トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

これぞ軍事ロボ!

2007-06-30 03:52:01 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

今宵は久しぶりに劇場版トランスフォーマーより、デセプティコン軍団のブロウル(MD-03、ディセプティコン ブロウル、2310円)でござる!

Photo_3877 ブロウルと言えば初代G1のデストロン軍団コンバットロン部隊の戦車に変形する狙撃兵ブロウル(D-67、ブロウル、880円)でござるが、

劇場版のブロウルも戦車に変形するでござる。

ディセプティコン商品では珍しくG1の世界観を引き継いだ商品でござるかな(?)

まあ、コンバットロンの様に合体はしないでござろう?

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さて、商品でござるが、最初写真で見たときには大型商品か?

と、思ったでござるが、いざ購入してみれば思ったより小さいでござる。

それだけ、商品としての完成度が高いでござるな。

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が! ・・・しかし、ミサイル発射ギミックの有る砲身にミサイルをセットすると途端に玩具ぽくなるでござるな(笑)。

それでも、砲身の仰角は付けられないが砲塔が上下別個に回転するでござる。

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奇しくも、この戦車デザインは、G1版ブロウルの強化型(アタックモード)のシルエットを引き継いでいるでござるよ。

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ロボットモードに置いても、脚部や背中に背負った砲塔等、G1版ブロウルのロボットモードのシルエットを引き継いでいるでござるよ。

そう、スーパーリンク版ブロウル(SD-21、ブルーティカス、5500円)よりも似ているでござるよ。

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コレ程シルエットが似ているのは開発陣の拘りでござるかな?

・・・だったら、他のキャラクターも似せて欲しいでござるよ。

 特に破壊大帝!

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まあ、商品の変形システムは良く出来た物でござる。

オートモフ機構による頭部の起き上がりギミックや砲塔内側にギッチリと収められた両腕等見るべき所も多いでござる。

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両腕が鍵ツメで、手持ち武器ではなく装着式で、無骨なデザインは正に軍事用ロボットでござる。

拙者は、ロボット兵器は戦車の延長と考える派なので、この頑丈そうなデザインに惚れているでござる。 劇場版商品に置いて一番好いデザインと思うでござるよ!

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劇場版ではブロウルの活躍は判らないでござるが、只のヤラレ役なら、同型機が多数登場して欲しいでござるな。

そう、同型のロボットが群れをなして行進する姿こそ、軍事ロボでござる。

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それと、どうやら劇場版ブロウルはBASIC版(2625円)も販売されるそうでござるが・・・

BASICって、大型商品の廉価版ではなかったでござるな?

サイズ的には如何なモノになるでござろうか?

コレは「複数体、購入せよ!」との、スピルバーグという名の神からの啓示でござるかな?


タイガトロンでござる。

2007-06-29 04:33:07 | トランスフォーマー・玩具比較

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ごきげんようでござる!

「テレもちゃ」に新展開でござる!

大迫力 ジオラマストーリー!に、謎のヴィークル軍団が参戦!

惑星エネルゴアに、劇場版スタースクリーム(BASIC、スタースクリーム、2625円)が突然タイムワープ! 

スタースクリームを追い、オプティマスプライム(BASIC、オプティマスプライム、2625円)とラチェット(BASIC、ラチェット、2625円)が遣って来た!

・・・どうやら劇場版BASIC商品は「テレもちゃ」と連動した日本オリジナル展開のようでござるな。 ふむ、道理でBASIC商品は日本仕様のパッケージだったでござるな。

では、タイガトロンの紹介を始めるでござるよ。

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タイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)は1995年のビーストウォーズに参戦した極地戦闘員でござる。

タイガトロンは、只一人氷原の地に不時着し、ホワイトタイガーをスキャニングした孤独な戦士でござるが、商品自体はチータス(C-3、チータス、1500円)の成型色変更品でござるが、チータスとの差別化を図る為に黄色い虎より、ホワイトタイガーにされたでござるな。

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本来TVアニメにはタイガトロンではなく、ハウリンガー(C-9、ハウリンガー、1500円)が登場する予定だったとか?

・・・なるほど、1匹オオカミ的キャラ設定が似ているでござるな。

Photo_3847 しかも、日本販売版はTVアニメに似せたカラーリングでござるが、海外版は、白いボディが変色・・・ 否! クリーム色の成型色で、ロボットモードの顔なども銀色だったり、色々と異なるでござる。

因みに日本販売版タイガトロンは海外では通販商品として流通したそうでござる(?)。

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ロボットモードも中々好いデザインでござるが、もう少し虎の頭が小さければバランスが良かったでござるな。

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タイガトロンの武器は、タイガーショット、タイガーキャノン、トクシックブラスター等と設定されているでござるが、手持ち武器は2種類・・・ 尻尾が変形する銃が、タイガーキャノンで、背中に背負った前足がタイガーキャノンでござるかな?

内臓ノモールドが施され、実際に水鉄砲として使えるのが、トクシックブラスターでござる。(胃液でござるな?)

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そして用途不明のミュータントヘッドモードが存在するでござるが、TVアニメでも使用される事が無かったギミックでござる。

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2007年度にテレもちゃ版(TMー11、タイガトロン、2625円)として販売されたタイガトロンは、初登場の第7話「孤独な戦士タイガトロン」を集録したDVDと、塗装が強化され、TVアニメに更に似せた商品と成ったでござるよ。

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テレもちゃ版の体の縞模様や顔の塗装は完全な別物でござる。

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特に、尻尾の模様、ツメの塗装はTVアニメ版そのものでござるな。

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ロボットモードもエメラルドグリーンの塗装がメタラックグリーンに変更されたでござるよ。

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テレもちゃ版は武器パーツまで塗装されているでござる。

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その代わりにミュータントヘッドの目に当る部分は塗装されていないでござるよ。

まあ、無理もない事でござるかな?

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流石は最新商品! 一味違うでござるな。

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左側がBW版で、右側がテレもちゃ版でござる。

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テレもちゃ版は外見の塗装は変わったものの、スペックチャートの数値に変更は無い様でござる。

奇しくも、ホワイトタイガーが2匹揃ったので、BW版をストカー・・・ 否! トラジロウに見立ててみるのもよいかもしれないでござるな(笑)。

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次回販売される、テレもちゃ版ギムレット(TM-12、ギムレット、2625円)はタイガトロンのライバル商品となるために、デストロン兵士となるようでござる?

しかし、デストロン兵士として販売されるなら、シークランプ(日本未販売)として販売してほしかったでござるな。 無論黄色タイガトロンでもOKでござるな! そう、名付けるなら、「黄色のゴールダー」とか(笑)。


青いツッコミ!

2007-06-28 02:40:44 | BW・Ⅱ

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どうも~!

前回はデストロン漫才コンビのスラスト(D-15、スラスト、750円)を紹介紹介したので、今回は相方のデストロン航空士官、ダージ(D-14、ダージ、750円)でござる!

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ダージの元と成る商品は、1996年に販売される予定が流れ、1977年に米国でマシンウォーズ商品として販売されたスカイワープ(日本未販売)、サンダークラッカー(日本未販売)で、本品は成型色を変更して1998年の「ビーストウォーズⅡ」商品として日本販売された一品でござる。

なお、日本販売では単品販売と、タスマニアキッド(C-14、タスマニアキッド、750円)との対決セット(VS-14、地平線の対決、1480円)も販売されたでござるが、本体仕様や付属カード等は同じだったでござる。

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さて、本品は1986年に販売されたG1の初代ダージ(日本版はTFS通販、1980円+ロボットポイント4点)とは別人でござるが、青いボディとヴィークルモードのシルェットが似た商品と成っているでござる。

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なお、ヴィークルモードはフランス海軍及び空軍で運用されたラファール戦闘爆撃機がモデルだそうでござる!

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因みに、ダージと同じボディを持つ商品は、その後も販売され多数のバリエーションが存在するでござるが、TVアニメのイメージも有り、ダージが一番印象深い商品でござろうな。

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ロボットモードの変形は機体を折り曲げるだけの一発変形!(フリップチェンジャー)でござるが、プロポーションの良さには定評があるでどざる!

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そう! デストロン航空士官(?)らしく、スマートなボディが魅力でござるが、顔が如何にも下っ端ザコ系の顔でござる。

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しかも、鮮やかな青いボディは良いでござるが、翼面に貼られたシールが安っぽいのが残念だったりするでござるよ。

う~む・・・ ザコにしておくのは勿体無いカラーリングでござる。

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ダージの性格設定は、漫才のつっこみ役的で、嵐の様に毒舌を吐き、脚部に収納されたダージガンを乱射するでござる。 更に、食通の一面を持ち、エネルギーの質や調理法(?)にも拘るタイプだそうでござるな。

能力値は、体力(6)、知力(7)、速度(8)、耐久力(5)、階級(5)、勇気(4)、火力(5)、技能(7)でござるが、相方であるスラストとの漫才コンビ有ってこそダージの本領が発揮されるでござるな。

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なお、ダージの場合も、後半サイボーグビースト(D-25、ダージガン、2200円)にパワーアツプするでござるが、スラストのパワーアップしたスラストール(D-26、スラストール、2200円)よりは武装も増えて大型化したのでパワーアップしたと言えるでござるかな? まあ、蜂でござるが・・・

「蜂の一刺し」でツッコミ担当とでも言いたかったでござるかな?

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現在でも、スラストのボケとダージのツッコミがデストロン漫才コンビの名を欲しいままにしている状態でござる。

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ここは一つ、お笑い担当のデストロン漫才コンビ最強の座を賭けたて他のデストロンお笑い兵士と戦ってほしいものでござるよ。

めざせ! D1グランプリ でござるな。 (笑)


スラスト無くして黄色を語る事なかれ!

2007-06-27 16:57:20 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

黄色系変形ロボ集中紹介の最後を飾るのは、黄色戦闘機の代名詞!

デストロン漫才コンビのボケ役、スラスト(D-15、スラスト、750円)でござる!

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↑のパッケージ写真は、スクーバ(C-15、スクーバ、750円) とのセット版水平線の対決(VS-15、水平線の対決、1480円)でござる。

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スラストは1998年のビーストウォーズⅡに登場したデストロンの航空士官(?)で、G1の航空兵スラスト(D-57、スラスト、1980円)とは同名なだけで、全く関係無い2代目キャラクターでござる。 

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スラストの魅力は、相方のダージ(D-14、ダージ、750円)との漫才でござるな。

只のヤラレ役ではなく、キッチリとコメディリリーフに徹した姿は、正にデストロンを代表する漫才コンビでござるな。

歴代デストロン漫才コンビによる、D1グランプリでも開催すれば優勝も狙えそうでござる。 (審査員はビーストメガトロン様を希望)

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スラストの商品自体は、1997年のマシンウォーズ版メガトロン様(日本未販売)の成型色変更品・・・ 否! この場合は、メガトロン様のクローン兵メガプレックス(日本未販売)の成型色変更品でござるかな?

商品は、フリップチェンジ(一発変形)な為に多彩なポージングも可能な秀作でござる。

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黄色に黒いラインのボディは派手でありながら、趣味の悪い配色ではなく、稲妻や虎をイメージしたキャラクターにならず、虎=関西人、的な発想で関西弁のキャラクターに成ってしまったようでござるな?

G1のスラストもビーストマシーンズのスラスト(BR-08、ビーコンスラスト、1499円)やマイクロ伝説のスラスト(MD-05、スラスト、1980円)も同じスラストでありながら4人とも異なる性格(喋り方)が面白いキャラクターでござる。

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拙者もBWⅡのスラストが一番好きでござる。

何より、ピンク色のクリアパーツ黄色いボディに映えているのが好いでござる。

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ピンクのクリアパーツが一番、光って見えるエフェクトパーツだと思うでござるよ。

このスラストを見ていると、何故かポケモンのサンダーを思い出させたりするでござるよ(笑)。

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後半パワーアップしてサイボーグビースト(D-26、スラストール、2200円)に成ったでござるが、拙者的には飛行能力を無くしてパワーアップはないだろう!

と、ツッコミたいでござるが、ソレがボケ役であるスラストの体を張ったボケだったのでござろうな? 

うん! お笑いデストロンの鑑でござる。

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まあ、やっぱりスラストの相方はダージが一番似合っているでござるな。

黄色の飛行機系変形ロボの代表たるスラストをもち、黄色系変形ロボ集中特集は幕でござる。 次回は青い相方を紹介するでござるよ。

ほな、さいなら~


鮮やかなる橙色!

2007-06-26 06:44:47 | トランスフォーマー

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あうーーー 9月に販売されるマスターピース版スカイワープ(MP-6、スカイワープ、10290円)のカラーリングが公表されたでござるが、何だかイヤ~なカラーリングでござる。

そこで今宵は、2003年のe-hobby限定販売のデズトロン航空宇宙兵サンストーム(89、サンストーム / 88、ロードホラー、6500円でセット販売)でござる。

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サンストームは本来の性能以上に高出力な融合リアクターを持って生まれたジェットロンの1体でござる。 

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彼は、激しい光や、熱、強力な電磁波を発生させ武器として使用する事が可能でござる。

しかし、これらのエネルギー放射はサンストーム自身の体より絶え間なく発生させられ続けられており、近くに居る仲間の内部システムに悪影響を及ぼす、迷惑な存在でござる。

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その為に厳重なシールド処理を施さない限り部隊活動に加えられる事は滅多にない。 と言うTVアニメに登場しなかった事を正当化させる御都合主義の設定を付けられた兵士でござるな。

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サンストームと良く似た存在に2003年の日本未販売のRID版(日本名、カーロボット)のジアクサス(ビーストマシーンズ版ソニックアタックジェットの成型色変更品)や2004年の日本未販売ユニバース版サンストーム(マイクロン伝説版スラストの成型色変更品)が存在するでござる。 e-hobby版とユニバース版のサンストームが同一人物か不明でござるが、RID版のジアクサスを参考にしたようなキャラクターで、ジアクサスも元々は米国コミック版のオレンジ色のオリジナルキャラクターでござる。

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オレンジ色の機体は練習機とか試作機のイメージぽいでござるが、ロボットモードの拳や爪先の白いパーツを見る限り、宇宙服や作業服をイメージしたと言うより、防護服ぽいイメージでござる。 放射能から身を守る防護服ではなく、拡散を抑える為に外界とを遮断する為の防護服でござる。

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商品は、2002年販売された復刻版スタースクリーム(復刻版22、スタースクリーム、2980円)の金型を使用(改修金型?)した成型色変更品で、デストロンマーク等はプリント処理されているでござる。 

Photo_3805 なお、写真はシールを貼っていない状態でござるよ。

写真では、上手く色が再現できていないでござるが、実物は凄いでござる。

いやホント! 本商品はヤバイくらい鮮やかなオレンジ色でござる。

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まあ、しかし・・・ マスターピース版スカイワープのカラーリングがイメージと異なる形で販売されるでござるが、サンダークラッカー(24、サンダークラッカー、1980円)もマスターピースで販売するとしたら、ブルーエンジェルス風のカラーリングになりそうでござるな?

ただ、間違ってもe-hobby限定で、マスターピース版のサンストームは販売してほしくないでござるな(笑)。