トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ガリロボ君

2013-07-17 05:40:09 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

暑い日々が続き、ダルダルでござる・・・

今宵は暑さを紛らわせる気持ちで、2012年にタカラトミーから販売された、アイスバーからロボットに変形するガリロボ君・ソーダ(ガリロボ君(ソーダ)、1890円)の登場でござる!

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本品は2012年6月にトランスフォーマーと赤城乳業株式会社の氷菓、ガリガリ君とのコラボレーション商品でござる!

商品は紙製の外箱に収められたインナーパッケージに収められており、アイスキャンディーらしい遊び心のあるパッケージでござる!

パッケージを捨てる御仁もいるでござるが、本品のパッケージこそコラボレーションの証であり、パッケージにこそ価値が有る一品と言ってよいでござる! (笑)

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なお、本品は成型色変更品のガリロボ君・コーラ(ガリロボ君(コーラ)、1890円)が同時販売されており、赤城乳業の通販サイトおよびイベント販売にて、ガリロボ君・グレープ(ガリロボ君(グレープ)、2310円)も販売されていたりするでござる。

3色とも個別のパッケージ(グレープのみインナーパッケージ無)が用意されているようでござるが、取扱い説明書は3色とも共通のようでござるな。

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さてさて、本品のアイスキャンディーモードは実物のガリガリ君と同じ大きさだそうで、成型色の雰囲気もバッチリでござる!

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本品は、ガリガリ君の最もスタンダードなソーダ味を再現しており、見た目的にも涼しく、パッケージが無くともソレと分かるデザインは凄いでござるよな?

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ほんと、世に、類似品が多いでござるが形と色だけでガリガリ君と認識させてしまう知名度と浸透度がバッグンな商品とコラボするとは、コラボ企画が下手なタカラトミーにとっては意外で、意外すぎて違和感もあったでござるが、完成品を見せられると違和感が無い仕上がりに驚かされたでござる。 (笑)

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ほんと、誰がこの企画考えたのか分からないでござるが、ここ最近のコラボ商品では最も成功した商品だと思うのでござるよな? (笑)

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さてさて、変形方法はアイスキャンディーモードから下部およびバー部分を外して本体を開き、アイスキャンディー部分をロボット本体に折りたたんでいく変形でござる。

ちょっと複雑でござるが、なにげに凄い設計だったりするでござる・・・

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ガリロボ君・ソーダ

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ロボットモードのデザインは、ガリガリ君オプティマスプライムのコスプレをしたようなデザインのロボットで、従来の超ロボット生命体トランスフォーマーとは全く異なる、氷ロボット生命体だそうでござる?

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ロボットモードでは、背中に剣(アカギ・ブレード)と盾(サイタマ・シールド)を装着する事ができ、ガリロボ君の頭を動かすことで、ガリガリと音を鳴らす事が出来るでござる。

安っぽい仕掛けでござるが、下手に電子ギミックを搭載するよりもコチラの方が素朴な感じで良いでござるよな!

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設定上の武器では赤城山を模したアカギ・ブレードや、赤城乳業の本社がある埼玉県の形をしたサイタマ・シールドなどネタが仕込まれているでござるが、剣の名前を埼玉剣にするべきだったでござるよな? (笑)

なお、手持ちのアイスキャンディーは、サイタマ・シールドの裏に装着でき、余剰パーツ対策も万全でござる。

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ガリロボ君・ソーダの設定は・・・

暑い日の夏、ガリガリ君はアイスを片手に「トランスフォーマー」を観て思った。

「僕も強い正義ののロボットになりたい!」すると、いつの間にかガリガリ君は「氷ロボット生命体 ガリロボ君」になっていた!

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アイスバーに変形して悪い奴を倒した瞬間、ガリガリ君は目が覚めてロボットに成ったのは夢だったと気づくののであった・・・。

と言う、夢落ちで、各カラーバリエーションも同様でござる。

夢落ちを認めれば何でもアリでござるが、ろくすっぽ設定のないコラボ商品の事を思えば、しっかりとしているでござるよな?

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いろいろと謎のコラボを展開するトランスフォーマー商品では間違いなく成功例の一品がガリロボ君だと思うのでござるよな。

一発ネタ的な商品でござるが、拙者的には定番化してほしいシリーズでござる。

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現在、拙者が入手しているガリロボ君・ソーダガリロボ君・コーラの二種のみでござるが、コレクション性は高いので、他にもイロイロと応用が利きそうな定番アイテムとコラボしてシリーズを充実させてほしいでござるよ!


ベースボールキャップを被ったロボ

2013-01-29 23:46:09 | トランスフォーマー

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ぼんじゅ~るでござる!

帽子からロボットにトランシフォ~ム・・・

有りそうで無さそうなネタだったでござるが、本当に商品化しちゃったのが、タカラトミーのキャップボッツでござる。

一応「トランスフォーマー」商品なのでござるが、どのグループに所属するのかも謎なところでござる?

今宵はオートボット仕様のキャプティマスプライム(キャップボッツ、キャプティマスプライム、1890円)の紹介でござる!

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本品は2012年12月に国内販売された商品で、同時販売されたディセプティコン仕様のキャプティコン(キャップボッツ、キャプティコン、1890円)とは同じ金型のカラーバリエーションでロボット頭部が異なる商品でござる。

なお、パッケージは個別に用意されているも、付属の説明書は共通だったりするでござるな。

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本品は、プラスチック製のミニチュアベースボールキャップで、実際に被ることは出来ないでござるが、本品のモデルは米国大リーグの公式帽子メーカーのNEW ERA社の59FIFTYモデルというベースボールキャップだそうでござる?

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変形機能が備えられている為に、多少の出っ張りが追加されていたり、裏側から見るとミッチり詰まってカブトガニぽいでござるが、つばの部分の縫い目とオートボットのエンブレムはプリント処理で、金地のステッカーが貼られているでござる。

この、ステッカーは無くても問題ないのでござるが、コレが無いとニューエラ社の59FIFTYモデルである事を証明できないので貼りつけているようでござる? (笑)

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拙者的には、ニューエラ社との契約を交わした公式商品だけではなく、実在の大リーグチームとのコラボレーションまでしてほしかったところでござるが、そこはイロイロと大人の事情があるのでござろうな? (笑)

故に、本品はオートボット陣営をイメージしたカラーリングで商品化されたでござる。

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さて、本品の変形方法は、頭頂部のボタンを押す事で略一発変形でロボットモードに変形し、足や腕などの細部を調節するだけでござる。

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ロボットモードは歴代オプティマスプライムをイメージしたカラーリングで、オプティマスプライムが野球帽を被ったようなデザインの頭部でござる。

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ロボットモードの体型はコミカルなマスコット系であり、従来のトランスフォーマー商品とくらべると多少違和感があるでござる。

タカラ派である拙者も本品を最初に観たときは「魔動王 グランゾート」あたりを思い浮かべればよかったものの・・・ 第一印象がバンダイの「疾風!アイアンリーガー」だったのでござるよな。 (笑)

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なお、本品のロボットモードは付属の説明書の指示ではロボット頭部の首を一段階前に引っ張り出したりするようでござるが、キャラクターイメージ的に似合わないので、キャプティマスプライムの場合は差別化で首を引っ込めているでござる。

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しかし・・・ いくら日本限定販売とは言え、キャプティマスプライムの名前はないでござるよな? (笑)

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ロボットモードではボールジョイントを使用した関節で自由度が高いポージングが得られるはずが、帽子のガワパーツが邪魔して可動範囲が狭められているのが辛いでござる。

う~む・・・ スポーツレーベルの再来というか、そのモノでござるよな?

本品は正にスポーツレーベルのカテゴリーだと思うのでござるが、何故にスポーツレーベルのシリーズ名を使用しまいのでござろう?

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まあ、ひとつスポーツレーベルと異なる事は、キャップボッツには公式設定が存在しない事でござる?

拙者としては、何らかの公式設定が有る方が良いのでござるが、購入者が如何考えてもよい位置づけになっていたりするのでござるよな?

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商品的には単体でもよし、複数そろえてもよしな感じで購入者の遊び方次第で世界観を作れる投げっぱなしな商品なのでござるよな? (笑)

拙者的には、これでバットなどの武器パーツが欲しかったところでござるが、まあ何かで流用できるでござるかな。

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と、云う事でキャプティマスプライムの紹介だったでござる!

今後のシリーズ展開でいろいろなカラーバリエーションが販売されるのであれば、拙者的に米国大リーグ仕様でシリーズ化してもらいたいところでござるが、安易に考えられるのが白い帽子で、キャプトラマグナスだったりするのでござるよな? (笑)


氷菓

2012-07-07 03:55:10 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

異業種とコラボレーションすることで新規ファン層の開拓や注目を浴びる話題性のコラボ企画は多々あるでござるが・・・

如何も「トランスフォーマー」のコラボ企画は異業種すぎて誰得な感じが多いでござる?

もっと身近にファン層が被るコラボレーションを行えば良いのでござるが・・・ ホント、タカラトミーはコラボ企画が下手としか言いようがないでござる。

で、2012年度のコラボレーションでは、とうとう赤城乳業株式会社の氷菓であるガリガリ君とのコレボレーションでアイスキャンディーからロボットに変形する新商品を販売しちゃったでござる。

あまりの場違い感が一周してしまい「わたし、気になります!」状態でござるから、今度のコラボレーションは一応の成功じゃないかと思ったりするでござる・・・

ゆえに今宵は2012年6月販売のガリロボ君(ガリロボ君・コーラ、1890円)の登場でござるな!

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本品は同時販売されたガリロボ君(ガリロボ君・ソーダ、1890円)の整形色変更品であり、パッケージもコーラ味専用のモノが用意された遊び心のあるパッケージでござる。

拙者的には袋のままの状態で販売してもよいと思うのでござるが、販売店側の陳列事情を考えれば箱の方がありがたい仕様なので、外箱の中にインナーパッケージを収納する2度手間なれど、本年度のベストパッケージ賞にノミネートさせたい1品でござる。

やはり、コラボ企画商品は本体もさることながら、パッケージは大事なのでござるよ!

販売価格が高いだけのディ〇ニーレーベルの箱なんて残念なパッケージの代表格でござる。

だいたい、高い版権使用料を販売価格に上乗せしておいてディズ〇ーのキャラクターイラストが使えないなんて、本末転倒で何のためのコラボレーションなのか疑問に思うでござるよ。 (笑)

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さてさて、本品のアイスキャンディーモードは実物のガリガリ君・コーラ味と同じサイズで制作された商品でござる。

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アイスキャンディーモードの外皮は濃いクリア素材で整形されているので中身が若干透けてみえるのがなんとも存在感があるでござる。

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アイスキャンディーモードのギミックはまったくないでござるが、1/1スケールの存在感を楽しむ事ができるでござる。

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なお、ガリガリ君の定番といえばソーダ味であり、一番イメージする商品のために本品もガリロボ君・コーラよりガリロボ君・ソーダの方が人気のようでござる?

知名度的に拙者の地元でも入荷しそうな商品だったでござるが、地元販売店では販売予定があるものの入荷するか当日までわからない商品だったので予約できず、今回も通販を利用した訳でござるが・・・ 2種ともに予約注文できたでござるが、なんの手違いかで、ガリロボ君・ソーダの出荷が遅れ現在も拙者の手元に届いてないでござる?

結局のところ地元にも入荷しなかったので、通販を利用して正解なのでござるが、地元で購入できるものには地元で買う地域貢献ができないのが残念でござる・・・

う~む・・・ 地元で商品が売れないのは商品が無いからであり、地方の商品流通格差は広まるばかりでござるよな・・・ 残念!

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さて、本品の変形方法は、いわゆるガワ変形で外皮を折りたたんで収納されているロボット本体部を変形させる方法でござる。

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ロボットモードのデザインはガリガリ君オプティマスプライムを融合させたデザインでござる。

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なお、ガリロボ君・ソーダーのカラーリングはオプティマスプライムを意識した配色でござるが、ガリロボ君・コーラガリガリ君本来のイメージカラーでござるな。

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本品の可動箇所はボールジョイントによる両腕のみのでポージングの範囲が狭いでござるが、頭部を上下に動かすとクリック音が鳴る「ガリガリ」ギミックが内蔵されているでござる。

無論、付属のミニアイスキャンディーや武器パーツも背負う事で余剰パーツ対策が行われているでござるな。

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さて、ガリロボ君・コーラの設定は・・・

暑い夏の日、ガリガリ君はアイスを片手に「トランスフォーマー」を観て思った。

「僕も強い正義のロボットになりたい!」すると、いつの間にかガリガリ君は「氷ロボット生命体 ガリロボ君」になっていた!

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アイスバーに変形して悪い奴らを倒した瞬間、ガリガリ君は目が覚めてロボットになったのは夢だったと気づくのであった・・・。

安易な「夢オチ」設定でござるが、販売価格が高いだけで設定すら存在しないデ○ニーレーベルの事を考えると、救いようのある設定でござる。 (笑)

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まあ、ディ〇ニーキャラクターに武器を持たせたくないのはわかるでござるが、本品のようにキャンディ棒のアカギ・ブレードとか赤城乳業の本社がある埼玉県の形をしたサイタマ・シールドなど遊び心のあるネーミングがツボでござるが、ディ〇ニーの場合は自社キャラクターを保護する為に第3者の遊びすら許されないガチガチの鉄則があるのでござろうな?

なお、拙者的にアカギ・ブレードの名前を埼玉剣に解明する方が良いと思っていたら、タカラトミーの制作側も同じ事を思いつき後から後悔していたりするようでござるな?

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どちらにせよ、コラボ企画品は遊び心が大事でござるから、設定だけならタダなので大いに活用するべきなのでござるよな。 (笑)

更に本商品から溢れ出るタカラトミーのやる気と、新規ファンの購入しやすそうな敷居の低さは大いに評価したいでござるよ。

そう、コラボ商品はコラボ先との商品使用料を上乗せされる場合が多いでござるが、本品は商品と販売価格帯の釣り合いが取れているので高額な使用料が上乗せされていないようでござる。

改めてデ○ズニーレーベルの販売価格を考えてみるとボッたくりな商品使用料が上乗せされていたのでござるよな。 (笑)

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しかしまあ、本品はコラボ企画が下手くそなトランスフォーマー商品の中にあり、成功例と呼ぶべき代物でござる。

通例であれば、今後3色目のカラーバリエーションが販売されることでござろうが、ガリガリ君事態も数多いバリエーションがあるので、強引なカラーバリエーションではなく普通に楽しみなからーバリエーションは期待したいでござる。


戦えコンボイ! トランスフォーム

2011-04-15 00:47:26 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

タカラというメーカーは長期人気シリーズを多数保有しているでござるが、たまに暴走しすぎて主力商品以外に関連商品を多数販売する傾向にあるのでござる・・・ しかしながら関連商品の多くは短命に終わり次のシリーズに活かせない場合もあるでござる。

変形が売りのトランスフォーマーも玩具ではアニメ作画のプロポーションが再現できず、アニメしか見ないトランスフォーマーファンには変形玩具は不要で劇中プロポーションで再現された完成品フィギュアが求められたでござる。

今宵は2001年よりタカラが展開したPVC製S.F.C.(スーパーコレクションフィギュア)の発展商品であるMEGA.S.F.C.より「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」版コンボイスーパーモード(MEGASCF TF 08、コンボイスーパーモード、1980円)の紹介でござる!

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本品は2003年に「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」の展開に合わせてG1版トランスフォーマーキャラクターと共に販売されたPVC製アクションフィギュアで変形合体ギミックは再現されていない商品だったりするのでござる。

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さて、本品は約12.5センチのアクションフィギュアで、確かに玩具版コンボイ・スーパーモード(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)よりもアニメ作画に近いデザインで造形されているでござるが、大味感が強い商品でもあるでござる。

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しかしまあ、変形合体をめんどくさがるファンニには受けがいいというか手ごろな値段なはずでござるが本来、玩具を買わないファイインが少々プロポーションが良くてもアニメ本編のイメージが壊れるというのでなかなか買ってもらえる商品でもなく、食玩などで安価な商品になれてしまえば1980円の販売価格は高く感じてしまうのか意外と評判が悪かったりするでござる。 (笑)

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そう、同時期にSCF版(SFC ACT-10、トランスフォーマー・マイクロン伝説、全14種、各480円)やKabayaの食玩版(BIGトランスフォーマー、②、コンボイ・スーパーモード、300円)などでも商品化しているでござるからソレで満足してしまったりしたのでござろうな・・・

故に本シリーズは全13+3種で修了していたりするでござる。

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まあ、同時期に似たような商品が販売された場合、フルコンプリートするのは濃いファンくらいで浅いファンであればドレかひとつだけあれば十分だったり他人に見られたくないから多くの商品を買えないなどと云う例もあるでござる・・・

本品も一応は差別化で、平手と握り手のオプションパーツに武器(コンボイガン)とパートナーマイクロンのプライムが付属するでござる。

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いや~ 本品に付属するプライムは可動箇所のない約3センチほどの1パーツフィギュアでござるが、雰囲気の良いフィギュアだったりするでござる!

拙者的にはプライムの方が本命と言いたい位でござるよな。 (笑)

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そう、本シリーズは「フル可動!フル彩色済みのアクションフィギュア」が売りなのでござるが、フルアクションと呼ぶには可動箇所は微妙なうえに背中のデザイン上脚部の可動が制限されるなどイマイチ感が強いでござる。

拙者的にはコンボイガンの大きさが少々小さいので不満なのでござるよな・・・

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しかしまあ、本品の場合であればトランスフォーマーに興味が無い一般人に見られても恥ずかしくない(?)ような商品なので飾っておける強みがあるでござるかな?

因みに本品は対象年齢6歳以上商品であり、コレクター向けというよりもライトユーザー向け商品でござる。

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まあ、確かに劇中と同じ姿の商品は欲しいとおもうでござるが、トランスフォーマーは変形してナンボでござるから変形とプロポーションの両立が理想でござるよな。

なお、本シリーズと同じようなコンセプトのバンダイ商品のアクションフィギュアシリーズの場合は本シリーズよりも商品数を伸ばしていた訳でござるからPVC製アクションフィギュアの需要は無いわけではないのでござる。 ようはアクションフィギュアに適したキャラクターで商品化するべき事なのでござるよな。 (笑)


ろでぃます!

2010-02-04 14:30:33 | トランスフォーマー

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「大変だ! コンボイ司令官が死んでしまった!」

「迫り来るデストロン軍団の驚異にサイバトロンは如何したらいいんだ・・・」

「だが、安心してくれ、コンボイ司令官が死に際に謎の言葉を残してくれた」

合言葉はロディマス!

「言葉の意味は分からないが、きっと我らサイバトロンを導いてくれるだろう!」

「おっと、デストロンの盗聴には気をつけてくれよ!」

「電話する時は、お家の方に確認をとってから電話してくれ」

サイバトロン戦士トランスフォーム!」

とまあ、こんな感じでタカラのテレフォンサービスが行われて、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」を迎える事になるでござる。

「合言葉はロディマス!」は当時、意味は分からないがネタとして多くの御仁が使用していた流行語となったでござる。

結果、諸事情で映画「トランスフォーマー・ザ・ムービー」が公開されず、ウルトラマグナス(C-69、ウルトラマグナス、3980円)が次期総司令官に就任するだろうと云う日本側の予想を裏切り、ロディマスコンボイ(C-77、ロディマスコンボイ、2200円)が2代目サイバトロン総司令官を襲名したにもかかわらず、すんなり受け入れられたのは「コンボイが死んだキャンペーン!」による宣伝効果が大きかったのでござるよな。

まあ、当時のタカラはファンを大事にしており、と共に作品を盛り上げていく愛すべきメーカーだったのでござるよな。

ちゅー事で、今宵は2001年に販売されたチョロQロボ版サイバトロン2代目総司令官ロディマスコンボイ・TVバージョン(Q/05、ロディマスコンボイ・TVバージョン、980円)の紹介でござる!

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本品はプルバックモーターを内蔵したチョロQとトランスフォーマーのコラボレーション商品で、ロボットからトレーラーに変型可能なロボット番チョロQでござる。

なお、本品はカラーバリエーション(Q/06、ロディマスコンボイ・メタリックバージョン、980円)も同時販売されているでござるが、特別な設定は無いでござる。

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ヴィークルモードは通常のチョロQよりも大きく、ディフォルメされているでござるが、ゴム製タイヤの使用や塗装など雰囲気は良いでござる。

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なお、本品には専用武器(フォトン・エリミネーター)が付属しており、余剰パーツにすることなく取り付けが可能でござる。

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C-77版では行われなかった余剰パーツ対策も行われ、形状も少々異なるでござるが全体的には悪くないでござろう。

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変型は簡易でござるが、C-77版と異なりトレーラーごと変型するでござる。

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ロボットモードはディフォルメされたデザインでござるが、注目すべきは若作りされた顔でござるよな。

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C-77版の顔は老けすぎているので、とてもじゃないが若手の司令官には見えない欠点があったので、本作によりタカラも多少は救われたでござるかな? (笑)

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なお、商品はロボットモードではプルバック走行が出来ないでござるが、スロットルボットと比べると完成度に雲泥の差があるでござる。

まあ、ディフォルメと言えども最低腕くらいは可動してもらいたいでござるよな。

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因みの、本品は対象年齢15才以上になっているので、なんとなく納得してしまう商品なのでござるよな。 (笑)

まあ、拙者的には本シリーズは定期的に再販売しても良いような商品だと思うのでござるが、初回出荷分しか販売されていないようでござる?