ごきげんようでござる!
今宵はコンバットロン部隊4人目の補給兵スィンドル(D-68、スィンドル、880円)の紹介でござる。
さて、スィンドルと言えばTVアニメでは仲間を売り払ったり、1人だけバイナルテック化(BT-09、スィンドル、4980円)したり、本年度の劇場版商品ではゲーム版のザコ(MD-11、スィンドル、2310円)として名前が使われる等、多面的に活躍する隠れた名キャラクターでござる。
まあ、商品的にはデストロン軍団初の軍用軽車両(ジープ)でござるが、ブルーティカス(D-69、ブルーティカス、5500円)の手足としてスクランブル合体する以外の特徴は無いでござる。
強いて特徴を言うなら、転がし走行可能で、変形が簡単!
付属の武器ジャイロ銃と拡散ブラスター(バズーカ砲?)をヴィークルモードでもロボットモードでも装備でき、余剰パーツが出ない事でござるかな。
無論、武器を取り外した非武装の常態にもなり、フロントガラス部分を折りたたむ事が可能でござるよ。
この簡単にして単純な仕様、デザインが人気が出た原因の一つかも知れないでござるな。
ロボットモードも非常に単純なデザインで箱の塊・・・
頭が小さく、肩幅が広くて短足、変な手の取り付け位置など、非常に体型が悪いでござるが、コレはコレで愛嬌が有るデザインと呼べるのかもしれないでござるな。 う~ん・・・ まあ、ロボコンが可愛く見えるのは性格も含めた総合的可愛さであり、四角いスィンドルも性格が良けりゃ可愛いのかもしれないでござる。
尤も、スィンドルの性格は、のんきで人なつっこいが、金儲けに目がなく、自分の利益の為なら仲間でさえ駆け引きの道具に使う性格でござる。
人なつっこさに騙され、気がつけば、高級布団を買わされていた・・・なんて事もあるかもしれないでござるな(笑)。
まあ、しかし物々しい戦闘集団であるコンバットロンに置いて、一番非力と思えるスィンドルでござるが、ジープ(?)という親近感のあるヴィークルモードが人間に近づきやすく商売(騙しやすい)理想のデザインだった事は間違いないでござろうな(笑)。