トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

最後の戦い

2011-06-01 16:33:16 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマー玩具は如何にして遊んでいるでござろうか?

変形させることはもちろんでござるが、眺めて飾るだけのコレクターなどなど様々でござる。

劇中イメージを再現しつつ、そのまま飾れるのが劇場版「TRANS FORMERS」のスクリーンバトルズ商品は既存の商品に作りおこしたフィギュアをセットにした簡易情景模型でござるな。

今宵はネタばれも時効なので、映画第1作のクライマックスである市街戦をイメージしたファイナルスタンド(最後の戦い)(SB-02、ファイナルスタンド(最後の戦い)、3675円)の紹介でござる!

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本品は2007年の映画公開後の2008年に販売された商品でござるが・・・

元々映画企画時に計画されていたのか、映画人気により急遽販売が決定したのか分らない商品でござる?

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そう、映画公開中であれば完全なネタバレになってしまう一品だし、映画内容を予め知っておかないと情景模型は作れないものでござる。

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実際、タカラトミーの玩具開発陣も映画製作側にイロイロと騙され(?)ていたようでござるから、おそらく後者の理由で販売されたのでござろうな?

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さて、本商品でござるが、劇中で破損したバンブルビーを再現したフィギュアが付属していたりするわけでござるが・・・

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本フィギュアは固定モデルではなく、首・両腕・両足に可動軸が設けられていて動かす事が可能なアクションフィギュアだったりするでござる。

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塗装は細かくないでござるが、オマケの情景フィギュアにしては力が入った商品でござる。

流石は映画本編の主役級キャラクターでござるが、一応本品の主役商品はレッカー車なのでござるよな。 (笑)

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そう、劇中でミカエラ・ベインズバンブルビーを牽引する為に使ったレッカー車がモデルのオートボット戦士、オートボットロングアームが主役商品なのでござるよ!

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なお、オートボットロングアームは劇中に登場するレッカー車がモデルとはいえ、玩具オリジナル商品でござるし、映画本編のレッカー車の変形することはなかったでござる。

そう、元々商品数を増やす為に設計された通常販売品のMA-15版ロングアーム(MA-15、オートボットロングアーム、2310円)の存在が無ければ、本セットの企画も無かった訳でござる。

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本品は、より劇中イメージに似せるべく、ドア部分のマーキングなどが変更されており、新たに運転座席部分にミカエラのドライバーフィギュアが追加された商品でござる。

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無論、ミカエラのドライバーフィギュアは上半身しか造形されておらず着脱不可能でござるが、トランスフォーマー玩具史上でも珍しい一品に仕上がっているでござる。

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因みに本品付属のバンブルビーには背中に穴が設けられているのでござるが、ロングアームのフックに引っ掛けるのではなく、何故か凸凹ジョインロの様に接続するようでござる?

う~む・・・ フック先端部がバンブルビーの内部に入り込まないようにする破損防護策でござるかな?

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しかしまあ、簡易情景模型としてみた場合は概ね良好でござるかな。 (笑)

そう、日本で販売されたスクリーンバトルズ4種のなかでは一番人気だったようでござる。 (?)

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では、劇中では見る事が出来ないロボットモードでござる!

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3本指でデザインはされているでござるが、明らかに劇中登場のオートボット達とは異なるデザインラインが魅力のロボットモードではあるでござるが・・・

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運転席にミカエラが中途半端に乗ってしまったまま変形してしまったので、やや違和感を覚えてしまうでござる。

まあ、そんなときは本品のミカエラは立体映像だと思えば少々納得するでござろう。 (笑)

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さて、オートボットロングアームのキャラクター設定でござるが、劇中では一般のレッカー車のままなので玩具設定を記しておくでござる。

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能力値は体力(8)、知力(4)、速度(5)、耐久力(9)、地位(4)、勇気(8)、火力(8)、技能(6)で設定されており、武器のクォグマキャンはミサイル発射ギミックを備えているでござる。

性格は、他人を助けることに喜びを感じるオートボット戦士であり、自己中心的で悪意に満ちたディセプティコン兵士の生き様には理解できないようでござる。

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拙者的にオートボットロングアームを考えるのであれば、劇中のレッカー車がオールスパークの影響により命を得てトランスフォーマー化した姿でござるが、トランスフォーマー化が戦闘後で描かれていないだけと解釈したいでござる。 (笑)

映画2作目に登場しない理由も、オートボット本体には参加せず本来のレッカー車の所有者のところに戻って復旧作業に従事したのではないでござるかな?

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劇中では描かれなかった事でも玩具では再現できるのは大きな魅力でござる。

本シリーズも偶然の産物か如何かわからないでござるが、MA-15版と同時販売だったら間違いなくスクリーンバトルズ版の方が売れていたでござろうな?

まあ、後から完全版を販売するのは某ゲーム会社と同じで、新しい客層を掴むとともに旧商品を買った従来のファンにも更に新要素で買わせようとするいやらしい販売戦略でござるが、パッケージ変更だけで複数をコアなファンに買わせようとする、信者頼みのセコイ販売戦略より誠意はあるでござるよな。 (笑)


牽引するよ!

2010-08-17 02:07:32 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

夏休み及び盆休みの帰省ラッシュに巻き込まれた御仁は如何過ごせたでござるかな?

特に車にての長距離移動の御仁はご苦労様でござる。

普段長距離移動しないペーパードライバー並みの御仁は事故や車のトラブルがなかったでござるかな?

無事に帰宅できれば儲けものでござるが、旅中にて一番出会いたくない車両にお世話になった御仁も多いと思うでござる。

今宵はレッカー車に変形するオートボット戦士(?)

ロングアーム(MA-15、オートボットロングアーム、2310円)の紹介でござる!

Photo_2本品は2007年公開の映画「TRANSFORMERS」商品として販売された商品でござるが、映画本編には登場しない玩具オリジナル商品でござる。

が、一応本品は映画本編の市街戦にて登場し、ミカエラが運転して、傷ついたバンブルビー(MA-10、ニューバンブルビー、2310円)を牽引したレッカー車がモデルだったりするでござる。

劇中のレッカー車は、トランスフォーマーではないのでござるが、本品は劇中でオールスパークにより命を与えられたオートボットの一人として設定されているでござる。

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そう、あくまで劇中のレッカー車をモデルにした商品でござるから、細部は異なっており劇中のレッカー車とは異なる架空の車種なのでござるよな。

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故に商品のヴィークルモード表記もレッカー車であり、映画本編のキャラクターじゃないのでござるよな。 (笑)

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したがって本品は、映画製作側の監修を受けず玩具開発側だけでデザインされたでござるから映画本編登場組みトランスフォーマーとは少々デザインラインが異なっているでござる。

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商品の牽引用フックは同サイズ(デラックスクラス)のオートボットを牽引可能でござるが、基本的にデラックスクラスの商品でもノンスケールでござるから、ニューバンブルビーだと若干サイズが異なるようでござる?

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しかしまあ、大きく異なるような劇中対比ではないので商品的には問題ないでござるかな? (笑)

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さて、ロボットモードの変形はロボットモードのデザイン上、ドアの開閉はガルウイングであったり、クレーンアームに取り付けられた回転灯にオートモフ機能が仕込まれていたりと小技が効いた設計でござる。

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ロボットモードも右腕のクォグマキャノンが目立つものの、従来のトランスフォーマーに近いデザインでござる。

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そう、両手は3本指でデザインされているでござるが、可愛げのないクリーチャー顔とは異なるだけでも印象は大きく変わるでござるな!

拙者も映画製作側がデザインした顔よりも玩具製作側のデザインの方が好きでござる。

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なお、右腕に装備されたクォグマキャノンは右手にビス止めされており、着脱が不可能でござる。

一応ビスを外せば着脱できるようでござるが、武器固定は劇場版トランスフォーマーの特徴なので急遽、それらしさを演出すべく変更されたのでござろうな?

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そう、武器パーツの保持は応用性が利く腕の演出なのでござるが、ロボット兵器である場合は武器(火器)のみを使用するので汎用性のある腕は必要ないという合理的な考えでござるが、映画という媒体だと下手にリアル差に拘るよりも、絵的に決まるデザインを優先すべきだと思うのでござるが・・・ 如何なのござろうか?

コレも日米の演出論の違いでござろうな。

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例えば本品の場合は武器保持の説明は記されていないのでござるが、固定された右腕の状態から推測し、左手も同じように凸凹ジョイントに両手で固定(保持)すると思われるでござる。

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が、左腕腕の位置をズラすだけで絵的にも大型火器を構えたカッコイイポーズになるでござる。

リアルなロボット兵器を演出するよりも、ロボット兵器だからこその演出の方が大事だと思うのでござるよな。

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なお商品ギミックはクォグマキャノンよりミサイルを射出するでござるが、ロボットモードでもヴィークルモードでは射出可能でござる。

設定上の火力は8だったりするでござるが、本人は戦闘を好まないようでござる。

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ロングアームの性格は、他人を助けることが何よりも喜びを感じるオートボット戦士だそうで、自己中心的で悪意に満ちたディセプティコンの生き方は理解できないそうでござる。

海外設定のトランスフォーマーでは珍しく生真面目な性格のようでござるが、戦いを好まぬはずなのに強力な武器を有している宝の持ち腐れ設定は相変わらずでござる。 (笑)

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まあ、映画製作側の監修がなければ本来のトランスフォーマーらしいトランスフォーマーが生み出せる訳でござるな。 (うん!)

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お陰で本品は、商品完成度と劇中ネタによりスクリーンバトル(SB-02、ファイナルスタンド・最後の戦い、3675円)として劇中再現商品として販売されたり、海外では2009年にはホイスト(トイザらス限定、ホイストVSミックスマスター、日本未販売)としても販売されたでござる。

うむ、劇中制約に縛られない自由度のある商品は素晴らしいでござるな。 (笑)


ペプシを飲んでゲットしよう!

2010-05-04 01:33:22 | 劇場版・TF

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2005年末ペプシコンボイ(ペプシコンボイ、5775円)が販売された際には、2007年夏公開の映画「TRANSFORMERS」とペプシのタイアップキャンペーンでボトルフィギュアの景品が大量にリリースされるものと覚悟を決め込んでいたでござる。

が、キャンペーンは行われず甘いペプシツイストを毎日飲む苦痛はさけられたのでござるが・・・ キャンペーンは無ければ無いで残念だったでござるよな。

う~む・・・ コレクターとは難儀な性格でござる。 (笑)

しかし、2010年4月末・・・

pepsi NEX × Paramount Japan BE@RBRICX(全12種、非売品)にてトランスフォーマーが遂に登場したでござる!

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拙者、BE@RBRICKは集めていないので良く判らないでござるが、ペプシとパラマウントジャパン・BE@RBRICKのキャンペーン景品はシリーズ第3弾(?)にあたり2007年公開の「TRANSFORMERS」をイメージしたBE@RBRICKがペプシネクスに景品として付属したでござる。

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本品は50%サイズのBE@RBRICKでストラップ仕様に成っているでござる。

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なお本品はバンブルビーをイメージしたカラーリングでござるが、商品名は映画タイトルであるトランスフォーマーでござる。

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今回の景品ではトランスフォーマーのBE@RBRICKは1種のみなので入手は楽だったでござるが、中身も選別できるので「トップガン」とかの好きな映画も集めてみても良いでござるかな。

そう! 今回はカロリーゼロのペプシネクストなので余分な糖分は怖くないのでござる。 (笑)

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しかしまあ、本品はトランスフォーマー関連商品としてはイロモノでござるが、コレはコレでなかなかに可愛らしいでござる。

ストラップを外せばイロイロと使い道があるかもしれないでござるな。

コレは予想外の収穫だったでござる!

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このままシリーズが続けば「トランスフォーマー / リベンジ」仕様のBE@RBRICKが景品化すると思うでござるが・・・ 今度もペプシネクスで御願いしたいでござる。

流石にペプシしそとかペプシあずきでコラボキャンペーンが行われたら泣くでござるよ!


パラボラ兵器は男の浪漫

2009-12-30 04:26:20 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

一昔前まで、年末年始のTV放送では特撮怪獣映画が多く放送されていたのでござるが、最近はサッパリ放送されないでござる。

ビデオ・DVDの普及やレンタル店の影響が大きいのでござろうな。

さて、特撮怪獣映画といえば、何と言ってもパラボラ兵器を忘れてはいけないでござるよな!

そう、パラボラ兵器はドリルと並ぶ男の浪漫でござる!

怪獣・宇宙人を相手に、数々の作戦で敵を誘導し必殺の一撃を放つ人類の英知を掛けた決戦兵器に燃えぬ男はいないでござるよな。

ちゅー事で、今宵は2007年に海外で販売された劇場版「TRANS FORMERS」仕様のセクターセブン所属(?)のオートボット・戦士、シグナルフレア(ターゲット限定、シグナルフレア、日本未販売)の紹介でござる!

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本品は米国のディスカウントストア限定商品として販売された商品で、劇場版「TRANS FORMERS」の設定を用いているでござるが、商品自体は2004年に販売された「トランスフォーマー スーパーリンク」オムニコン商品、シグナルフレア(SC-12、シグナルフレア、980円)の成型色変更品でござる。

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無論、本品(スーパーリンク商品)は劇中登場のトランスフォーマーとはデザインラインが異なり、違和感がありすぎるので劇中には登場しないでござる。 (笑)

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ヴィークルモードはスーパーリンク版では探査車として紹介されていたでござるが、本品では特に記載が無くレーダー車とかセクターセブン特殊車両と呼ばれているでござるな。

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まあ、スーパーリンクの設定であれば通常ヴィークルモードとクリアカラーで成型されたエネルゴンウェポンを装備したアタックモードに組み替えられるのでござるが、本品のエネルゴンウェポン(アルティメットエネルゴンウェポン)非クリアのグレーの成型色なのでアタックモードが通常ヴィークルモードになるのでござろうか?

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商品設定でもエネルゴンウェポンを武器として使用可能なようで、アルティメットエネルゴンウェポンと表記されているでござるが、エネルゴンを精製して武器に作り変えたエネルゴンウェポンとは異なると云うか・・・ 表記されていないので別物でござろうな?

まあ、エネルゴンを圧縮しすぎて非クリアに成ったのかもしれないでござるが。 (笑)

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なお、エネルゴンウエポンは組み替え可能で、左右のレーダーパネルの開閉を再現できるでござる。

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更に、レーダーデッシュ自体も手動回転するでござるが、アームを上下左右に動かす事でレーダーディシュが基部ごと回転するギミックを有しているでござる。

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まあ、本品をレダー車と見立てるのは普通の感性でござるが、日本人であれば、伊福部マーチを脳内再生し東宝自衛隊が出撃する場面を思い浮かべるものでござる。

そう! 最初に本品を見て思った事が、メーサー殺獣光線など搭載のパラボラ兵器なのでござるよな。

しかも、御丁寧にセクターセブンのマーキングまで入っているでござる。 (笑)

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セクターセブンが人類の希望となる最後の砦であったら、視聴者側も燃える要素もあるのでござるが・・・ ただ話をヤヤこしくした秘密組織だったのでござるよな。

まあ、秘密組織とか好きな御仁には不可欠な組織だったのでござるかな?

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ロボットモードは左右非対称の腕部が目立つ、没個性的なデザインでござるが、以外やスーパ^-リンク版のカラーリングよりもミリタリー風のカラーリングが似合うのでござるよな。

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まあ、難を言えば・・・ 左腕のセクターセブンのマーキングが邪魔でござるよな。

そもそも、秘密組織が目立つような自軍の識別マークをデカデカと表示する必要が有るのかと疑問に思うのでござるよな?

劇中登場のトランスフォーマーは映画側の要請もあり極力識別マークを出さないようにしているのに、玩具販売側は無駄以上にマーキングを施すでござる。

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さてさて、シグナルフレアの設定はセクターセブンにより捕獲されたのか、人工的に作り出されたトランスフォーマーなのか明記は無いでござるが、前線に立つ事よりも、目立たない仕事を好むオートボットだそうでござる。

ふむ・・・ 劇中に登場しないキャラを正当化させる設定でござるよな。

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何故にセクターセブンの車両(?)に擬態しているのか分からないでござるが、設定では密かに地球のヴィークルに混じって働いているそうで、強力なレーダーディシュによって、潜伏中の仲間への連絡役をこなしているそうでござる。

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なお、元々オムニコン商品でござるから、知力・技能の能力値は9だったりするので、戦闘要員ではなく技術者か研究家なのかもしれないでござる。

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まあ、彼等日本未販売の限定商品はオフスクリーン・シリーズと呼ばれており、劇中外で活躍するトランスフォーマーなのでござるが、やはりセクターセブンのマーキングを入れてしまった為に時間枠とかの設定などに疑問を抱くでござろな?

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うむ、本来なら関係ないショップ限定販売商品を、劇場版に絡めて販売してしまった便乗商品を設定で強引に押し込んだ商品でござるから、無理はあるにもかかわらず、セクターセブン仕様にしてしまった事で更にヤヤコシクなっているのでござるよな?

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推測としては「オールスパーク争奪戦」直後にセクターセブンは解散したのではなく、N.E.A.T成立までは活動しており、その間に両軍のトランスフォーマーがセクターセブンに潜り込んだとみるべきでござろうな?

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ロボットモードでのギミックは首が回らないのが残念でござるが、右腕を上下左右に動かす事によりレーダーディシュを回転させるギミックを搭載しているでござる。

また、エネルゴンスター(エネルゴンチップ)の使い方は説明されていないでござるが、エネルゴンウェポンは組み替えてエネルゴン・カッターとして使用可能でござる。

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なお、シグナルフレアは設定上、火力の設定値は5でござるが、拙者的には怪獣映画に欠かせない、普段は研究室に篭る科学者が、誘導された怪獣に新発明でトドメの一撃を与える姿となんとなく被るのでござるよな。 (笑)

単体のドリルによる突撃も、男らしい攻撃でござるが、パラボラ兵器は連携と協力を象徴する連帯感を味わう攻撃なのでござるよ!

まあ、米国人には回りくどいパラボラ兵器の魅力は判らないでござろうな。


踊るバンブルビー

2009-10-09 22:58:51 | 劇場版・TF

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御来場の御仁に感謝御礼!

当ブログ「トランスフォーマー馬鹿一代。」も、10月9日17時47分にアクセス数900000回転を突破したでござる!

トランスフォーマーのカテゴリーでシルバーストリーク(08、ストリーク(シルバーVer.)、3000円)を見てもらった貴君がキリ番ゲッターでござる。

更に計算していなかったでござるが、今回のネタで900本目の更新記事となったでござる。

本年度も3ヶ月を残すのみ、年内予定の1000000回転達成まで御協力くだされ!

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ちゅー事で、今宵は喜びの舞の意味を込めて、2007年に販売されたスピーカー内臓フィギュア!

トランスフォーマービートミックス・バンブルビー(6090円)の紹介でござる。

Photo_45 本品は劇場版「TRANSFORMERS」登場のバンブルビー(MA-10、ニューバンブルビー、2310円)をモデルにした、タイガーエレクトロニクス社製のスピーカー内蔵フィギュアで、日本ではトミーダイレクトより販売されたでござる。

外箱は海外仕様のままでござるが、底部に日本語表記のシールが貼り付けられており、日本語の説明書が付属するでござるよ。

商品は、単三乾電池4本(別売り)を使用し、各種ボタン操作による電子音と連動アクションを行うほか、付属のピンジャックケーブルをオーディオ機器と接続する事で、スピーカーとして機能するでござる。

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本品の造形は、少々ディフォルメされているでござるが、ほぼ劇中に近いイメージで、非変型フィギュアでは、なかなかに愛嬌が有るでござる。

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残念ながら、両腕以外は内蔵ギアが組み込まれている為に手動で可動ができず、ポーズは付けにくいでござる。

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しかし、本品の本領は劇中イメージどおりの頭部が、電源をONにする事で、目が光り翼(ドア)が光ながら羽ばたいて、電子音が再生されるのでござるよな。

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電子音は胸部3箇所、脚部4箇所のボタン操作により再生され、両腕の可動により電子音が変化し、腹部の集音センサーに連動して、上半身のスイングアクションがランダムに行われるでござる。

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更に60秒の録音・再生機能や、サウンドアクションのパターンを繰り替えずループ機能も組み込まれているでござるが・・・

脚部が可動するようなアクションが無いのが残念でござる。

まあ、コレは自動アクションによる転等防止でござろうな?

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なお、付属のピンジャックコードはバンブルビーをイメージした橙色でござるが・・・

卓上で携帯プレーヤーなどと接続するのであれば問題がないでござるが、短いので少々使いずらいでござるよな?

まあ、長ければ長いで使いつらいでござるが。 (笑)

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で、オーディオ機器に繋ぐ事により、スピーカーとして作動し、連動して光る!動く!と踊りまくるのでござるが・・・

はっきり言って、駆動モーター音の方がウルサイのでござるよな。 (笑)

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まあ、このてのスピーカー内蔵フィギュアはディスプレー用に飾っておくのが一番で、普通に遊ぶにはウルサイ商品でござるよな。

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まあ、どちらかといえばコレクター向きの商品といよりも、一般向けの商品なのでござろう?

因みに、本品が可動中だと、拙者宅の同居猫が敵意向きだしになるでござるよな。 (笑)

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ちゅー事で、本品が次に活躍するとすれば・・・

クリスマス次期になるでござろうかな?