トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

リアルかメタリックか?

2014-06-23 12:29:58 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

世の中には既存の商品でも、ちょっと手を加えただけでヒットする場合もあるでござるが、反対に全くダメにしてしまう場合もあるでござる。

世の中のアイデア良し悪しは結果が証明するでござるよな?

そんな訳で今宵は失敗例の、2011年7月にタカラトミーアーツより食玩として販売された、トランスフォーマーイージーコレクションリアル(全6種×2、各525円)より、バンブルビー(トランスフォーマーイージーコレクションリアル、②、バンブルビー、525円)でござる!

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本品は2009年にタカラトミーより販売されたEZコレクション(全8種、各525円)版バンブルビー(EZコレクション・03、バンブルビー、525円)の塗装パターンの変更した商品であり、成型色を変更したリアルカラーVerとメタリックカラーVerの2種がランダムに1個封入されたチューインガム付の食玩でござる。

映画公開に合わせて食玩としてアピールするのは良い事でござるが、この商品はイロイロと不満が大きい商品なのでござるよ。 (笑)

そう、食玩売り場では525円は高額商品に成るゆえ価格帯を演出する為に 、EZコレクションよりも箱が大型化されているのでござるよな・・・

それ故に購入に、購入後箱を開けるとスカスカで箱の底にヴィークルモードで鎮座している商品がショボくみえてしまうのが、ざんねんでござる。

正直に、この箱だと3体以上収納可能なので、半分くらいの大きさでも十分でござる。

まあ、救いはEZコレクションと違い、種類が選べるのは良いでござるが、リアルVerかメタリックVerかまでは選べないでござる・・・

しかも、箱買(1BOX6個入り)しても12種類コンプリートできないのも辛いうえに、ほぼ同時期に販売されたEZコレクション(TFクロニクルEZコレクション01、全8種、各258円)と一部商品が重なっているなど選抜が微妙なところでござるよ。

せめて、日本未販売EZコレクションを紛れ込ませるなどのサプライズが欲しかった商品でござる。

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ちゅー事で、さっそく本品の紹介でござるが・・・

う~む・・・

これ、リアルカラーかメタリックカラーか、どっちなのでござろうか?

バンブルビー人気だったようで、拙者が購入した時には、これ一つしか残っていなかったのでござるから、比べようがないのでござるよ?

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そう、本品の成型色は若干ラメが入っているものの・・・ メタリックという感じではないので、これがリアルカラーVer.になるのでござろうか?

EZコレクション版バンブルビーとの違いはフロントバンパー部の塗装が異なるくらいでござるな。

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ロボットモードの変形方法は変わらないでござる。

EZコレクション商品としては、良くも悪くも無難な商品でござるな。

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なお、同時期のEZコレクション商品の一部は、サイバーバース商品と同様に武器パーツが保持できるように金型を改修されていたりするでござるが、本品は改修が行われていないでござる。

まあ、仮に改修されていたとしても、武器パーツが付属しないのじゃ意味が無いでござるよな。 (笑)

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しかし、地元にトランスフォーマー取扱いの玩具店が無い地方にとっては、食玩

売り場で手軽に買える本品は有難い商品でござる。

通販と言う手もあるでござるが、やはり地元販売店に還元したいのが地元民としての志だったりするでござる。 (笑)

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しかし、玩具売場も豊富にある都会だと違った印象になるかもしれないでござるよな?

↑の映像を見てもらえば分かるように、←側がイージーコレクションリアル版で、→側がEZコレクション版でござる。

同じ金型故に仕方がないでござるが、一般人にとっては些細な事でも、コレクターにとっては際の異なるバリエーションだったりするので、コレクター泣かせなのでござるよ。

全く同じなら無視もできたでござるが、妙にコレクター心をくすぐられてしまうのが嫌らしいでござるよな・・・

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このあたりが、タカラのイヤラシイ販売戦略でござるよ・・・ まあ、上手い商売と言えばソレまでござるが、コレクター云々でなく、砲入社側の意見としては、分かりやすいバリエーションかつ、付属カードなど差異を付けるべき商品だったと思うでござる。

そう、やはり中身スカスカの箱のガッカル感は後々の印象を悪くするので、本品は失敗作かなと思うのでござるよな? (笑)

 

 


遥かなるアーク

2014-06-18 19:40:36 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

前回に次いで宇宙船ネタで、今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダーク・サイドムーン」より、オートボット所属のスペースシップ・アーク(CV-01、スペースシップアーク、6090円)が登場でござる!

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本品は2011年7月にサイバーバース商品として販売されたフラッグアイテム的商品で、単三電池2本(別売り)仕様による電子ギミックを備えたスペースシップ・アークとパイロットであるローラーのセットで、基地遊びとミニフィギュアの組み合わせ遊びに重点をおいた商品でござる。

なお、日本販売版はメックテックウォーズ対応カードが1枚付属し、何故かパッケージも日本語表記の箱が用意されているでござる? 日本限定商品ではないのに珍しい仕様でござるよな?

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さて、本品にはオマケと言うか本命と言うか、映画本編には登場しないアークのパイロットであるローラー(CV-01、スペースシップアーク、6090円)が付属するでござる!

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ローラーのヴィークルモードは映画本編に登場した月面探査機がモデルだったりするでござるが、キャラクター名のローラーはG1版オプティマスプライム(01、コンボイ、3900円)のパートナーであるローラー(01、コンボイ、3900円)の名を受け継いでおり、キャラクター的にも面白いリニューアルだと思うでござる。

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なお、劇中に登場した月面探査機はトランスフォーマーではなく、地球側のロボットでござるが本品とデラックスクラス相当のオプティマスプライム(DA-17、スペースオプティマスプライム、4200円)と組み合わせるには丁度いい商品でござる。

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本品のヴィークルモードでのギミックは転がし走行と可動するアームの先端部に別売りのサイバーバース対応武器パーツが保持できる事でござる。

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拙者的にはキャタピラがゴム製の方が好みでござるが、販売価格を考えればダミーのキャタピラは仕方ない事でござるし、本年度の商品は原油高騰によりパーツ数を減らされたいイロイロなところで簡略化されたりの苦労が見られるでござる・・・

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ロボットモーへの変形は、サイバーバースらしい簡易変形でござるが映画本編に登場しても違和感が無いデザインは見事でござる。

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しかも、歴代ローラーって、ロボットモードが無かったり使いまわしだったりするので、ロボットモード自体のイメージは無いでござるが、G1版オプティマスプライムの分身だったりするので頭部デザインが似ているのが嬉しいでござるよ!

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ただ、本品の場合は一応、映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」の世界観である為に直接オプティマスプライムに関係するキャラクターか分からないでござる?

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劇中未登場トランスフォーマーなので資料がすくないでござるが、パッケージ情報だと能力値が、体力(3)、知力(9)、速度(4)、耐久力(4)、地位(8)、勇気(7)、火力(4)、技能(10)で設定されており、広大な外宇宙をディセプティコンの脅威から守る事を任務とする宇宙船アークのパイロットだったりするでござるな。

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映画本編では、センチネルプライム(CV-05、センチネルプライム、1344円)しか蘇生されなかったでござるが、玩具設定だとローラーも蘇生され、ヴィークルモードに月面探査機を選んだようでござる?

おそらく、地球には降りてこず宇宙船アークに滞在したまま修理活動に従事しているのかもしれないでござる?

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しかしまあ、ローラーのヴィークルモードとルナークローラー(CV-18、ラチェット&ルナークローラー、3360円)とモトネタが同じでござるが、ルナークローラーは大きさ的に探査機ではなく重機に見えてしまうでござるし、二つ並べると親子マシンを連想してしまうでござる。 (笑)

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さて、スペースシップ・アーク本体でござるが、船体の大きさが把握できないデザインなので小型宇宙船か大型宇宙船か判断に苦しむところでござる?

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DXオートチェンジビークル

2013-08-07 09:49:40 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

日本産商品は商品本体を守る為に過剰梱包(包装)されていると言われるでござるが、海外の箱とて過剰すぎるパッケージもあり、店頭ディスプレーを重視しすぎてパッケージの意味を無くしているものもあり、イロイロとお国事情が見られたりするでござる。

今宵は、展示性を重視しすぎだと思われる劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、ステルスフォース版オプティマスプライム(TF3 ステルスフォース・DXオートチェンジ・ビークル、5040円)の登場でござる!

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本品は2011年にハスブロより販売された電動変形(単三電池×3使用)で、日本販売では他の商品と同じく海外パッケージに日本語表記のシールを貼りつけ、日本語説明書とメックテックカードを1枚封入して、映画公開前の5月に販売されたでござるな。

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トランスフォーマー商品では珍しくプラスチック製のパッケージだったりするでござるが、他のステルスフォース商品と同じく、変形ギミックお試し仕様(TRY ME)である為に、作動スイッチ(ファンクションシンボル)を押す為の穴が設けられているので、通気性が良く、埃よけのケースとしては機能していないでござる?

しかも、日本版はパッケージ正面部分にメックテックカード封入表記のシールを貼ったものでござるから、自動変形ギミックが見えにくい欠点があるでござる。

折角の店頭ディスプレーも見せたい部分が見えにくいのでは意味が無いでござる・・・

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しかも、メックテックカードはランダムで封入されているらしく、拙者のカードはレッカーアイアンハイドだったでござる?

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なお、パッケージ内側の中台紙は専用パーツで本体に固定されており、そのまま飾る事が可能でござる。

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さて、肝心の本体は、ロボットモードに変形できないヴィークルモードからヴィークルアタックモードにのみ自動変形する商品でござる。

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全長約23センチのボディに販売価格5040円の完成度としては大味で、大人向け商品ぽい感じなのでござるが、本品は対象年齢4歳以上と云う、日本の販売戦略とは全く異なる事情で販売された商品でござる。

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如何しても日本市場だと劇場版トランスフォーマーは高年齢層向き(?)なイメージで、対象年齢4歳以上向きの商品じゃないのでござるよ?

そう、反対に米国だと高年齢層(対象年齢15歳以上)は少なく、低年齢層向きの商品に重点がおかれているでござる。 コレは、お国事情を考えれば仕方がなく、如何に日本人の子供が玩具を買わないかを示す実例でもあるでござる。

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本品の箱は高年齢層向きにも作られている理由は、高年齢層向き商品が無い故に、低年齢層向き商品でも高年齢層が買いやすい配慮なのでござろうな?

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さて、本品のヴィークルアタックモードへの変形ギミックは、天井部分のオートボットのエンブレム(ファンクションシンボル)を押す事で、変形音と共にキャビン内部が発光し自動変形するでござる。

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本品のヴィークルモードでは手動での転がし走行と、ファンクションシンボルの後ろにあるスイッチを押す事で、劇中のセリフ及びミサイル発射・エンジン音・ブレーキ音が再生しさせるでござる。

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ヴィークルアタックモードでは、ファンクションシンボル後ろのボタンを押す事で、キャビン内部及びエンジン部のライトが点滅し、劇中セリフやミサイル発射音・ブレーキ音が再生され、再び、ファンクションシンボルを押す事で、ヴィークルアタックモードよりヴィークルモードに自動変形する仕様は流石に見応えのある一品でござる。

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なお、本品底面の電源スイッチは、ON / TRY ME / OFFが有り、ONではファンクションシンボル(変形)と後ろのボタン(効果音)が別々に作動するでござるが、TRY MEだとどちらのボタンでも変形と効果音が作動するでござる。

パッケージ収納状態では常にTRY ME状態であり、最初からお試しモード全開の商品でござる。 本品は電池付でござるが、店頭に並んだ状態で電池を消費しており、お試し機能で更に消費してしまうでござるから、後に成ればなるほど品が落ちる・・・

本品最大のセールスポイントである自動変形も、購入せずに、お試しで体感できるのでござるから、販売価格と相談すれば・・・ 購入意欲が下がってしまうでござる。

悪く言えば、店頭に並んだ時点で中古扱いという困った商品でござるな? (笑)

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しかし・・・

本品のミサイル発射ギミック(×2)だけは、購入して開封しないと試せないギミックでござる! (笑)

スプリング式ミサイル発射ギミックは手動操作なので、購入して試すほどの価値は無いので、セールスポイントにはならないでござるが、購入者だけが体感できるギミックとして誇れるモノでござる。 (笑)

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更に、購入しなければ試さないギミックの一つが、パッケージ側面のプラスチック製パーツを組み合わせてディスプレー台として使えるギミックでござる。

台座自体にはジョイントが無いので、オプティマスプライムを載せているだけでござる。

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欧米のフィギュアの場合は台座が必須アイテムだった事も有りハスブロ企画である本品も分からない訳でもないでござるが、ディスプレー状態を多様に飾れる仕様はやりすぎだと思うのでござるよな?

もっと普通の箱にしておけばよいのに、何故にこんなパッケージに成ったのか謎の一品でござるよ?

少なくとも、日本じゃ受けない部類の玩具であり、何故に日本販売したのか謎な商品でござる。


特撮リボルテック

2013-06-01 04:47:00 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

世界で最も有名なロボット玩具といえば「トランスフォーマー」だったりするでござるが、日本展開だと少々苦戦していたりもするでござる。

劇場版「TRANSFORMERS」三部作において新たなるファン層を開拓したでござるが、やはり日本展開は苦戦していたりするでござる。

トランスフォーマーを深く知る御仁であれば、トランスフォーマーの魅力は変形する玩具にあり、映像媒体は販売促進でしかない事でござる。

しかし、困ったことに映像媒体は好きだが玩具派キライだという御仁が存在する事でござるな?

その理由の一つとしては、目が肥えてしまったことで、変形機能を持つ玩具が劇中キャラクターと似ていないので買わないという理由でござる・・・

いや~ トランスフォーマーを全く理解していない発言でござるが、このような輩がトランスフォーマーファンだと公言しちゃのには可笑しくてしょうがないでござる!

ちゅー事で、今宵は劇中イメージを最優先した非変形アクションフィギュアで、海洋堂の特撮リボルテック・シリーズ商品、バンブルビー(特撮リボルテック038、トランスフォーマー バンブルビー、3800円)の紹介でござる!

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本品は2012年6月に(株)ケンエレファンスが販売した海洋堂製作のアクションフィギュアで、特撮映画キャラクターをモチーフにした「特撮リボルテック」シリーズの商品で、販売時期的に「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」関連商品扱いに成っているでござるな。

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本品は全高約125mmのノンスケールのアクションフィギュアで、全身30箇所の可動箇所と交換パーツによりバトルモードが再現できるでござる。

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本品の魅力としては変形玩具で再現されていない、細かな造形であり、劇中イメージそのものでござる。

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確かに映画しか観ていない御仁にトランスフォーマーの玩具を見せたところで、造形的に甘く多少イメージが違う商品もあり、何より映画に出ていない商品や如何にも玩具くさい商品を見せられても購入意欲が湧かないのも理解できるでござる・・・

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やはり、出発点が異なる御仁に同調せよとは言いにくいものでござるし、人の考え方は十人十色あるのも認めているでござる。

ただ、主流の分からぬにわかが自己主張しちゃうものほど滑稽でござるよな。

てな訳で、変形玩具はアクションフィギュアより劣っていると主張する輩には「バカめ!」と言ってやりたいでござる。 (笑)

作品の性質により適した玩具が存在する訳でござるから、玩具に上下は無いでござるよ!

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拙者もアクションフィギュアが好きなので、アクションフィギュアをバカにしている訳でもないでござるな。

本品の場合は頭部パーツの差し替えによりバイザーが下りた状態のバトルモードを再現しており、両肩の小型カノン砲はリボルテックジョイントを使用した収納式になっているでござる。

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また、右腕のプラズマキャノンも差し替え式で再現されており、両手首も開いた状態に交換する事も可能でござる。

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トランスフォーマーの醍醐味であるヴィークルモードからの変形は楽しめないでござるが、劇中ロボットモードのイメージを再現するなら問題ないでござる。

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非変形のアクションフィギュアの類だと、タカラトミー製のデユアルモデルキット(DMK-02、バンブルビー、3990円)やハズブロ製のロボットフィギュア(TF3ロボットフィギュア、バンブルビー、2940円)などでも販売されているでござるが、デュアルモデルキットは組み立て式だし、ロボットフィギュアは低年齢層向け商品なので完成品でお手軽だというのであれば本品が一番適しているでござる。

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とりあえず本品は対象年齢15歳以上なので、玩具を買っても恥ずかしくない世代以外でも買いやすい商品でござる。 (笑)

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まあ、トランスフォーマーのファンで玩具を買うのが恥ずかしいと思う様な御仁であれば話にならないでござるよな?

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本品は精密造形で動きまくるアクションフィギュアとして称えても良いでござるが、その精密なデザインゆえに可動範囲が狭くなっている弱点があるのでござる。

付属の台座で浮遊感を演出する事もできるでござるが、バンブルビーのキャラクター上無意味になっているのも残念でござる。

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ちゅー事で、本品の拙者的評価は合格点なれど満点ではない商品でござるな。 (笑)

シリーズとしてキャラクターが揃うのであれば評価も上がるのでござるが今現在でオプティマスプライム(特撮リボルテック030、トランスフォーマー オプティマスプライム、3800円)とオプティマスプライム&ジェットウイング(特撮リボルテック040、トランスフォーマー オプティマスプライム&ジェットウイング、4800円)を含めた3種だけなのが勿体ないでござるよな。

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いくら人気キャラとはいえバンブルビーオプティマスプライムのみ商品化するのも考え物で、意表を突いたキャラクターの商品化が望ましいのでござるよな。

トランスフォーマーには非変形アクションフィギュア向けのキャラクターが存在するので、そちらでも期待したいでござる。 (笑)


ステルスフォース

2013-02-04 23:26:08 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

変形ロボット玩具の代表ブランドたるトランスフォーマーも、日本市場ではやや厳しい現状であり海外と同じような販売戦略じゃダメだったりするでござる。

コレクターの立場としは、海外販売と同じ商品が欲しいところでござるが、売れる商品を売ろうとすると、お国柄による趣味趣向を重視した商品展開が重要でござろうな?

今宵は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、ステルスフォース商品のオートボット・武器開発スペシャリスト、トップスピン(ステルスフォース・ベーシックビークル、オートボットトップスピン、2079円)の登場でござる!

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本品は2011年5月に国内販売された商品でござるが、パッケージは海外販売と同じオープンパッケージで、日本語表記シールを貼りつけ、メックテックウォーズ対応カードが1枚ランダム(?)で付属する商品でござる。

拙者の購入品のカードはダークパワースタースクリームだったので、ちょっと残念だったりするでござる・・・

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さて、ステルスフォースとはロボットモードに変形せずビークルバトルモードにのみ変形する商品で、ワンタッチによる変形ギミックを楽しめる一発ネタ玩具でござる。

変形ギミックを楽しめる商品でござるが、本品はオープンパッケージであり、変形ギミックを楽しめるTRY ME!仕様な為に、タダで本品最大のセールスポイントが堪能できてしまう商品なのでござるよな?

そう、ハッキリ言って本品は日本だとTRY ME!でギミックを確認しちゃうと満足して買わない可能性が高い商品だったりするでござる・・・

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本品の購入ポイントとしては、同じくらいの大きさで販売されたデラックスクラス版のトップスピン(DA-10、オートボットトップスピン、2730円)がビークルバトルモードのままで販売されたおかげでノーマルヴィークルモードのシボレー・インパラ(レース仕様)としての存在感が重宝される事でござる。

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しかし、如何しても劇場版商品が多く購入する商品を厳選してしまうとロボットモードに変形できないステルスフォース商品は真っ先に戦力外通告されてしまう商品でござる?

変形ギミックを試して、面白いから購入するという感覚は日本人向けじゃないのでござるよな? 日本市場だと、変形ギミックを試してみたいから購入する? と云う感じにしないとダメだと思うのでござるよな。

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確かに本品のリアスポイラーを引っ張って、ビークルバトルモードに一発変形させるギミックは心地よく、ヴィークルモードへの再変形などカチャカチャと繰り返して遊ぶ楽しさは有るでござるが、それだけでござる。

店頭で、試してみて満足しちゃったら元も子もないでござるよな? (笑)

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しかしまあ、いくら日本で売れない理由を付けたところで本品は海外販売が最優先であり、日本販売はついでの販売でござるから仕方がないでござろう。

タカラトミー的にはステルスフォース商品を販売しない選択肢も有ったハズでござるが、コレクター的には、よくぞ日本販売してくれたと感謝したいところでござる!

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さて、トップスピンの能力値は体力(8)、知力(4)、速度(8)、耐久力(10)、地位(4)、勇気(9)、火力(7)、技能(5)と設定されているでござるが、日本販売版ではパッケージの裏側に日本語表記シールを貼って見えなくしてしまっているのが辛いでござる・・・

シールの貼り方に工夫してもらえれば良かったのでござるが、コレもマイナス点を付けざるをえない理由でござるな。

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結果的に本品は購買意欲を無くす努力が目立ってしまった商品なのでござるよ?

本体の完成度は悪い訳じゃないのに残念でござる・・・

かと言って、通常商品と同じブリスターパックだったら、販売価格と商品サイズ的にロボットモードにも変形できると思い込んで購入する消費者もいることだし、米国なら詐欺パッケージで裁判沙汰に成る事もあるハズでござるから難しいところでござるよな? (笑)

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商品的にはロボットモードに変形しない事を活かし、同じヴィークルモードがシボレー・インパラ(レース仕様)のロードバスター(DA-09、ロードバスター、2730円)や、レッドフット(DA-34、レッドフット、2730円)のカラーで販売できたはずが、何故にカラーバリエーションが展開できなかったのでござろうか?

ステルスフォースのシリーズ第2弾商品として温存していたと見るべきか・・・

ヒューマンアライアンス版が販売しなかった事でのバランスか・・・

劇中登場のカラーバリエーションが有るだけに、本品のみの販売はチト残念でもあるでござるな。 (笑)