ごきげんようでござる!
前回に次いで宇宙船ネタで、今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダーク・サイドムーン」より、オートボット所属のスペースシップ・アーク(CV-01、スペースシップアーク、6090円)が登場でござる!
本品は2011年7月にサイバーバース商品として販売されたフラッグアイテム的商品で、単三電池2本(別売り)仕様による電子ギミックを備えたスペースシップ・アークとパイロットであるローラーのセットで、基地遊びとミニフィギュアの組み合わせ遊びに重点をおいた商品でござる。
なお、日本販売版はメックテックウォーズ対応カードが1枚付属し、何故かパッケージも日本語表記の箱が用意されているでござる? 日本限定商品ではないのに珍しい仕様でござるよな?
さて、本品にはオマケと言うか本命と言うか、映画本編には登場しないアークのパイロットであるローラー(CV-01、スペースシップアーク、6090円)が付属するでござる!
ローラーのヴィークルモードは映画本編に登場した月面探査機がモデルだったりするでござるが、キャラクター名のローラーはG1版オプティマスプライム(01、コンボイ、3900円)のパートナーであるローラー(01、コンボイ、3900円)の名を受け継いでおり、キャラクター的にも面白いリニューアルだと思うでござる。
なお、劇中に登場した月面探査機はトランスフォーマーではなく、地球側のロボットでござるが本品とデラックスクラス相当のオプティマスプライム(DA-17、スペースオプティマスプライム、4200円)と組み合わせるには丁度いい商品でござる。
本品のヴィークルモードでのギミックは転がし走行と可動するアームの先端部に別売りのサイバーバース対応武器パーツが保持できる事でござる。
拙者的にはキャタピラがゴム製の方が好みでござるが、販売価格を考えればダミーのキャタピラは仕方ない事でござるし、本年度の商品は原油高騰によりパーツ数を減らされたいイロイロなところで簡略化されたりの苦労が見られるでござる・・・
ロボットモーへの変形は、サイバーバースらしい簡易変形でござるが映画本編に登場しても違和感が無いデザインは見事でござる。
しかも、歴代ローラーって、ロボットモードが無かったり使いまわしだったりするので、ロボットモード自体のイメージは無いでござるが、G1版オプティマスプライムの分身だったりするので頭部デザインが似ているのが嬉しいでござるよ!
ただ、本品の場合は一応、映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」の世界観である為に直接オプティマスプライムに関係するキャラクターか分からないでござる?
劇中未登場トランスフォーマーなので資料がすくないでござるが、パッケージ情報だと能力値が、体力(3)、知力(9)、速度(4)、耐久力(4)、地位(8)、勇気(7)、火力(4)、技能(10)で設定されており、広大な外宇宙をディセプティコンの脅威から守る事を任務とする宇宙船アークのパイロットだったりするでござるな。
映画本編では、センチネルプライム(CV-05、センチネルプライム、1344円)しか蘇生されなかったでござるが、玩具設定だとローラーも蘇生され、ヴィークルモードに月面探査機を選んだようでござる?
おそらく、地球には降りてこず宇宙船アークに滞在したまま修理活動に従事しているのかもしれないでござる?
しかしまあ、ローラーのヴィークルモードとルナークローラー(CV-18、ラチェット&ルナークローラー、3360円)とモトネタが同じでござるが、ルナークローラーは大きさ的に探査機ではなく重機に見えてしまうでござるし、二つ並べると親子マシンを連想してしまうでござる。 (笑)
さて、スペースシップ・アーク本体でござるが、船体の大きさが把握できないデザインなので小型宇宙船か大型宇宙船か判断に苦しむところでござる?
ロストエイジでは新規でEZコレクション商品が作られないのが残念です
一方、ジェネレーションズではメトロマスタークラスとしてG1キャラがEZコレクションコマンダークラス相当のサイズで続々と出るようなのでまだ望みはあるか?
ジェネレーションズメトロプレックス以後メトロマスターを絡められる基地玩具は出るのだろうか…
今までやり続けてきたEZコレクション等の小型簡易クラスもう絶望的な状況ですからね。
ロストエイジの奴は超簡略になってる割に高額化してるからな~。
今初めて知りましたけどローラーって白いラチェットに付属されてる奴と同タイプだったのか・・・
この商品はコンテナに入れておくためのローラー目的で買いました。ローラーはゴリラっぽくてイボンコっぽいなーとか思いました。
基地玩具としてはなかなかに素晴らしいと思います。ただの基地でないのが昔のミクロマン玩具っぽくて良いですね。