械生命体の融合であるテクノオーガニックビーストでござるから、骨格にクリア素材の外皮を被ったイメージが強く、本品は正に骨格モデルなのでござるよな?

商品には首にスイングギミックが有り、クチバシの開閉で「突っつく」攻撃が再現できるのでござるが微妙なギミックでござるな?

ロボットモードの体型も細長く、プテラノドン系の特長である翼が目立たないデザインでござる。

ロボットモードの変形は正しい変形例だと思われるでござるが、ロボットモードだけ見ていたら昆虫系変形ロボにも見えなくもないでござるな。 (笑)

なお、ビーストマシーンズ版スカイダイブと同一人物と思われるでござるが、胸部のスパーククリスタル付近はダメージ後の様なデザインになっており、何故にこの様なデザインなのかは、ビーストマシーンズ商品を入手していないので詳細は不明でござる。
まあ、ダメージ表現ぽいデザインはトランスメタル・2でも取り入れられていたので、深い意味はないのかもしれないでござる。 (笑)
両腕のツインブレードは、イラストでは手持ち武器として描かれているでござるが、商品では手持ち武器ではなく指のようでござる。 (笑)
う~む・・・ 流石キテレツなデザインが多いビーストマシーンズ商品でござる。

なお、両腕の翼は、スプリングにより跳ね上がるギミックが仕込まれているのでござるが・・・
イマイチ使い辛く、意味のないギミックのようでござるが・・・ コレは「翼で打つ!」とか「ウィングラリアート」みたいな技なのでござろうか?
エイを思わす顔や、細身怪人的なデザインは好きな御仁は好きそうでござるが、拙者的には肉付きのよいデザインの方が好みでござるよ。

しかし・・・ 何故にプテラノドンって骨格デザインが多いのでござろうか?
やはり、現代人が目にするプテラノドンとは化石が支流だと思うので、イメージ的に重なると考えた方が自然なのでござるかな?
まあ、プテラノドン系トランスフォーマーが増えれば、様々なアレンジで設計されるので、面白いといえば面白い素材でござるな。