トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

不屈の航空参謀

2007-04-13 17:49:19 | キスぷれ

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Photo_2433 さあ!今回でキスぷれ関係の商品は全て紹介する事になったでござるが、最後を飾るのはあたりスクリーム(電撃ホビーマガジン特製、あたりスクリーム、2625円)でござる。

キスぷれを理解していないと、まったく解らないキャラでござる。

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キャラ設定は、ラジオドラマ(第27回)に紹介されスタースクリーム(MP-3、スタースクリーム、10290円と推定)の幽霊(不死性ライフフォース)がE・D・C隊員である人隣当梨(大嶋優木フィギュアコレクション1、人隣あたり、3980円)に憑依した姿でござる。

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商品は、大嶋優木フィギュアコレクション版(フィギュアコレクション1・・・1のナンバリングが悲しい・・・)の塗装違いで、ドラマCDとオートルーパーは付属しないでござる。

しかし・・・ スタースクリームに憑依されただけで、服の色まで変わるでござるか? ちょっと御都合主義の設定でござるし、このポーズがスタースクリームらしくないでござろう! まあ、流用品だから仕方が無いでござるな。

Photo_2437 右腕の腕章もデストロンマークに変更されているし、素足(?)だった脚もストッキングに成っていたりと、凝った塗装でござる。

しかし! 箱がセコイ! ちゃちい!

誌上限定販売品とはいえ、モノクロ印刷で、正面と底の2面のみが柄面で、残り4面が黒いままは芸が無いでござる!

キャラクターカードが付属しないので、箱正面に、キャラクター設定を載せているでござる。 キャラクター設定等は裏面に載せるべきでござろうな? 海外の限定版みたいの、無駄に(フォログラム仕様とか、ポップアップBOX、2重BOX、音声ギミック付き)凝れとは、言わないものの、もう少しサービスしてくれて好いではないかと思うでござるよ。 まったく・・・キスぷれの箱は両極端でござる!


第一部で完結だよね・・・?

2007-04-12 23:13:12 | キスぷれ

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Photo_2415 2007年東京トイフェスティバルにて限定販売された、スーパークボット(キスぷれ、スパークボット3個入り、3800円)を入手!

と、言ってもイベントに行って買った訳ではなく、その後のトイフェスのホームページ上で通販された商品を購入したでござる。 しかし・・・ この商品「抽選で購入可」と書かれていたでござるが、買えた! ラッキーー! と、思いたいが、拙者、最近ひじょーーーーに運が悪い! くじ運も無くなっている・・・ 抽選で当ったと言うよりも、抽選するほど、注文が無かったのでは?

Photo_2416 ブラックコンボイ(BT-17、ブラックコンボイ、6500円)を購入しそこねた、リベンジのつもりがイマイチあっけなかったでござる。 「キスぷれ」と「ブラックコンボイ」を一緒にする事自体間違いでござる。

商品内容は、スパークボット3体と、スペシャルCD(ドラマ第31回~37回、トランスフォーマー・ソロバージョン、TF情報局特別編が集録)、キャラクターカード(1枚)と説明書でござるよ。

Photo_2417Photo_2418 さて、この商品ドチラがメインでオマケだか解らないでござるが、前回のカセットロン(e-HOBBY限定、カセットロンセット キスぷれPOSITION、3999円)付属のCDよりも商品構成が良いでござる。

トーク有り、歌有り、ドラマ・・・ これこそ、商品としての有り方ではないでござろうか?

ドラマの方は、コレで途中抜けていた話が補完された訳でござるし、「キスぷれ」全体の流れが分かったでござる。 しかし、コレは遅すぎたのでは・・・

最初から、この形式で販売されていたらと思うと残念でござる。

あくまで拙者の主観でござるが、以前にトランスフォーマーのキスぷれバージョンは悪い! と書いたでござるが、今回集録のソロバージョンの方が良い・・・ 特に明坂聡美バージョンが良い! 

Photo_2419 で、スパークボットでござるが、設定では「プライマスの使い」と名乗る式神(?)だそうでござる。 エッグビーストとは、同型商品ながら、存在自体が異なるようでござる。

普段は「スパーク」と呼称される未知の球体状から、能力の失われた筈のキスプレイヤーがキスする事でトランスフォームし、時空横断能力を揮うそうでござる。

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Photo_2422 ライオンに変型するアンジェラは、メリッサ役のりりあんが、パーソナルマークと名前を考えたもので、商品自体は、1982年に販売された「流星ロボ」のメタルレオ(980円)の金型を流用した物でござるが、元の商品は金メッキ仕様(他のカラーもあり?)で、専用武器と台座が付属していた商品で、キーテェーンは後に装備されたものでござる。 「流星ロボ」は1986年にユニクロンの販売が検討された時にユニクロンの小惑星に流用する企画が有ったそうでござる。

Photo_2423 しかし、1989年に「魔神英雄伝ワタル」の邪鬼玉として、メッキを廃し、武器と台座は削除された形で販売されたでござる。 商品名は、ジャレオン(邪獅子、680円)

そして、1997年「ビーストウォーズ」にて、エッグビースト(デストロン仕様はダークエッグビースト)として販売。 この時、キーチェーンが付けられたでござる。

Photo_2424 サイバトロン仕様はエッグレオ(ECー1、エッグレオ、500円)でデストロン仕様はダークエッグレオ(EDー1、ダークエッグレオ、500円)で販売されたでござるが、彼らはトランスフォーマーではなく、自立型サポートロボでござる。

勿論!日本限定販売(?)でキーチェーンを装備したのは、当時の「たまごっち」人気便乗でござる(笑)。

Photo_2425 コンドル型(?)に変型する残月は、シャオシャオ役の鹿野優以がパーソナルマークと名前を考案。(忍者をイメージしたらしい)

商品は「流星ロボ」のメタルホーク(銀メッキ他のカラーバリエーションあり、各980円)として発売され、他の商品と同じ様に、「魔神英雄伝ワタル」では、ジャクロー(邪黒鳥、680円)として販売。

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エッグビースト版はサイバトロン仕様が、エッグバード(EC-2、エッグバード、500円)で、デストロン仕様がダークエッグバード(ED-2、ダークエッグバード、500円)でござる。 はっきり言ってキーチェーンは邪魔でござるな!

Photo_2428 最後は人型のスターダストでござる。

彼のパーソナルマークと名前は、あたり役の明坂聡美が考案でござる。

勿論彼の元となったのは、「流星ロボ」のメタルマン(銀メッキ他のカラーバリエーションあり、各980円)でござる。

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Photo_2431 が、彼の場合は人型だけに他の「流星ロボ」と違い、「魔神英雄伝ワタル」でジャキラ(邪機人、680円)として販売されたときは、武器、台座は削除されただけでなく、金型を改修され、頭部の顔と腹部が顔風に改修されたでござるよ。 これで塗装が施されていたら、まだ救いがあったでござるが・・・

そして、ビーストウォーズで再販される訳でござるが、やはり腹に顔が付いているのが悪いのか再び改修され、腹の目が潰され、ダクト風に成り、頭部の顔も改修され、キーチェーンがつけられたでござる。

それが、サイバトロン仕様のエッグボット(EC-3、エッグボット)と、デストロン仕様のダークエッグボット(ED-3、ダークエッグボット、500円)でござる。 なお、サイバトロン仕様もデストロン仕様も、本体には軍団エンブレムは無いでござる。

2007年現在にも、1984年の商品が販売できるのだから、ミクロマン商品とは偉大でござる。 この遺産を潰さない為にもタカラトミーには中途半端の商品展開は止めていただきたいでござる。 結局「キスぷれ」シリーズはコレでコンプリートしたでござるが、コレで終わりでござろうな? 第一部完結と云っているでござるが・・・ 調子に乗って、CDドラマと玩具がセットになった! 「ラジもちゃ」なんてシリーズの販売が無いことを祈りたいでござる・・・


期待通りの期待はずれ?

2007-03-15 23:28:58 | キスぷれ

Photo_1974 本日タイミング悪く、e-HOBBYより、キスぷれカセットロンセット(e-HOBBY限定、カセットロンセット キスぷれポジション、3999円)が届いたでござる。

この荷物の為に家族と醜争を演じ気まずい日を送るでござる。(中身を見れば更に気まずいでござる)

それは、さておき商品の箱は・・・

ぴんく! 蛍光ピンクの2色印刷・・・

Photo_1975 趣味の悪い・・・ 否!センスの無い箱でござる。

キスぷれの箱とは、恥ずかしくて買いづらいイラストの箱でござる! しかるにコレは恥ずかしいイラストが単色の為に目立たないでござる! コレでは書き下ろしパッケージが無駄になってしまったでござるな。

先のe-HOBBY限定、コンボイ ブラックバージョン(T・H・S-02B、コンボイ・ブラックバージョン、6840円)と違い、何でも限定品の箱は単色仕様にすれば良いものではないでござるよ。

Photo_1976 なお、この外箱は、コレまでのキスぷれ商品に付属するCD(4枚+付属の1枚)を収納する事が可能でござるが、なおのこそ箱は総天然色か、蛍光ピンクを活かしたデザインの箱にすべきでござる!(箱絵と説明書イラストは同じ)

まったく・・・ 中途半端な商品でござる・・・

まあ、気を取り直してCDを再生してみるでござる・・・

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なんじゃこりゃ~!

カラオケBOXでレコーディングしたでござるか? ノリが悪い! ヘタクソ! アレンジがイマイチ! カーステレオで聞けるかーーーー!

折角のトランスフォーマー1作目のOP曲の初のオフィシャルカバー曲がコレでござるか・・・ だーーーー失望したでござる。

CDで占い(おみくじ)やジャンケンが出来ても嬉しくないでござる!

Photo_1978 ・・・オマケ(?)は期待していなかったでござるが・・・本気で裏切られると腹を立てるどころか呆れるでござる・・・ まったくタカラトミーの暴走も中途半端で呆れるでござるよ。

商品のカセツトロンは出演者本人が考えた色設定を商品化するというトランスフォーマー初の快挙でござる・・・

最初聞いた時は不安でござったが、まあ普通に仕上がったでござるかな? (メッキパーツが綺麗)

彼女ら3人は、人類とトランスフォーマーの対立が解除された後、最初に地球に戻ってきた船団の一組だとか? 彼女達はトランスフォーマーの友好関係を再建する為に、ウルトラマグナス司令官が派遣した親善大使であり、ブロードキャストのプロデュースのもと「カセットぷれいやーず(カセぷれ)」のユニット名で地球の3人の少女達とコラボレーションし、その歌声を披露する・・・ と、言うのが設定でござる。

Photo_1979 メリッサ役のりりあんが考えたロザンナは、セイバートロニアンで、ミラクル(?)カセットボットのアイドルだそうでござる。

性格はポジティブ・シンキングで歌とロボット・モンキーダンスが得意だとか?

音楽を愛するブロードキャストの唯一の理解者という設定が笑える。 商品のカラーリングは女の子らしく(?)何とも言えないでござる。 黄色のサイバトロンマークが貼り付けられているのが気になるが、これは民間仕様なのでござろうか?

Photo_1980 そして、シャオシャオ役の鹿野優以が考えた、動物のお医者さん(?)ならぬ動物がお医者さん(笑)のグリットでござる。

彼はデストロン所属の軍医らしく黄色のデストロンマークを貼り付けられているでござる(プリント処理ではない)。

武器を持たず、敵、見方の区別なく治療する医師だとか・・・ だったら何故にデストロンに在籍する? しかも、何故アイドルユニットに参加? ・・・イマイチよく判らないキャラクターでござる? 

彼と表記してみたものの性別が不明でござる? 商品のカラーリングは医者をイメージした白でござるが、なかなかに可愛い色でござる。 でも、コレ・・・ 「なあ、ちよちゃん」「ジャガーってトラ?」「・・・ひょう?」の世界でござるか?

Photo_1981 3体目は、あたり役の明坂聡美が考えたサンドルでござる。

設定は、元デストロンでスペースブリッジの通過中に太陽黒点の影響で彼の体を構成する分子配列が異常をきたし、パワーアップ(?)してサイバトロン戦士に転生したとか(?) ・・・このパワーアップしてオレンジ色になるデストロン兵士は彼以外にもe-HOBBY限定商品とか、ユニバースで販売されているでござる。 でも、実は彼こそデストロンのスパイで、航空戦力に劣るブロードキャストが疑いもせず彼を受け入れたという設定は笑えないでござるな。 コトラも黄色のサイバトロンマークが貼付されているでござる。 しかし、わざわざデストロン所属のグリッドが参加しているのにスパイが必要でござるか? それとも、グリッドが信用されていないとか? ・・・性格の方は自信家で態度だデカイようだ? 弱点が夜と云う太陽エネルギーで可動するロボットのお約束は守られているようでござる。 

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細かい設定が成されている点は評価できるでござるが、無駄な裏設定は如何なものでござろうか? もっと単純なユニット設定でも良かったと思うでござる。

さて、きたる2007年3月18日に開催される東京トイフェスティバルにて、スパークボットが限定で販売されるようで、これが最後のキスぷれ商品となるはずでござる(?)

勿論!拙者はイベントには行けないでござるが、イベント終了後にHPで少数販売があるそうでござる。 ・・・トイフェス2007冬限定ブラックコンボイほど人気が有るとも思えないでござるが、リベンジ出来るものなら挑戦してみたいでござる。

まったく・・・イロモノ的な商品を販売するならブラックコンボイを増産してほしいでござるよ! ・・・それでもトランスフォーマー商品でござるから買っちゃうでござるな・・・ 我ながら馬鹿でござるよ・・・馬鹿な子供(商品)ほど可愛いでござるか?


これで終わりか?

2006-12-30 21:48:36 | キスぷれ

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ごきげんようでござる!

本年度最後のトランスフォーマー商品にして、キスぷれ最終商品のオートルーパー(オートルーパー×アタリ、6825円)が販売されたでござる。

これにて、シリーズが終了のために同梱CDの新作ドラマも完結し、キスぷれ、の全容も明らかになったでござるが・・・ 

最後のドラマくらいオールキャストで収録してくだされ!

Photo_11 うーーーん! 途中の展開を吹っ飛ばして最終決戦でござるか? 

いろいろ、エピソードを繋ぎ合わせて推測するも、謎の展開が数点・・・ 解らん? まあ、ある程度ストーリーが理解できたので良しとするでござる。

Photo_13 が、打ち切り決定で、投げやりで作ったドラマCDの様で、最後の声優さんのメッセージも、明坂聡美のみ・・・ だれを、ターゲットに作ったんだか・・・ 

しかし、中箱には、コンボイやロディマスには無かった、キスぷれ用語集とか、キスぷれ年表が記されていたり、説明書にも、イメージ写真や、キャラクター紹介があり、一番内容の濃い仕様でござる。 箱は相変わらず恥ずかしいでござるが(笑)。

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この、キスぷれの物語も主人公は、コンボイとメリッサではなく、人隣当梨でござった。

うむむ・・・ 何が何だか解らないでござるな?

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Photo_521 さて、商品のオートルーパーでござるが、写真の様に、マーキングが無い状態でござる。

コレに付属のシールを貼り、あたり用の、子04を再現したり、他の小隊のオートルーパーを再現する事が可能でござる。

シールは12小隊01~04まであり、48種のオートルーパーを再現する事が可能でござるが、拙者は複数購入する予定は今のところないでござる。 警視庁のロゴも有るので、別バージョンも再現可能。

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Photo_575オートルーパーは、マイスター(BT-08、マイスター、4980円)の頭部交換のパトカー仕様でござるから、変型も複雑でござる。

このオートルーパーの新造頭部のデザインでござるが、上から見ると、某エヴァンゲリオンのプラグスーツの肩パーツの様な使徒っぽいでござる。

Photo_576 そう、何を考えているか解らない顔の様に見えるでござる。

だから、コレが大量に集まると怖いでござる。 量産型の集団効果でござる。 本商品のパッケージ裏にも集団写真が載っているでござるが、やっぱり怖いでござる。

エヴァンゲリオン量産型の集団並に怖いでござるよ(笑)。

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さて、キスぷれ、の正規商品は、コレで終わりでござるが、来年には、あたりスクリームとか、カセットロンが控えているでござる・・・ あと、キスぷれ、に黒い髪の少女なる存在が居るでござるが、コレって、来年販売されるブラックコンボイ(ネメシス・プライムでは無い)と関係あるでござるか? 否!ブラックコンボイもキスぷれ商品になるでござるかな?


ヤラレタ!

2006-11-19 08:10:46 | キスぷれ

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ブロードキャスト、CDの再生は可能かね? (声、玄田哲章)

無理です司令官! (声、難波圭一)

うわーーーーー! ヤラレタでござる。

キスぷれ関係商品は12月販売のオートルーパー(6820円)をもち終了と思っていたでござるが、e-HOBBY限定キスぷれカセットロンセットが販売されるでござる。

カセットロンのコンドル、ジャガーとカセットボットのイジェクトの成型色変更品・・・ 否! りりあん、鹿野優以、明坂聡美の3人が考えたカラーリングが商品化するそうでござる?

いったいドンナ商品になることやら・・・ 

しかも、それにオリジナルCDが附属するようでござる。

更には書き下ろしパッケージ予定とか・・・   

正にヤラレタ・・・ てっ感じでござる。 まだ、こういった逃げ道が有ったでござるな。

正直言って、イジェクト(C-68、イジェクト、680円)を普通に再販して欲しいでござるよ(泣)。

更に2月には電撃ホビーマガジン、オリジナルで、人隣あたり、のオートルーパー無しのブラックバージョン(2625円)も販売されるそうでござる。

こうなったら最後まで、キスぷれ、を最後まで見届けなければいけないでござるな。